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毎年9月は恒例の新型iPhoneの発表の時期。

新型と言ってももはや劇的に何かが便利になることは稀で、経年劣化で調子が悪いとかで無い限り、今使っている機種で特に不都合無ければ、特に買い替える必要性はないだろう。

ここで言う新型には、デバイスとして新型という意味と、OSがバージョンアップするという2つの意味を持っている。前者なら今回はiPhone15であり、後者ならiOS17ということになる。

AndroidのOSは遡ってせいぜい2世代程度が限界だが、iOSの場合は5世代くらいまで..今回はiPhone11まで..なら遡って対応する。よくiPhoneは高いという話を聞くが、結果的に面倒見が良く買い替えを抑えられるのはAppleのほうなので、長い目で見るとiPhoneのほうがコスト面で有利かもしれない。

今回のiPhone15の目玉はようやく他に倣ってUSB-Cが採用されたこと。すでにMacやiPadではUSB-Cに変わっているので、これで規格がバラけていたケーブル類が一種類でスッキリするわけだ。

まあ明日から突然lightningケーブルがなくなるわけではないので、世間が騒ぐほどそこまで気にすることもないが、AppleもEUから勧告を受けていた手前仕方なくといったところだろうか。

さて、最初の6を除きこれまで一つ置きで奇数番号のモデルを購入してきたが、14同様に今回もminiがラインナップされてないので、miniファンとしては15は今のところ静観である。

尚、先のUSB-Cにしても、Proから上の上位モデルはUSB3だが、コントローラの関係で下位モデルはUSB2なので、来年以降にならないと正式な?USB-Cモデルは登場しない。

iPhone 13 mini
iPhone 13 mini

iPhone15にしてすべてUSB-Cになるかと言えばそんなことはなく、トラックパッドは一つ前のモデルなのでまだlightningだし、トラックボールとワイヤレスイヤホン系は未だにMicro-USBのB端子だ。

ということで、家の中で使用中の規格がすべてUSB-Cになるのはまだまだ先の話である。

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iPhone高すぎ

2022/9/12

このところの円安の影響もあって想像はしていたが、新型iPhone14の価格設定にはさすがに二の足を踏む。

最上位と思われるiPhone 14 Pro Maxに1TBをおごるとお値段239,800円なり。用途が違うので比べても詮無きことながら、もはやiPadやMacBookが買えてしまうぞ。

しかも今回はグレードにminiが用意されておらず、mini好きな拙者としてはその時点一気にトーンダウン。実機テスト用にと一時は考えなくもなかったが、miniが無いことと、次の15でいよいよUSB-Cと指紋認証復活の噂が出ているので、14は見送ることに。

13と14でそう大きく変更点はない..とジョブズの娘がツィートしているw..ので、まずは様子見ですな。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S./ ベニシジミ

今はカメラもレンズも小さいことを絶対正義としているので、その尺度はそのままスマホにも当てはめることにしている。

昔は真逆な買い物をしていた時期もあったが、もうジジィの領域に入っているので、大きく重くかさばるものはイヤなのよw

iOS 15.4がリリースされて、マスクしたままでもFace IDが解除できるようになったのは朗報。

日常的には家人以外と会うことがない..表仕事は昔からチャットだし裏仕事は野外だし..ので、マスクを常用することがないのだが、それでもフィールドへ出張ったり裏仕事で出かけた行き帰りにコンビニ等に寄ることもあるので、買い物時にスマホ決済でFace IDを解除するのが容易になったのは良い。

後ろに人が立っている時にパスコードを要求されるのは結構リスキーだったからね。

AppleがTouch IDを復活させるという噂は毎年のように出てくるが、今回の対応然り、iPhone SEを継続してラインナップしたりしているのが今のところの解ということなのだろう。まあ早晩スクリーン内か背面にセンサー仕込みそうな気がしないでもないが。

ちなみに15.4でFace IDがマスクでも解除されるのはiPhone 12以降が対象なので、困っていた人に買い替えを喚起させる十分な理由となるかもね。

iPhone 13 mini

下山中に小用を足そうと膝まで潜りながら斜面を逸れるとすでに先客が。テンも考えることは一緒のようで、急斜面の中でもわずかに緩傾斜の地形で用を足している。

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昨日はAppleが初代iPhoneを発表した日だったそうで、早15年前のことである。

