カテゴリ : 花・植物

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一週間ほど遠征している間に赤城高原の春も進行中。ヤマザクラはソメイヨシノのように一度に咲かないので、もうしばらく楽しめる。

LUMIX GH6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

キビタキとサンショウクイの初鳴きを確認。両種ともに昨年より2日早い到来だが、まあ平年並みってところだ。

この春の県内の桜前線を見ている限り、時期的にまだ早いことはわかっていたが、出掛ける用事があったのと、週の後半は台風の影響で雨模様という予報だったので、ダメ元で週の初めに妙義のさくらの里へ足を伸ばした

10時には高崎に戻らないとならなかったので、開花状況がイマイチなら引き上げようと思っていたが、状況はどうあれ人は欲があるので結局カメラ担いでウロウロすることにw

さくらの里は標高差を利用して様々な種類の桜が植わっているので、これからGW頃まではなんのかんの言っても花は見られるが、それでも見頃はやはりあるので、そこについてはもう一週間程度先かなといった感じ。

ちなみに妙義神社の枝垂れは散り際で、県道に近いソメイヨシノは満開だった。

LUMIX GH6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

時間がなかったので朝イチから2時間ほどで撮了。花が少なくて撮るものがなかったというのが実際のところだけど。

そして前述の通りここは園内の高低差があって、おっさんカメラマンでは息切れするのは目に見えていたのでw、この日は多くの場面で三脚を使用した。何せ登り下りの途中に肩で息をするので、さすがにそこまでは手ブレ補正してくれないからねw

この日はクロツグミの初鳴きを観測。ミツバツツジのシーンでちょっとだけ声が入っているかも。

沼田城の桜

2022/4/13

利根沼田の先陣をきって、先週末に沼田公園が満開となっていたが、さすがに休日に景勝地に行く気にはならないので、週明けの朝一番に小一時間ほど出張ってきた。

久しぶりにDJIの3軸ジンバルを持ち出して、人気の少ない公園でGH6を載せて使ってみたが、普段使わない筋肉を使ったので翌日は肩が凝って仕方なかったぞw

GH6の手ブレ補正は相当に強力..OM-1とはまた別の意味で..だが、移動を伴うドリーショットやジブショットはやはりジンバルのほうがやりやすい。

もちはもち屋なので専門的なカメラワークはジンバルに一日の長があるものの、とは言え拙者は可能な限り三脚を使いたくないマンなのでw、OM-1にしろGH6にしろこの手ブレ補正の性能向上の流れは非常にありがたい。

いずれそう遠くない将来、ジンバルなど特機の手を借りずとも、カメラ本体だけで完結する時が来るのを夢見ている今日この頃。

LUMIX GH6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

LUMIX GH6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO / 御殿桜

LUMIX GH6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

GH6の1億画素ハイレゾショットは強烈だ。これが本当にマイクロフォーサーズ機から出力された絵なのかって毎度感じる。

たとえ業務であっても1億画素が必要ってケースはまずないので、トリミング素材目的ならこれで十分じゃね?っていうのが偽らざる感想。

そしてこうなるとGFXの立場が危うくなってくるわけだなこれがw

ということで、今回の映像も三脚は一切不使用である。

PS.
DaVinciでタイムラインを4Kにし忘れていたので修正してアップし直しています。

そして近所の防風林ではダンコウバイも満開に。こちらも例年より一週間程度遅いかな。

LUMIX GH6 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

LUMIX GH6 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

LUMIX GH6 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

アトリもまだ見かけるが、おそらく越冬していた個体ではなく、南からの北上組であろう。

おらが村の役場周りではすでにウメは満開を迎えているが、うちの近所では昨日開花となった。

赤城高原自体は標高の関係でウメが少ないので、近所の庭木などを標本木として毎年確認するようにしているが、さすがに今年は遅れている。

うちの庭では昨春はちょうど今頃にソメイヨシノが開花しているが、今年はまだ咲く気配なしだ。

LUMIX GH6 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

LUMIX GH6 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

クロツグミが毎年繁殖する近所の雑木林ではキブシが満開だ。

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昨日、テスト運用中の生物季節観測サービスのタイムラインに松山で梅が開花したと流れてきたのを見て、思わず「早っ」と呟いてしまった。

