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そしてクマバチと同じ場所でギンヤンマも飛んでいたので、こちらも被写体認識を試したところ鳥認識でAFがちゃんと追尾。

もちろん安定してファインダーに捉えておく必要があるのはクマバチの時と同様なれど、いやしかしトンボのそれもヤンマの飛翔を追いかけるのは難易度チョー高し。どうに撮ってもいつも後ろ姿だw

専門に撮ってるプロを知っているけど尊敬しかない..

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

こちらが立っていた場所は雑木林に隣接する耕作地で水場や湿地は近くにないのだが、羽化して成虫になると産卵の頃まで場所は関係ないのだろうか。

トンボは好きな昆虫ではあるが、基本的に虫屋ではないのでよくわからないのう..

これはもうタイトル通り。機材の軽さと小ささは絶対正義。

iPhone 13 mini

でもこれは秋冬限定ね。これからのシーズンは上着着ないので入れられるポケット無いしw

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今年は事前に言われていた通りスギ花粉の飛散量が多い。県南では小生程度の症状でも被膜でガードする系のスプレーで防御しておかないと、終日クシャミに悩まされることに。何しろやまびこの原理で山間でのクシャミは結構響くのである。

特に県南の天狗様観察ポイントは杉林の林縁付近が多いので、この季節の悩みのタネでもある。

と言いつつ早十数年経つのであるが、まあ世間で言うほどの酷い症状にまで進行してないのは助かっているのだが、アレルギーなのでこればかりはどう転ぶのか不透明である。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

杉林の林縁にあるシカ除け柵の付近でジョウビタキが出たり入ったりしていた。

ひと頃のカメラ各社のAI被写体認識によるAF性能には一喜一憂したが、個人的にはここまで追いかけてピンを合わせてくれれば御の字である。

特にOM-1は当初は安定しない場面が目立ったが、Ver.1.3になって以降は実に安心していられる。上の2枚の場面でも、ファインダーに導入後は常にジョウビタキの目を追尾し続け、ピンも追いかけ続けていた。

特に2枚目など、OM-1に限らず以前のカメラのAF-Cなら間違いなく手前の白い看板にピンを持っていかれていたはずだ。

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ハイタカ

2023/1/18

尾根に立っていたところ、少し離れた林の中がにわかににぎやかになった。ちょっと前に目の前をカラ類の混群が通り過ぎていったが、鳴き声からしてその連中が騒いでいるようである。

喧騒の辺りを凝視していると林の中から先ほどのコガラやシジュウカラ、エナガなどが出てくるのが見えたので周囲に視線を巡らせていると、眼下の谷中にハイタカが飛び出していくのがわかった。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

ハイタカは少し若い雄で狩りには失敗したようで、ゆっくり旋回上昇してから何を思ったかこちらの頭上までやって来てまた谷の方へ戻っていった。

頭上まで来たタイミングでOM-1を振り上げて枝越しに連写してみたが、手前の障害物に引っ張られることなく、最初に捕捉した被写体にピンが来たままなのはやはり新ファームの恩恵と言ったところ。

OM-1もX-H2Sもファームアップで期待した以上の性能になったのは良き。

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この日は取り立てて鳥を撮ることを目的とはしてなかったが、山で休憩中に人を恐れずすぐ目の前までやって来られると、さすがにシャッターを切らずにはおけまい。

OM-1の新ファームVer.1.3を試す機会がなかったのでちょうど良かった。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

動画も試したが、例の「認識はしているがピンは来ない」的な変なクセはかなり改善していると言って良い。

特に3枚目は手前に枝かぶりした状態からの飛び出しで、カメラを左に振りつつAF-CでSH2連射した途中のカットだが、50コマ以上撮ってほとんどピンが来ており、4枚目がその最後のほうのカット。

もともとOM-1の被写体認識は定評があったので、ここまでピンが来れば特に文句もない。まあ最初からこれで出していれば良かった話ではあるのだが。

カテゴリ:写真・カメラ, |タグ:,

基本的に写真や映像は記録のために撮っているので、絶景と呼ばれるような眺めを特段狙うことはない。

人は忘れる生きもの。あくまで記憶を補完するために記録として撮る。

その季節その場所にどんな生きものがいたか。あの花はいつ咲いてあの木はいつ色づき散ったか等々。その時どんな景色を眺めていたか。景色なら季節感、生きものなら状況と行動を記録するため。

ほぼ日常のメモ代わりと言って良い。

そういう意味でスマホは最適。そういう意味で小さいカメラは絶対正義。ワイルドライフを撮るので望遠レンズがコンパクトなマイクロフォーサーズは最強。

観る行為のじゃまにならず、観に行く行動をスポイルせず、観た結果調べた結果をビジュアルで記録する。写真または映像は記録のために撮るのである。

FUJIFILM X-H2S / XF18-120mmF4 LM PZ WR / ETERNA BLEACH BYPASS

写真を始めた頃は作品づくり的なニュアンスも含んでいたことは否定しないが、仕事で撮影に関わるようになってからはその方向性はかなり薄まった。

なので業務では依頼されれば絶景でも何でも撮るのは言うまでもない。そりゃ仕事なんで基本的に被写体を選ぶ立場にはないということだ。

また、写真と映像の素材屋でもあるので、品揃えのために見栄えのする絵柄を撮ることは当然あるが、それはあくまで商品としてである。

個人的な写真と映像はあくまで記録のためということだ。

OM-1が期待以上に良いので、当初はその勢いでOMDSのZD150-400mm x1.25を手に入れるつもりだったのだが、価格がZDの1/3のXF150-600mmとX-H2のデジタルテレコンの組合せがさらにその上を行ってくれたので、OMDSには悪いがそっちの線は消えた。

