紅葉は植物の生産活動の終了を意味し、赤い実は次世代に子孫を残すべく、なるべく多くの生きものに種子を運んでもらえるよう目立つための手段である。
そんな紅葉の赤も赤い実も、その正体はアントシアニンによるものだ。アントシアニンは赤系の色素であるアントシアンが糖に変化したもので、ベリー類などの赤や紫も同じ成分である。赤ワインの抗酸化作用も同様だ。
蔦紅葉 / FUJIFILM X-T2 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS
野ばら / FUJIFILM X-T2 / XF35mm F1.4 R
マムシグサ / FUJIFILM X-T2 / XF35mm F1.4 R