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かねてから業績がはかばかしくないと噂されてきたGoProだが、とうとうドローン分野では白旗を上げたようだ。

発表時は期待の高かった同社初のドローンKarmaも、発売時に重なったトラブルやリコール、何より業界の雄であるDJIのMavic Proに完全に食われてしまったのが痛かった。

確かにドローンの黎明期では、ブラシレスモーターのジンバルにGoProをぶら下げて撮影していた時期があったので、どうせなら機体そのものも自社でと夢見たのは理解できる。

が、そもそも小型のアクションカムと、ドローンの機体制御などはまったく別の技術なので、安易に参入を試みたのは米国的には「Nice Try」なんだろうけど、そこにはアメリカンドリームは無かったということだ。

大陸製、中華製などと揶揄される、安かろう悪かろうのいわゆるメイドインチャイナにおいて、DJIの技術力はかつてのモノ作り大国メイドインジャパンを彷彿とさせるものがある。誤解を恐れずに言えば、今の日本にはDJIに太刀打ちできるメーカーは存在しないだろう。たとえ技術力はあっても、それを製品としてキチッと市場に安定供給できなければ、絵に描いた餅である。

今後GoProは本業のアクションカムにリソースを注力していくと言っているが、その分野でも中華組の新興は目覚ましいので、それとてうかうかしてはいられないだろう。

LUMIX GH5 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

ヒーフーヒーという素っ頓狂な鳴き声に振り向くと、イカルの群れが朝日を浴びて暖気中であった。比較的樹冠にいることが多いが、斜面の上部からならそういった梢が目線の高さになることもある。

イカルは通年家の周囲でも見かけるが、冬季と言えど餌台に寄ってくることはない。見るからに立派なくちばしでヒマワリの種は好きだとは思うが、群れているせいか総じて警戒心が強い鳥ではある。

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裏山の北面道路は今日の午後で冬季通行止めとなる。県としてはもっと早くに閉めたいところだろうが、沼田や片品から大沼湖畔にある大洞の赤城神社に初詣に来る人がいるので、三ヶ日明けの4日に閉めるのは例年通りである。

一昨日・昨日の降雪は赤城山には結構降ったので、冬季閉鎖を早めるのではないかと勘ぐっていたが、さすがにそこは行政、律儀にたった1日のためにきっちり除雪してあった。

地蔵岳にファミリースキー場があるくらいなので、前橋方面からの南面道路は通年開いており、大沼や覚満淵へは冬でもアプローチできるが、赤城高原からは北面に比べれば倍近い時間を要するので、やや面倒ではある。

DJI Mavic Pro

DJI Mavic Pro

そんな覚満淵を空撮。氷雪の描く自然の紋様はかくも美しいのである。

FUJIFILM X-T2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR

大沼はまだ氷が薄い部分があるものの、ほぼ全面結氷している様子。この分だとワカサギ漁解禁も近いのかな。

FUJIFILM X-T2 / XF10-24mmF4 R OIS

そうは言っても三ヶ日過ぎているので赤城神社の参拝客はまばら。黒檜山への冬山登山客のほうが多いくらいだ。

最後の撮影

2017/12/31

今年最後の撮影を空撮で締めくくるべく、冬の凍えた森でドローンを飛ばしていた際、モニター代わりに使っているiPhoneが突然シャットダウンして使えなくなり、一時機体をロスト。

すぐに双眼鏡で天狗号を探し、20秒ほどでロスト位置よりやや北に移動した辺りでホバリング中を無事発見。商売柄、小さな飛翔体を斜面や森をバックに探すのは得意技であり、こういう時に経験が活きるので助かる。

障害物の有無を確認の後、コントローラのホームボタンを押して即刻帰還させ、事なきを得た。山中なので墜落や不時着されると見つけるのは困難になるのと、それまでに撮影していた映像も失うことになるので、こういう時は迷わずゴーホームが基本である。

それにしても、モニターが使えなくなり状況が判らずとも、ボタン一つで離陸ポイントへ勝手に帰ってくるDJIの制御ソフトは秀逸だ。

DJI Mavic Pro

車脇ならiPad Proをモニターとして使うのだが、スノーシューで林道を辿って奥山へ入るため、荷物を軽くすべくiPhone 6を使ったのが仇になったようだ。

恐らくは巷で噂の低電圧でピーク性能を下げるという、古いiPhone問題が関係しているのだろう。これは8かXに替えろという森の精霊の思し召しと受け取るべきだろうかw

FUJIFILM X-T2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR

赤城西麓と利根沼田の大地に2017年最後の日が沈む。さて来年はどんな年になるのだろうか。

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県北の湖沼群はそろそろ凍結し始める季節。全面結氷となるには少々寒さが足らないのだが、今週辺りは厳しい寒波が押し寄せてきているので、それもはや時間の問題か。

DJI Mavic Pro

DJI Mavic Pro

DJI Mavic Pro

1500m近い高標高地の沼はすでに全面結氷している。空から鳥の視点で眺めてみれば、そこには油絵のカンバスに絵の具を塗りたくったような世界が広がっていた。

ただ、日中の湖畔でも氷点下9℃だったので、対地高度120mでは推して知るべし。10分も経たずにドローンのバッテリーアラームがなり始めた。

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大雪過ぎて

2017/12/7

しばらく暖かい日が続いて降雪が無かったせいか、草津の湯釜も一時より積雪が減っているように見えるが、大雪を過ぎて寒波が波のように押し寄せて来ているので、すぐにまた白銀の嶺へと変わるだろう。

