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ロジクールのMX Keysの愛用者であることは以前書いたが、今月に入って新たにMX Keys Miniを手に入れた。

従来のMX Keysと何が違うのかといえば、テンキーが省かれた省スペースモデルということになる。

会計処理の伝票操作や統計データの加工など連続的な数字入力でもしない限りテンキーは必要ないので、テンキーのないタイプを切望していた身としてはMiniはまさにドンピシャである。

Macで使う場合、テンキー部の分だけ右手で操作するタッチパッドが遠くなって手に負担がかかるという問題もこれで解消。

フルサイズのMX Keysは前述の用途では必要なので適時切り替えて使うことになるが、長年使ってきたApple純正は予備として余生を送ることになる。

iPhone 13 mini

iPhoneに続いてキーボードもMini化。

アプリ開発で机上に常時複数のスマホ実機が転がっている状況なの、なるべく省スペースが望ましいという実情もあったりする。

何よりロジクールのこのシリーズは打鍵感が良いので、キーボードを叩くのが仕事みたいな我が商売ではこの感触は大事。

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長持ちリンゴ

2021/11/7

静かなるM1Macのもう一つのウリはバッテリーの持続時間だ。

メーカー公称でも11〜17時間をうたっているが、あながちこれが誇大広告でもなくて、朝食後にコタツでACアダプタに繋がずにXcodeゴリゴリ使っていても、夕方までバッテリが持つのはスゴい。

これまで使っていたIntel Macではその半分持てば良い方で、Windowsノートならさらに稼働時間は少ない。

チャットツール系含めネットのブラウジングは隣のiPadでやっているので、100%Macで仕事をしているわけではないが、使い分けとしては以前から変わりはないので、拙者の仕事のやり方としてこれが実態だ。

iPadを使っていることもあってMacでモバイル環境で仕事する機会も以前ほどは多くないとは言え、このくらいバッテリーが持てば半日程度の外仕事ならAC電源の必要性は無くなったと言って良いな。

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / Velvia

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / Velvia

河岸段丘の雲海の頻度が多くなってきたな。

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静かなリンゴ

2021/11/5

M1MacはIntel機を軽く凌駕するそのパワフルさウリだが、開発用途だとそこまでの性能は必要としていない。やはり最大に性能が発揮されるのは映像編集の分野だろう。

従来コード対応のRosettaは別にしても、M1が登場してすでに一年が経過しており、多くのメジャーアプリはネイティブ対応しているので、アプリの起動などはまったくストレスを感じさせない。

唯一DropboxがまだRosettaでの動作というのが気になるが、今のところ特に問題はなさそう。Dropboxも来年には対応するとアナウンスは出している。

それより使い出してすぐに実感できるのが静音性の高さである。従来のIntel MacはminiもMacBookも真冬でもない限りすぐに冷却用のファンが回り出し、底面からの排熱は結構なものがあった。

が、今のところM1Macはファンが回り出しそうな気配が全く見られず、あれ?これ動いってんのって感じで、終日使ってもその発熱量はまったく気にならない。

長らくソフトウエアのエンジニアをやって来ているが、ここまで静かなハードウエアは初めてである。

FUJIFILM GFX100S / GF30mmF3.5 R WR / Velvia

今年はこの夏の天候不順の影響でリンゴの色合いが良くないと、近所のリンゴ屋がぼやいていた。

事前にその話を聞いていたので今年は早々に手を打って早めの注文を入れ、実家と知人関係にデリバリーしておいて正解だった。

色はイマイチでも味は変わらないし、そもそも群馬名月..群馬の特産種..は黄色いリンゴなので、パッと見は地味だから問題なし。

それより件の知り合いのリンゴ屋もまだ名月の木の数が多くないので、今年に限らず早めに押さえておく必要はあるんだけどね。

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M1Mac稼働開始

2021/11/4

先月末に届いたM1Macの運用環境の構築が取り敢えず一旦完了。

この一週間は開発用に使っていた古いMacBook Proをサイドテーブルに置いて、さらにはデスクトップのメイン機であるMac miniとも交互に見比べつつ、必要な機能を復元する作業に従事していた次第。

