カテゴリ : 猛禽

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赤オキトマ

2020/1/13

今シーズン一番のモルゲンロートに谷川のオキの耳トマの耳が赤く染まる。今朝は雲が多かったが、予想に反して東も西もよく焼けてくれた。

OLYMPUS OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14

FUJIFILM X-H1 / XF60mm F2.4 R Macro / Velvia

先日の営巣木だが、やはり親の姿を見ないことには判断できないので、倅を駅に送っていったついでに寄り道して観察するが、短時間ということもあってボーズに終わる。

お子様は昨日と同じ谷にいたが、今日はほとんど鳴いていなかった。

やや二日酔い気味ながらも、今日は県内一斉のガンカモ調査だったので朝から近所のダム湖へ。調査を主催する会の会員ではないのだが、知り合いの人伝に頼まれて20年近くカウント調査を手伝っている。

県北の湖沼は厳冬のこの時期は大体凍結していることが多く、特に全面結氷ともなれば着いた瞬間に仕事が終わったりする..水鳥の影も形もないから..のだが、この冬は凍結どころか積雪もないので、視界を得るために久しぶりに湖畔を歩かされてしまった。

OLYMPUS OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14
FUJIFILM X-H1 / XF60mm F2.4 R Macro / CLASSIC CHROME
FUJIFILM X-H1 / XF60mm F2.4 R Macro / CLASSIC CHROME

終了後は近くの谷筋を歩いた。

と言うのも、カウント中にクマタカの幼鳥の鳴き声がよく聞こえていたので、もしかして見知っているペアとは別の隣接ペアがいるのではないかと踏んだからだ。

で、結果的にお子様の姿を確認すると同時に、意外な場所に営巣木があることも判った。双眼鏡での観察だったが、巣材も割としっかり積まれているので、この幼鳥が昨シーズンここで巣立ったのは間違いないようである。

ただ、隣接ペアの可能性とは書いたが、既知のペアとは谷2つしか離れていないので、巣の位置を変えた可能性も捨てきれず、もう少し経過観察は必要であろう。

OLYMPUS OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20

クマタカの幼鳥は正面から見るとかなり白っぽさが目立つため、林内にいても留まっている時は季節を問わずよく目立つ。

そして何より巣立ってからも親のテリトリー内に留まって餌を求めてピーピーとよく鳴くので、多少離れていてもその存在は明らかである。

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近所の森で毎年オオタカとノスリが繁殖しているが、写真はその異なる種類で同じ木を利用しているという図。撮影日は3日空いているが、時間帯はどちらもほぼ同じ早朝。オオタカは雄、ノスリも大きさから言うと雄と思われるが、そこはちょっとハッキリしない。

件の枯れ木は牧草地に面した林縁に立っており、そこから80mほど森に入ったところにノスリの巣があるが、もう何十年も使っているのではないかというくらい、なかなか立派な堆積物のある巣である。

実は最初にその巣を見つけた年はオオタカが営巣していたのだが、その翌年以降はずっとノスリが使っており、オオタカはその後3回ほど営巣場所を変えた後、より我が家に近い沢筋で繁殖を続けている。

この話だけではノスリがオオタカの巣を乗っ取ったように聞こえるが、逆にある年だけオオタカが先行したという可能性もあるので、何とも言えない。まあ現状の実効支配はノスリの手にあるので、元々ノスリの巣だったというのが正解だろうけどね。

オオタカは主に鳥類を狙うが、ノスリは地上棲のネズミ類を好むので、餌資源の面ではそれほど競合しないと考えられるが、営巣地はどちらも林の中なのでバッティングするとすればそこだろうか。ちなみに写真の個体の営巣木はそれぞれ500mも離れていないが、この十数年で両種が揉めているところは見たことがないので、ここではそれなりに棲み分けているのだろう。

ただ、ノスリから見ると同じ森で営巣するオオタカは脅威と考えられる。平野部のオオタカがサシバやカラスの巣を付け狙い、雛がある程度の大きさになってから連れ去ることは研究者の間では知られている事実なのだ。

今年のオオタカは2羽巣立っているのを確認しているが、ノスリの方は1羽しか確認できていない。オオタカに襲われたかどうかは分からないが、ノスリは例年なら3羽程度は巣立たせているので、今年は何かあったのは間違いない。

