タグ : ツバメ

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家の周囲のツバメも巣立ちラッシュで親は大忙し。巣立ちとは言うが、人の社会生活と違って実は巣から出てからのほうが親は忙しいのである。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

天気がグズグズしている時は、おばあちゃんの格言通りツバメはあまり高く飛ばない。手が届きそうな低いところ飛んで餌となる羽虫の類を捕食している。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

ホオジロも人が近くにいてもお構いなしに地面に降りて餌探し。

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若ツバメ

2023/6/25

巣立ったツバメの若鳥たちが、梅雨晴れの空を元気に連れ立って飛び回っている。巣立ってすぐはまだ親に面倒見てもらわないとならないので、電線に並んで給餌の順番待ち。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

面白いもので、異なる巣であってもツバメは巣立つと皆で一緒に飛び回る。ただ、当たり前だが親は自分の子供にだけ給餌するので、親が餌を持ってきても騒ぐのはその子供だけのようである。

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年度末というのに外仕事を押し込まれいつもの南関東へ出張。

すでに関東以南では桜満開という状況なので、当然ながら現場周辺のソメイヨシノは何処も八分咲だった。山の麓なので若干遅いようだったが、この記事が公開される頃には満開であろう。

菜種梅雨の影響で仕事中は雨が降ったりやんだりであったが、芽吹き出した木々の萌黄色が春霞の影響もなく鮮やかだった。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

周辺の里の集落ではツグミが集まりまだシメがうろうろしていたが、ウグイスがにぎやかに鳴く中、ツバメとイワツバメを今シーズン初認となった。

どちらもやや高い高度を東進していたので、さらに東へ移動途中だった思われる。

さらにこの春の暖かさと雨降りに触発された献血強制勧誘軍団が早くも活性化し出しており、小生も過去最速の速さでヤマビルの発生を確認した。

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ツバメ渡去

2022/8/26

今年は春の渡来が遅れたツバメ。周辺の農家の納屋での繁殖活動も無事済んで、巣立った若鳥たちが音符のように電線に止まっている姿が見られたが、今週に入ってその姿ももう見られくなった。

親はお盆頃には先に移動してしまっていたので、集まった子供らだけで後をうように下界に降りたのだろう。

南へ移動する前に河川敷の葦原などに一度集まる習性があるので、今頃は夕方に大群が塒入りする姿が見られるはずだ。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S./ 半分程度にトリミング

今シーズンのレタスの収穫が終わった畑の上を、ツバメのペアが飛び交って羽虫の類を捕食していた。近所のツバメはもう移動してしまっているので、今こうして時々見掛けるのはさらに北から移動してきた南下中の個体であろう。

OM-1の鳥認識でツバメが飛んでいるところを適当に狙ってみるが、このくらいのサイズ感でも問題なく追い掛けてくれる。

ちなみにこの前日に同じシチュエーションでGH6でもチャレンジしたが、飛んでいる鳥は少々荷が重かったようで、歩留まりは良くない。やはり動体は位相差式AFのOM-1に分がある。

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ツバメは4月27日になってようやく毎年営巣している建屋近くで確認。下界では3月下旬には観測しているが、当地ではこれが初認となる。

平野部に比べて渡来が遅いのはいつものことではあるが、年々遅くなっている印象がある。繁殖ペア数も減っている感じはあるので、ちょっと不安なデータであることは否めない..

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20

空抜けならかなり遠くてもそこそこの被写体検出率を誇るOM-1。

ピンもそれなりにいい感じに合わせてくれるが、ツバメは動きがトリッキーなので、そもそも1200mmともなるとファインダーに捉えるのが至難の業だ。

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春の森を賑わす黄色い花の最終ランナーはキブシ。

日当たりの良い林縁に多く見られるが、陽射しの入る芽吹き前の落広林内でもよく目立つ。

キブシは漢字では「木五倍子」と書くらしいが、単なる当て字なのか調べても意味はよくわからない。

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / PROVIA

周辺には途上中のツグミがまだたむろしているが、季節の進みが早いこともあってそろそろ森の夏鳥たちの第一陣がやってくるかな。

ちなみに当地ではツバメは先週末に初認。時期的にはこちらはまあ例年通りかな。

もはや後の祭りではあるが、つくづく1月の時点で先手で手を打っておけば、ここまで国民が疲弊することも無かったって感じだな。

自分の手柄にすべくどうあっても東京五輪の今夏の開催にこだわり、アレノミクス失策をごまかすべく大陸からの春節インバウンド呼び込みにこだわり、約束を取り付けてしまった手前やむなく習近平の国賓来日実現にこだわって、その結果すべての対策が後手後手となってしまったのは火を見るより明らかだ。

