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中央アルプスの駒ケ岳で、半世紀ぶりにライチョウの生息が発見されたらしい。巣と卵の殻が見つかっているので、昨年繁殖したのは間違いないようだ。

隣接では御嶽山に生息しているが、糞や羽毛によるDNA解析で、さらに北の乗鞍岳周辺の個体群と判明したとのこと。

あまり遠距離を移動するイメージのない種であるが、これで少なくても50km以上飛翔する能力があることが分かったことになる。

数を減らす一方の種であることは間違いないので、理由はともあれ数が増えるのは喜ばしい話だ。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia
FUJIFILM X-H1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR / Velvia

タイミングが上手く合ったのかもしれないが、今年の紅葉はいつになく赤の色付きが良い。カラ松の黄葉が始まったばかりで、赤、黄、橙、緑の競演が美しい。

カテゴリ:季節感, |タグ:,

朝早く、キョッキョッ、キョッキョッと断続的にアオゲラの声が響いてきた。しばらく鳴き続けていたので、窓から探してみると、隣家境の防風林の樹冠にいるのを発見。

LUMIX G9 PRO / Canon New FD800mm F5.6L 改

意外に近かったので、最近使ってなかった800mmをアルカスイスモノボールB-2に固定して撮影。

写真は換算1600mm相当でさらに1/2ほどトリミング。ISOは1600に抑えたので、Web用途なら十分イケるかな。

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連日のように朝に晩にシカのラッティングコールが響いている。遠くの森から聞こえることもあれば、すぐ目の前の畑の防風林の時もあり、雄ジカたちは恋の季節に余念がない。

さらにここ数日、夕方日が落ちる頃になるとフクロウの鳴き交わしも聞こえてくるようになった。いよいよ山の秋は深まりしだ。

FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / Velvia

今日は夕方少し晴れ間が出るかと思って、用事で下に降りた帰り道に少し遠回りしつつ寄り道して戻ってきた。

朝晩に車に乗っているとヒーターを点けるのが日常化しつつあり、車載の装備類もそろそろ冬仕様にせねばなるまいと思う今日この頃である。

カテゴリ:ほ乳類, |タグ:,

ここ数日、夏鳥の季節移動ラッシュが続いているが、昨日近所の防風林でチラッと見かけた個体はシャイな性格なようで、なかなか尻尾をつかませてくれなかった。

鳴き声とシルエットから大型ツグミ類だろうとは判っていたが、今朝ほぼ同じ場所で再び接近遭遇。しかも今日は後続組が追いついたのか、20羽近く仲間がいたようなので、向こうから姿を見せるまで木化けの術でしばらくジッと動かず待機。

朝早いのでちょっと暗かったが、藪から出てきたところで証拠写真を抑えた。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

シャイな方々はクロツグミの御一行様であった。写真は今年生まれの若鳥だが、成鳥も一緒にいたのは目視している。赤城高原でも繁殖しているが、少なくても昨日今日のこの一群は北から南下してきた移動途中の個体のようだ。

クロツグミは、近年徐々に北上している篭脱けガビチョウと餌が競合し、繁殖地でやや押され気味と聞き及ぶ。やたら賑やかなだけで品のかけらもないガビチョウではなく、春の歌を朗々と歌い上げる美声家クロツグミに何とか頑張って欲しいものである。

カテゴリ:|タグ:

先日ノビタキが通過していったので、次はエゾビタキの番だろうと思っていたところ、先日の台風24号が一過となった翌日に姿を見せた。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

名前のエゾとは蝦夷のことだが、日本では春秋の通過時に見られる旅鳥で、北海道はもちろん国内での繁殖例はない。主な繁殖地はカムチャッカやシベリアである。

春秋の通過時とは書いたが、北上と南下で移動コースを分けているのか、赤城高原では春に見かけることはあまりない。恐らく春は大陸を経由する個体が多いのではないだろうか。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

よく似た同族にコサメビタキとサメビタキがいて、慣れないと見分けがつきにくいだろう。両種よりは一回り大きいが、野外でその差を見極めるのは難しい。

コサメビタキにはない胸から腹にかけての縦斑の有無が一番分かりやすい。そしてそれが明瞭か不明瞭かでサメビタキとも区別がつくが、縦斑が割と明瞭なサメビタキもいるので、最後は下尾筒の斑の有無が決め手となろうか。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

