カテゴリ : 花・植物

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秋の花

2021/10/12

秋も深まってきたと言いたいところだが、未だに気温が高い日が続くせいで近所ではツツジが狂い咲きしている。

例外的に寒椿や冬桜のように晩秋から冬に咲く花もあるが、多くの植物は店仕舞となるのが本来の秋である。

なのでさすがに標高の高いところではもう花を見かけることもほとんどなく、あっても秋の花のリンドウぐらいだが、月初に訪れた2000m級の稜線付近でトリカブトがまだ残っていた。

iPhone 13 mini / クロフネツツジ

Google Pixel 5 / トリカブト

トリカブトの花は晩夏のイメージがあるので、これもまた温かい秋の名残ということになろうか。

名前の由来でもあるその花の形状と、秋の花の特徴でもあるリンドウ同様の紫味の強い青い花は、高い山の上の一足早い秋を感じさせてくれる。

有毒のトリカブトは日本3大毒草の一つとして知られている。漫画ゴールデンカムイでは主人公のアイヌの少女が矢尻にトリカブトから抽出した毒を塗って、ヒグマと対峙するシーンが何回か登場する。

多くの人は毒は根にあると思っているようだが全草有毒である。花が咲いていないとニリンソウやヨモギと酷似しているため、誤食で中毒になる事例が跡を絶たないのはそのためである。

毒と薬は紙一重ということで、昔から弱毒化して生薬として使われてきているが、軍事的に利用されていた時代もあるぐらいその強毒性が強いので、触らぬ神に祟りなしって話である。

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針広混交林

2021/9/25

尾瀬周辺含め、日光白根山以北の山域は森林限界よりすぐ下で見られる針広混交林の植生を見ることができる。

北海道を除けば、一般的に針広混交林の環境に踏み入るためには、高標高地域まで登山などでアプローチ可能なエリアに足を運ぶ必要がある。

その点、日光白根山は丸沼スキー場のゴンドラを降りればすぐに標高2000mなので、そのまま針広混交林の森を散策できる手軽さがある。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

標高が2000mあれば針広混交林があるかと言えば必ずしもそういうものでもない。

例えば谷川岳のある上越国境ではブナ林から上が森林限界となっており、植生はその地域の環境毎に異なるのである。

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東京墨田区のワクチン接種が的確で且つスピーディーと話題だ。

デルタ株が広まり始めて以降、40代〜50代の感染と重症化の可能性が高まりつつある中で、医療従事者や救急搬送に携わる消防隊員を優先的に接種。

さらに他の自治体で遅々として進まない件の40代〜50代の接種率も、すでに60〜70%というダントツの速さで進んでいるとのこと。

何より接種券の配布は6月早々に全区民に済んでいたという。

平時における行政運営と有事ではまったくロジが異なるのは災害や紛争を見ていれば判る話で、よほど首長か保険行政のトップが優秀なのだろう。

ワクチン接種は各自治体に任せていたとは言え、当初の国の号令の仕方がそもそも間違っていた。選挙目当てで年寄り優先に接種を進め、自分たちで考えることを放棄した自治体の多くは国の言う通りに進めたわけで、先日も書いたがワクチンを打つ順番を完全に誤ったと言ってよい。

働く世代を優先的に接種を進めていれば、経済への影響も最低限に抑えられたはずである。無策無能の国こそ墨田区のような行政運営を見習うべしだ。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

ミズキの実が目立つようになってきた。写真はちょっと前の様子だが、黒く熟すのはもう少し先になる。

9月に入って秋の渡りでヒタキ類が通り掛かる頃が最盛期だ。

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アフガニスタンの動きが思いの外早い。

花札野郎のときから駐屯米軍の撤退は既定路線であったし、年明け早々に米とタリバンとで和平っぽいことをしていたので、米軍無き後の現アフガン政権がそう長くは持ちこたえられないだろうとは想像していたが、ここまで展開が早いとは。

