カテゴリ : 小動物

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下界はいざ知らずだが、赤城高原の8月はそろそろ盛夏から晩夏というのが適当な季節感である。特に秋の虫が鳴き始める朝夕の涼しさは高原特有のもので、関東平野の一翼を担う平野部とは一線を画す。

暑さが厳しいことで知られる群馬の平野部も今年はまだ本気を出しておらず、日本で一二を競うお馴染みの猛暑感は(まだ)ない。それでもとてもスポーツに最適なシーズンだとは言えないけどねw

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

標高の高い山の上では群れをなしている避暑トンボだが、ちょっと前から赤城高原にも姿を見せ始めている。

アキアカネが姿を見せ始める頃、山の上ではエゾハルゼミからエゾゼミにバトンタッチし、低地ではアブラゼミにツクツクボウシの鳴き声が混ざり始め、午後遅く鳴き出したヒグラシに夕暮れとともにスズムシが続く。

季節の境目はパレットの色が徐々に混じり合うように微妙な移ろいだが、夏と秋の境は虫たちのリレーで繋がれていく。

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マクロレンズは各マウント毎に一応一通り持っているのだが、虫屋ではないので野外での使用頻度としてはそこまで出番が多いわけではない。

商品撮影の物撮りで使うことはもちろんあるが、ものにもよるがその多くは標準ズームで事足りてしまう。

マクロレンズの多くは単焦点レンズなので、物撮りだと対象の大きさが変わる毎に三脚の位置をずらさなければならないのが面倒で、三脚固定のままズームを動かしたほうが楽というのがある。

アクセサリーなど小物系のアイテムではマクロレンズの出番となるが、この場合はスライダーまたブームを併用することになる。

野外では少し離れて距離をとって使う望遠マクロや、グッと近づいて広く接写できる広角マクロの性能を有したレンズのほうが使い勝手がよく、前者ならマイクロフォーサーズのパナライカの100-400mm、後者は最近手に入れたオリのED8-25mm PROが良い感じである。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO / 50mm相当 / ヤマトシジミ

10mm程度のヤマトシジミにここまで寄れる。超広角ズームなのに望遠側が50mmまであるのはやはり便利で、カメラ2台持ちのケースでは常用ズームの座をED12-100PROより奪いつつある。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO / 16mm相当 / ヒメジョオン

16mm相当でギリギリ近づいて絞り開放で撮影。マイクロフォーサーズだがF4でもここまで近づくと背景はそれなりにボケる。35mm版の超広角ズームにありきな、画面の四隅が無理やり引っ張られたような画作りでないのも良い。

そもそも絞り開放でこの画質が担保されるのもマイクロフォーサーズならではだろう。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO / 16mm相当 / ヤマトシジミ

ヤマトシジミに16mm相当で最短まで近づくとこんな感じ。

Google Pixel 5

3枚目のカットはほぼ最短撮影距離なのでこのぐらい寄ることになる。

神経質なモンシロチョウやスジグロシロチョウ辺りだとここまで近づくのが困難だが、種類によっては専用マクロでなくても十分写せるのがわかるだろう。

ねじれ五輪

2021/7/24

すったもんだの紆余曲折の末に東京五輪が開幕した。

未だ収まりやらぬ世界的な新コロナウィルスのパンデミックの中、一年の延期という事態となっての船出だが、始まった以上はこのまま何事もなく無事に閉会を迎えてもらいたいものだ..

と言いたいところだが、事前に漏れ伝わるバブル崩壊の感染対策に、昨日のお祭り騒ぎの密な開会式を観る限り、東京を中心とした国内感染状況の拡大はもはや必定と言わざるを得ない。

国の言う口先だけの安心安全など1mmも信用できないので、オリンピアンたちの躍動に一喜一憂はそれとして、期間中の各自の行動に自己防衛のために注意を払うことは、やり過ぎぐらいでちょうど良い。

それはさておき、聖火の最終走者にONが登場したのは我々の世代には感無量である。何より最後の点火ランナーに大坂なおみを起用したことも、老若男女バランスを取ったように思う。

ただ、新コロナ禍の最前線に従事するエッセンシャル・ワーカーとして医療従事者を登場させたのには演出として違和感があって、それなら掲げていた復興五輪という大義はどこ行ったと言いたくもなる。

さらに今回からミュンヘン五輪の時の犠牲者..パレスチナゲリラにイスラエルの選手が襲われれている..へ黙祷を捧げるという追悼が入るようになったが、東日本大震災の犠牲者にも同じように追悼してこそ復興五輪の名目を掲げられると思うのだが。