湯釜周辺は晴れていれば赤城高原の我が家からも望めるのだが、さすがに野反湖からはすぐ目の前に迫って見えている。

噴気の上がる浮世離れした眺めをドローンで空撮したいところだが、未だ火口周辺は立ち入りが規制されているのと、そもそも飛行許可が取れない状況にある。

FUJIFILM X-T2 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR

FUJIFILM X-T2 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR

DJI Mavic Pro

野反峠より浅間山方面を空撮。ドローンに驚いたのかアトリの小群が逃げ惑って逃げていく。ここへの道も来春までは冬季閉鎖だ。

晩秋の北の森

2017/10/26

冬枯れと言った言葉がまさに適当な北部フィールドは、早くも晩秋の様相だ。季節の進みが早いというよりは、先日の台風の影響が大きいだろうか。

DJI Mavic Pro

DJI Mavic Pro
FUJIFILM X-T2 / XF10-24mmF4 R OIS

天狗3号を飛ばして鳥の目になるまでもなく、ブナの森はやや早い冬仕舞いとなっている。

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マガンたちが集結する朝の雁行狙いのベストな時期は11月上旬だが、その頃になると刈り入れが済んでしまっているのが常だ。こういう整然とした豊穣の景色を俯瞰して狙えるのは今この時期をおいてない。

ということで、100mほど上空からみちのく米どころの黄金の海を空撮してみた。

DJI Mavic Pro

DJI Mavic Pro
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パッチワーク

2017/10/1

DJI Mavic Pro

夏場はレタス・キャベツ・コンニャクが三種の神器のおらが村の耕作地も、涼しくなってくると少しづつ多彩な作物へと移り変わっていく。

DJI Mavic Pro

日に日に日の出は遅くなっていくのだが、空撮だと逆にちょっと早めのご来光。飛行高度は約80m前後かな。

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天候回復で半月ぶりに天狗3号を飛ばす。と言っても業務でなくあくまでトレーニングフライト。ある意味凶器が飛んでいるに等しいので、日頃から鍛錬は欠かせない。

それにしてもちょっと飛ばさないと勘が鈍るのは歳取ったせいかね。

DJI Mavic Pro (4K MP4)

我が赤城高原から上越国境を望む。機体の対地高度は30mほど。県境付近は昨日の大雨の影響でガスの中。残念ながら谷川連峰は拝めず。

DJI Mavic Pro (4K MP4)

日常の我がフィールドである某演習林越しに子持山(右手前)と榛名山(左奥)を望む。浅間山も薄っすらと見えている。

FUJIFILM X-T2 / XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR

雲だけ見れば季節感は秋のそれ。

今日は久しぶりに猛暑とかで、その全国筆頭に前橋の名が上がっているのを聞きつつ関係ないねと思ったけど、よく考えたら午後からその前橋で仕事だった..

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先日、某所で道脇を低空でドローンが飛んでいるのを目撃した。形状からDJIのMavicとすぐ判ったが、その時点では特に気にすることもなかった。

しばらく車を走らせていると、道脇に先ほどのドローンの操縦者と思われる人を見かけ、こちらも撮影のため..空撮目的ではなかったが..にそこに車を停車させる必要があったため、駐車帯に車を入れた。

ドローンが目の前を飛んでいては絵にならないので、コーヒー飲みながらしばらく車内から操縦者の様子を眺めていたが、どう見ても業者には見えなかった..飛ばし方も微妙に危うい感じだったし..ので話しかけてみると、案の定、飛行に関する法的な問題をクリアしていないないことが判った。早い話が飛行許可を取っていなかったのである。

人口密集地でないので問題ないのではないか?という、当の本人もそういった言い訳をしていたが、そもそもどんな山の中であっても道路上から飛ばすこと自体がアウトだということを認識していなかった。しかもすぐ脇に電柱や売店が建っているにも関わらずだ。

最低でも道路や人工構造物から30m離れて離発着させる必要があるが、件の場所で飛ばすなら、斜面を30m降りる、もしくは登るなりする必要があり、仮にそれができたとしても、どちらも木々に囲まれた環境であるため、飛行自体それは叶わないだろう。

人気のまばらな山間..と言っても車両の通行はあるし人も近くにいる..で飛ばすのであれば良いだろう的な発想だったのは明白だが、ルールがある以上それを守らないと結局は利用者である我々自身の首を絞めることになるので、然るべきルールを守って欲しいものである。

それと関係して、実際に飛ばしている現場を第三者に見られてなくても、そういった映像をYouTubeに流していたりすると、それだけでも罪に問われるケースもあるので注意だ。その映像を撮影するためには許可が必要なはず、という状況証拠を自ら公開していることに他ならないからね。

うちは業務でも飛ばすので、人工物30mルールに関しては許可を取ってクリアしているし、撮影班はチームで運用するので、人口密集地での飛行についても許可..操縦者以外に監視する役目が必要になる等々..は必要な都度事前に申請している。

それに許可を取っていれば万事OKなのではなく、定期的に飛ばすことで訓練も行うようにしている。すでに撮影の為のフライトよりもトレーニングフライトのほうが長いくらいだ。

所管官庁に対し定期的に飛行ルートの報告を求められるので、訓練も含めその手間は馬鹿にならないが、事故を起こしたりそれが元で罪に問われてからでは遅いので、まあそれは仕方のないことと割り切っている。

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