ネットで見られる彼の地のフライト状況を覗き見する限り、カブールの米大使館の撤退劇はそうとう阿鼻叫喚じゃないかと想像。映画「アルゴ」みたいなイメージで。

それにしてもこの状況で何となく思い出すのは小学生の頃にあったサイゴン陥落だな。

太平洋戦争も朝鮮戦争もまだ生まれてないので伝聞でしかないが、ベトナム戦争は子供ながらにニュースで見聞きしていたので色々記憶に残っている。

特に興味津々だったアポロ計画とのミスマッチな米のイメージに、その後に観た戦争映画の多くがベトナム戦争を扱ったものが多い、そんな時代だった。地獄の黙示録やディア・ハンター、プラトーンにハンバーガー・ヒル、それにランボーなどなど。

折しもNHKが映像の世紀をBSで再放送していたのをあらためて観たが、前世紀はとにかく戦争しかしていない印象が非常に強く残った。そしてその殆どの揉め事に米が絡んでいるという事実。

サイボーグ009ではないが、戦争・紛争の裏には武器商人なら秘密結社的なものが暗躍すると囁かれるが、その多くの要素を米は持っていて、そして恐らくは当事者であるということだ。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

あっという間にカブール陥落したが、お盆もあっという間に明けていた。

と、早朝ならまだ咲いているマツヨイグサを眺めながら週が始まったことを憂いているw

コクワの実

2021/8/14

今年も庭のサルナシが実を付けている。

サルナシは蔓植物といってもツタやクズと違って、成長すると結構太くなって下手な樹木より丈夫に育ち、しかも腐りにくく丈夫なため、古くは吊橋や建造物の一部に利用されてきた。

また水分を多く含んでいるので蔓を途中で切断すると飲めるほどに大量に樹液が出てくるのもの特徴。漫画のゴールデンカムイの劇中で主人公のアイヌの子が再現している。

北海道では本種をコクワと言う地域もあるが、こちらではサルナシの実のことをコクワと呼んでいる。

秋の味覚であるコクワの実は生食するとまんまキウイのそれで、実際ミニキウイとして売られている。果実酒に漬けるのも良い。

自然界ではサルやクマが好んで食べるが、大量摂取後の糞からは甘い匂いが漂ってくる。特にクマの場合は未消化のまま排出されるので、見た目も匂いもジャムと言っても過言ではないほどだ。

Google Pixel 5

我が家のは10年ほど前に家人が近所でもらってきた幼木を庭の隅に植えていたのを、知らずに拙者が草刈りで刈ってしまってしばらく行方不明だった。

それが数年前に気がついたら結構な長さに成長していて、しかも実を付けるようになっていた次第。

栗の木の隣で蔓性の植物が伸びているのは何となく認識していたが、よもやそれが例のサルナシの子孫?とは最近まで知らなかった。

庭で番をする犬がいなくなって久しいので、そろそろクマでも来ないかとちょっと期待しているw

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シグマがSportsラインに新たに発売する「150-600mm F5-6.3 DG DN OS」は良いなぁ。

前モデルは3kg近くあって今どきこの重さはねぇーよなぇというのがあったが、新モデルは防塵防滴のまま2kgまで抑え込んできたのが良い。

実は一時Contemporaryのほうをマウントアダプタを介してマイクロフォーサーズで使っていたことがあった。35mm版をマイクロフォーサーズで使っていたので周辺光量落ちも気にならず、画質もそう悪い印象も無かったのだが、タイミング的にパナライカ100-400が出てきてすぐに入れ替えてしまった。

Contemporaryのほうは2kgを切っていて価格も安くコストパフォーマンスは良かったが、防塵防滴でなかったのが今ひとつ。構造的にズームレンズで防塵防滴であるかないかの差は結構大きい。

新モデルはLマウントとEマウント対応ということで、ミラーレス機に特化してきた。複数マウント使いならばマウントコンバーターで使い回せる一眼レフ用のEFマウント版が良いのは分かっているが、前述のような理由で導入には至っていない。

そして本題はこの150-600のXマウント版が欲しいって話。

フジがXマウントの仕様を公開したので、トキナー同様にシグマもXマウント版のレンズを出すことを公言しているが、フジにすでにあるスペックではなく、逆にフジにはないカテゴリーでレンズを投入して欲しく、その筆頭がこのクラスの超望遠レンズということ。

