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先日も書いた通り坤六峠付近のブナ林はもう終盤であったが、森全体を俯瞰して眺めた場合、ブナ林の紅葉が終わりかけの頃のほうが、林内に点在する他の木々の色づきが目立って、絵としては好みだったりする。

ブナ林は基本的にブナを主とする単層林になるので、芽吹きの新緑と同様に紅葉も最盛期は単調な眺めになってしまうのである。

それでも倒木更新などで林内にできたギャップを利用してブナ以外の木々も成長しているので、それがイイ感じに色づく頃合いがブナの紅葉終盤ということである。

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

奥利根水源の森は西向きに広がっているため、お昼前後から午後は光の反射がきつくなるのでイマイチである。

かと言って午前の早い時間帯だと日陰部分が目立ってコントラストが強くなるので、狙い目はお昼ちょっと前のややトップライト気味の頃である。

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