カテゴリ : 小動物

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山叺

2020/1/7

モノトーンの冬景色にあって林縁でよく目立つモスグリーンはウスタビガの繭。自然環境下で成虫をまじまじ見たことはないのだが、モフモフ流行りの昨今は人気があるようだ。

暖かい季節ではなく晩秋に羽化する珍しい種で、生態的には本来なら冬前に羽化しているようだが、この繭は明らかに中身があるので、恐らく羽化できなかった蛹が入っているのだろう。

薄足袋我と書いてウスタビガなので種としての名前は文字通り足袋からきているようだが、こんなウスタビガの残した繭を山叺(やまかます)と言うらしい。

かます(叺)は食料や肥料などを入れておくためにむしろ(藁蓆)を袋上に綴じたもので、繭がそれに似ているので山叺という別名ということだ。

FUJIFILM X-H1 / XF35mm F1.4 R / PROVIA

モスはMossでコケのことであり、コケのような緑色でモスグリーンとは言い得て妙だ。関係ないが蛾は英語でMothというので、これもまたモスだな。

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まだトンボ

2019/11/23

県南の丘陵地帯で沢沿いの作業道を歩いていたら、不意に足元をトンボが横切った。うちの近所ならこの時期に活発に動き回る虫の姿を見掛けることなどないので、どこへ留まるかと目で追う。

ガサガサと落ち葉を踏みながら歩いているので、トンボもすぐに飛んで少し先に降りるという行動を繰り返す。とにかくすぐに飛んでしまうので種の同定が難しいが、おそらくはアキアカネかな。

一匹しかいないので産卵行動ではないのと、水場ではなく日当たりの良い場所に執着していたので、単純に日光浴をしたいだけのようだ。

晩秋とは言え天気の良い午後の時間帯で、こちらは熱くもなく寒くもない陽気と感じていたが、昆虫が活動するにはやはり気温が低いのだろう。3カット目を撮ろうとした刹那に再び飛んで、今度は沢のほうに降りていってしまった。

OLYMPUS OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20

35mm換算で1200mm相当を手持ちで撮影。森の中だが沢側が開けた明るい空間だったので、シャッター速度はISO400で1/60で切れた。

しかも至近からローアングルに近い中腰という、軽量なマイクロフォーサーズ機だとしてもなかなかオッサンには辛いラフな姿勢だったのに、微塵もブレがない。

それにしても1200mmの超望遠を「ふつうに」手持ち撮影できるとはすごい時代になったものだ。35mmフルサイズでロクヨンに2倍テレコンとか使っていた時代には想像もできないことである。

画質についても逆光で若干のコントラストの低下は見られるがまったく実用上問題ない..言わなければ分からないだろうね..と言って良い。つくづくオリのED300/4 PROとMC-20の優秀さには舌を巻く。

よくカメラ雑誌やWebの記事で「このカメラだから撮れた」的ないかにもなヨイショ?が見られるが、今まで撮れなかったものが撮れるようになったという意味で、それはまさにオリンパスの手ブレ補正技術とレンズシステムにこそ相応しい表現だろう。

パセタ

2019/10/11

蛹で冬を越そうという魂胆のキアゲハの幼虫が、庭のニンジンに大小沢山付いていた。例年なら収穫時に人知れず?家人の手で葬り去られていたが、今年はパセタ君として何頭かは放置しておくつもりらしい。

個人的には、この週末に観測史上最大級の大型台風が関東に襲来するとのことなので、大風・大雨の中この連中はどうやってやり過ごすのか興味津々である。

もしこの嵐を無事にやり過ごせて蛹になれたら、その姿を記録に収めたいね。

iPhone 11 Pro / 望遠52mm

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / ETERNA / 望遠端

写真は上がiPhone 11 Pro、下がX-H1だが、こうして並べてみるとWebで見る限り何ら遜色なく見られる。iPhoneのほうはボケがちょっと見苦しいものの、主題については問題ない。

iPhone 11 Proは超広角ばかり話題だが、望遠..言うほどではなく標準が正しいが..で寄ると以前の広角よりマクロっぽく撮れるのが良い。

ただ、期待していたポートレートモードは至近距離では機能しないようで、ボケをコントロールして背景を整理するという目的には使えないのが残念。

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気になっていたシグマfpのお値段が出回りだしたが、20万超えという強気の値付けにやや驚き。