MacユーザーにはTime Machineなる便利なバックアップ機能が用意されており、同じApple IDでログインすればまったく同じ状態に復元してくれるので、一般の人はそれを使えば良い手筈である。

が、拙者は仕事柄もあるが昔から過去を断ち切って新規にセットアップして使う派なので、一から必要なソフトウエアを入れ直していくことにしている。故に使い出すまでにそれなりに時間を要するのは致し方なしだ。

長年使い込んでいくと今となっては要らないもの..その時は必要に駆られてインストしたけど..が澱のようにあれやこれやと溜まっているので、そういったものを排除するためにも面倒でもこの方法が一番確実なのである。

ちなみに一番時間が掛かるのがDropboxの同期で、以前に比べてかなり減らしてはいるものの、それでも丸々一日を要する。まあこれはひたすら終わるのを待っていればよいのだけどね。

MacBook Proは16インチと14インチで悩んだが、この後にメイン機であるMac miniのM1化も控えているので、携帯性を優先して14インチのM1Proにした。

映像業務をメインとしていた頃なら迷うことなく16インチのM1Maxに行くところだが、4K・8Kストリームを何本も走らせながら映像編集することもないので、Maxが必要なほどのスペックはまったく必要でない。

まあ一番の理由は本年度の一括償却資産として扱いたいためで、30万をギリ越えないという日本のフリーランサー向けとしか思えない製品構成にしたというところであって、これは非常に大事なのだw

FUJIFILM GFX100S / GF23mm F4 R LM WR / ETERNA BLEACH BYPASS

夜半から雲がなくなって放射冷却現象となったようで、今朝は庭先が霜で一面真っ白であった。

日中は気温が上がるという話だったが、朝の寒さだけ見ると家を出る時の服装に悩む季節である。

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アプリ開発でXcodeを最新にアップする都合上、開発用MacBook ProをやむなくBig Sur(macOS11)にアップデートした。

手持ちの古いキヤノン製インクジェットプリンタのドライバが対応していないのは判っていたので、最新アップデートは放置していたのだが、こればかりは致し方なしだ。

案の定MBPとプリンタはつながらくなったが、とりあえずもう1台のMac mini(macOS10)とWindows機では印刷可能なので、まあ言うほど不便ではないけどね。

見積書・請求書の類は全取引先でPDF送付に切り替え、年賀状は数年前に廃止、今やプリントよりもコピー機として使うほうが多いぐらいなので、Macから直接印刷できないことで発生する問題は皆無と言って良い。

考え方が保守的な昭和の古い臭いオッサンなんでw、物理的な紙の資料のほうが好みではあるものの、4Kモニターが3枚あるのでPDF資料のモニター表示に不足することはないしね。

それでもインクジェットプリンタはそろそろ最新機種に替えようとは思う。とりあえずMacは今年中にM1..多分導入時にはM2だろうけど..に入れ替えるので、タイミングはその時だろう。

そもそもプリンタ各社もBig Sur対応だけでなく、M1Mac対応もまだなされてないようだし。

OM-D E-M1X / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

明け方、時々家の近くにイカルがやって来て、素っ頓狂な大きな声で鳴いている。

たまたま早朝から仕事していたので、ブラインドを上げて隣家の屋敷林を見上げると、数羽のイカルがたむろしているのが見えた。

もう繁殖期だから単独行動してそうなものだが、時々こういうその気のなさそうな小群を見かけるのは何とも不思議である。

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その独特な意匠から過去には「おかもち」とか「ごみ箱」とか評されてきたAppleの歴代Mac Pro。

6年ぶりとなるその後継モデルも期待を違わずw、この6月に発表されて以来、日本では「おろし金」、海外でも「チーズおろし器」と揶揄されてきたが、いよいよクリスマス商戦のこの12月中に発売開始となる。

Appleの新型Mac Pro

いつの時代もフルスペックのMac Proは貧乏底辺プログラマーには手も足も出ない高嶺の花だが、例のごとくAppleのWebサイトでお試しで見積もってみたところ、CPUにXeon 2.5GHz 28コア、グラフィックスはRadeon Pro Vega II Duo x 2、メモリは1.5TB..ギガじゃないよテラだよん..にストレージは4TB SSD(8TBはまだ選択できない)でなんと税別5,461,800円、税込みなら驚愕の6,007,980円也!

