タグ : ホオジロ

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ウスバアゲハ

2024/5/23

サクラサク

2024/4/14

啓蟄

2024/3/5

20230817

2023/8/17

盛夏ともなればさえずる鳥は珍しい。ちょっと前までアレだけ叫ぶように飛び回っていたホトトギスも静かなものである。

その点、ホオジロは盛夏でもよく鳴く姿を見かける。時期的に求愛目的ではないのは間違いなく、子育て中でもないので縄張りの主張というわけでもなさそうだ。

そこに生態的な意味を見出すよりは、ただ鳴きたいから鳴くというほうがそれらしいか。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14

まだ毬が小さい山栗の梢で一筆啓上。

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家の周囲のツバメも巣立ちラッシュで親は大忙し。巣立ちとは言うが、人の社会生活と違って実は巣から出てからのほうが親は忙しいのである。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

天気がグズグズしている時は、おばあちゃんの格言通りツバメはあまり高く飛ばない。手が届きそうな低いところ飛んで餌となる羽虫の類を捕食している。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

ホオジロも人が近くにいてもお構いなしに地面に降りて餌探し。

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週の初めは上着を着込まないと寒くて仕方なかったのに、一昨日・昨日と5月とは思えない暑さは一体どうしたんだって感じ。

例のごとく高崎など平野部では30℃超えの真夏日で、赤城高原でもさすがに家中の窓を開け放ってのデスクワークとなった。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

どこか涼しそうに聞こえるホオジロのさえずり。お気に入りの道祖神をソングポストにして日がな一日一筆啓上とやっていた。

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先週の大寒の前、冬とは思えない暖かい日が続いたときがあった際、仕事場の窓の外でホオジロが一筆啓上とさえずっていた。

気温が高いと鳴き出すことがあるのはシジュウカラなどと同様で、恋の歌という風情ではなく、何となく春めいてそういう気分が盛り上がるのだろう。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / CLASSIC CHROME

X-H2SはVer.3.00の新ファーム。

手前にナツツバキの枝が被っているが、アウトフォーカスから難なくホオジロを認識して一発でフォーカスを合わせ、そのまま安定してピント位置を維持している。

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風景写真のようにそれ一枚で完成された作品を目指すのとは異なり、生きものの写真の多くはレイアウトするエディタ目線で言わせてもらうと日の丸構図が一番である。

写真集でもない限り、生きもの写真の利用目的の多くは図鑑や雑誌の特集記事の素材として使われることが圧倒的に多いはずなので、ピンが正確にきている点と、大きく露出を飛ばさないことに気を使えば、日の丸構図がベストなのだ。

この写真の善し悪しは別にしてw、一枚目は横位置のままページ見開き前提のトリミングで、二枚目はページ片面使用なので縦位置にトリミングしている。

ちなみに余白的な空間があると文字入れがし易くなる。横位置なら主題の逆側、縦位置なら上側など。縦構図で下を空けるのはデザイン上は狭苦しい感じが出るのであまりないかな。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

そしてオリジナルがこちら。

これがドアップであったり、被写体が最初から上下左右のどこかの辺に寄せられていたりしたのでは、どうにも煮ても焼いても食えない写真となってしまうのである。

何が言いたいのかというと、なまじこだわりのあるフレーミングなどムダの極みであって、極論すれば横位置の日の丸構図が何より使い勝手が良いのである。

もちろん完成された一枚の写真としてフレーミングするのも自由ではあるが、これから生きもの写真で生計を立てていきたいと考えている懸命なる若手カメラマン諸氏なら、その写真がどこでどういうふうに使われるかをよく考えて撮ったほう良い、という余計なお世話的なお話。

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