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ハイタカ

2023/1/18

尾根に立っていたところ、少し離れた林の中がにわかににぎやかになった。ちょっと前に目の前をカラ類の混群が通り過ぎていったが、鳴き声からしてその連中が騒いでいるようである。

喧騒の辺りを凝視していると林の中から先ほどのコガラやシジュウカラ、エナガなどが出てくるのが見えたので周囲に視線を巡らせていると、眼下の谷中にハイタカが飛び出していくのがわかった。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

ハイタカは少し若い雄で狩りには失敗したようで、ゆっくり旋回上昇してから何を思ったかこちらの頭上までやって来てまた谷の方へ戻っていった。

頭上まで来たタイミングでOM-1を振り上げて枝越しに連写してみたが、手前の障害物に引っ張られることなく、最初に捕捉した被写体にピンが来たままなのはやはり新ファームの恩恵と言ったところ。

OM-1もX-H2Sもファームアップで期待した以上の性能になったのは良き。

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この日は取り立てて鳥を撮ることを目的とはしてなかったが、山で休憩中に人を恐れずすぐ目の前までやって来られると、さすがにシャッターを切らずにはおけまい。

OM-1の新ファームVer.1.3を試す機会がなかったのでちょうど良かった。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

動画も試したが、例の「認識はしているがピンは来ない」的な変なクセはかなり改善していると言って良い。

特に3枚目は手前に枝かぶりした状態からの飛び出しで、カメラを左に振りつつAF-CでSH2連射した途中のカットだが、50コマ以上撮ってほとんどピンが来ており、4枚目がその最後のほうのカット。

もともとOM-1の被写体認識は定評があったので、ここまでピンが来れば特に文句もない。まあ最初からこれで出していれば良かった話ではあるのだが。

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基本的に写真や映像は記録のために撮っているので、絶景と呼ばれるような眺めを特段狙うことはない。

人は忘れる生きもの。あくまで記憶を補完するために記録として撮る。

その季節その場所にどんな生きものがいたか。あの花はいつ咲いてあの木はいつ色づき散ったか等々。その時どんな景色を眺めていたか。景色なら季節感、生きものなら状況と行動を記録するため。

ほぼ日常のメモ代わりと言って良い。

そういう意味でスマホは最適。そういう意味で小さいカメラは絶対正義。ワイルドライフを撮るので望遠レンズがコンパクトなマイクロフォーサーズは最強。

観る行為のじゃまにならず、観に行く行動をスポイルせず、観た結果調べた結果をビジュアルで記録する。写真または映像は記録のために撮るのである。

FUJIFILM X-H2S / XF18-120mmF4 LM PZ WR / ETERNA BLEACH BYPASS

写真を始めた頃は作品づくり的なニュアンスも含んでいたことは否定しないが、仕事で撮影に関わるようになってからはその方向性はかなり薄まった。

なので業務では依頼されれば絶景でも何でも撮るのは言うまでもない。そりゃ仕事なんで基本的に被写体を選ぶ立場にはないということだ。

また、写真と映像の素材屋でもあるので、品揃えのために見栄えのする絵柄を撮ることは当然あるが、それはあくまで商品としてである。

個人的な写真と映像はあくまで記録のためということだ。

OM-1が期待以上に良いので、当初はその勢いでOMDSのZD150-400mm x1.25を手に入れるつもりだったのだが、価格がZDの1/3のXF150-600mmとX-H2のデジタルテレコンの組合せがさらにその上を行ってくれたので、OMDSには悪いがそっちの線は消えた。

手の出ない値段ではないが今更80万もするレンズに投資するのも気が引けていたのと、やはりどこかにOMDSの事業存続に対する不信感w的なものがあるのは事実でもある。とりあえずOM-1は出たがその後のOM-5がやや手抜き感あったこともあって、次の一手が見えてこないのがね。

と、OM-1の手前ついついOM-5にケチを付けてしまうが、先日OM-1との比較画像を見てそのコンパクトさと軽量(約360g)な点に驚いてるところ。

金属外装ではないらしいがOMDS自慢の防塵防滴仕様であり、見た目はE-M5そのままなれど中身はE-M1Mk3に置き換わっていて、プロキャプチャーも手持ちハイレゾも同等である。

あくまでサブ機としてとか、山行メインならどうせ単体運用なのでマイクロUSBなのは言うほど気にならないだろうし。

FUJIFILM X-H2S / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

FUJIFILM X-H2 / XF10-24mmF4 R OIS WR / Velvia

FUJIFILM X-H2S / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

FUJIFILM X-H2S / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

写真は県南の低山の紅葉。今年の秋は本当に色づきが良かった。

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XF150-600mmの望遠端がF8で暗いという意見があるが、500mm域ならF7.1なので、某C社のRF100-500mm F4.5-7.1と同じだったりする。

