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クロオオアリ

2024/6/20

フィールドスコープとGH6の組み合わせで、約2.5km先の鉄塔で誇示止まりする対象個体を拡大望遠で観察中。

フィールドスコープを片目で覗き続けていると、歳のせいか閉じていた方の眼を開けた時にすぐに回復しない。そこでミラーレスカメラの背面モニターに件のように拡大表示して、一歩離れて両眼視すれば、観察行為が非常に楽になる。

イヌワシもクマタカも午後になってねぐらに入る前に長時間止まってやり過ごすことが多く、下手するとこのまま1時間以上動きがないこともザラである。

長時間同じ姿勢で接眼レンズを覗く行為は苦行に等しいので、デジタルの利便性を最大限享受させてもらっている。

iPhone 13 mini

この拡大機能は初代G9やG9IIではAFポイントスコープと呼ばれていて、EVFの像を最大6倍まで強拡大して観られる。

こういうのは無駄にセンサーがデカいカメラでは到底真似できない芸当。まさに望遠に強いマイクロフォーサーズならではだ。

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ドットサイト

2023/4/22

天狗様追っかけの超望遠野郎なので、スコープで被写体の導入にはドットサイトが必須。何せ3000mmなんて標準域で、GH6で最望遠まで伸ばせば10000mmを超える視野になる。

そんなドットサイトも過去いくつも試してきて、すでにちょっとした高価な交換レンズ分くらい大枚はたいてきたが、今のところナイコンのDF-M1に落ち着いている。

旧オリのEE-1も併用しているが、狭い場所に収める関係上、位置調整のし易さはダイヤル類の配置的にDF-1のほうが使い勝手が良い。それに環境に応じてドットパターンが変えられるのもグー。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

観察地点に着いて機材をセッティングし、まず最初に行うのがこのドットサイトとファインダーの同調作業。

然るべき距離の指標物..大抵は目立つ岩とか枯れ木や鉄塔の類い..をファインダーの中心に捉えておいて、雲台のロックレバーを固定し、ドットサイトのダイヤルを回して微調整する。

この調整を手抜きすると対象の導入で四苦八苦するので、この作業は非常に重要なのである。

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小生の使い方ではあくまで動画が必須なので、秒間何十コマ撮れる!的な連写性能よりは動画のフレームレートのほうが重要。

市場にはナイコンZ9のように8K60Pで記録できるカメラもあるが、動体の静止画を切り出すなら120Pあれば1/250で撮れるので、そこそこ被写体ブレも抑えられるという意味で、そこはやはり4K120Pのほうが都合良い。

LUMIX GH6 / Super Telephoto System / コガモ

LUMIX GH6 / Super Telephoto System / カワウ

上のカットは何れもGH6の4K120P映像からの切り出し。

基本的に動画を撮ってはいるがあくまで記録目的なので、1フレームを切り出してそれが個体識別用の静止画として使えるというのには大きな意味がある。

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基本的に写真や映像は記録のために撮っているので、絶景と呼ばれるような眺めを特段狙うことはない。

人は忘れる生きもの。あくまで記憶を補完するために記録として撮る。

その季節その場所にどんな生きものがいたか。あの花はいつ咲いてあの木はいつ色づき散ったか等々。その時どんな景色を眺めていたか。景色なら季節感、生きものなら状況と行動を記録するため。

ほぼ日常のメモ代わりと言って良い。

そういう意味でスマホは最適。そういう意味で小さいカメラは絶対正義。ワイルドライフを撮るので望遠レンズがコンパクトなマイクロフォーサーズは最強。

観る行為のじゃまにならず、観に行く行動をスポイルせず、観た結果調べた結果をビジュアルで記録する。写真または映像は記録のために撮るのである。

FUJIFILM X-H2S / XF18-120mmF4 LM PZ WR / ETERNA BLEACH BYPASS

写真を始めた頃は作品づくり的なニュアンスも含んでいたことは否定しないが、仕事で撮影に関わるようになってからはその方向性はかなり薄まった。

なので業務では依頼されれば絶景でも何でも撮るのは言うまでもない。そりゃ仕事なんで基本的に被写体を選ぶ立場にはないということだ。

また、写真と映像の素材屋でもあるので、品揃えのために見栄えのする絵柄を撮ることは当然あるが、それはあくまで商品としてである。

個人的な写真と映像はあくまで記録のためということだ。

GH6で鹿追い

2022/10/15

GH6の被写体認識..パナでは自動認識という..は、他メーカーのように人物・犬猫・鳥のように明示的に別れていない。それどころか「動物+人」なんてモードまである。

これはいちいち切り替える手間がないので便利そうではあるが、画面内に鳥とネコを同時に捉えると、どっちを優先するのかという問題がある。

実際そんなことは滅多にないとは思う..でもアフリカのサバンナなら哺乳類と鳥類というのはあるかw..が、撮影者の意図に沿わない誤認識を防ぐ意味では、識別する対象は明示的に選べるほうが良いように思わなくもない。

