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春の山へ

2024/4/10
カテゴリ:季節感, 花・植物, |タグ:

霜の華

2023/12/24

昨日は赤城高原でも初雪が舞った。例年だと11月中に初雪となるのだが、今年は一ヶ月遅れの観測である。

と言っても、一時的に視界不良にはなったが文字通り風で飛ばされてくる程度の雪だったので、当然積雪と呼べるほどではなかった。

このまま暖冬傾向だとすると、本格的な積雪は年を明けてからとなるだろうね。

FUJIFILM X-H2 / XF30mmF2.8 R LM WR Macro / Velvia

霜の華を纏うホトケノザはさながらクリスマスケーキのようだ。

春が早いこと早いこと。平野部ではツクシが顔を出し始めていてビックリ。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

FUJIFILM X-H2 / XF30mmF2.8 R LM WR Macro / PROVIA
OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

オオイヌノフグリは地面に陽射しが届くようになり暖かくなってから花を付けたが、ホトケノザは雪解けの時点ではすでに花を付けていた。

何れも周囲の雑草が伸び始める前に、小さい花々に太陽を浴びるかのように花を咲かせている。 

XF16mm F1.4の広角マクロや、最近発表されたXF70-300の望遠マクロがあるので、そろそろ文句を言うのは止めようかと思いつつも、この記事を書くためにやっぱり言いたい。

フジのレンズは寄れないとw

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / PROVIA / フキノトウ

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / PROVIA / ダンコウバイ

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / PROVIA / ホトケノザ

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / PROVIA / 梅

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / PROVIA / ハシバミ

しかーしこのシグマ14-24は、超広角ズームであることを忘れるほど近接が可能。

焦点距離が焦点距離なので被写体を大きく写し込めるわけではないが、グッと寄ってグワッと背景を広く切り取ることができるのは素晴らしい。

これは実際に使ってみるまでは気が付かなかったぞ。

赤城高原でもウグイスの初鳴きを確認。世の中の桜開花の報と同様、当地での初鳴き確認も一週間程度早い。

ちなみに同じように春が早かった昨年は3月23日だったようだ。

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA / ソメイヨシノ

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA / ホトケノザ

さすがに桜の開花はまだ先の話だが、ソメイヨシノの花芽は結構膨らんできているので、この後日中の気温が高い日が続くと、桜の開花もそれなりに早いかもしれない。

早春の野草であるホトケノザは路傍ですでに元気が良いが、こちらは雪解けの時点で花をつけていたので、昨日今日咲いたという話ではない。

立夏

2020/5/5

例のごとく、そして期待に違わない突っ込みどころ満載の首相会見だったな。

国民への謝罪と感謝までプロンプターによる原稿読みで、諸外国の首脳のように自分の言葉で語れない、アレが国の代表とは「まさに」「言わば」情けない限りだ。

大体、記者会見なのに一方的にダラダラと御高説と言い訳を原稿見ながら延々と喋るだけ、しかも内容は無駄な慣用句と修飾語のオンパレードでほぼ意味不明、肝心の記者との質疑応答は時間が押しているからと打ち切ってしまうという、相変わらずのやる気の無さ。

そのくせ原稿だけは事前にテレビ局には回されていたようで、アレの言い間違い..原稿読んでいるだけなのに言い間違えるって余程のバカだな..がすぐに分かってしまう字幕付きというマヌケさ加減がオマケだったがw

予想されていたとは言え1ヶ月の自粛延長を宣言しておきながら、何の追加補償も打ち出さず、「敬意と感謝と絆でウィルスは克服できる」とか精神論を言い出した時点で、兵站無きインパール作戦へ再突入したも同然だ。この国は何度先の大戦と同じ過ちを繰り返せば気が済むのか。

国の自粛要請は今回で2度目だ。だが、1回めの補償どころか、1ヶ月以上前にアレが自慢気に全世帯にスピード感を持って配ると言っていたアレノマスク2枚さえ未だに全然送られて来ない..理由は知っているけどw..ってのは、何かの特殊詐欺なのか?

最初の感染者が発生してからすでに4ヶ月近くが経過しており、何もかもが遅すぎる。やってる感は要らない。収束後の撒餌も今じゃない。国民に今必要なのは当面の資金だ。

オマイラちゃんと仕事しろよ!