ロッピャクマンエンなんてもはやパーソナルコンピュータの域をはるかに超えて、ワークステーションと呼ぶのもかなり怪しい世界である。車好きならレクサスのRCやGSが買えると言えば分かりやすいかw

しかもこれに同時発売の新型ディスプレイ Pro Display XDR(Nano-textureガラス+Pro Standで約70万!)を加えれば、税込み6,785,240円となって、その消費税分だけで先日発売された話題の16インチ MacBook Pro(64GBメモリ、4TB SSD)が余裕で買えてしまうw

仕事の道具と割り切れば、5年償却なら年間約120万という考え方もできるが、120万あれば例の1億画素カメラことGFX100が毎年買える計算になる、ってどんな計算だよw

実際のところ個人で手に入れる代物ではないので、そもそもネタでしか無いのであるが、ここまでの投資をして手に入れるパワーを必要としている分野もあるというのもまた事実ということであろう。

ちなみに新型Mac Proは最小構成(3.5GHz 8コア、Radeon Pro 580X、メモリ32GB、256GB SSD)なら約60万で手に入るので、現実的な売れ線モデルも用意されている。どのみち拙者は買わないけどねw

FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / Velvia

カラ類が庭先に巡ってくる頻度がまだ低いので、この冬はまだ早いよなと思いつつも、ヒマワリレストラン用の餌台を設置した。

と言うのも、地面が凍ってしまってはスコップが刺さらなくなって穴を掘るのに難儀するので、暖かい今のうちに立てておく必要があるのだ。今の感じだと実際に餌を入れるのは早くて月末だろうね。

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ネコも避難

2019/10/12

先日MacOSの最新版「Catalina」のアップデートが公開され、早速仲間内でお試しに走ったヤツがいるが、見事にPhotoshopなどAdobe系が死んだやつ、そもそもインストール時点で先に進まず途中で止めてしまって青くなったやつ等々で阿鼻叫喚のようである。

今回はセキュリティ周り含め結構大掛かりなアップデートらしく、中でも影響ありそうなのは32bitコードが動作しなくなるというやつで、特にプリンタやスキャナ類では古いモデルは怪しいかも知れない。

うちは安定するまで絶対に最新版にはアップデートしない方針だが、iPad Proをセカンドモニターにしたり、ペンタブレットの代わりに使えるというSidecar機能には興味がある。

が、安心なこと?に2016年以降のモデルでないとCatalinaにアップしてもSidecarは使えないというオチが判明..うちのMacは何れも2015年モデル以前..したので、これで憂うことなく従来の方針通り安定するまで2〜3ヶ月は様子見だw

iPhone 11 Pro / 超広角13mm

既報の通り台風15号に続いて19号が関東直撃である。特に今回の19号はその暴風圏の広さが尋常でないくらい広く、関東から近畿圏まで届くほどだ。

東海沖の太平洋上の時点で衛星画像には日本列島がすっぽり隠れるほどの雲の量だったので、観測史上最大級という表現も伊達ではないかも。

幸いなことに赤城高原は水害の類とは縁がないが、朝から結構な強さで雨が降り続いているので、かなりの範囲で畑土が流出してしまっているだろう。

そんなことを知ってか知らずか、今日も我が家のネコは高いところに避難しているw

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現役延長か

2019/1/19

iPhone6に続いて、モバイル用途で使っているMacBook Airのバッテリーがご臨終となったようだ。ACにつないでいる分には問題ないが、バッテリー駆動にすると5分と経たずにバッテリー切れとなってしまう。

よく見ればメニューバーのバッテリー情報に交換修理と出ているので読んで字のごとしであろうか。

件のMBAは2012モデルでもう6年落ちで古い。モバイル用途ではMBPもあるが、MBAはもともと外で使うので盗難..なので盗まれて困るデータは一切入ってない..やら落下などの故障でもすっぱりあきらめがつくよう、壊れるまで更新の予定はない。