CEOのスティーブ・ジョブズが発表会の基調講演で、「電話を再発明する」と言っていたのをなんとなく覚えているが、当時はAppleブランドで新手のPDAでも出すんだろうくらいにしか思っていなかった。

その後のiPhoneの快進撃とスマートフォン市場の拡大は周知のことであり、台数ベースの市場シェアこそGoogle率いるAndroid端末に敵わないものの、依然としてiPhoneの優位性は高い状況だ。

スティーブ・ジョブズが存命であればiPhone含むiOSの状況は良くも悪くも現状とは異なっていた..ジョブズの意向を必ずしも汲んでいないの意..だろうなというのは何となく想像できるが、現在の成功を見ればだから間違っているとは軽々には言えないだろう。

ところで、15年前と言えばまだまだ企業や地方自治体向けのエンタープライズ系システムの開発が仕事の主流だった。

が、それが今やこんな片田舎のフリーランスエンジニアであっても、スマホを中核とするWebサービスの開発へとシフトしてきているので、そう考えるとジョブスが再発明したのは電話どころではないなと思ってしまう昨今である。

スマホの登場で個の力が試されるのはIT業界も同じということだ。

LUMIX G9 PRO / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

今シーズンの餌台はシジュウカラが多い。餌台にやって来るタイミングをスズメ軍団と鉢合わせしないようにしているっぽいので、特にそう感じる。

例年だと2ペア程度だが、数えた限り多い時で4ペア8羽が滞在している時がある。

情報を掌に

2021/10/7

そう悩むことなく今回はiPhoneを13 miniに変更した。

ノーマルの13と13 miniではバッテリーの容量以外に機能的に差がないので、検討比較は13 Proだったが、11 Proでも十分重いと感じている身に200g超えのProはなかなか厳しく、Pro Maxに至っては問題外である。

miniになって11 Proよりスクリーンサイズが小さくなったものの、先日も書いた通り日常的にiPad Proを使っているのでそこは気にならず。

むしろ片手操作時に対角の隅まで指が届くようになったのはありがたく、掌に収まるminiのサイズ感こそ個人的に情報端末に求めるスペックだというのを再認識した。

サイズ的に近い8以前に比べると若干厚みが増しているが、いつものシリコンケースを被せてこのくらいの厚みがあったほうが、誤操作で落下させることも少なくなって良い。

Proとその上のPro Maxはカメラ機能に力が入っているが、大抵の場合は専用機としてカメラを携行しているので、現行程度の性能でとりあえずは十分であるし、そもそも日中ならどっちで撮っても見分けはつかないだろう。

バッテリーに関して、12 miniは容量が少ないという情報があって見送ったのだが、13では公称で2時間延びているので問題ないだろう。それに山行ではAndroidとの2台持ちだしね。

ちなみに11 Proの余生はそれまでの先代同様にアプリの実機テスト用である。以前はクライアントからテスト用に貸し出しされることがあったが、昨年来の新コロナ渦でそれも無くなってしまっている。開発用に最低三世代前くらいまでのOSバージョンは用意しておきたいところだ。

ただ、セールス的にminiはAppleが期待するほどではなさそうなので、果たしていつまでこのサイズが残されるのか危ういのかも..

FUJIFILM GFX100S / GF45-100mmF4 R LM OIS WR / ETERNA BLEACH BYPASS / 上州武尊山

このところ北海道は天候が芳しくなく荒れ模様だったが、先日は大雪山系の旭岳で初冠雪だったようだ。ただ、例年だと9月に降ることが多いので、今年は意外にも遅かったということになる。

こちらではまだそこまでの気温の低さにはなっていないが、上信越の県境部ではそろそろそんな便りが届きそうな時期に入りつつある。

あともう一箇所冬前に入っておきたい北部山域があるので、週間天気予報とにらめっこの毎日である。

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昨夜(というか今朝だな)はAppleの新型iPhoneとiPad、Apple Watchの発表だった。

同社のコンシューマ向けイベントはこの時期恒例となっていて、近年は目新しい革新的な技術もなく、市場が成熟したことを再確認させられる状況にあって、世間の狂騒的な賑やかさも鳴りを潜めている感がある。

iPhoneはハードが安定した設計下にあって、数年前のモデルでも最新のOSを享受出来る点でAndroidスマホとは一線を画するので、毎年のように買い換える必要はまったくないのが良い。

仕事柄、Androidスマホのほうが安いせいもあってどれがオススメかと相談を受けるが、キャリア提供のメーカーであってもどこもハードがチープ過ぎるので、最初は無理をしてでもiPhoneのほうが良いと言うことにしている。

