東京都の発表では4月の死者数は約10100人だそうだ。これと過去4年間の同月の平均(約9000人)を比べると10%以上も上回り、平年より実に1000人程度も多い計算になる。
それをもって超過分は新コロナの死者数だろうというのは早計で、これまた東京都が発表している新コロナによる4月の死者数は104人なのである。
何が言いたいのかというと、新コロナの影響による死者数を意図的にわざと少なく見積もってないかということ。新コロナがパンデミックした年に、新コロナ以外の理由で死者数が平均を10%以上も上回る理由を緑のオバさんは説明できるのだろうか。
6月上旬の厚労省の発表では20代の死者はまだいないことになっているが、この5月に新コロナで亡くなったと報道発表されている高田川部屋の20代の力士(都内在住)の扱いは一体どうなっているのか。上手く新コロナを封じ込めてる感を演出すべく、統計に都合の良い基準を勝手に設けてしきい値を操作していないか、国も都も怪しいものである。
何せ、全国で感染者数が急増し始めていた3月下旬まで、何の根拠も示さずに東京五輪を「完全な形で」今夏に実施しようとしていた連中だ。どんな数字の操作をしていてもおかしくはないぞ。
そして今はまさに渦中の都知事選が進行中。
外交と防衛を加味しないと国政の判断は難しいが、地方行政はいかに人に寄り添えるビジョンを打ち出し、尚且それを確実に実践していけるかが重要だ。これからやると言っていることも大事だが、現職は今までやってきたことを評価することも忘れずに判断材料とすべきだ。
倅が二人都内在住であるので他人事ではないし、日本の首都の舵取りを選ぶ選挙だ。何一つ公約を達成できていない緑のオバさん..御身大事な政治姿勢はアレとそっくりだぞ..をまた懲りずに選ぶのか、新たな変革に託すのか注視したい。
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地方行政に流行語や横文字を並び立てた美辞麗句に飾られた政策などまったく無用だ。
何より人に寄り添った政策を期待したいものである。