今回のケース、問題なのはバッテリーだけなので、では交換修理をと思ったが、Appleに依頼すると一週間以上かかる上に料金も割高である。

そこで密林から互換バッテリーを取り寄せて、自分で交換することにした。純正でない互換バッテリーで発火トラブルが多いのは周知の通りで、そこは自己責任の範疇となるが、費用はAppleへ依頼するより半分以下に抑えられる。

密林の評価はあてにならないので、ネットで探って実績の多いサードパーティ製にしてみた。

MBAを開ける専用のドライバーが同梱されているのは良い。ただ、このドライバーはネジの頭をナメそうでちょっと怖いけどねw

製品発表の際、ステージ上でスティーブ・ジョブズが紙の封筒から取り出したことで知られるMBAの特徴はその薄さにある。

そして実際に開けてみてその薄さをさらに実感するのであるが、何しろCPUやメモリを載せたマザーボードの主要な部分を除けば、3分の2は今回交換するバッテリーなのだから。

うちのMBAはCore i7と750GBのSSDで、動作中は結構発熱するのだが、半月ほど使って見る限り今のところ過度な発熱もなく、充放電を数回繰り返してもとりあえず問題なく機能している。

この分だとこのまま秋ぐらいまで現役延長かな。

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春先からMacのトラックパッドの調子が悪い。Macと言ってもMacBookではなく、iMacで使っている外付けのMagic Trackpadのことである。

操作中に指を離しても勝手に選択とクリックが繰り返されるという症状なのだが、しばらく放置すると改善するのと、一応マウス(Magic Mouse)もあるので、トラックパッドが言うことを聞かなくなったらマウスでしのでいた。が、先週あたりから勝手にGOの頻度が高くなって、いよいよ危険水域に近づいてきたようだ。

コードや書類を勝手に保存してくれる辺りまでは許せるが、書きかけのメールを勝手に送られたり、密林のカートに商品入れて買おうかどうしようか悩んでいる時に勝手に注文されては困ったことになる..後者は背中を押してもらったと考えればまあ良いかw..ので、もはやマウスを使うことが苦痛でしかないトラックパッド信奉者なTMとしては、実害が出ないうちに交換することに。

まあ毎日スリスリするものだから、約6年はもったほうかもしれないね。

FUJIFILM X-T2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR

このところようやく気温が夏らしくなってきた。梅雨の晴れ間となれば一気に気温も上昇して、まだ体が慣れていないせいか、野外では日陰に逃げ込まないと立っているのが辛い。

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グラフィックボードの持病持ちだったファイルサーバー用のMacBook Pro Late2011をようやく退役させ、新たなMacBook Proを導入した。新たなと言っても2016年モデルの新型でなく、Mid2015のいわゆる整備済み品というヤツだ。

クラムシェル運用..ファイルサーバー用だからね..なので新型のウリらしいTouch Barなどまず使わないし、何よりUSBがすべてType-Cなのが困る。うちの外部ストレージ群はまだまだUSB3.0なので、新型にした途端に変換アダプターが必要になるのは迷惑千万だ。それにマルチディスプレイで運用している4KモニタがMini DisplayPortなのも大きな理由である。

しかし、予想通りではあったが、インストールされているOSが10.12(macOS Sierra)だったのがちと厄介。いくつかのアプリやドライバがまだ対応していないのが判っていたので、うちの既存のMacはすべて10.11(OS X El Capitan)で止めてあるのだが、案の定、10.12では動作しない。

だが取り敢えず逃げ道は残してある。退役MBPから10.11のSSD(750GB)を取り出し、それを外部HDDとして起動するのである。この辺りの利便性はWinに対するMacの優位性の一つだろうか。ま、何れにせよデジタル機器とは言え、必ずしも新しいのが良いとは限らないのである。

早春より早いまだ冬のこの時期に咲く花といえばロウバイ。冬真っ只中のうちの庭のが咲くのは早くても3月に入ってからだが、平野部では今が満開である。