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / ETERNA / オオタカ

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / ETERNA / ノスリ

どちらも農道から100m以上離れているのと、牧草地なので遮蔽物が一切ないので近づきようもなく、そもそも換算で300mm程度の望遠端なので写真がショボいのは仕方ないw

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灰鷹

2019/6/14

谷に面した林道を歩きつつ双眼鏡で対岸の斜面を眺めていたところ、こちらに向かってキジバトが飛んでくるのが見えた。

当然のようにキジバトはこちらの手前で角度を変えて背後の森のなかに消えていったのだが、実はそれを最後まで見届けていたわけではない。

キジバトの後を追うようにハイタカも一緒に現れ、コース的にこちらのすぐ頭上を飛びそうだったため、双眼鏡を肩から下げていたカメラに持ち替えて、AF-Cで数カット連写した。

想像したよりは早めにコースを変えてこちらから離れたが、スピード落とさず背後のブナ林に入っていったので、そのままキジバトを追っていったのかもしれない。

ズームを引いてキジバトも一緒にフレームに収めたかったが、どちらも意外に飛翔速度が早かったので、無駄の操作は避けた。

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / PROVIA

ハイタカ属の仲間は大きさが小さくなるに連れて気性が荒くなる傾向にあるが、ハイタカの雄は大きさがあまり変わらないハトの仲間を狩ることがあるので、雌なら尚更のことだろう。

それにしてもキジバトの飛翔速度はなかなかもので、空高く一直線に飛んでいるところを襲うのは難しそうだが、障害物のある林内ならハイタカのほうが機動性が高く、狩りを有利に運べるのだろう。

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浅間ノスリ

2019/3/23

先週末ほどではないにしろ、今朝は吐く息白くなかなか寒かったが、それもそのはずで昨日とでは10℃以上の気温差があった。

まあ雪が降るような話ではないのだが、昨日の今日なのでちょっと意表を突かれた、そんな感じ。

一昨日あたり東京は桜の開花宣言だったと言うから、こうして三寒四温を繰り返しつつ、少しづつ春になっていくのだろう。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

朝早くから畑を見下ろすカラマツでネズミを狙うノスリを、背景に浅間山が入るように移動して撮影。

近所のオオタカの巣を乗っ取って以来、毎年営巣しているノスリも、すでに今シーズンの活動に入っている。

ちょっと前まで頻繁にペアでディスプレイしていたが、このところ見かけるのは1羽だけなので、もう1羽は巣造りに勤しんでいるのだろう。

カテゴリ:季節感, 猛禽, |タグ:,

春の調査

2019/3/18

昨秋の調査で、北部フィールドの某谷の天狗様の行動圏が少し西にずれたように思われるので、その辺りの確認含め朝から調査に出張る。結果自体はまあ想像の域を出ていないもので、ある意味期待通りでもあった。

さらに午後遅く隣接ペアとの境界付近で大きく波状飛行を繰り返したので、その更に奥を見ていると、その対象主も視野に捉えることができ、この日はこの時期にしては珍しく3個体同時出現というオマケ付きであった。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA

