カテゴリ : 気象・天体

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Netflixの実写版ワンピースを観始めたが、日本語吹き替えの声優陣がアニメ版と同じキャストというのは正解。麦わらの一味は当然ながら、バギーはやっぱり千葉繁だよねw

悪魔の実というワンピ特有の設定はともかく、るろうに剣心やキングダムのように最近の漫画原作と同様に変にアニメに寄せた演出もなく、ハリウッドの特撮映画の感覚で観られるのは良い。

原作者の尾田栄一郎が関与して口出しもしているので、ハリウッド版ドラゴンボールのような違う世界観にはならずに済んでいる。

少なくても原作を知らずともパイレーツ・オブ・カリビアンのような海賊映画として楽しめる。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA

先月31日は満月だったが、一月に2回満月が回ってきて、尚且つ今年最接近して見かけ上最大となったスーパーブルームーンだった。

いつも言っていることだが、こうして月だけ切り取る限りどこで撮っても同じなのだが、寝しなに明るい満月を観てしまうとつい撮ってしまう。

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狼月の出

2023/1/8

昨晩は満月。農事暦で北米先住民がウルフムーンと呼ぶ今年最初の満月だ。

FUJIFILM X-H2 / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / Velvia

日頃からカレンダーと天気予報にらめっこでそれを狙っていれば別だが、普通に生活していて月の出に良いタイミングで巡り合うのは難しい。

今回はNレコの通信テストで庭に出ていて気がついて、慌てて部屋に戻って2Fのベランダから撮れた。

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皆既月食

2022/11/9

今月の満月はビーバームーンですな。

FUJIFILM X-H2 / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / Velvia

2022/11/8 群馬県利根郡昭和村にて
1枚目 20:03 ISO3200 F8 1/2 三脚使用
2枚目 18:18 ISO1600 F8 1/2000 手持ち撮影
3枚目 19:18 ISO3200 F8 1/10 窓枠利用(トーンカーブ補正あり)

2枚目が部分月食の開始時で、3枚目が皆既月食の開始時。

何れもXF150-600mmにX-H2のデジタルテレコン1.4を併用。3枚目は窓枠に押し当てて撮ったが、1/10を手持ちでも歩留まりは思ったよりは悪くないかな。

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初霜

2022/10/21

昨日初霜が降りた赤城高原。

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

夏以降は雨に泣かされ続けてきたが、これから冬将軍襲来までしばしの間、秋らしく気候が安定して欲しいと切に願う。

どうにも晴れの日が少ないと仕事の隙間と都合を合わせるのが難しくて弱るのよ。

FUJIFILM X-H2 / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA

これは先週末に撮ったものだが、霜が降りるようになるとこういう景色もまた来年だ。あらゆる水分が氷る季節は、植物ものんびり蒸散などしている余裕はなくなる。

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2500mmの世界

2022/10/12

ハンターズムーンは日本で言うところの猟期解禁的な意味合いではなく、北米の先住民がそろそろ狩りを始めるかという頃合いを見定める指標だったことでそう呼ばれる。

日本でも十五夜など特定の満月に別名を付けているが、北米先住民は一年を通して満月を何かしらの区切りにして見分けていた模様。

昔から暦の概念があったとは思えないが、季節の移ろいを十二等分して見極める術はあったということなのだろう。

FUJIFILM X-H2 / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR + XF1.4X / 2倍デジタルテレコン / Velvia

裏山の黒檜山から昇った直後で、手前をややガスが漂っていたこともあって思いの外色付いて見えていた。

そんな大気のゆらぎをくぐり抜け、約2500mm相当の画角を手持ちで切り取る。上の写真はノートリミング。最初はXF2Xをかまして2倍デジタルテレコンで約3600mm相当を試したが、流石に天地が見切れてはみ出してしまった。

普段はコリメート撮影している..5000mmとか8000mmとかはザラw..ので、この程度の焦点距離は特に驚くに値しないが、それでも手持ちで歩留まり良く結果が残せる辺り、さすがに近頃の手ブレ補正能力には舌を巻く。

盆を過ぎれば

2022/8/21

異常気象という言葉はあまり使いたくないのだが、今年は春からどうにもそう言い現す意外ないなという感じである。

梅雨明け以降..というか明けてなかったのが正しい..の前線の動きと、その間の異様な暑さから、赤城高原でも残暑を覚悟していたのは事実。

が、結果的に盆が明けからは例年通りの気候となっていて、もはや朝晩に窓を開け放っておくと涼しすぎて寝られない状況である。

もちろんそれも今のところは、という但し書きが付くのではあるが..