フジも噂では来年あたり純正で150-600クラスを投入してくるらしい..出るとすればX-H2と一緒かな..が、純正は絶望的に価格が高いのが目に見えているのでw、ここは一つシグマに頑張ってほしいところである。

実現すれば35mm版換算で225-900mmとなり、しかも1.4倍・2倍のテレコンも使用でき、最大1800mm相当までイケることになってこれはかなり魅力的だぞ。

死愚魔さん、夜露死苦! ←我々の世代には馴染み深いw

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

夜半に風が吹いたり雨が強く降ったりした翌朝、田舎の路上によく散乱している紫色の花びらがあるが、正体はこのクズの花。

カタカナ表記だと何やら最低っぽい響きだwが、その昔、奈良の国栖がくず粉の産地だったのでこの名前があるというのはよく知られた話で、葛きりや生薬の葛根湯もこのクズが原材料である。

日本では田舎の山野にふつうに自生しているが、繁茂力がかなり高いため、世界的には多くの国で侵略的外来種に指定されている。

道路愛護など路傍で草刈りの際に邪魔になることは確かだな。

日本上空の寒気がいなくなったせいか、しばらく天気が安定しそうな感じである。

高原は涼しいと先日書いたばかりだが、昨日はさすがに扇風機を回していないと汗が引かない程度に暑かった。ぬこ様対策で一応エアコンがあるのだが、オフィス勤めから身を引いて随分経つので、長時間エアコンの冷気の中にいるのは辛いのである。

ダラダラ暑いのはもちろん勘弁だが、軽く汗が浮くくらいがちょうど良い。

それにしても今夏の北海道は暑そうだね。群馬では正常運転とも言える熱中症警戒アラートが初めて発表されていると言うから、生粋の道民は相当堪えているのではと推察。

その昔によく北海道に通っていた頃の記憶でも、夏場の平野部でふつうに窓閉めて車中泊が出来ていたのを憶えているので、猛暑のイメージがまったくない。

しかしこうなると東京は暑いからと言ってわざわざ札幌にマラソンを移したのが完全に裏目に出て、まさにどうすんのって感じ。ここまでケチのつく五輪も珍しいのではないだろうか。もはや呪われていると言われても否定できまいw

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

朝晩は涼しい高原ではエノコログサの穂が朝露に濡れている。

うちのぬこ様のお気に入りなので猫じゃらし用に数本摘んでいくが、秒でボロボロにされるのでこれは毎日の日課だw

アスリートたちの活躍で金メダルの獲得数に脳天気な国民は日々一喜一憂しているが、それをはるかに凌駕する勢いで新コロナの感染者数が増加している。

県を跨いだ移動は自粛して控えろと国も自治体も言うが、そりゃどう考えても無理だろう。なんたって世界中の200を超える国々から様々な人々が大挙してやって来ているんだからな。

昨日は全国で一気に9000人を数えるに至り、関係者やマスゴミは大騒ぎだが、それでも無能政府は「五輪が感染を広げているわけではない」と未だに強弁する有り様。

発症までに最大2週間のタイムラグがあるので、五輪が始まってまだ1週間経ってない昨日の時点での感染者数は五輪以前のものと判断できようが、そもそもそれ以前からすでに世界中から五輪関係者が入国してきているので、バカでなければ「五輪は関係ない」などと言えるわけもなかろう。

こうなると未だに遅々として進まないワクチン接種が問題だ。絶対的な数が足りてないこともさることながら、接種する順番を完全に誤ったと言っていいだろう。

重症化するという理由で高齢者優先で始めたわけ..個人的には秋の衆院選の票目当てと見ているが..だが、現在世界中で猛威を振るうデルタ株相手では年齢を問わずに若い人でも重症化することが判っているので、今となっては年齢で優先順位を付けても無意味だったということになる。

当初から言われていたように、エッセンシャルワーカーを始めとして、工場や流通それに対面の接客を要するサービス業など労働世代を中心に接種を進めれば、リモートの無理強いや自宅待機などせずに経済を回しつつ感染拡大を抑えることができたはずである。

もうしわけないが現役世代ではない年寄りには家でジッと我慢してもらえば良いのである。何より年寄りのほうが大本営発表など何かとお上の言うことはありがたくよく聞くしね。

