放射冷却でよく冷えた昨日の朝、近所でもジョウビタキの渡来を確認。記録的には例年並み。
農道を挟んで両脇の防風林でまずはつばぜり合いといった感じだ。
今年はドングリ以外ではミズキの実も思ったほどではなく、そのせいかエゾビタキの秋の渡りもあまり見かけなかった。
それでも林縁にはガマズミがそこそこ実をつけているので、これから渡ってくる冬鳥たちはまずはそれ目当てだな。
飲食店での酒の提供にはやたら制限をつけて自粛さえ要求しているのに、五輪会場での種類の販売はOKというこの二枚舌の危うさはなんだ。
それを問われて「ステークホルダーの存在があるので」と放言した担当大臣はありゃ何者だって話。
ステークホルダーってそりゃ利害関係者、つまりスポンサーに気を回したってことで、お飾りとは言え現役の大臣が公に「五輪は金のため」と言ったに等しいぞ。
そしてこのオチは一晩明けたら「やっぱり酒の提供はしない」って朝令暮改で、世論の猛反発食らって撤回というバカさ加減に呆れる。
口を開いて適当なことを放言する前に一旦立ち止まって考えりゃわかるはずだが、民意を汲み取れてない時点で国民の方をまったく見ていないことがよく分かるというものだ。
先日の尾瀬ヶ原でも咲き始めをちらほら見かけたが、近所の農道の路傍ではアヤメが咲き始めた。
同じく防風林では高木の花は終わりつつあるが、ノイバラやガマズミなど低灌木の花が見頃である。
先週、今週と気温の高い日が続いていたが、景色はすっかり冬枯れた赤城高原である。
仕事ではほぼズームレンズがメインなので、その反動もあってか、プライベートでは時々単焦点レンズだけで撮影したくなることがある。
防湿庫で肥やしになってしまわないようにwという意味もあるが、フジの単焦点はどれもキレの良い写りをするのが良い。
それにAPS-C専用で何れもコンパクトなので、持ち運びも苦にならないのはありがたい。
今朝は寒かったなぁ。日中も日が差さないし、Macの前に拘束された状態で体を動かさないこともあって、日中もフリースが手放せない。
何かこのまま仕事に振り回されている間に秋が深まってしまいそう..
旅の途上の鳥たちは黒いミズキの実にご執心だが、路傍の林縁では赤い実がよく目立つ。