それと拙者は撮らないので気にしてなかったが、パナの被写体認識には鉄道・航空機・自動車といった他のメーカーではトレンドになっている被写体が入ってないので、コントラストAFの件もあってそっち系からは敬遠されそうである。

ではその動体を「動物+人」の自動認識で追い掛けたらどうなるかを試してみた。以下、最初の一枚のみ写真で、他はすべて4K120P映像からのフレーム切り出しである。

LUMIX GH6 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

シカがこちらに向かって駆けてくるというおあつらい向きのシチュエーションで、AF-Cでフォーカスモードはゾーンを使用。

シカが飛び跳ねるので時おりロストするときもあったが、概ね先を行く個体をAFの被写体認識枠が置い続け、手前にススキの穂が入っても後ろのシカにピンが合い続ける結果になった。

動画撮影は基本的にMFで行っており、AFを使うこと自体あまりしてこなかったのだが、このシチュエーションでここまで被写体を補足してくれるのは意外であった。

まああくまで状況次第ではあるが、被写体認識を併用する限り動体撮影でも結構使えるかもと思い直しているところ。

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GH6にSSDに直書きできるファームアップが来るようだ。当初からそんな話は聞いていたので、待ちわびるその筋の人達には朗報であろう。

個人的にはそこまでヘビーに長時間収録する用途はないので使うことはないが、SSDをつなぐためにUSB-Cポートを潰すことになるので、モバイルバッテリーを必須としている現状ではそもそも使えないというのがある。

GH系には昔からバッテリー室に入れて外部電源を取れるDCカプラーが用意されているが、プラグの関係で中華製の怪しい変換コネクタを介さないとUSB-Cと繋げない。

パナに限った話ではないが、ミラーレスカメラはバッテリーの持ちが悪いので、メーカー純正でUSB-Cで給電できるカプラーを容易すべきだろう。

iPhone 13 mini

RAWで記録してそこからフレーム切り出しというのは魅力的ではあるが、後処理や保存を考えるとSSDへの高ビットレートでの記録は二の足を踏むな。

ま、映像制作を生業にしていた頃なら率先してやっていかもだが、現在仕事でそれをやっている人達にはなかなか金と手間のかかる時代だなぁというのが率直な感想ではあるw

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パナはことさら動物認識AFを主張しないが、実はなかなか優秀な性能である。

OM-1は合焦しているようなふりをしてその実別の場所を認識してましたテヘペロ!的な面を否定できないが、GH6やG9PROではその逆の印象が強く、EVFではどう見ても目的の場所にピンが行っていないように見えつつも、結果を見るとバチピンということが多々ある。

認識枠はそこを指し示しているのでそれを信じれば良い話ではあるが、AF-CだとEVFのリフレッシュレートが低いせいかリアルタイムではそう見えないという場面がある。

LUMIX GH6 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

これなど認識枠はたしかにヒヨドリを示していたのだが、EVF上ではどう見ても手前の杉に合っているように見えていた。

AF-Sだとまた違った結果なのかもしれないが、生きものを撮っている時は基本的にAF-Cを使いたいのはOM-1でも同じである。

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デジタルになってカメラはセンサーとバッテリー、それにソフトウェアの塊となったが、機能追加にせよバグフィックスにせよ、各社ともそれなりにファームアップを重要視している。

後から機能追加するなど頑としてやってこなかったナイコンでさえ、フラッグシップのZ9に対してはドラスティックにファームアップを続けている。まあどう見ても発売日に間に合わなかったんだなとしか思えないけどねw

そもそもソフトウェアに問題がないことに越したことはないが、同業者の端くれとしてバグは必然なるものと認識しているので、まあその辺は鷹揚に構えるようにしている。

昔に比べたらカメラの購買単価が大幅に高くなっているわけで、ユーザーの立場からすれば願ったり叶ったりである。

この辺、某C社あたりは絶対にファームの更新で機能追加などしたくないと考えているのは間違いないが、もはやそんな事は言ってられない時代になったということだ。

iPhone 13 mini

フジ、OMDS、パナと手持ちの機材で最近矢継ぎ早にファームアップが行われている。

特にOM-1は例の物体認識AFの不条理さwが改善されているらしいので、これは近々確認しておきたい。

それとGH6は告知された内容自体はこちらには直接関係ないが、ファームアップしたところAnker PowerCore III Elite 25600からの給電が可能となったのは地味に嬉しい。以前も充電はできたがPDが機能しなかったので、大飯食らいのGH6には朗報である。

今回のGH6のように、往々にしてファームアップは機能追加と同時に既知のバグフィックスも兼ねており、しれっと問題の症状が改善されたりするので、なるべく速やかに更新したほう良い。

ただ、できれば人柱諸君の報告を待ってから数日後に行うのがベターなのは言うまでもないw

それにしても何でOMDSのファームアップはあんなに分かりづらくしてあるんだろうね。フジもパナも実に簡単にファームアップが完了する。フジなんてGFXもXもスマホアプリで直接更新できるので、PC要らずという便利さである。

せっかくOM-1で新たな船出を演出しているのだから、ファームアップも従来のアホみたいなやり方を踏襲せずに、新規に作り直せば良かったものを。

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