手の出ない値段ではないが今更80万もするレンズに投資するのも気が引けていたのと、やはりどこかにOMDSの事業存続に対する不信感w的なものがあるのは事実でもある。とりあえずOM-1は出たがその後のOM-5がやや手抜き感あったこともあって、次の一手が見えてこないのがね。

と、OM-1の手前ついついOM-5にケチを付けてしまうが、先日OM-1との比較画像を見てそのコンパクトさと軽量(約360g)な点に驚いてるところ。

金属外装ではないらしいがOMDS自慢の防塵防滴仕様であり、見た目はE-M5そのままなれど中身はE-M1Mk3に置き換わっていて、プロキャプチャーも手持ちハイレゾも同等である。

あくまでサブ機としてとか、山行メインならどうせ単体運用なのでマイクロUSBなのは言うほど気にならないだろうし。

FUJIFILM X-H2S / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

FUJIFILM X-H2 / XF10-24mmF4 R OIS WR / Velvia

FUJIFILM X-H2S / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

FUJIFILM X-H2S / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

写真は県南の低山の紅葉。今年の秋は本当に色づきが良かった。

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XF150-600mmの望遠端がF8で暗いという意見があるが、500mm域ならF7.1なので、某C社のRF100-500mm F4.5-7.1と同じだったりする。

まあF8は確かに暗いと言えばそうなのだが、X-H2でデジタルテレコン1.4を使えば、実質的に2000万画素残して35mm版換算で1260mm F8相当になる。それに似たようなスペックに某C社のRF1200mm F8というのがあるが、あちらはお値段240万コースなのでお話にならないw

とは言え、朝夕とか林内とか絶対的に光量不足となる場面でF8が暗いのはその通り。だがそんな時のため?にマイクロフォーサーズのロクヨンことZD300mm F4があるではないか。

iPhone 13 mini

写りは文句なく一級品。過去にロクヨンと呼ばれるレンズを何本か使ってきたが、そのどれよりも画質は良いと断言できる。

それに何よりこのサイズ感で600mm F4相当であることを考えると、軽く百万超えコースの35mm版ロクヨンなどもはや1mmも使いたいとは思わない。

若い頃はバックパック背負ってブイブイ言わせていたけど、あの絶望的な大きさ・重さはオッサンには相当に堪えるのよw

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X-H2のピクセルマルチシフトショットは、同じX-Tran CMOS 5 HRのX-T5にも実装されている機能だが、恐らく滅多のことでは使うことはないだろう。

使ってみればすぐわかるが、撮影対象が完全な静物でないと上手く合成できないので、野外でネイチャー相手では実用性がほとんどない。

そもそも1億6000万画素なんていうそこまで高画素を必要としていないというのがあるが、業務上どうしてもそこまで画素数を必要とする撮影を要求されたら、素直にGFX100Sの同機能で4億画素を使う。

せめて合成までカメラ内で完結するならとは思うが、合成するには別途PCが必要なので、この辺りは気軽に手持ちハイレゾショットを打てるOM-1の足元にも及ばない。OM-1ほど歩留まりは良くないが、GH6ですら1億画素の手持ちハイレゾモードをカメラ内で完結できるぞ。

フジのソフトウエア部隊はOMDSの爪の垢を煎じて飲むべきだな。今のままだと折角のハードウエアの性能が宝の持ち腐れだ。

FUJIFILM X-H2 / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / Classic Nega.

手ブレ補正はX-T4から比べて素直に性能向上が体感できる。XF150-600mmは従来はなかった焦点域だが、ラフにサクッと超望遠撮影しても手ブレに対する歩留まりは良い。

低速シャッターでもOM-1と遜色ない感じだが、長秒域はさすがにOM-1には敵わない。何しろOM-1は先代のE-M1時代から秒単位のスローシャッターを止めることができるからね。

すでに他メーカーが実現している機能をもって、さも革新的で業界初!みたいな大人げない真似はやめようぜ、大手ガリバー3社とマスゴミよ。

何の話かって?そりゃバリアン+チルトの4軸モニターとかハイレゾズームと言ってるアレね。すでに先行して発表している機種があるじゃん。

逆に言えば、弱小メーカーのマーケティング部隊にも問題ありで、頑張っている開発現場のことを思えば、ガリバーに手柄の横取りみたいな真似を横行させていることの責任の一端が自分たちにもあることを、特に肝に銘じないといかんよ。

ということでこれからも弱小メーカーの応援を続けていく所存なのであるw

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

旧オリ機とOMDS機に搭載されているライブNDは素晴らしく便利な機能である。日の日中にNDフィルタの世話になることもなく流水に動感を与えられるのだから。

しかも強力な手ブレ補正のおかげで三脚を使う必要性もなく、撮影結果もカメラ内でその場で完結する。まさにこれぞコンピューテショナル・フォトグラフィだ。