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蛙合戦

2024/4/30

先週、農道に沿って5mくらいの低空で羽ばたきながら接近する鳥影に気が付いた。30m先でこちらに気付いてやや高度を上げ道から逸れたが、すれ違う時に視線が合ってハヤブサと確認。

利根川沿いで繁殖するハヤブサがいるので、飛来方向からしてもその主だとは思うが、朝早くに耕作地を低空で飛ぶのも珍しい。

尚、昨年同じ場所で若鳥に遭遇しているが、今回のは成鳥であった。

iPhone 13 mini

何はなくとも双眼鏡。どこに行くにも双眼鏡。

前述のハヤブサは肉眼で十分識別できたが、カメラ忘れても双眼鏡は忘れるな、これ生きもの系フィールドワークの基本なり。

写真のライカトリノビット10倍は30年近く前に手に入れたうちにある双眼鏡では最古参の部類。スワロが天下取る前は光学製品と言えばライカが主流だった、そんな時代の逸品である。

「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を観てきた。小生は自他ともに認めるインディファン。何しろそれが理由でインドまで行ったくらいだしw(半分嘘)

絶賛上映中でネタバレは書けないが、すでに公開されている情報だけ。

まず主な設定が1969年のアポロ計画時ということで、いよいよ小生がすでに生まれている時代になったという感慨。関連して過去の因果で戦時中まで遡るが、これが例のAI技術でハリソン・フォードが一作目「失われたアーク」の設定当時までに若返るというもの。

撮影時に79歳だったハリソンが30代後半までディエイジング可能になったのは、ジョージ・ルーカス率いるILMが若い時代のハリソンの実写映像を沢山持っていたことによるとのこと。言われてみれば一作目のハリソンは36歳だったし、メジャーデビューしたスター・ウォーズも然り。

その他、インディの常連協力者のサラーも健在で、驚いたのはアントニオ・バンデラスが友人役で登場していた。昨今の流れるようなアクションではなく、いわゆるインディ・ジョーンズ的な古典的でコミカルなアクションも期待通り。

これ以上踏み込みのはネタバレ域に入るのでこの辺にしておくが、トップガンのトム・クルーズ然り、若い頃に観た大好きなシリーズ作品で同じ俳優が同じ役を演じているのは感動ものである。

これでハリソンが演じるシリーズは終了となるが、スター・ウォーズと言いハリソン・フォードには感謝しか無い。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

関東某所にて。毎朝日の出の頃にキィーキィー鳴きながら同じ鉄塔に出勤してくるハヤブサ。この日は朝飯を持参していた。

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少し距離があったが、南の方角で猛禽類が旋回しているのが見えた。渡りの時期なのでそういう目でしばらく追っていると、個体は期待した南へは向かわずにこちらに向かって滑翔してきた。

翼型からすぐにハヤブサと分かったが、近づいてきてさらに若い個体と判明。近所に営巣地があって今年は繁殖成功していたので、その巣立った子供かもと思っていると、いきなり目の前で反転急降下してビックリ。

と、狙いは防風林の針葉樹に留まっていたトビだったようで、数回繰り返しモビった後、再び北進して飛び去っていた。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

とんだ迷惑だったのはトビだ。朝日を浴びてのんびり朝の暖気中だったところを、通りがかりのヤンキーに絡まれた形となったわけだからw

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朝まだ日の出前の薄暗い頃、南東に浮かぶ下弦の月を眺めていたら、南西方向から猛禽とおぼしい飛翔体が近づいてきた。

この時間帯だと、ねぐらから出てきたカラスたちが三々五々餌場に向かうのを見かけるが、件の飛翔体は力強く一直線に北東方向に向かって移動しており、シルエットながらその翼型からハヤブサと判った。

近所の崖地に営巣地があるので、恐らくそのペアの相方と思われるが、こんな暗い状況でも結構なスピードで翔ぶもんだなと改めて感心した次第。

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

その後、いつもの演習林を通り過ぎようとしたところ、目の前約5mほどを右から左にスゥーッっと音もなく、フクロウが路面から1mほどの高さで横切っていくのに遭遇。

ちょうど手にはE-M1XとED100-400ISを持っていたので、止まったと思われる左手のアカマツの3mほどの高さの横枝を凝視、暗い林内ながらもすぐにフクロウを発見するも、ゆっくりカメラを構える動作の間に飛び立たれてしまった。

特にこちらを気にしていたふうでもなく、探餌行動中の場所移動といった感じであったが、目にする一連の動作すべてが無音ということに改めて感心した次第。

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