色々不祥事続きの東京五輪なので今更感はあるが、昨日の開会式を眺めていてちょっとそんなことを感じたぞ。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. / スジグロシロチョウ

五輪開催には賛成派も反対派もいて世の中ねじれているので、庭のネジバナでもアップしておこう。

写真は草刈り前のものだが、ネジバナは花期が短いので今朝の時点ではもう他の雑草に紛れて見つけるのは困難だ。

チョウのために何箇所かはそこだけ残して刈ったので、また来年の夏ということだな。

コナラ酒場

2021/7/21

朝晩はヒグラシがうるさい我家の庭だが、そのヒグラシが午後遅くに鳴き出す頃になると、庭で最も大きいコナラ酒場に虫たちが集まりだす。

今はコクワガタが最盛期で、オスメス入り乱れてくんずほぐれつ食事会で密になっている。

子供の頃、ノコギリクワガタと並んで最も飼育していたのがこのコクワガタで、一度だけ冬越しをしたのを理科の日記で書いて提出した覚えがある。

当時は詳しくは知らなかったが、このコクワガタの他にもオオクワガタのようにクワガタの仲間には冬を越せる種類が他にもいる。

Google Pixel 5

梅雨も開けてムシムシしだしているので、そろそろカブトムシも姿を見せる頃合いだ。

今年も何人か知り合いから所望されている..孫にあげたいとかその手の要望が多い..ので、夕方に庭の木々を見て回るのが日課になっている。

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夜半にかなり強く雨が打ち付け、農道上は畑土がそこかしこで流れ出すこの季節のいつもの見慣れた風景。畑土は水分を含むとグチャグチャになり、乾けば乾いたで埃っぽくなってなかなか厄介である。

そんな雨上がりの朝、チャイロヒダリマキマイマイがのんびりと農道を横切っていく。隣接するキャベツ畑はほぼ収穫が終わっているので、雨後ということもあって今日は農家のトラックもやって来ないだろう。

予報では日中晴れて暑くなることもないので、まあゆっくり向こう側へ行けばいいさ。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO / 8mm最短付近

この新作の超広角ズームはなかなか良い。

オリンパスを使い出すまでは同じマイクロフォーサーズ連合のパナがメインで、レンズも動画用に一通り揃っていて、以前はパナライカの8-16mmを使っていたが、今回は同じレンジのこのPROズームと入れ替えである。

ズーム全域でレンズ前面間際まで近接でき、25mm(35mm版換算で50mm)側では0.4倍の撮影倍率が得られる。8mm(35mm版換算で16mm)側ならギリギリ近づいて背景をグワッと写し込めるのが良い。

巷ではあまり好まれない沈胴式のズーム機構だが、明示的なストッパーがあるわけでもなくゆっくり回せば軽くカチッとラチェットが外れ、そのまま撮影することが出来る。

パナのGレンズにも沈胴式のレンズがあるので、G9に装着して沈胴したまま電源を入れてもちゃんとモニターにその旨のアラートが表示される。

サイズ的にはパナライカほうが若干小さくて重量は100g近く軽い。しかもパナライカはインナーズームで全長が変わらない優れものだったが、PROズームは望遠側が50mmまであって標準ズーム的にも使えるのが良い。

何より深度合成を始めとするE-M1系の多彩なカメラ内合成機能は、オリンパスのPROレンズでないと対応してくれないので、少しづつオリンパスのレンズに置き換わりつつある。

興味がないわけではないが、普段目にする機会がないと、探し出してまで観察したり撮影したりとはなかなかならないものだ。

基本的に天狗様以外の生きものは生態系の中の一種的な認識なので、正直なところほ乳類と鳥類以外の種については勉強不足ということもあってとんと疎い。

それでも昆虫については、採集という我々の世代の男の子なら誰しもが通る道を例外なく辿っているので、その当時に観ていた種類なら今でも自然と目が追うこともある。

それと我々の世代は田んぼの畦も遊び場であったので、水棲昆虫だけでなく両生類、とりわけカエルはよく捕まえていたものだ。

まあ飼うというよりアメリカザリガニを釣るための餌だとか、爆竹を使って..以下自粛..という遊びの対象だったわけだが。

だが実体験に基づくとは言え、実際に知っている種類というのは圧倒的に少なく、野山で見かけてもそれが初めて観たものなら当然unknown扱いになるけどね。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

ツチガエルだそうだ。名前を聞いたことはあったが、実際に観たのはたぶん初めてかな。

たぶんというのは以前に観たことはあってもその時に興味がなければ記憶の端から消えているので、まあ実質的に初めてでも仕方ない。場所は先日の尾瀬沼で、水辺に近い木道脇で何度か観たので、恐らくはその昔にも観ているはずとは推察はできるけどね。

