最近、家の前の電線にカッコウが姿を見せないなと思っていたが、出張中に庭のモズが巣立っていた。
巣立ってしまうと周囲にバラけてしまうので、餌を運ぶ親も探し回るのに苦労しているようである。
あまり目立つところには出てこないが、親の動きで大体どの辺にいるのかは仕事部屋にいてもわかる。
台風通過の前日、ぬるい東風が赤城から吹き下ろす朝、高い木の梢でモズがキチキチと鳴いていた。高鳴きの今シーズン初認だ。
日はすでに昇っていたが東の空を厚い雲が覆っていたため、光量不足で条件的にかなり厳しいが、ニューカマーの優秀な手ブレ補正のおかげでブレずに済んだ。
台風14号はこの時点ではまだ西日本を移動中だったが、関東を南から北へ線状降水帯が移動しており、東京や神奈川では終日強く雨が降っていたようだ。
この日、赤城高原は線状降水帯の列からは運良く外れており、時折風が強く吹くが雨は降らずむしろ晴れ間が出ていたくらい。
台風が日本海側を進むといつもこんな感じの空模様だ。
ひょっとこアホウがテレ朝の映りが悪いとか何とか定例会見で文句垂れていたが、どう考えてもオメェの人相と人柄が悪いのが原因だろう。
よくもまあ公の電波でそういう虚偽のべらんめえを次から次へと口にできるものだと呆れるばかりだ。
ああいう品性の欠片もない輩をだ、事もあろうに副総理に据えておくアレの脳みそもまるで理解できんな。またそれに何も言えない与党も情けない限り。
アレもアレで、また政権を放り出して辞めるの辞めないのと騒ぎが巻き起こっているが、周りがお膳立てして諸々忖度してやらないと自分では何一つできないへっぽこ二世議員なんざ要らねって話だよ。
本当に具合が悪いのかどうかも怪しいもんだが、そんなに仕事が嫌ならとっとと辞めてもらって結構だ。あ、でも後釜にひょっとこを指定するならそりゃ覚悟したほうが良いぞ。
何しろ前回政権交代を引き起こした張本人だからな、そいつw
気温はそんなでもないが、湿度が異様に高いので今日は終日扇風機を回すはめに。まだ8月だから許せるが、9月に入ってもこれはアカンで。
それと今朝は今シーズン初のモズの高鳴きあり。
朝一に仕事で川場まで出た後、昼前に沼田で人と会う予定があったのだが、撮影仕事はすぐに完了して時間を持て余してしまったので、しばし近くの里山をうろついて時間を潰すことに。
春を待ちわびる田んぼ脇の小道をカメラ片手に歩いていると、近くの雑木林から声高々にガビチョウの鳴き声が響いてきた。今年は雪が少なかったとは言え、県北の川場までガビチョウが進出してきているのには少々驚いた。記憶にある限り、ここ2〜3年の話ではないかと思う。
赤城の南麓には昔からガビチョウが多く、我が赤城高原でも冬越してそうな個体を時々見かけるが、基本的に積雪地で通年は例が少ないと聞いていたので、春まだ浅いこの時期に武尊の麓で騒々しい声を聞くとはいやはやな話である。
声を聞いた以上その姿も記録したかったが、何しろ声はすれども姿は見えず、こちらを警戒したのかついぞ藪から出てくることはなかった。
その代わりというわけではないが、車を停めてある空地脇の梢でヒバリの鳴きマネをするモズを撮ったところで時間切れとなった。