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盆を過ぎれば

2022/8/21

異常気象という言葉はあまり使いたくないのだが、今年は春からどうにもそう言い現す意外ないなという感じである。

梅雨明け以降..というか明けてなかったのが正しい..の前線の動きと、その間の異様な暑さから、赤城高原でも残暑を覚悟していたのは事実。

が、結果的に盆が明けからは例年通りの気候となっていて、もはや朝晩に窓を開け放っておくと涼しすぎて寝られない状況である。

もちろんそれも今のところは、という但し書きが付くのではあるが..

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

E-M1時代には使ったことがなかったが、試しにOM-1のピクチャーモードでi-Finishを使ってみた。世間で言われている通りなかなか見た目ハデハデのいかにもな仕上がりになるね。

今年は久しぶりに積乱雲の形成過程をよく目にしている。雲が集まりだしたなと思っていると、一時間もしないうちに雷雲となって夕立がやってくる。

家で仕事しつつ窓の外の景色として眺めている分には関係ないが、山に行って降られると雨具を着ていても結局は内側も汗で濡れてしまうので厄介である。

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呪われているとまで揶揄される東京五輪だが、なんかもう自ら地雷踏みまくりって感じ。

ロゴの盗作騒動から始まって、JOC委員長の招致にまつわる汚職疑惑に、国立競技場の突如の設計変更に、どこ行った復興五輪のスローガン、アヘマリオの福島原発汚染水のアンダーコントロール妄言。

史上最も低予算のはずが逆に最も金のかかる五輪に、スポーツに最適な気候と大嘘こいて実は史上最高の猛暑五輪。

さらにトドメは神の国の親玉の女性蔑視発言と辞任騒動、電通出身野郎の芸能人セクハラ演出問題、ろくな感染対策もなされるままに強行される新コロナ五輪等々。

そしてイジメ加害者カミングアウト作曲家の直前辞任。←今ここ

こうして大小様々な問題を並べてみると、実は外的要因はほとんどなくて、すべて自浄能力が恐ろしく欠如した当事者たるこの国の政府と組織委員会の無能さによるもの。まさに自業自得だ。

特にもっとも深刻な収まらぬ新コロナ渦での開催については、延期したこの一年間に一体何やっていたのかって話で、その無策無能の結果がここに来てすべて露見しているという情けない状況なのである。

もはやことここに至って五輪中止の決断など誰もできはしないだろうし、風呂敷広げた以上やりたければやればいいさ。だがその後に起きる事象事態についての責任はキッチリとってもらわんとな。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

モクモクと裏山赤城に湧き上がる積乱雲。平野部では早くも連日猛暑日が続くが、入道雲の高さはその暑さ指数に比例する。

梅雨明け直後のこんな猛暑のどこが一体スポーツに最適なのか、嘘も大概にしとけって話。この国の虚言と妄言が世界中のアスリートに迷惑をかけることになるとはね。

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夏が戻る

2017/7/31

足早に7月も終わり、ようやく夏が戻ってきた。上越国境に入道雲が湧き立ち、赤城高原でもようやくミンミンゼミが時の声を上げ始めた。

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