高いところから少し広く眺める必要があるため、久しぶりに双眼スコープを引っ張り出した。

この前来た時は時ならぬ雪に阻まれたが、さすがにその雪も解けていたので、少し歩いて一汗かいたものの、まあ良い運動になったぞw

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / CLASSIC CHROME

尾根が折り重なるように眼前に広がる。その襞のような連なりの陰から斜面の一つ一つまで、双眼スコープでじっくり舐めるように視線を送る。

ご多分にもれず、この山域も例年に比べて明らかに積雪量が少ない。

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / CLASSIC CHROME

林道の途中はマンサクの花がまだ見頃であった。標高が高いので季節の歩みも一ヶ月くらい遅い。それでも眼下の谷筋からは時折ミソサザイのさえずりが聞こえてきた。

カテゴリ:猛禽|タグ:,

週末の降雪はすぐに雨へと変わり、積雪もあっと言う間に消えて無くなった。

ここしばらくは雨が降る日が多いという話だが、この冬は雪が少なかったので、初夏の農繁期に水不足が危惧されていることを考えると、どんどん雨は降るべきだ。

人だけでなく、水はあらゆる生きものの命の根源だしね。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

シトシト雨が落ちる中、ノスリがキョロキョロ探餌中。この連中はこの程度の雨ならほとんど気にしないで活動する。

例年この谷で繁殖しており、先日もこの付近でディスプレイを行っていたので、そろそろ造巣行動に入る頃だろう。

話は違うが、明日は晴れる予報なので、ノスリの留まっている杉は間違いなく花粉を飛ばすだろうねw

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砂塵舞う強風

2019/1/28

さすがに南関東は温かい。宿の周辺こそ朝は氷点下だったが、日中はダウン要らずで10℃以上あったのではないだろうか。何しろ紅梅がちらほら咲いているのを見かけたぐらいだし。

ただ、お昼頃から強烈な西風が吹き荒れ、周辺が工事予定地の現場近くだったせいもあって、ここは砂漠かと思えるほどもうもうと砂塵が周辺を舞い続ける始末。

あと一ヶ月遅ければ花粉のシャワーにやられてエライ目に遭うところであった。まあそれでも頭から口の中まで体中が砂まみれでジャリジャリ言っているけどw

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR x 1.4 / PROVIA

トビが終日周辺をフラフラ飛び回っていたが、飛行術に長けたさしものトビですら、風に煽られまっすぐ飛ぶのは難儀だったようである。

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天狗谷詣で

2019/1/16

やや時期的に早いが、月末は動けなくなる可能性が高いので、天狗様の営巣確認で今シーズン初のスノーシューイング。

iPhone 6

と言ってもこの冬の天狗谷はまだ雪が少ないので、ツボ足でも全然オッケーなんだけど。

取り敢えず来月にはまた足を運ぶことになるが、さすがにその時はこの程度では済まないだろうね。

カテゴリ:猛禽

高崎からの帰路、想定していた時間よりかなり早く打ち合わせが終わったので、少し遠回りして戻ることにした。

特に某所ではわざわざ幹線道路から外れて山際を山ひだに沿ってのんびり走りつつ、何年か前の秋に天狗様の若鳥を見掛けた谷筋では特にゆっくり走る。

二度あることは三度ない世界なのでw、二匹の目ドジョウ狙いが当たることもそうそう都合よくないのだが、悲しい性というかこういう行動は習慣のようなものである。

FUJIFILM X-T2 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

件の谷ではないが、やや標高が上がって谷側を見下ろし気味になる辺りで、正面から不意にクマタカが低空で現れた。

ちょうど車がカーブに差し掛かって運転席側がクマタカに向いたので、道脇の空き地に車を寄せて停車、助手席の床..シートの上だと急ブレーキで転がって落とすことがあるので床のバッグの上が定位置..に転がしておいた、ほぼ通年積みっぱなしのX-T2とXF100-400を窓から乗り出して振り上げ、数回旋回中のところを何枚か撮影。

車から降りた時は尾根筋で旋回し始めてすぐに見え隠れとなり、結局戻っては来なかった。鳴きながら慌てて飛び出してきた感じだったので、何かを排斥する行動だったと思われる。

道脇か隣接する杉林の上にでも留まっていたようだが、この道は日中はそこそこの往来がある通りなので、こんなところで何してたのか気になるところだ。

iPhone 6

クマタカと言えば、先日急遽呼ばれた某社の忘年会に..泊まりだったが近所の温泉だったので朝帰りで..参加したおり、誰かが差し入れてくれたその名も「角鷹」という銘柄のウイスキーを痛飲したばかり。

角鷹はクマタカの和名表記..熊鷹とも書く..で、冠羽を角のように立てることからこの漢字が当てられているが、まさにその名前を冠した商品ということになる。

芋焼酎もこよなく愛すが、ウイスキー好きの拙者には答えられない逸品。が、一体どこがどう角鷹なのかは酔っ払っていてまったく覚えていないw まあ翌日二日酔いにもならなかったので、旨い酒だったということだろうか。

後で調べてみると、製造元は山梨の南アルプスワインアンドビバレッジ社らしいが、今探すと「蜂角鷹(たぶんハチクマと読む?)」しかヒットしないので、すでに原酒が終わってしまっているのかも知れない。

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