今となっては時既に遅しではあるが、公平にとか言って自治体任せにする前に、職域接種を優先すべきだったろうな。そうすれば五輪も多少は人を入れて開催できたろうし。

とにもかくにも、今も昔も兵站に関してまったく無能なのが我が国の情けないところだ。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

今年は地区の草刈りのタイミングが悪かったようで、例年ならそこかしこで見られるヒルガオなど野草の花が少ない。

もちろんまだこれから咲き始めるものもあるとは思うが、そのせいかチョウの数も少ない印象だ。

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ねじれ五輪

2021/7/24

すったもんだの紆余曲折の末に東京五輪が開幕した。

未だ収まりやらぬ世界的な新コロナウィルスのパンデミックの中、一年の延期という事態となっての船出だが、始まった以上はこのまま何事もなく無事に閉会を迎えてもらいたいものだ..

と言いたいところだが、事前に漏れ伝わるバブル崩壊の感染対策に、昨日のお祭り騒ぎの密な開会式を観る限り、東京を中心とした国内感染状況の拡大はもはや必定と言わざるを得ない。

国の言う口先だけの安心安全など1mmも信用できないので、オリンピアンたちの躍動に一喜一憂はそれとして、期間中の各自の行動に自己防衛のために注意を払うことは、やり過ぎぐらいでちょうど良い。

それはさておき、聖火の最終走者にONが登場したのは我々の世代には感無量である。何より最後の点火ランナーに大坂なおみを起用したことも、老若男女バランスを取ったように思う。

ただ、新コロナ禍の最前線に従事するエッセンシャル・ワーカーとして医療従事者を登場させたのには演出として違和感があって、それなら掲げていた復興五輪という大義はどこ行ったと言いたくもなる。

さらに今回からミュンヘン五輪の時の犠牲者..パレスチナゲリラにイスラエルの選手が襲われれている..へ黙祷を捧げるという追悼が入るようになったが、東日本大震災の犠牲者にも同じように追悼してこそ復興五輪の名目を掲げられると思うのだが。

色々不祥事続きの東京五輪なので今更感はあるが、昨日の開会式を眺めていてちょっとそんなことを感じたぞ。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. / スジグロシロチョウ

五輪開催には賛成派も反対派もいて世の中ねじれているので、庭のネジバナでもアップしておこう。

写真は草刈り前のものだが、ネジバナは花期が短いので今朝の時点ではもう他の雑草に紛れて見つけるのは困難だ。

チョウのために何箇所かはそこだけ残して刈ったので、また来年の夏ということだな。

来るな、帰れと避難を浴びつつも超高待遇のオ・モ・テ・ナ・シを受けているくせに、その主役たる当事国の国民を隣国と言い間違えるという、よもやのネット世論に対して燃料投下をしでかしたロ・ク・デ・ナ・シのぼったくり男爵。

十把一絡げに極東地域を勝手に中国と思い込んでいる欧米人は多く、今回のような言い間違えは割とよく耳にするが、まさかトーキョーを冠した大会に乗り込んできておいてそこ言い間違えるかふつう?

日本が一時は世界第二の経済大国の座にあったとは言っても、中国人を目の前にジャパニーズの皆さんと言い間違えることは絶対ないので、貴族のような身分の欧米人は特に日本への関心が低いのは間違いない。

日本はすごいとかニッポン人は偉いとかメディアに踊らされて悦に浸っている日本人が多いが、日本など世界ではその程度の認識だと思い知ったほうが良いぞ。

FUJIFILM GFX100S / GF23mm F4 R LM WR / CLASSIC CHROME

針葉樹の青葉は防虫効果があるため、天狗様を始めとする猛禽類の仲間は、造巣の最後にスギやヒノキの枝を折って巣材に使う。

特にヒノキは消臭や脱臭の効果もあるので、昔は屋敷林を兼ねて家屋の周囲に並べて植えているのがよく見られた。

そう言えばうちの実家もトレイの裏に1本だけヒノキが立っていて、子供の頃は便所ヒノキと呼んでいたのを憶えている。もっともそのせいでトイレが臭くなかったかと言われればそこは何とも言えないがw

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