まあF8は確かに暗いと言えばそうなのだが、X-H2でデジタルテレコン1.4を使えば、実質的に2000万画素残して35mm版換算で1260mm F8相当になる。それに似たようなスペックに某C社のRF1200mm F8というのがあるが、あちらはお値段240万コースなのでお話にならないw

とは言え、朝夕とか林内とか絶対的に光量不足となる場面でF8が暗いのはその通り。だがそんな時のため?にマイクロフォーサーズのロクヨンことZD300mm F4があるではないか。

iPhone 13 mini

写りは文句なく一級品。過去にロクヨンと呼ばれるレンズを何本か使ってきたが、そのどれよりも画質は良いと断言できる。

それに何よりこのサイズ感で600mm F4相当であることを考えると、軽く百万超えコースの35mm版ロクヨンなどもはや1mmも使いたいとは思わない。

若い頃はバックパック背負ってブイブイ言わせていたけど、あの絶望的な大きさ・重さはオッサンには相当に堪えるのよw

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X-H2のピクセルマルチシフトショットは、同じX-Tran CMOS 5 HRのX-T5にも実装されている機能だが、恐らく滅多のことでは使うことはないだろう。

使ってみればすぐわかるが、撮影対象が完全な静物でないと上手く合成できないので、野外でネイチャー相手では実用性がほとんどない。

そもそも1億6000万画素なんていうそこまで高画素を必要としていないというのがあるが、業務上どうしてもそこまで画素数を必要とする撮影を要求されたら、素直にGFX100Sの同機能で4億画素を使う。

せめて合成までカメラ内で完結するならとは思うが、合成するには別途PCが必要なので、この辺りは気軽に手持ちハイレゾショットを打てるOM-1の足元にも及ばない。OM-1ほど歩留まりは良くないが、GH6ですら1億画素の手持ちハイレゾモードをカメラ内で完結できるぞ。

フジのソフトウエア部隊はOMDSの爪の垢を煎じて飲むべきだな。今のままだと折角のハードウエアの性能が宝の持ち腐れだ。

FUJIFILM X-H2 / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / Classic Nega.

手ブレ補正はX-T4から比べて素直に性能向上が体感できる。XF150-600mmは従来はなかった焦点域だが、ラフにサクッと超望遠撮影しても手ブレに対する歩留まりは良い。

低速シャッターでもOM-1と遜色ない感じだが、長秒域はさすがにOM-1には敵わない。何しろOM-1は先代のE-M1時代から秒単位のスローシャッターを止めることができるからね。

すでに他メーカーが実現している機能をもって、さも革新的で業界初!みたいな大人げない真似はやめようぜ、大手ガリバー3社とマスゴミよ。

何の話かって?そりゃバリアン+チルトの4軸モニターとかハイレゾズームと言ってるアレね。すでに先行して発表している機種があるじゃん。

逆に言えば、弱小メーカーのマーケティング部隊にも問題ありで、頑張っている開発現場のことを思えば、ガリバーに手柄の横取りみたいな真似を横行させていることの責任の一端が自分たちにもあることを、特に肝に銘じないといかんよ。

ということでこれからも弱小メーカーの応援を続けていく所存なのであるw

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

旧オリ機とOMDS機に搭載されているライブNDは素晴らしく便利な機能である。日の日中にNDフィルタの世話になることもなく流水に動感を与えられるのだから。

しかも強力な手ブレ補正のおかげで三脚を使う必要性もなく、撮影結果もカメラ内でその場で完結する。まさにこれぞコンピューテショナル・フォトグラフィだ。

デジタルになってカメラはセンサーとバッテリー、それにソフトウェアの塊となったが、機能追加にせよバグフィックスにせよ、各社ともそれなりにファームアップを重要視している。

後から機能追加するなど頑としてやってこなかったナイコンでさえ、フラッグシップのZ9に対してはドラスティックにファームアップを続けている。まあどう見ても発売日に間に合わなかったんだなとしか思えないけどねw

そもそもソフトウェアに問題がないことに越したことはないが、同業者の端くれとしてバグは必然なるものと認識しているので、まあその辺は鷹揚に構えるようにしている。

昔に比べたらカメラの購買単価が大幅に高くなっているわけで、ユーザーの立場からすれば願ったり叶ったりである。

この辺、某C社あたりは絶対にファームの更新で機能追加などしたくないと考えているのは間違いないが、もはやそんな事は言ってられない時代になったということだ。

iPhone 13 mini

フジ、OMDS、パナと手持ちの機材で最近矢継ぎ早にファームアップが行われている。

特にOM-1は例の物体認識AFの不条理さwが改善されているらしいので、これは近々確認しておきたい。

それとGH6は告知された内容自体はこちらには直接関係ないが、ファームアップしたところAnker PowerCore III Elite 25600からの給電が可能となったのは地味に嬉しい。以前も充電はできたがPDが機能しなかったので、大飯食らいのGH6には朗報である。

