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X-T5はX-H2と同じX-Tran CMOS 5 HR(4000万画素センサー)を積んできたのは実はちょっと意外だと感じていた。

4000万画素に対応したレンズ群もラインナップされ始めているが、まだユーザーの多くが資産として抱えている旧XFレンズのことを考えると、現行の2600万画素が適当だからである。

なのでセンサーを変えたX-T5S的なモデルの登場を期待する向きもあるようだが、X-H2SのSはX-Tran CMOS 5 HS(積層型センサー)を使ったスピードを意味しているので、逆に高コストになってしまうと容易に想像できる。

恐らくは現行の2600万画素センサーに映像エンジンをX-Processor5に置き換えた、X-T二桁モデルが来年あたり出てくるだろうね。

とにかくXシリーズ10周年ということで今年の富士フイルムが怒涛の新製品ラッシュをしきてたが、これでX-Pro系は容赦なくX-T5以上に写真に特化した変態カメラとして出てきそうなことが予感できるなw

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Nostalgic Nega.

冬を前につかの間の小春日和には春と秋が同居する。