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富士のお山

2024/1/25

北陸と関西方面の大雪とは裏腹に、昨日から関東圏は快晴の日和。冬の日差しに富士山の白さが際立つ美しさだった。

ただ今日に限って言えば終日北の風が強く、時々4m程度の風にスコープの視野が揺れて難儀した。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO

言葉の綾

2021/9/26

デジタルカメラで撮影したものは写真か画像かみたいな論争があるらしい。

言葉の綾なので個人的にはどっちでも良いと思うが、職種柄強いて言えば画像はデータで写真はプリントなどの結果..印刷媒体以外にもWebページも含む..を指すかな。

フィルムカメラの時代、特にPCが一般的でなかった時代はまさに写真でしかなかったが、あらゆるものがデジタルデータとして記憶媒体に保存されるようになって以降、デジカメやスキャナで取り込まれる写真データを画像..この言葉自体は普遍的な言葉だが..と呼ぶようになった感がある。

まあこだわる人の属性の問題であって、写真であっても画像であってもデジタルの時代においては本質は何も変わらないが、言葉にこだわる人たちがいるのも確か。

でもまあ画像を写真と呼んだからと言って急に作品が高尚なものに変質することもないわけで、やっぱり言葉遊びの世界に過ぎないだろうなとは思う。

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / ETERNA BLEACH BYPASS

数日前に満月だったが、赤城高原では雲が多くて起きている時間帯には観られなかった。

この後は徐々に下弦の月に向かうことになるが、昨晩は何やら地上波でその話題で持ちきりだったようで。観てないけどねw

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『史上最も孤独な男』と形容された元宇宙飛行士で、人類初の月面着陸に成功したアポロ11号のクルーであった、マイケル・コリンズ中佐(当時空軍所属)が亡くなられたそうだ。

子供の頃は宇宙に想いを馳せる宇宙少年で、当時まだ保育園児でさすがに詳しい記憶は定かではないが、後で親兄弟から伝え聞くところでは、かぶりつきでテレビ中継を観ていたらしい。

そんなことで、月面を踏んだアームストロング船長、オルドリン氏、そして司令船に留まった..ただ一人月面を踏んでいない..コリンズ氏の名前を聞くと今でも血中温度が少し上がる気がするのである。

氏は享年90歳とのことで、大した防壁もない当時の宇宙船に一週間以上も滞在したのに長寿だったことは、軍人としての鍛錬の成果もあろうが、宇宙線が人に与える影響が思っているほどではないことの証明だろうか。

何はともあれ、人類史に永遠に刻まれるであろう世紀の偉業を成し遂げた男の最後が、コロナウイルスごときが原因でなくてよかったかな。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS + MC-14

森から出てきて林縁で月齢18の月をふと見上げる。今日も元気にうさぎが餅をついているが、我々が生きている間にこの眺めが変わることはないだろう。

月は常に同じ面を地球側に向けているためだが、月の裏側をナマで見たことがある人は件のコリンズ氏含め、アポロ計画に参加して月の周回軌道を周った人たちだけである。

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今年は三が日がちょうど週末に掛かったため、週明け4日から仕事初めという企業が多い。国は新コロナの感染対策で11日まで休めとか言っているが、何の補償も給付もないのに従うお人好し企業もあるまい。

そんなことでうちもクライアントさんに合わせて4日から通常営業とするので、30日まで普通に仕事をしていたこともあって、ちょっと長い週末程度の年始年末である。まあそれでも今回は実家や親戚筋にあいさつ回りすることもないので、その分まるまる三が日気分にはなるけどね。

と言いつつ、各社のWebサイトに先月のうちに仕込んだ新年モードのコンテンツがあるので、その確認のために元旦から缶ビール片手にネットサーフィンしてたりするんだけどw

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

FUJIFILM X-T4 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS + XF2X TC WR / ETERNA BLEACH BYPASS

裏山から上る下界から40分遅れの初日の出を狙ったが、あいにく北の県境から伸びてきた雪雲が赤城に掛かってしまい、残念ながら今年は外した。

仕方ないので、2020年最後の満月だったコールドムーンの残りもの(月齢17)を撮影。放射冷却で今朝も氷点下9℃と冷え込んだので、35mm版換算で1200mm相当でも透明度高く明瞭な初月が撮れた。

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デス・スター

2018/9/20

今朝、北海道最高峰の旭岳が初冠雪したらしい。例年より5日早いとのことで、やはり秋の訪れは早いのかもしれない。

ああ、錦繍の北の大地に足を延ばしたいところだが、誰か仕事代わってくれ..