今回のGH6のように、往々にしてファームアップは機能追加と同時に既知のバグフィックスも兼ねており、しれっと問題の症状が改善されたりするので、なるべく速やかに更新したほう良い。

ただ、できれば人柱諸君の報告を待ってから数日後に行うのがベターなのは言うまでもないw

それにしても何でOMDSのファームアップはあんなに分かりづらくしてあるんだろうね。フジもパナも実に簡単にファームアップが完了する。フジなんてGFXもXもスマホアプリで直接更新できるので、PC要らずという便利さである。

せっかくOM-1で新たな船出を演出しているのだから、ファームアップも従来のアホみたいなやり方を踏襲せずに、新規に作り直せば良かったものを。

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携帯回線が使えないとGPSの精度にも影響があるので山では注意したほう良いという話をネットで読んだが、どこぞで聞きかじったような与太話に過ぎない。

まず、GPSは携帯電話など地上波の公衆回線とは何も関係がない。故に先日書いたように携帯回線が使えない奥山でもまったく問題なく使えるのである。

何より機内モードにして外部とのアクセスを一切遮断するほうが無駄な動作を抑制でき、バッテリーの持ちが劇的に良くなるので、山に行くならむしろ機内モードにしたほうが良いのである。

ではなぜ冒頭のような正しくない情報が出てくるのかと言えば、おそらくA-GPS(Assisted GPS)の話とごっちゃになってしまっていると思われる。

GPSは地球の軌道上にある3つ以上の衛星からの位置情報を捉えるため、衛星の位置関係によっては最初の測位に時間がかかる。そのためそれを補助する目的で、近隣の携帯回線の基地局の位置情報から三角測量で現在地を割り出すのがA-GPSである。正確に言うともっと高度な手法を用いているがまあそこは割愛。

さらに都市部では基地局以外にWi-Fiも利用できるので、近年建屋の中でも現在地が測位できるのはそれが理由である。

A-GPSは高い建物や障害物が多い都市部でなら有効に機能するが、そもそも携帯回線が使えないまたは電波が不安定なエリアでは逆に足かせとなってしまうので、現在地を正確には割り出すならGPS衛星の信号のほうが精度が高い。

ちなみに今どきのスマホにGPSは当たり前の機能であるが、iPhoneとAndroidなら総じてiPhoneのほうが精度が高い。これは実際にどちらも山で色々試しているので実感としてある。

Androidの場合は国産・海外ともにメジャークラスも格安も試している..ちょっと前まで開発用に各所から実機が支給されていたので..が、その中で良さそうな機種でもiPhoneには及ばない。

センサーの性能もあると思うが、iOSの位置情報計算の仕組みがよく考えられているのだろう。衛星の信号を取得できていればそれほど大差ないが、重要なのはその信号をロストしている間にいかに精度を維持するかということで、Appleはそこに腐心していると思われる。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO / ライブコンポジット撮影 / 3月下旬

手前にシカ除けの電柵が写り込んでいるのは田舎ゆえのご愛嬌だがw、特に難しく考えることもなくこういった手合の写真が手軽に撮れてしまうのが、OM-1などOMDS機のコンピューテショナル・フォトグラフィの凄さである。

この手の結果を見ていると、空や宇宙には色々飛んでいるものだと思う。直線的な軌跡は主には航空機と思うが、運が良ければ火球..いわゆる流れ星ね..が映り込むことも。方角があっていれば軌道を回る衛星のこともある。

余談だが、GPSというのは米が軍事目的で利用している衛星測位システムのことで、今でこそスマホ等で一般名詞的で使っているが、本来ならGlobal Positioning Systemという衛星システムの固有名刺である。

似たような例で、世間ではデジタルカメラをデジカメと呼んでいるが、デジカメが三洋電機の商標だったのは意外に知られていない。なので主要メディアはデジカメというワードを使わないようにしているようだが、三洋電機が数年前に商標を放棄しているので、現在はデジカメと称するのは問題ない。

その他、ちょっと前まで高齢世代が小口貨物の宅配サービスのことを宅急便と呼んでいたのも同じ。宅急便は商品名でもあるので宅配便が正しい呼び方になるが、最初に同サービスを始めたのがヤマト運輸なのでこれは致し方なしかな。

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OM-1の鳥認識は使えば使うほど便利過ぎてなくてはならない存在になっている。

が、やはり例の「認識はするがそこにピンが来ない時がある」という独特のクセというか挙動..個人的には仕様バグだと思っている..に難があるのは事実なので、アレは何とかならんものかと。

認識枠が一つである限りAF-Cならまずそこにピンが来るべきなので、安易に修正すると不具合みたいに受け取られるのが嫌なら、ユーザー側でカスタム設定で選択させろって感じ。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20

カメラを振って流し撮りで鳥を追いかけるたびに画面内にこれが入ると鳥認識されるヤツw

AIの気持ちはわからないでもないが、それ鳥じゃねぇんだけど。OM-1のAIに学習させたいわ..

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