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA / キガラシ

FUJIFILM X-T4 / XF16-80mmF4 R OIS WR / PROVIA / ホトケノザ
FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA / ツクシ

FUJIFILM X-T4 / XF16-80mmF4 R OIS WR / PROVIA / コシアブラ

立夏を迎え季節は初夏に移り変わった。当地赤城高原にも遅い春と初夏が同時にやって来ている。

庭のコシアブラがちょうど食べ頃となっていたので、早速天ぷらにして塩振って頂いた。自然の恵みに感謝。

緊急経済対策で現金支給を検討しているという話がにわかに聞こえてくるが、それは早くても5月末ということらしい。2ヶ月先って、よくそんな悠長な話を緊急などと真顔で言えるものだ。

しかも現金はほどほどにして商品券を配る案も検討しているというのだから正気の沙汰とは思えない。はっきり言ってバカなんじゃなかろうか。

ただでさえ手続きが煩雑で面倒になるのは目に見えている上に、その人的なコスト共々商品券を印刷するコストが馬鹿にならないことはすでに分かりきっている話だろう。地元でしか使えない商品券など田舎では紙くずと同じで、前回の轍をまた踏む気なのだろうか。

現金は貯蓄に回されてしまうので商品券でというのがヒョットコ大臣の言い分だが、収入が無くなって困っている..しかもその状況を作り出したのはアレの一斉休校な思い付きだぜ..のは今まさに今月このタイミングなのだから、何か手当するならまさに今なのである。

ということで、今月から公共料金と確定申告の所得税の引き落しを先送りにし、同時に消費税を0%に戻すのが良いと思うぞ。それなら掛かる無駄なコストを省ける..各自が販売と会計システムの税率を10→0とするだけだ..し、消費税が無くなることで国民の購買意欲は間違いなく増すので、同時に経済対策にもなる。

ちなみに消費税が無くなった分の国の減収については、法人税を以前の水準まで戻し、アレノバカノミクスで儲けた企業の内部留保を国庫に入れさせれば良い。簡単な話だ。

FUJIFILM X-H1 / XF90mmF2 R LM WR / Velvia

FUJIFILM X-H1 / XF90mmF2 R LM WR / Velvia

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

畑脇の陽だまりで春の陽射しを謳歌していたホトケノザも、先日に続いて降った雪に頭を冷やされる。

やっぱり春は三寒四温だね。

カテゴリ:季節感, 独り言|タグ:

赤城高原でも早くもホトケノザが咲いている..と言いたいところだが、これは雪の下で冬越しした花である。

いくら暖冬と言っても、この辺りではさすがにまだ新たに花が咲くには気温が低い。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

オリンパスを使う上でキラーレンズとなるED12-100PROは近接能力にも優れ、レンズ前1.5cm(0.6倍)まで寄ることができる。

最も寄れるのは望遠側でなく広角側なので、昆虫など撮るカメラマンにはワーキングディスタンスが短いことを指摘されるが、個人的には広角マクロ的に使えるのは便利だと思っている。

春の青赤黄緑

2019/3/19

外界で少し春を先取り。

FUJIFILM X-H1 / XF35mm F1.4 R + MCEX-11 / PROVIA

青はオオイヌノフグリ。漢字で書くと「大犬の陰嚢」で、実が犬のキン◯マに似ているのでその名前があるというが、似ているのはただのイヌノフグリのほうで、本種の実は似ていないぞ。

FUJIFILM X-H1 / XF35mm F1.4 R + MCEX-11 / PROVIA

赤はホトケノザ。オオイヌノフグリも小さいが、この花も小さい。でもアップで見るとなかなか凝った造形だ。

FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / PROVIA

黄は菜の花。これは多分カラシナかな。早くもセイヨウミツバチがやって来て蜜を集めていたが、何とも春らしい光景だね。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA

緑はライ麦。これは鋤き込んで緑肥となる。蒸散作用の朝露が美しい。

E-M1Xの低照度下のAF性能は優秀らしい。フルサイズのEOS R並みという話だから、マイクロフォーサーズ機としてはかなり頑張っている感がある。

生きものを撮っていると、フォーカス精度もさることながら、合焦に至るまでの時間のほうが問題だったりする。一昔前のコントラストAFだと、暗いと実にのんびりフォーカスが行ったり来たりしてくれて迷惑千万。

極端な話、大体合っていればまずはそこで一回シャッターを切りたい。さらにピントを追い込む余裕があれば、一眼レフと違ってミラーレス機はファインダーに像が見えているので、最後は自分でピントを調整できる。

ただ、このやり方を活かすにはコンティニュアスAF..C-AFとかいうアレね..時に、フォーカスリングを回してピント調節が割り込める仕様が必要となるが、昔からAFの駆動をレリーズから切り離して使っているので、この辺りは問題ない。

今に始まった話ではないが、暗いことを理由にAFが迷うときはなるべく早く諦めて欲しい。それと、頼むから無限遠まで戻っちまうのも勘弁だ。諦めるときは迷った辺りでそのまま止まるのが正しい。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

今週、平野部の農地ではすでにホトケノザの群落が見られた。まさに暖冬極まれりだ。