平野部からこんな山の上までその生息域は広いが、名前含め普段から馴染みがないので、数自体はそう多くないのかな。

普通カエルは成体に変態してから土に潜って越冬するが、ツチガエルはオタマジャクシの状態でも越冬できるらしい。尾瀬沼は冬期は全面結氷してしまうので、逆にオタマジャクシのほうが都合が良いのか、それとも相当な積雪量に守られる地面の中で成体で越冬するのか、興味深いね。

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SSP(日本自然科学写真協会)が主催、写真家の海野先生が実行委員長を務める「生きもの写真リトルリーグ(2015年〜)」の季節がやって来た。

昨年2020年度は新コロナ禍の影響で残念ながら中止となってしまったが、未だ収まらぬ渦中にあって今年はオンライン開催を目指しているものの、諸般の事情で特別協賛だったパナソニックが降りてしまった..パナのカメラ事業についてはこちらに詳しい..ため、今のところ開催可否は不透明ということである。

イベントの意義について拙者ごときががあらためて言うまでもないが、生きものに関わる写真文化の未来を紡ぐためにも、なんとか開催にこぎつけてほしいと思う。

スポンサーが降りたわけでぶっちゃけ資金難ということになるが、近年はクラウドファンディングによる資金集めは世間的に周知されてきているので、本件についてもそちらで支援を要請するということだ。

興味のある方は是非とも同プロジェクトの支援をお願いしたい。

FUJIFILM X-T4 / LAOWA 65mm F2.8 2× Ultra Macro APO / PROVIA

ノイバラに載っているのはキリギリスの幼生で良いのかな?

XマウントのマクロはXF60mmマクロがあるが、マクロレンズを謳っていながらマクロ域でのAFのピントの迷いには閉口するwので、どうせMFで使うならとLAOWAの65mmの出番が多い。

このレンズは35mm版換算で約3倍相当まで寄れるスグレモノで、胴筐が細くコンパクトなので、カメラバッグの隅に忍ばせて置けるのが良い。

それにしても、EVFで拡大された像がプルプルと揺れるのを見るにつけ、歳とって体幹が衰えてきたことをつくづく実感する。やはり若い頃のようなわけにはいかんなw

手ブレ補正が効いているとは言っても、マクロ域では前後方向へのピント移動が顕著なので、普段風景写真で三脚の必要を感じることは殆どないが、強拡大のマクロの世界では三脚はあったほうが良い。

広く周囲を見渡す景色の中、見下ろす谷の中からヒラヒラと蝶が上がってくるのに気がついた。発見時は米粒程度で背景に溶け込んでいたのに、自分でもよく見つけたものだと思わず自画自賛で関心w

若い頃は誰にも負けないぐらいに思っていた視力も、寄る年波には勝てずすっかりしょぼついている昨今なので、まあそういう意味ではやはり偶然か。

自然が形作る規則性のない景色の中で動き回る生きものを探す行為は根気がいるものだが、そもそもある程度の目と感の良さ必要である。もちろん偶然に頼る部分も否定はしないが、やはり経験に裏打ちされた「この辺にいる」的な感は大事。

実際、この日は久しぶりに入った谷からアプローチした尾根近くからの探索で、なんとなく居そうだと思った辺りで対象の天狗様を発見してるしね。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20

谷の中を飛んでいたのは旅をする蝶として知られるアサギマダラ。

ヒマだったので双眼鏡でしばらく追ったところ、ゆっくりではあるが次第に高度が上がって、最後はこちらの立っている尾根より更に高い位置まで上がった。

移動自体が風まかせ的なところもあるので、どこまで本人の意志で飛ぶ高さをコントロールできるのかは不明だが、より遠くまで移動するならやはり高く上る必要はあるだろうね。

カメラに持ち替え、背後に剣ヶ峰が入ったところでパシャ。

カテゴリ:小動物|タグ:

いやー、今日は死ぬほど忙しかった。突発的な保守案件だったが契約の範囲外だったので、ちょっと小銭稼ぎにはなったけど。

もう今月は半月働かなくても良いなw

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20

小さなベニシジミを35mm版1200mm相当で望遠マクロ撮影。

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キタテハ

2021/4/11

時期的なものもあるが、こう寒いと生きものの姿は鳥ぐらいしか見かけないのだが、雑木林の陽だまりでキタテハを見つけた。

キタテハは成虫の状態で冬越しするので、暖かくなると樹洞などから出てきて活動を始める。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

なかなかジッとしていてくれないので1200mm..別のものを狙っていたので..で狙うのはしんどいが、時々思い出したようにキブシの蜜を吸いに来ていた。

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