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先月末に発表されたZ 9はナイコンの復活の狼煙と見て良いだろう。

もうこのクラスのモデルでスペックを論ってもしょうがないので割愛するが、少なくても静止画も動画も今考えられる最高のスペックであることは間違いない。

ナイコンを見限って五輪前にα1でソニーに流れたユーザーを再び呼び戻すには、相当に魅力的なフラッグシップの登場と思われれる。個人的にも6や7には何も魅力を感じることはなかったが、9は一連のプロモを眺めていてほほうと思わず唸ってしまったぞ。

かたやC社ユーザーであるが、最新のR3の性能を凌駕されてしまってはいるものの、R1がまだこれから登場するという高みの見物状態なので、意外に冷静な反応のようである。

C社自身は10年前に登場した最新の1D3をD3に軽くうっちゃられた苦い経験があるので、R1で同じ轍を踏まないとばかりに今回はわざわざ下位クラスをぶつけて来たくらいだし。

なのでC社の場合は本命のR1とは別にR3を出せる余裕があるわけで、ナイコンはZ 9の下にサブ機..F5とF100の関係が良い例..を出して初めて完全復活となるだろう。

それでもSNSでは70万近いZ 9は安い、バーゲンプライスだという声で溢れかえっていて、実に景気が良い話である。新コロナ禍で国内市場は壊滅みたいな話も聞くが、フラッグシップ登場を心待ちにしていたナイコンユーザーの間ではどこ吹く風といった雰囲気であるな。

それにしてもデジタルカメラもすっかり高額商品となった感がある。カメラだけに光学製品っていうオチはさておきw、フラッグシップ機が20万以下で手に入った時代が懐かしいね。

ただ先に出ているα1とR3、それに今回のZ 9の登場で、R1が100万越えとなるのは間違いないないな。C社ユーザーのお布施もなかなか大変な状況だろうw

FUJIFILM GFX100S / GF30mmF3.5 R WR / Velvia

先週末、県西部の県境付近でツグミとマヒワを今シーズン初認している。ツグミは早朝に尾根を高く越えていく感じで声のみだったが、マヒワは50羽ほどの小群を見かけた。

11月に入って冬鳥たちが続々と渡って来ているようである。

先日林道で冬羽のカシラダカを見掛けた。少し前にマヒワの小群にも遭遇しているが、今年はまだツグミがやってこない。

まあ日本が暖かいからとかそんな事を言うつもりもないが、冬鳥としてツグミが最終ランナー的なところがあるので、ちょっと気にしている次第。

それと今日は朝から家の周辺をハイタカの雌がうろついていた。正確には朝方に家の前の電柱に留まっていたのが最初の目撃で、昼にこちらがたまたま立ち上がって窓の外に目をやったタイミングで仕事場の北側の窓の外を低空で通過、バッチリ背中を拝ませてもらった。

最後は夕方長電話しながら部屋の中をウロウロ歩き回っているw際、これまた何気に西側の窓から外を眺めていたら、敷地内道路上を地面スレスレにスズメか何かを追いかけながら飛び去っていくところを目撃。

ということで、ハイタカが姿を見せるようだと、これもまた冬の到来を感じさせるものだ。

FUJIFILM X-H1 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR / Velvia

こういうシーンをチャッチャと手持ち撮影で済ませてしまえるのって、何とも凄いぜ最近の手ぶれ補正。