タグ : 雲海

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黒いベレー

2024/2/17
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沼田の雲海

2023/11/21

赤城高原から望む上信越国境の峰々には、少しずつ冠雪が目立ち始めている。気温が上がれば南斜面の積雪はすぐに解けてしまうが、この一進一退を繰り返すことで根雪になる。

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / CLASSIC CHROME

雲海に沈む沼田の河岸段丘の背後に冠雪した谷川岳を望む。この雲海も暖かい空気が残っているこの時期特有の現象だ。

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標高が2400mを越える県境付近ともなるとかなり遠くまで遠望が効く。麓はどんより雲の下でも稜線まで上がれば雲海を従える峰々を望むことができる。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO / 八ヶ岳

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO / 北アルプス

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO / 後立山連峰

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO / 御嶽山

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO / 富士山

こうしてみると富士山は目立つ。高さが頭抜けてあるのとやはり単独峰というのは大きい。

Android13にiOS16と次々にバージョンアップの報が届くこの時期。さてどの端末を最新にしてどの端末はそのまましてとバタつくのもいつものアルアル。

意図せずうっかり古い端末を最新にしてしまうと元に戻すのは恐ろしく面倒なので、全部の電源を入れて要チェックである。ただ常に使っているわけでもないので、そんな時に限ってバッテリー残量が無くなっているのもアルアル。

世の中の人がすべて最新バージョンを使っていればこんな面倒なことせずとも済むのだが、こればかりは如何ともし難いのう..

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / CLASSIC CHROME

iOSの開発用ツールであるXcodeも最新14が出ているが、こっちはもっと恐ろしいのでバージョン上げるのはしばらく様子見。

とりあえずiOS16の新機能を使う、なんてオシャレな仕事は田舎のフリーランスには来ないのでそこはまあ安心だなw

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下界のどんより天気にうんざりして某所に上がったら、意外に雲が低く稜線部では雲の上に出た。

逆巻く雲を尻目に雲海の果てには富士山が鎮座し、なかなかに絶景感があったのだが、さすがに谷の中が見えないと目的は果たせないのでねぇ..

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

双眼鏡を覗いていると時々おっ!と思わず声を上げてしまうが、ほとんどがトンボだったりするw

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台湾の周辺で中国が軍事演習をしてその一環で弾道ミサイルを発射、それが日本のEEZに落下して危険なので中止を申し入れたというニュースを見た。

ちょっと待て。落下?違うだろうその表現。宇宙に向けて打ち上げるロケットなら落下と言えるが、軍事演習で発射したミサイルは着弾点が目的地である以上、「落下」ではなく「狙って打ち込まれた」が正しいぞ。

中国を刺激したくないから言い回しがオブラートに包むようになったのだろうが、今の日本が言えるのはその程度である。

で、毎度のことながらそれを受けて日本も反撃能力を!と自称右寄りな先生方が勇ましいことを言い出しているのはテンプレだが、反撃したところで倍返しされるのがオチなので、いつもの言うだけ番長だな。

昨今話題の統一教会の問題から少しでも国民の目をそらしたいところだろうが、そもそもミサイルが打ち込まれた理由が日本側にあるわけでもなく、打ってきたのがいつもの北朝鮮でなく中国だけに、刺激したくないのが本音だろうな。

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

今夏は本当に雨に泣かされる。

佳境に入っている個人開発の合間を縫って天狗様の育雛後期の経過観察に行きたいのだが、少ないすき間時間のやりくりをしても肝心の天候に恵まれない。

仕事場に籠もってデスクワークしている分には涼しくて良いんだけどね..