当たり外れが激しいので結局安物買いの銭失いというのがAndroidスマホの評価である。中にはSamsungのGalaxyのように懸念するチープさは見当たらない製品もあるが、それであればコスト面ではiPhoneとそう大差ないので、それなら操作上の取っ付き易さからiPhoneオススメってことになる。

FUJIFILM GFX100S / GF45-100mmF4 R LM OIS WR / Velvia

さて、iPhone 11 Pro使いとしては発表されたiPhone 13は今のところ微妙ではある。

まず、いい加減Lightningを辞めてUSB-Cにしてほしいのだが、自社開発のLightningと違ってUSB-Cはパテントを支払わなければならないので、依然としてAppleは及び腰である。

また、Face IDも新コロナ禍でマスク着用が定着している中ではあまりに現実に即していなすぎるので、これもTouch IDに戻してほしい(または併用で)のだが、今回も見送られているのが実に惜しい。

USB-Cの採用は未知数だが、Touch IDは次の14辺りで復活しそうな噂もあるので、今回は見送ってもう一年待つかという選択肢が今ココ状態である。

それに仮に入れ替えるにしても今回はminiにするつもり。

11 Proは188gあって過去に使ったスマホでは最も重いのだが、13 Proはなんと203gとさらにまた重くなっているのが痛い。もちろんバッテリーが大きくなって連続使用時間が伸びていることとのバーターだが、Google Pixel 5が151gということもあってその差はかなり大きい。

miniならカメラ性能を除けば基本性能は同じで、重さはさらに軽い140gなので、今はここに非常に惹かれているところ。画面が小さくなるが普段はiPadを眺めている時間のほうが長いということもあって、そこはあまり影響はないかな。

何より片手で対角の上隅に労せず指が届くあの感覚を取り戻したいなと思う今日この頃だ。

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初雪

2019/11/20

iPhoneとiPadをiOS13.2.3にアップデートしたが、Appleのアナウンス通りバックグラウンド処理の動作が改善されたようで、スーパー地形(地図アプリ)利用時のトラック記録が中断される症状が解消されたように思う。

AmazonのKindleでのダウンロードも途中で止まることがあったが、こちらも改善されているようである。

Kindleのほうは言うほど実害もく気にしてはいなかったが、スーパー地形は外出時はよく使うので、ログが途切れてしまうのはモヤモヤしていた。

そんなこと製品出荷まで誰もテスターが気が付かなかったのかと毎度思うのの、小生もソフトウエアプロダクツの開発を生業の一部としているので、あまり大きな事は言えないかw

誰が言ったかバグは必然。スマホだけでなく今やカメラもソフトウエアの塊なので、現場で使ってみて初めて発覚するような不具合を内包している可能性があることは避けられないが、それでも修正されるスピードも早いので、その点では痛し痒しというところか。

iPhone 11 Pro

南の平野部は晴れているが、北の上越国境方面から雪雲が押し寄せるの図。

LUMIX G9 PRO / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

雪雲は川場村辺りまで届いていたようで、風花程度だが赤城高原も一応初雪となった。

初雪は早い年は10月ということもあるが、例年だとこのくらいではあるので、夏が長かった分秋を短くして季節が追いついた感じである。

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iPhone 11 Proのポートレートモードを使うと、iPhone内の画像処理で主題..ピントの合った場所..以外の背景を意図的にぼかすことができる。

スマホの極小センサーでは絞り自体にさほど意味もないので、画像処理で主題と背景を分離し、背景だけをぼかして再度合成するような処理を行っていると思われる。

普通にレンズ交換式のカメラで同じことを実現するには、高価な大口径レンズの他、日中ならNDフィルターを別途用意するなどそれなりにコストと手間が掛かるので、画像処理の賜物と割り切ってしまえばスマホで簡単に済む話である。

iPhone 11 Pro / 望遠(ポートレート)

上の写真ではそれなりだが、あらゆる場面で上手くいくかと言えばそんなこともなく、期待する結果が得られるかはシーンごとにことなる。

iPhone 11 Pro / 望遠(ポートレート)

主題と背景があまり離れておらず、なおかつ背景がゴチャゴチャしていると上手く分離できないようで、一部が消えかかって微妙なケースもある。

iPhone 11 Pro / 広角(ポートレート)