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

E-M1時代には使ったことがなかったが、試しにOM-1のピクチャーモードでi-Finishを使ってみた。世間で言われている通りなかなか見た目ハデハデのいかにもな仕上がりになるね。

今年は久しぶりに積乱雲の形成過程をよく目にしている。雲が集まりだしたなと思っていると、一時間もしないうちに雷雲となって夕立がやってくる。

家で仕事しつつ窓の外の景色として眺めている分には関係ないが、山に行って降られると雨具を着ていても結局は内側も汗で濡れてしまうので厄介である。

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携帯回線が使えないとGPSの精度にも影響があるので山では注意したほう良いという話をネットで読んだが、どこぞで聞きかじったような与太話に過ぎない。

まず、GPSは携帯電話など地上波の公衆回線とは何も関係がない。故に先日書いたように携帯回線が使えない奥山でもまったく問題なく使えるのである。

何より機内モードにして外部とのアクセスを一切遮断するほうが無駄な動作を抑制でき、バッテリーの持ちが劇的に良くなるので、山に行くならむしろ機内モードにしたほうが良いのである。

ではなぜ冒頭のような正しくない情報が出てくるのかと言えば、おそらくA-GPS(Assisted GPS)の話とごっちゃになってしまっていると思われる。

GPSは地球の軌道上にある3つ以上の衛星からの位置情報を捉えるため、衛星の位置関係によっては最初の測位に時間がかかる。そのためそれを補助する目的で、近隣の携帯回線の基地局の位置情報から三角測量で現在地を割り出すのがA-GPSである。正確に言うともっと高度な手法を用いているがまあそこは割愛。

さらに都市部では基地局以外にWi-Fiも利用できるので、近年建屋の中でも現在地が測位できるのはそれが理由である。

A-GPSは高い建物や障害物が多い都市部でなら有効に機能するが、そもそも携帯回線が使えないまたは電波が不安定なエリアでは逆に足かせとなってしまうので、現在地を正確には割り出すならGPS衛星の信号のほうが精度が高い。

ちなみに今どきのスマホにGPSは当たり前の機能であるが、iPhoneとAndroidなら総じてiPhoneのほうが精度が高い。これは実際にどちらも山で色々試しているので実感としてある。

Androidの場合は国産・海外ともにメジャークラスも格安も試している..ちょっと前まで開発用に各所から実機が支給されていたので..が、その中で良さそうな機種でもiPhoneには及ばない。

センサーの性能もあると思うが、iOSの位置情報計算の仕組みがよく考えられているのだろう。衛星の信号を取得できていればそれほど大差ないが、重要なのはその信号をロストしている間にいかに精度を維持するかということで、Appleはそこに腐心していると思われる。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO / ライブコンポジット撮影 / 3月下旬

手前にシカ除けの電柵が写り込んでいるのは田舎ゆえのご愛嬌だがw、特に難しく考えることもなくこういった手合の写真が手軽に撮れてしまうのが、OM-1などOMDS機のコンピューテショナル・フォトグラフィの凄さである。

この手の結果を見ていると、空や宇宙には色々飛んでいるものだと思う。直線的な軌跡は主には航空機と思うが、運が良ければ火球..いわゆる流れ星ね..が映り込むことも。方角があっていれば軌道を回る衛星のこともある。

余談だが、GPSというのは米が軍事目的で利用している衛星測位システムのことで、今でこそスマホ等で一般名詞的で使っているが、本来ならGlobal Positioning Systemという衛星システムの固有名刺である。

似たような例で、世間ではデジタルカメラをデジカメと呼んでいるが、デジカメが三洋電機の商標だったのは意外に知られていない。なので主要メディアはデジカメというワードを使わないようにしているようだが、三洋電機が数年前に商標を放棄しているので、現在はデジカメと称するのは問題ない。

その他、ちょっと前まで高齢世代が小口貨物の宅配サービスのことを宅急便と呼んでいたのも同じ。宅急便は商品名でもあるので宅配便が正しい呼び方になるが、最初に同サービスを始めたのがヤマト運輸なのでこれは致し方なしかな。

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もう梅雨明け

2022/6/29

6月は梅雨の季節と世間では言うが、実際には7月前半もまだまだ梅雨時。そして関東の梅雨明けと言えば例年なら7月20日前後で、その後半月もすればお盆前に赤城高原には秋風が吹き始める。

