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柿もみじ

2022/12/12

県北の田舎の柿は11月にはその多くが収穫され、干し柿とするべく寒風の中軒先に吊るされることになる。

それでも今どきはすべてを収穫することはないので、残された多くは鳥やけものの類に餌として提供されることになる。

クマの生息地では集落の柿の木に集中的に執着することがあるので、食べる食べないは別にして早めに落としてしまうところもあるようだが、古い木は高くなってしまってそれも難しいという話だ。

FUJIFILM X-H2S / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

平野部では干し柿を作る習慣もなくなりつつあり、ましてや道沿いの渋柿ともなると誰も手を出さないので、鳥たちが熟して来るのを待つこともなく食べ始めている。

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