主題と背景がそれなりに離れていても、瓶のように背景を透過してしまっていると上手く処理できない。ポートレートというくらいだから、やはり主題が人のように輪郭がハッキリしている必要があるのだろう。

まあPhotoshopのような画像ソフトを使えば拙者のような人種には実現可能な作業ではあるが、それが叶わない一般の人には便利な機能と言えるのかな。

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夜空ノガゾウ

2019/10/29

先日発表されたGoogle謹製スマホのPixel4は星景写真が撮れると話題だ。

Pixel4ほどではないが、iPhone 11 Proのナイトモードでも撮れるよと言われて、そんなバカなと思いつつ試してみたら、なんと撮れてしまって驚いている。

以下は、明け方の南東の空に浮かぶオリオン座を広角のナイトモード(3秒)で撮影、iPhoneの写真アプリで色温度とコントラストを調整した。

iPhone 11 Pro / ナイトモード 3秒

ナイトモードは長時間露光と思われがちだがそうではない。というのも、上記のオリオン座の例では3秒間撮影..露光ではないところがミソ..していることになるのだが、その間は手持ち撮影なのである。

もし長時間露光ならば手ぶれを避ける意味で三脚が必須となるわけだが、軽い気持ちで夜空に向けて3秒間ほどなるべく動かないように撮ればOKなのである。

恐らくスマホ内で連続した複数枚の画像データ..もしかしたら動画かもしれない..をサンプリングして、その中からブレていない、ノイズが少ないなど都合の良い情報を取り出してコンポジットして出力していると思われる。

技術的にはカメラ専用機でも後処理でPhotoshopなど使えば原理的に同じことが可能だが、iPhoneでもPixel4でもスゴイのはそれを「カメラ」というアプリだけでワンアクションで済ませてしまえる点にある。

上記のような星景写真はともかく、旅先で出会った光量の少ない夜景やオーロラの写真が、スマホだけで見栄え良く撮れてしまうのだから驚き以外の何物でもない。

ともすればカメラ専用機では「そんなこともできない」という事になりがちなので、カメラメーカーも画素数とか連射枚数とかそんなマニアックな点にばかり注力するのではなく、もっと使う側が便利になる機能を搭載すべきだろう。

少なくてもこういった画像処理はソフトウェアだけでも十分実現できることを、AppleやGoogleがやって見せているのだから。

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商売柄、普段からたかがスマホ写真と侮ってはいるが、最新のモデルはあの手この手を使ってどれも見栄えの良い写真を撮ることができることに舌を巻く。

そういう方向性に力を入れて、専用機であるカメラ市場にとどめを刺そうとする筆頭がAppleのiPhoneだが、GoogleはもとよりSamsungやHUAWEIなどAndroid陣営の最新モデルも、iPhoneのそれ以上にカメラ機能への力の入れ具合は強い。

写真の本質はどう写っているかではなく何が写っているかなので、カメクラ界隈が能書きをたれる画質やセンサーサイズなどは二の次三の次の話である。

ファミリー写真や旅行スナップなど求められるものが記録写真であるならば、いつでも撮影することができ且ついつでも見ることができる時点で、スマホと写真クラウドの組み合わせに勝るものはない。しかもそれをいつでもどこででも誰かに自由に送り、思い出を皆で共有できるのだから、一般の人には何ら不足はないどころか便利この上ない。

やれ1億画素だの、やれ高速連写だの、やれフルサイズだのと騒がれているが、そういう意味ではスマートフォンのいつでもどこででもを目指すカメラ機能こそ最強と言えるだろう。

そして今後もこの流れが変わることは絶対ないと言って良い。一眼レフだろうが一眼ミレーレスだろうが、どんなに画素数を多くしようとも、どんなに高画質なレンズ群を揃えようとも、このムーブメントが覆ることなどありえない。

だからカメクラ界隈在住の諸君こそ、せっせと最新の一眼カメラとレンズを買わなければならないぞ。そうしないとどんどん機材は高価になり、やがてはコンシューマ市場は無くなってしまうかもよw

iPhone 11 Pro

昼でも薄暗い神社の参道を超広角で写す。

一眼カメラで定石通りに撮れば、奥の社殿付近にスポットを当てたいので参道はシャドウで暗く潰れるが、今どきのスマホなら勝手にHDR機能が働いて、ある意味人の目に近い見た目に写る。

多くの一般人が求めるカメラ機能とはこういうものだという認識が必要なのである。

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