アレさんはよくやっているとか、布マスク2枚でも嬉しいとか、よもやのヌケ作応援団が湧いて出ているようだが、政治は結果がすべてである。一生懸命やっているとか、頑張っているとか、そんなことで評価されるのは子供だけだ。

政治家は結果が出るまで昼夜を問わず寝ずに働き、国民の付託に相応に応えなくてはならない。高けぇ給料払っているんだ、やる気がねぇのであればとっとと身を引き、然るべき後進に道を譲りたまえ。それこそが国益に叶うというものだ。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO
OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

朝こそ冷え込んだものの、昼前には気温も上がり、下界はいかにも春うららといった風情だ。赤城高原ではないが、ようやくツバメを今シーズン初認する。

新コロナ対応というほどではないが、デスクワークのスケジュールが合わず今年は平野部の桜は見逃しとなってしまった。

ま、仕方ない、桜は来春に期待しよう。

若いツバメ

2019/9/14

若いツバメと聞くと、平塚雷鳥と奥村博史の話の如きどこかいかがわしいようなそれでいて思春期の青年が憧れを抱く、何かそんな印象を持たなくもないが、ここで言う若いツバメとは言うまでもなくツバメの若鳥のことであるよw

家の近所では親鳥たちはすっかり姿を見かけなくなり、残されているのは若鳥ばかりだが、彼らももういつ南下の旅路に着いても良い頃合いだ。

青年画家である奥村博史の言葉通り、若いツバメが去ることで一時の静けさが訪れるが、春になれば帰ってきて今度は親鳥として賑やかに飛び回ってくれことを期待したい。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

台風一過の朝に家の前の電線に集うツバメの若鳥たち。写真はその一部だが、30羽くらいがズラッと並んで羽繕いをして旅立ちに備えていた。

これからまだ北から南下中の個体が立ち寄ることもあるが、賑やかだった近所の農家の納屋も、来春まではしばらく静けさを取り戻すことになる。

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仕事でみなかみに出た帰り、後閑の駅前でツバメを今シーズン初認した。赤城高原ではまだだが、一応地元のことではあるので、備忘録としておく。

FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS + MCEX-11 / PROVIA

それと、モンシロチョウも今シーズン初認。県南の平野部ではとうに発生していると思うが、県北で本格的に活動が始まるのは桜が咲く頃である。

それにしてもモンシロチョウの撮影は虫のトーシロには難易度高い。とにかく人の動きに敏感なので、どんなにゆっくりとした動作で近づいても、すぐに逃げられてしまう。

鳥もそうだが、やはりこの手の連中はジッと待つのが吉である。

まあよくここまで連日のように猛暑が続くと感心するが、日中の屋外での撮影では、金属とエレキの塊でもあるカメラ機材への影響も気になるところだ。

先月、久しぶりに学校イベントの撮影を行った。以前同種の撮影を請け負ったときはEOSの1D3や7Dの時代だったが、今回はG9 PROとX-H1のミラーレス機を持ち込んで対応した。

1日8時間程度、延べ3日間、日陰のない炎天下のグランドで、両機とも連写多用で連日2000枚少々撮影したが、結果ノートラブルであった。特にG9 PROはボディの温度がさほど上がることもなく、何のストレスもなく淡々と動作していた。GH5同様に4K60Pの動画収録を可能とする..GH5と違ってG9は時間制限があるが..だけあって、さすがの放熱性能である。

X-H1も基本的に動作自体は問題なかったが、2日目の午後の最も気温が高かったと思われる時間帯に、1回だけ黄色い温度警告が背面液晶に表示された。黄色は画像にノイズが増える可能性ありで、赤色は連射性能などパフォーマンスが落ちるというアラートである。その時は確かにボディが熱くなっていたのを感じていたので、念の為電源を落として10分ほど放置してから再度使用したが、その後は特にアラートもなく最後まで動作した。

今時のミラーレス機に残る懸念は電源であろう。バッテリーがあまり持たないという問題もさることながら、常時流れている電気量は一眼レフ機よりは多いはずなので、自ずから熱量も増幅することになる。スポーツシーンでは屋外炎天下での撮影はデフォルトであり、特に今年のような尋常でない暑さの中での撮影はこれからどんどん増えていくことだろう。

そういった過酷さクリアしてこその各社フラッグシップ機であるが、今回の撮影でパナのG9 PROとフジのX-H1の両機はそれを証明したことになる。さすがにタフネスさをウリにしているだけのことはあるというものだ。

FUJIFILM X-H1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR x1.4 / PROVIA

試合の合間に見上げた空に、暑さを物ともせずツバメの若鳥がスイスイと飛んでいた。グランド上でプレイする子供たちもそうだが、若いってだけでも耐暑性能も運動不足のオッサンよりは高いようだw