ファイルをパスワード付きzip形式にをまとめてメールに添付し、別メールにそのパスワードを書いて送ってくる謎文化。一発で中身を開けないので面倒極まりなく、今どきは最初に受けるのがiPhone・iPadなんでさらに二手間増えてイラつくw
そのパスワードも大抵はすぐに続けて送られてくるので意味ねぇだろうと誰しもが思いつつも、なぜかそれが安全安心と思い込んで習慣化しているのだ。
一体いつからそんなマヌケな行為が定着したのか不明だが、うちの業界では平素付き合いがあるメーカー系や大手ソフトハウスは大抵どこもそのパターンで送られてくる。
下手すればメーカー系になると外部送信用にわざわざツールを作って飛ばして来るので、送っている当人は意識すらしていない可能性高く、送られた側だけが迷惑千万という状態であろう。
特にその面倒なファイル送受信の最たるものが公官庁で、公務員全員が判で押したように「パス付きzip送受信をしないと死んでしまう病」に罹患したがごとく右へ倣えなのが、もはや呆れ返るを通り越して微笑ましいとさえ思えてくるw
そんなに重要なファイルならクラウドサーバーに公開鍵認証でアクセスしてやり取りすれば良い話だぞ。
ま、そんな無意味な行為もここに来てようやく例のハンコ捺印廃止と同じ流れ..アホウ老害でないほうのタロウ大臣が気勢を上げている取り組み..で、まずは霞が関から廃止されるようなので、早晩県や地方の中核都市の自治体でも実施されることお願いしたいもんだ。
とにかく伝統でもなんでもない無駄行為こそ、どんどんビジネスや行政の分野から取っ払うべきだぞ。
今朝の暖かさはこの時期にしては異質なものだったな。日の出前だと言うのに外に出た時点でフリースも手袋も必要なく、玄関先に脱いで置いていったぐらいだし。
それに湿度が高いせいか朝焼け具合も不思議な展開を見せ、東よりむしろ南のほうが赤く染まっていた。