個人的な勝手な予想は15万前後で、同じLマウント機であるパナS1Rのサブ機に良さそうだと思っていたのだが、今どきのミラーレス一眼カメラに倣ってお高い設定だ。

まあ他に似た属性のカメラも見当たらない唯一無二の存在なので仕方ないか。ということでGH5との入れ替え検討は現在も進行中である。

FUJIFILM X-T3 / XF16mm F1.4 R WR / ACROSS

お、アキアカネがまだいる珍しいと思って近づいたら、すでにお亡くなりになっていた。だからというわけではないが、わざと感度を上げてノイズを増やし、退廃的な印象にしてみた。

それにしても朝はかなり涼しくなってきた。ジェットコースターのように気温が上がったり下がったりして体が慣れていないので、上着を軽く一枚羽織る必要がある。

7月に見た時とほぼ同じ場所でヒダリマキマイマイに遭遇。時間帯もほぼ同じ早朝で、進行方向も同じ。

相変わらずのんびりと農道を横断しているが、夏場と違ってもうこの辺りは農作業をしていないので、運悪く農家のトラックに轢かれることもないだろう。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / ETERNA

この個体は殻の色が濃い感じ。標高の高い場所の個体は濃いと聞いた気がするが、実際のところはどうなんだろうか。

ジムグリ

2019/9/28

路上に大きなミミズが落ちていると思って近づくと、ジムグリの幼蛇であった。

ジムグリは爬虫類ではあるが暑さに弱いため、盛夏には殆ど見かけないが、初夏とか秋口には時々森の中で出くわすことがある。

色味からして毒々しいが、無毒で性格もおとなしいので、長いものが嫌いでなければ掴んでも問題ない。

iPhone 6

暑さを嫌って涼しいくらいが丁度よいとは聞くが、ここ数日の朝の気温の低さはさすがにヘビの仲間には堪えるだろう。

動こうとしなかったのでちょっと突いてみたが、死んでいるわけではなさそうで、もしかしたら脱皮の前かもしれない。

ただ、すぐ近くにハシボソガラスが居たので、このまま動かずにいるとちょっと危ういかも。

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広角マクロ

2019/9/11

今にも飛び立ちそうなアキアカネを狙って..

と言うのは嘘で、気温が低い朝、日の出直後に少しでも日に当たる面積を多くしている図というのが正しい。ま、朝の暖機運転ってところだな。

FUJIFILM X-T3 / XF16mm F1.4 R WR / ETERNA

この状況下ではそこそこ近づいてもすぐに飛ぶことはないが、正面からだと流石に厳しい。それに太陽を背にするので影ができるしね。

XF16mmの特徴は大口径であるが、真骨頂は広角マクロだ。アキアカネにほぼ最短撮影距離(15cm)で近づいているが、この画角でここまで寄れるレンズは他にないだろう。

それにフィルムシミュレーションのETERNAが良い。普通ならシャドウが潰れてしまうところをしっかり情報拾ってくれるし、彩度低め且つトーンも抑えられているので必要に応じてレタッチもしやすく、図鑑や雑誌など説明写真に使い勝手が良い。

くたびれ感

2019/8/27

怒涛の最終週に突入である。盆明けから予定していなかった仕事がバタバタと舞い込んでチーム内がてんてこ舞いだ。

これを乗り切れば9月だが、半期末でさらなるてんてこ舞いとなるのが今から目に見えているのが怖いw

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / ETERNA

庭先のミスジチョウも翅の一部が欠けてややくたびれ感あり。でも早く動くものには敏感にすぐに反応していた。

見る人が見ると判るようで、人もくたびれ感が出ているようだけどw

カテゴリ:小動物, 独り言|タグ:

昨日AWSに割と大規模な障害が発生して、全国的にクラウドサービスが落ちて稼働していなかったので、青くなった担当者も多かったろう。ユニクロとかPayPayとかニュースになっていたが、公開されている情報だけで名だたる企業がAWSを利用している。

かくいう拙者もその被害者?の一人で、業務関係先のAWSが使えないので作業ができない..正確には検証作業ができないだが..状態に陥っていた次第。

もちろんAWSとは関係ない仕事のほうが多いのだが、それでも作業の段取りが一気に崩れたので、この忙しい時に何やってくれとんねん!とう心境だ。

業界の人でないとAWSって何ぞや?ということになるが、Amazon Web Servicesという、ネット通販大手のAmazon(アマゾン)が提供しているクラウドコンピューティングサービスのことで、いわゆるレンタルサーバーに近い性格のものだ。

一般的なレンタルサーバーと違って、フォールトトレラントでスケールしやすいサービスを構築しやすいので、コスト面でも業界では人気のあるサービスだ。うちのフォレストもそのうちAWSに移行したいと思っているところ。

クラウドサーバーは現在は復旧しているが、障害があったのは東京リージョンで、原因はオーバーヒートということだ。奇しくも先日のアマゾンの森林火災とは熱つながりでタイムリーな記事となったが、そこに他意はないw

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / ETERNA

ようやくというか、すっかり朝晩は秋の気配漂う赤城高原。とうとう昨晩は寒くて薄手の布団をかけて寝ることに。

特に朝は気温が低いせいで、赤とんぼたちの動きが鈍い。

先日の札幌のヒグマ駆除は否定的な意見が多く寄せられたらしい。恐らくはそのほとんどが内地、つまりヒグマの生息していないエリアからの意見であり、さらに言えばツキノワグマさえ見たこともないような輩だと想像される。

「麻酔を打って山に放せなかったのか」という内容が多かったようだが、肝心のクマの生態を置き去りにして、奥山放獣の都合の良い側面だけが伝わってしまっている感じである。

クマは餌に強い執着を持つので、あれだけ民家の庭先で美味いものを食ってしまった状態で山に放しても、すぐにその近くの里に戻ってくるのは目に見えており、結局はどこで殺されるかという時間的な問題に落ち着くのである。

自分たちはクマに襲われる危険性が微塵もない世界に身を置いて、エアコンの効いた部屋から安っぽい動物愛護論を振りかざす。クマの生態を知っていれば、今回の状況を見て軽々に山に連れて行けなどという意見は出せるわけがないのだ。

クマが姿を見せ始めた時点で迅速な対策を打てなかった札幌市の初動には問題ありなので、攻めるべきそこだろう。が、一旦事態がここまで進んでしまえば、次はいかに人的被害が出ないかに腐心するしかないのである。

とは言え、駆除しても保護しても、最終的に責任を問われるのは行政なので、人に危害が及ぶ以前で最小限の被害に留められるよう、行政側もしっかりとワイルドライフマネジメントを学んで管理者を置くべきで、そういう意味ではクマ王国たる知床を抱える斜里町が先駆者として良い見本となろう。

これはクマに限らず、野生の隣人を持つすべての自治体に言えることである。

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / ETERNA

チョウは翅を広げると美しい模様となる種類が多いが、ジャノメチョウは翅を閉じても広げても地味である。

一応タテハチョウの仲間らしいが、印象としては止まっているときでも翅は広げているイメージがある。どのみち目立たないのでどっちでも同じだと思うけどね。

花が咲く時期を外れているので、なかなかチョウの種類を目にする機会が少ない。虫専ならそんなことはないのだろうが、にわか虫撮りにはそこまで目が行き届かない。

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