それがどうだ。今年はその7月の声を聞く前に梅雨明けしてしまって驚き以外ない。ついこの間までコタツに入っていたこともあるwほど例年にない寒さだったのだから、さすがにこれは異常気象と言われても仕方ないことだ。

その梅雨明け宣言を受けてテレビでいかにもなコメンテータが「今年はゴルフがいっぱいできそう」などと頭の悪そうな感想を言っていたが、能天気にもほどがある。

このところ、どうあっても止まっている原発を動かしたい政府と電力会社がマスゴミを煽って電力逼迫を訴えているが、電力だけでなく水不足が心配されるのは必定。農業用の利水の需要は下がってくる時期ではあるが、これから台風シーズンを迎えるまでは飲料水の確保が懸念される。

このまま雨が降らないなどということはないだろうが、近年多発している都市部でのゲリラ豪雨では下流域に一気に水が増すだけですぐ海に流れ出してしまうので、やはり山間部を中心にジワジワと雨が降るいわゆる梅雨でないと貯水に至らない..台風直撃でも済むが..のである。

日本列島は温暖多湿な環境にあって、全国津々浦々水道が整備されているので、多くの地域で水に困ることが少ないためか、水の重要性に思い当たらない輩はとかく雨を否定する。

が、水はすべての生命の源あることを強く認識すべきで、異常なまでに短い梅雨は憂うべき事態なのである。

FUJIFILM GFX100S / GF45-100mmF4 R LM OIS WR / Classic Nega.

農業用の需要が減っていると書いたがそれは水田の話であって、おらが村のような畑での水不足は農家にとって死活問題である。

早々と梅雨明けしてこのまま好天が続くと必然的に畑への散水機会が増えるので、当地では逆に農業用の利水需要は増加する。

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Z 9とR3を注文した仕事仲間は未だに納期未定のままらしく、予約をキャンセルして予算を別に回そうかという話をしていた。

売りたい時にモノがないというのはメーカーにも小売店にも困ったことで、まさに新コロナ禍がもたらす半導体不足に起因する機会損失ということになる。

そんな状況が影響してか、キヤノンが生産の軸足を海外から国内に移し、生産体制を管理しやすくする方向に舵を切っているという。

この20年で日本は人的コスト削減を目的に国内工場を軒並み閉鎖、海外に生産拠点を移してきたわけだが、キヤノンの話はその揺り戻しのように映る。

生産ラインを国内製造としても資材調達は海外が主流のままなので、生産だけでなくサプライチェーンそのものの見直しも必要であろうが、今回のパンデミック騒動で労働力はその国の政策や法律に大きく左右されることが浮き彫りになったので、方向性としては正しいのだろう。

ただ、国内の労働力でも見合ったコストで生産できるということは、逆に言えば日本人の賃金が下がったかもしくは上がらずであり、海外労働力の賃金が上がったことを意味するということになる。

つまり日本は総じて貧乏になってきているということに他ならず、Z 9やR3は国内で生産できたとしても、それを手にすることができる購買層は減っていく可能性が高いということだ。

一体誰がこんなに我が国を貧乏にしたのか、その罪は重いな..

FUJIFILM X-T4 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / PROVIA

今年最初の満月は、オオカミが遠吠えする季節..うちの近所でもキツネが活発に動き回っている..ということでウルフムーンと呼ばれる。

あと、今年拝む満月では最も地球との距離が離れていて、見かけも小さく見えるというのをニュースでやっていたな。まあ比較物がないと大きいも小さいもわからんけどね。

同時期に審査に出したAndroidアプリが二つ、昨晩のうちにリリースされていた。クリスマスと年末年始を挟んでいるので早くても年明けだろうと思っていたので、これには少々驚いているところ。

Androidアプリは以前はノーチェックで公開されていたが、あまりに野良アプリが多いためか、近年はAppleより審査が厳しいと言われているが、何となく機械的なチェックだけでスルーしているのではないかとちょっと勘ぐっている。

まあリリースが早いことに越したことはないのでそれ以上はどうでも良いことだが、夏前に審査出した別のアプリ3つはなかなか厳しい工程を経ているのでw、ちょっと違和感が。

ただお陰で現在中断している個人的なアプリ開発を再開できるのはありがたい。こっちも何とか年明け早々のリリースを目指したい。だいぶ予定より遅れているのでね..

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

昨晩は満月だったのね、というようなことも認識できていないぐらい多忙中である。

こんな状況で2021年を納められるのか、甚だ怪しいのう..

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