JMAから提供された過去の統計を調べてみたら、最速は香川で12月11日というのがあったので、今回の観測が特別早かったわけではないが、松山では昨年比で14日も早いことになる。

これがこの秋が暖かったから早まったのか、それとも本当に春が早いのか、この後に入電してくる「うめの開花」情報が引き続き気になるところ。

FUJIFILM X-T4 / XF10-24mmF4 R OIS WR / ETERNA BLEACH BYPASS

赤城高原に比べればそりゃ四国は暖かいだろうなぁなどと、フクロウ探索で訪れた夜半の森で月を見上げてみる。

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庭に餌台を立てようと思っているうちに、急に寒くって地面が硬く締まって穴を掘るのが面倒だなと思っていた昨今。

昨日は明け方に雨が降ってそのまま気温が上昇してくれたので、そう労せずスコップが地面に刺さって無事に餌台を設置完了。

早速シジュウカラが様子を見に来ていた..実際は毎日の巡回行動の一環だろう..が、ヒマワリレストランの開業は本格的に積雪になってからだぞ。

FUJIFILM GFX100S / GF63mmF2.8 R WR / Classic Nega.

秋に狂い咲き、そのまま雪の季節を迎えたツツジが一輪。雪の中の花はやはり寒そうに見えるね。

それにしてもタイトルが演歌みたいだなw

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マムシグサの実の赤もここまで派手に発色すると、本来の毒々しさを通り越してどこかファッショナブルな印象さえ感じる。

iPhone 13 mini

と言っても実物がこの色合ということではなく、iPhone 13のカメラアプリの仕業ってことだけどね。

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クヌギが豊作

2021/10/23

今年は玄関脇のクヌギが豊作で、郵便受けや玄関ポーチ周辺に沢山ドングリが落ちている。

風が強い日などは時折家人の車の屋根に落ちて、なかなか良い音が響く時があるw

iPhone 13 mini
Google Pixel 5

山のミズナラは今一つとも聞くが、近所のコナラは例年並みと言った感じ。先日の大風で結構な数が地上に落ちて、リスやネズミが大喜びであろう。

秋の花

2021/10/12

秋も深まってきたと言いたいところだが、未だに気温が高い日が続くせいで近所ではツツジが狂い咲きしている。

例外的に寒椿や冬桜のように晩秋から冬に咲く花もあるが、多くの植物は店仕舞となるのが本来の秋である。

なのでさすがに標高の高いところではもう花を見かけることもほとんどなく、あっても秋の花のリンドウぐらいだが、月初に訪れた2000m級の稜線付近でトリカブトがまだ残っていた。

iPhone 13 mini / クロフネツツジ

Google Pixel 5 / トリカブト

トリカブトの花は晩夏のイメージがあるので、これもまた温かい秋の名残ということになろうか。

名前の由来でもあるその花の形状と、秋の花の特徴でもあるリンドウ同様の紫味の強い青い花は、高い山の上の一足早い秋を感じさせてくれる。

有毒のトリカブトは日本3大毒草の一つとして知られている。漫画ゴールデンカムイでは主人公のアイヌの少女が矢尻にトリカブトから抽出した毒を塗って、ヒグマと対峙するシーンが何回か登場する。

多くの人は毒は根にあると思っているようだが全草有毒である。花が咲いていないとニリンソウやヨモギと酷似しているため、誤食で中毒になる事例が跡を絶たないのはそのためである。

毒と薬は紙一重ということで、昔から弱毒化して生薬として使われてきているが、軍事的に利用されていた時代もあるぐらいその強毒性が強いので、触らぬ神に祟りなしって話である。

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