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おらが村ではこんにゃく芋の収穫が始まっている。この季節の風物詩って言えばそんな感じだ。

標高の加減に違いがあるのは分からないが、下から上がってきて今はうちの周辺。

ちなみにコンニャクと言ってあの白濁した固形物がそのまま埋まっていると思っている人は居ないと思うが、二枚目がそのコンニャクの元になる芋である。

大小入り混じっているが、小さい芋はまた来年も植えることになる。概ね3年程度は植え替えるので、その点はジャガイモとは異なる。

LUMIX GH6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

秋はこの日に限らないが、好天が続いているため上州武尊山がよく観えている。

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ツグミ渡来

2023/11/2

日中は20℃を越える陽気が戻って、上着要らずの赤城高原。それでも朝晩は吐く息が白くなるようになっており、遅々としつつも秋の進行を窺わせる気配を感じる。

そんな中、先日は明け方に庭のブナの梢にツグミが姿を見せ、キョキョっというあの鳴き声で目が覚めた。

この秋は北東北に足を運んでいるため、彼の地ではすでにツグミの渡来は観測しており、つい先週は隣県の山でもその姿を確認している。その波が赤城の当地にもやって来たということだ。

それにしても平年より2周間近く早い渡来は、過去最速?の速さであるな。

iPhone 13 mini

その隣県のお山の山頂。

茶臼岳の火口跡は草津白根山の湯釜を知っているとスケール感で比べるべくもないが、荒涼とした火星の如き眺めはやはりそこそこの異世界感が漂う。

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ハロウィン

2023/11/1

そう言えば昨日はハロウィンというケルトのお祭りだったと聞いたので、先月撮ったハロウィンっぽい何かを貼っておこう。

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巻機山の山頂付近にある界隈ににはよく知られた池塘。

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今年は短いと言われる秋を象徴するかのように10月が早くも終わる。

今月はNレコのアップデートを集中的に行い、フィールドテストを繰り返していたのであっという間に月末に。まあ歳取って時間が経つのが早くなったというのは否定はしないけど。

残りの人生を考えると時間は有効に使いたい思う反面、もはや効率を考えて行動するような歳でもないよなというのもあって、結局は日々やりたいことをやって過ごすことに落ち着く。

フリーランス稼業ももう長いので、マネージメント力のようなものはもはや望むべくもないw

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Velvia

山頂に薄っすらと噴煙漂う浅間。春先に噴火警戒レベルが2に上がって以降火口付近に近寄れない。

天気が安定しているこの季節は、前掛山は良いロケーションなんだけどね。

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先週末は夜半や明け方にゴロゴロと雷がなり、明け方は気温がグッと下がって冷え込んだ赤城高原。

このまま一気に冬へ向かうかと思いきや、どうも今週は再び気温が上昇し、関東の平地では夏日になるとろもあるとのこと。

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / Classic Nega.

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

どうしてどうしてなかなか寒さが定着しないな、今年の秋は。

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那須のお山

2023/10/29

先週、那須岳周辺を歩いてきた。那須岳とは言うが、赤城山と同じでそれ自体が固有の山名ではなく、いくつかの山からなる集合体である。

標高は約1900m程度。アルプスのような標高の高い山ではないが、火山活動で形成された活火山であるため、山体全体が森林限界の如く樹木が生えていない見るからに異様な環境である。

更に西側に遮る山塊や山脈がないため、通年を通して風が強く吹き抜ける地形であり、冬型のような気圧配置になると猛烈な強風に見舞われる。樹木が生えていないということは、風を避けて避難することができないことを意味し、実際この月初に高齢の登山グループが低体温症で命を落としている。

この日はそんなことを微塵も感じさせない、小汗をかく程度の穏やかな天候であったため、火山由来なれど異なる山容の朝日岳と茶臼岳周辺を歩いてきた。

群馬にも浅間山や草津白根山といった火山由来であり現在でも活動中の山はあるが、山頂周辺は立入禁止なので、釜の周囲を歩ける状況にはない。日光白根山も似たような環境ではあるが、前者二座ほど活発に活動はしていない。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / CLASSIC CHROME / 朝日岳

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / CLASSIC CHROME / 茶臼岳

空気感がクラシッククロームが似合う季節になってきたと感じる。

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烏の濡羽色

2023/10/28

黒い黒いと言われるカラスだが、烏の濡羽色とはよく言ったもので、陽の当たり方でいわゆる真っ黒ではないことが分かる。

Web屋的には#000000ではなく#333333って感じw

LUMIX GH6 / Swarovski STX95 / 4K120P静止画切り出し

画像はハシブトガラス。英名はJungle Crowで、文字通り森のカラスを意味しているが、日本では都市部にも普通に生息している。

昔は山はこのハシブトガラスで、平野部にはハシボソガラスという棲み分けがされていたようで、普通にカラスと言うと後者のハシボソガラスを指すそうだ。

尚、我々は単にカーと呼ぶことが多い。どっちと聞かれて初めてブトかボソと言う感じ。

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ちょっと前に近所で何者かの食痕を見つけた。羽毛の感じからして襲われたのはアオバトのようで、食べたばかりのミズキの実が落ちているのが分かる。

樹上のアオバトをけものが襲うことは考えづらいので、その場で羽毛がむしられている点で恐らくオオタカの仕業と推察できる。

iPhone 13 mini

尚、近所のオオタカは今年も繁殖に成功している。

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リンドウ

2023/10/26

朝晩冷え込んで旧に寒くなって秋らしくなってきた。

動物と違って植物は急激な季節の移り変わりにリアルで対応できないので、麓のちょっとした空き地の林縁にmまだ秋の花が咲いているのを見掛ける。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / PROVIA

リンドウだがちょっと種類が分からず。Google先生に聞いてもオヤマリンドウと返してくるが、ちょっと違うかなと。

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アキアカネは暑さに弱いので盛夏は標高の高いところへ移動してるので、個人的に避暑トンボと呼んでいる。

秋になり涼しくなって産卵シーズンを迎えると、羽化した場所へとまた降りて行き、そこで一生を終える。

そんな感じの生活史なので、山が冠雪するような季節ともなると避暑地では姿を見かけなくなるのだが、そもそも標高の高いところの湖沼等で生まれ育った個体群は、下界に降りることもないので、そこで産卵して次世代に種をつなぐことになる。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / Velvia

標高2000m付近の池塘脇の木道で暖を取るアキアカネのペア。

雄は雌を掴んで離さず、飛ぶ時はいつも一緒。来年もまたこのペアの子孫たちが、彼の地を訪れる登山者を賑やかに迎えてくれることだろう。

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