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR x2 / CLASSIC CHROME(レタッチあり)

タイトルに意味なし。さらに言えば月齢9.4は昨晩の月。今日は多忙につきカメラ触れず..

赤おぼろ月

2018/7/24

D5がリコール対象で部品交換に出したところ、代車が軽のekワゴンであった。が、これがアイドリングストップ車であることを知らなかったため、いきなり信号待ちでエンジンが停止してちょっとビックリ。

フットブレーキを離すと再始動する仕様のようで、それにはまあすぐ慣れたのだが、エンジン停止中は気持ちエアコンの効きが落ちるので、車外温度計が43℃とか指しているのを見ると、ちょっと精神衛生上よろしくなかったw

ところでアイドリングストップは燃費が向上してエコだという触れ込みだが、停止中の時間が長ければそれなりに効果はありそうだが、何となくエンジン再始動時のほうが燃料を食うのではないかというのが、オヤジ世代としての率直な感想である。

軽自動車ぐらいの小排気量ならばそう気にするほどではないのかもしれないが、果たして実際のところはどんなもんだろうか。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

月と雲の位置関係によっては、夕焼け後の残照がイイ感じになることもある、そんな例かな。

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木星と火星

2018/1/11

明け方の南東の空に、月に寄り添うように星2つ。明けの明星(金星)かと思っていたが、それにしては小さい。

調べてみるとどうやら金星ではなく木星と火星らしい。大きい方が木星で左下の小さいほうが火星のようで、火星は木星より地球に近いところを周っているので、日々時間帯で見える場所は異なるとのことだ。

FUJIFILM X-T2 / XF35mm F1.4 R

最も稼働率の高いフジ大三元の一翼を担うXF16-55は、全域F2.8の大口径ズームと言われているが、夜間や夜明け前においてはF2.8は決して大口径ではない。

その点で、開放F1.4から躊躇なく使用できる単焦点のXF35やXF16の前では、2段も暗いレンズということになろうか。高感度性能の優れたX-T2との合せ技では、両単焦点レンズともこの程度の暗さは何ということもない。

月金接近

2017/1/2

昨年の秋に続いて、南西の空で金星が月に急接近。すぐ近くに火星も見えていたけど、フレーミング的に厳しいので金星だけのランデブーを。

東の空にはプレアデス星団(すばる)が昇ってきていた。露光時間をかければ青白く映るのだが、手持ち撮影なのでこの程度が限界かな。

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半月

2016/12/22


明けの明星と一緒に。夜空には薄っすらと雲があったようだ。

夜間飛行をISO12800の高感度撮影で。肉眼ではほぼ何も見えんかったけど、技術の進歩は凄いね。


そして朝陽が差し込むやや日の出前。雲があると朝焼けになる。

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真の英雄逝く

2016/12/10

我々の世代で、それこそ宙への憧れの象徴と言えば、月面探査を目的とした米NASAのアポロ計画。そのアポロ計画の前、ソ連に先を越された世界初の後を追った米の最初の有人宇宙飛行が「マーキュリー計画」である。

そのマーキュリー計画で地球の周回軌道を単独で初飛行した元上院議員のジョン・グレン氏が亡くなった。氏は米の強さの象徴であり時代の英雄とも言える存在で、真のアメリカンヒーローと讃えられた人物だ。

今、同国は強さを取り戻すべく大きく揺れに揺れている。自他ともに認める世界最強の国であるが故、世界中の国々がその動向を中止せざるを得ない。

宙へと永遠に旅立ったかつての英雄には、そんな故郷の未来はどんなふうに見えていたのだろうか。

仕事場の窓から見える天頂付近の月。漆黒の闇に浮かぶ昨晩の月齢は約10。やはり高感度性能の高いカメラの絵は良いね。

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