旅の途上で立ち寄った個体が20羽近くいたようだが、なかなかこの数がまとまっているのも珍しい。皆で黒く熟したミズキの実に群がっていた。

コサメビタキもそうだが、キビタキやオオルリと違って意外に人を恐れない個体がいて、ゆっくり動けば結構な近さまで接近を許してくれる。

大砲レンズを三脚に据えてあたふたしていては微妙な動きもままならないが、強力な手ぶれ補正を積んだマイクロフォーサーズ機とコンパクトな超望遠レンズの組み合わせなら、容易にそんなことも実現できる。

2枚目の写真などは真下まで行って見上げで撮っている..確認のために下尾筒を写したかったので..が、こんな芸当は三脚に固定した大砲レンズでは無理である。ましてや各地で老害被害が著しい野鳥写真の世界に跋扈する魑魅魍魎ジジイなど、翌日腰痛に悩まされること請け合いだw

世の中右を向いても左を向いてもフルサイズ、フルサイズと大騒ぎだが、ことワイルドライフの分野では、防塵防滴と耐寒性に優れたマイクロフォーサーズ機が一番に理にかなっている。

パナは来春フルサイズ機を出すが、マイクロフォーサーズも続けると公言しているし、主幹であるオリンパスは今後もマイクロフォーサーズ主体で行くと明言している。

まずはそのオリンパスが来春予定していると言われる、動画にも強いと噂のプロ機の登場が楽しみである。

休息ノビタキ

2018/9/28

寒い寒いと文句を言っていたのに、今日は予期せぬ台風前の秋晴れで、久しぶりに20℃超えとなった。

近所の牧草地では、通りすがりの冬羽のノビタキ5羽が、三々五々羽根を休めていた。北からやってきてこれからさらに南へ向かうわけだが、行く手には台風24号が待ち受けている。

もちろん危険は台風だけではない。ハイタカなど猛禽類に襲われることもあるわけだし、道中無事に切り抜けて越冬地までたどり着いて欲しいね。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

来春登場予定のパナの新型フルサイズ機LUMIX Sは気になることろだが、やはり望遠野郎にはマイクロフォーサーズのほうが都合よい。

なんと言ってもこのコンパクトなセットで実質800mm相当というのは何にも代えがたいものがある。

若雀群れる秋

2018/9/23

猛暑を乗り切ったスズメの若鳥たちが、少しずつ群れを作るようになった。とうに親離れしていて親鳥は別行動だが、冬になる前に隣近所、親族郎党一切合財が集まって、群れはさらに大きくなる。

一つでも目を多くすることで、冬に向けて乏しくなる餌を探しやすくすることと、ハイタカなど猛禽から狙われることへの備えであるが、普段は寄ると触ると揉めてばかりいるスズメたちも、これから春までは呉越同舟と言ったところだろう。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

近所の集荷場に集まる若スズメたち。この中にうちの庭で巣立った個体もいるだろうか。

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とうとうその日がやって来た、と言うほど大げさの話ではないのだが、近年県内の生息域を北へ北へと広げているガビチョウが、我が家の庭にもやって来たのだ。

ここ10年くらいで近所にはすっかり定着してしまって、そのせいか餌が競合するクロツグミが減ったように思えるのは気のせいではない。まったく厄介な侵入者である。

そんな厄介者が、仕事場脇のシラカバの中で例の盛大な鳴き声を響かせてくれてちょっとビックリ。ちょうど電話中だったので、電話の向こうでも「何の騒ぎですか?」と訝しむ声がw

積雪のある地方では少ないと言われているが、この冬には隣の川場でも声を聞いているので、もうそういう状況はお構いなしなのだろう。

電話を切ってもまだ鳴いていたので、撮影しようとゆっくりブラインドを上げたが、一瞬目があってから速攻で逃げられた..

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

悪魔の実、いやホウノキの実が赤く熟し始めている。大きさ的にはガビチョウくらいかねぇw

NIKON Zを実際に触ったわけではないが、エレキカメラ然としたソニーαと違って、カメラとしての作り込みや操作フィーリングに関しては問題はないと思われる。と言うか、Zマウントレンズの高画質さ含めそこを期待しているナイコンユーザーが相当数いるはずので、さすがにそこは裏切らないでしょ。

そのNIKON Zの発表会をネットのライブ放送で観ていたが、新製品発表に伴う明るい未来志向的なものがあまり感じられず、何かこう悲壮感の漂う背水の陣のような雰囲気が漂っていたと思ったのは、何も拙者だけではあるまい。

ピッチへの登壇で比較の引き合いに出される代表格は、何と言ってもApple社の元カリスマCEOであった故スティーブ・ジョブズであろう。聴衆を引き込む無駄のないシンプルなメッセージの発信は、業種を問わず参考になるものである。

