川霧
ホワイトロード。おはようございます
#川霧
> 社会に出て三角関数なんて使わない
地図上の2点間の正確な距離を求めるには必要だったりする。実際 #Nレコ でも地図アプリから共有したGPXからトラックログの距離を計算するのに使っている
とは言えまだAI普及前の話だったのでネットで色々探してコード書いたけど
https://x.com/TmAquila/status/1613395456335441920
> 子供の頃にスマホがなくてよかった
これは本当にそう。田舎で育ったので子供の頃は外で遊ぶのが普通だった
高度経済成長期に当たるので自然環境は最悪であったが、野山や川、田んぼで生きものを探して遊んだことが現在のフィールドワークの原点と言って良い
まあさすがに今は仕事柄無いと困るが
とは言え、何でもかんでも飼育が目的で、結果的に生かせず再び探して歩き回るという、子供特有の無駄な殺生の日々だったと言うのは否定しない
それが今はデジタルでメモや写真を残し、観察記録を #Nレコ にアーカイブする日々。やっていることの本質は変わらないが、多少大人になったかなという感じ
多くの登山者は登山道を横断している小動物に気が付かず、うっかり踏み潰していることがある。この時は小生が写真を撮っていたので後続の人は気が付いたが、放置すると被害に遭いそうだったので道脇に移動しておいた
#ヒダリマキマイマイ
霧がよく発生する県境稜線部に自生するモウセンゴケ。登山者の多くは黙々と山頂を目指しているので、高山植物の花には目が行っても、こういう種に気づく人はほとんどいない
と偉そうに言う小生も、実は前述のヒダリマキマイマイを移動させる時に偶然見つけたのは内緒…
昨年、風発乱立を抑制するためにイヌワシの生息エリアを岩手県がゾーニングして公開した際、生息地を最初から示しておけば良かったのではないか?という意見があったが、カメラマンの呼び水となって繁殖阻害を引き起こすのは目に見えているため、保全する側は最後の手段以外生息地の公開はありえない
マナーの悪いカメラマンは一部の人という意見も目にするが、希少生物の保全は性善説に立っていてはとても成立しない。友達の友達は皆友達だとばかり、生息地の情報が意図せず伝播していくのは何としても防ぎたい