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長持ちリンゴ

2021/11/7

静かなるM1Macのもう一つのウリはバッテリーの持続時間だ。

メーカー公称でも11〜17時間をうたっているが、あながちこれが誇大広告でもなくて、朝食後にコタツでACアダプタに繋がずにXcodeゴリゴリ使っていても、夕方までバッテリが持つのはスゴい。

これまで使っていたIntel Macではその半分持てば良い方で、Windowsノートならさらに稼働時間は少ない。

チャットツール系含めネットのブラウジングは隣のiPadでやっているので、100%Macで仕事をしているわけではないが、使い分けとしては以前から変わりはないので、拙者の仕事のやり方としてこれが実態だ。

iPadを使っていることもあってMacでモバイル環境で仕事する機会も以前ほどは多くないとは言え、このくらいバッテリーが持てば半日程度の外仕事ならAC電源の必要性は無くなったと言って良いな。

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / Velvia

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / Velvia

河岸段丘の雲海の頻度が多くなってきたな。

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The 雲海

2021/9/30

先日は県北の2000m級の稜線を歩いたが、その時に観た雲海はさながら飛行機に乗ったかのようなで、これぞまさに雲海って眺めだった。

されど雲海を眼下に見下ろすということは雲の上にいるということなので、確認したい山域や肝心の谷筋などは当たり前のように視界ゼロである。

とにかく眺めだけは良いんだけどね..

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

それでも時折ガスが途切れることはあり、眼下の色付き始めた山容から県北の紅葉が始まりつつあることはわかる。

カテゴリ:季節感|タグ:

ここ数日、やけにDrupalについて聞かれるなと思っていたら、デジタル庁発足に関連して政府系統一サイトを制作するに当たり、基盤システムにDrupalを採用することになったらしい。

DrupalはWordPress(以下WP)と同じコンテンツ管理システムで、いわゆるCMSってヤツだ。世に出てきたのはWPより若干早いが、ぶっちゃけLAMPのオープンソースである点ではどちらも同じと言って良い。

市場シェアに関してはこれはもう勝負になっておらず、WPが60%以上なのに対しDrupalは3%もないだろう。ってか周囲にDrupalの技術者はゼロであるし。

オープンソースのCMSでWordPress全盛のこの時代にDrupalを使おうってことは、ほぼほぼ業者がすでに決まっている出来レースな入札だったろうなと思うが、ちょっと調べたら「嗚呼なるほどね」って感想しかないw

業界的にはエンタープライズ系のWebシステムでDrupal推しが多いのは知っているが、技術的にもセキュリティ面でもWPとそう大差ないので、Drupalを推し進めるって時点で「君、WPの技術者?ふーん、僕はDrupalさ、エッヘン!」みたいな会話が成立しそうな集まりが容易に想像できるw

それにしてもこの時期に業者を選定しておいて、これからデザインや制作ルール、システムの要件定義を決め、今後の政府系Webシステムの基幹となる基盤づくりを始めるという話からして、随分と悠長なこと言ってんなぁっていうのが正直な感想。

まあこの時点ですでに、税金7000万円掛けてとりあえず各省庁の現行サイトへのポータルページ..YAHOO ! JAPANみたいなアレね..ができるだけ、と言っているとしか聞こえないぞ。

それならホームページ・ビルダーでHTMLページを1ページ作るだけで..おっと誰か来たようだw

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / PROVIA

前線が少し上がって寒気が入ってきているので、昨日辺りからかなり涼しくなってきた。というかこれくらいが盆明け本来の季節感ではあるけど。

日中晴れればまだミンミンゼミがそこかしこで鳴き交わしているが、これは閉店前の大売り出しセールなので、在庫ももうわずかだろうね。

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雲海という単語は俳句の世界では夏または晩夏の季語であるが、雲海自体は季節を問わず発生する。

原理的には夜間に雨が降り、翌朝晴れて放射冷却でその湿気が冷やされ、空気中の水分が飽和すると霧となるが、それを上から見下ろす眺めを雲海と呼ぶことになる。まあ言ってしまえばただの霧ということ。

雲海は高いところからでないと景色としては望めないので、山の上から見下ろすというシチュエーションが必要だが、登山などというレクリエーションは近代になって以降の話なので、昔は信仰のために山に登ってそこで眺めた景色がまさにそれということ。

なので昔の俳句で雲海にちなんだものは、ほぼ行者さんの心象を歌ったものということになる。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

標高600m〜800m程度ある赤城高原からは、隣接する利根沼田を見下ろすことになるので、坂東太郎こと利根川と片品川に侵食された河岸段丘で発生する雲海..下界では川霧となる..は珍しいことではない。

昨晩強く雨が降ったので予想はしていたが、今朝も雲海が見られた。ただ、今日の霧はいつもより100m以上高く漂っていたかな。

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