日本人はとかく自己表現が下手と言われており、社風からして旧態然としていそうな三菱グループのナイコン社社長や役員に、ジョブズ並みのアジを求めるのは詮無きことだが、それにしてもあのカンペ棒読みのお通夜のような発表は、日本を代表する映像機器カンパニーとして残念至極であり、海外に向けてやや恥ずかしい感ありである。

背水の陣のようなと先に書いたが、某C社の背中を追いかけつつ背後にはソニーが迫ってきている現在、実際のところナイコン社の内部はそんな感じだろうとは想像できる。ニコ爺..ニコZィか?..こと盲目的ナイコンユーザーを除けば、すでにあちこちから叩かれている通り、市場が期待していた製品とはやや乖離した部分が見受けられ、恐らくガッチリ競合するであろうソニーの関係者は密かにほくそ笑んでいることだろう。

新規のラインアップなのでZマウントレンズが揃ってないことはある意味仕方ないとは言え、ボディ単体で40万を超えるような高価格な製品..特にZ7のほうね..なのに、メディアはシングルスロットの上にSDカードでなくXQDであるとか、専用のバッテリーグリップは開発が間に合わなかったとか、にわかに信じられない話である。バックアップの撮れない時点で報道やブライダルの分野はお呼びでない感じだ。

同時にZマウントレンズのロードマップも発表されているが、14-24・24-70・70-200の大三元が揃うのは2020年とか呑気な話になっていて笑える。レンズが揃ってないとか何とか叩かれていたソニーαの当初の醜聞をまったく糧にしてないのが、いかにも我が道を往く天下のナイコンらしい。

それにしてもだ、ソニーがα7を出した5年前ならいざしらず、このタイミングでやや中途半端感漂う製品..あくまで個人的感想ねw..を世に放つには相応の理由があると推察するが、ユーザーというより市場、つまり株主に向けたメッセージが強いのかなと勘ぐってみるw

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

庭先のヤマボウシの実を求めて、オナガの群れが連日のようにやって来る。群れは今年生まれの若鳥が中心のようだが、やたらと警戒心が強くてなかなか撮影を許してくれない。上の写真は網戸越し..

オナガはうちの辺りでは夏の繁殖期に見かけるだけで、ムクドリと同様に秋が深まると里に降りてしまう、いわゆる漂鳥である。通年庭に居着いているいつも賑やかなヒヨドリからすれば余所者なのだが、多勢に無勢なのかオナガがやって来るとヒヨドリは静かなもんである。

カテゴリ:カメラネタ, |タグ:

まあよくここまで連日のように猛暑が続くと感心するが、日中の屋外での撮影では、金属とエレキの塊でもあるカメラ機材への影響も気になるところだ。

先月、久しぶりに学校イベントの撮影を行った。以前同種の撮影を請け負ったときはEOSの1D3や7Dの時代だったが、今回はG9 PROとX-H1のミラーレス機を持ち込んで対応した。

1日8時間程度、延べ3日間、日陰のない炎天下のグランドで、両機とも連写多用で連日2000枚少々撮影したが、結果ノートラブルであった。特にG9 PROはボディの温度がさほど上がることもなく、何のストレスもなく淡々と動作していた。GH5同様に4K60Pの動画収録を可能とする..GH5と違ってG9は時間制限があるが..だけあって、さすがの放熱性能である。

X-H1も基本的に動作自体は問題なかったが、2日目の午後の最も気温が高かったと思われる時間帯に、1回だけ黄色い温度警告が背面液晶に表示された。黄色は画像にノイズが増える可能性ありで、赤色は連射性能などパフォーマンスが落ちるというアラートである。その時は確かにボディが熱くなっていたのを感じていたので、念の為電源を落として10分ほど放置してから再度使用したが、その後は特にアラートもなく最後まで動作した。

今時のミラーレス機に残る懸念は電源であろう。バッテリーがあまり持たないという問題もさることながら、常時流れている電気量は一眼レフ機よりは多いはずなので、自ずから熱量も増幅することになる。スポーツシーンでは屋外炎天下での撮影はデフォルトであり、特に今年のような尋常でない暑さの中での撮影はこれからどんどん増えていくことだろう。

そういった過酷さクリアしてこその各社フラッグシップ機であるが、今回の撮影でパナのG9 PROとフジのX-H1の両機はそれを証明したことになる。さすがにタフネスさをウリにしているだけのことはあるというものだ。

FUJIFILM X-H1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR x1.4 / PROVIA

試合の合間に見上げた空に、暑さを物ともせずツバメの若鳥がスイスイと飛んでいた。グランド上でプレイする子供たちもそうだが、若いってだけでも耐暑性能も運動不足のオッサンよりは高いようだw

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