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円安の影響で景気浮揚などますます遠のくビンボージャパンだが、原材料費の高騰でもろもろ物価が上がり、物によっては輸入品のほうが高いという逆転現象が置き始めている。

景気対策なんて自公政権が与党である限り期待できないのは今のこのザマを見ていれば分かることだが、さりとてまとまりのない野党が烏合の衆を作っても国の舵取りなど上手く行くとも思えないのもまた事実である。

目下喫緊の課題であるその景気対策だが、誰が考えても即効性のある策は出てこないわけで、それであれば野党が唯一同じ内容で掲げる消費税率の引き下げというのがもっとも現実的であろう。それなら消費活動に直結するので、すぐにでも効果が期待できる。

消費税分の減収どうするんだという意見があるが、この先の不景気が見通せるタイミングで防衛費をGDP比2%まで上げるなんて大風呂敷を広げられるのだから、消費税率の引き下げができないわけがない。それに使途不明となっているコロナ対策予備費はどこ行った?

聞くだけソーリ曰く、消費税率を下げると「中小企業がシステムの変更や値札の付け替えで大変になる」などと国会で苦し紛れの答弁をしていたが、まあ寝言は寝てから言えって感じ。

まず、システム屋に言わせれば消費税率なんて管理マスタの税率を変更するだけなので、コンピュータシステムに改変の必要などは一切ない。少なくても拙者のような田舎のエンジニアでさえ、過去30年以上関わってきたシステム開発でそんなやわな設計は見たことはないぞ。え?軽減税率?そんなの同じ値にすれば良いだけじゃんw

値札の付け替えについては確かに手間が発生するが、どのみち時限的な措置に過ぎないので、売り場やレジ前に「税率引き下げ分を値引きする」と一言書いておけば済む話だ。これが逆だと大いにモメるが、レジで支払う料金が下がって文句を言う客などいるわけがない。値札の付け替えなどヒマ見てゆっくりやれば良いのである。

それに「中小企業がシステムの変更や値札の付け替えで大変になる」というのであれば、税率上げる時にも同じ問題が生じるわけで、下がるときにだけこの理屈を持ち出すのは国民を愚弄する政治レトリックに過ぎないぞ。

その消費税に関して、現与党と大蔵官僚は下げるどころか税率アップを目指しているのは間違いなく、それどころか新コロナ対策で使った分..一律給付金や医療補填分、それにアベノマスク代wなど..を名目付けて別途徴収を目論んでいるのは間違いないので、何も変わらないからみたいな理由で無投票で済ますと、自分たちにその結果が重くのしかかってくることが覚悟する必要がある。

現在の政治の潮流ではとても二大政党制など期待すべくもないが、さりとて与党に票が集まって調子に乗られても良いことないのはこの30年間の結果が物語っているので、ねじれとは言わないまでも野党の数を増やして与党が緊張感を持つようになるのが望ましい。

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA

夏至が過ぎてこれから日照時間は徐々に減っていくことになるが、庭のブルーベリーが色づく暑さが本格的になるのはまだもう少し先。

でも予報だと今週から暑さが増すという話で、晴れ間に山に出かける際は要注意だな。

カテゴリ:独り言|タグ:

もう済んでしまったのでどうでも良い話ではあるのだが、先週の10日に都内でJBN(日本クマネットワーク)主催のシンポがあったんだよねぇ。

テーマは絶滅寸前の四国のツキノワグマの話だったのだが、田舎に住んでいるとなかなかこの手のシンポジウムに参加する機会がないので、上手い具合に9日に上京する予定があったのでそれに合わせて狙っていたのだ。

が、なんとGoogleカレンダーの登録が一週間ズレて昨日に予定されていたため、10日は二日酔いのまま気が付かずに引き上げてきてしまったのであった..

なんでこんなことを書いているかというと、昨日の朝にリマインダーで予定がアラートされて、情けない失態を思い出してしまったというオチであるw

記憶力が退化して久しく、スケジュールなどはすっかりITに頼ってお任せなのだが、そもそも最初の登録を間違えてしまえば何の意味もなく、結局の所は人次第ということなんだよねぇ..

LUMIX G9 PRO / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

ハウチワカエデは数年前にテッポウムシにやられて枯れてしまったので、我が家で赤く色づくのはヤマボウシとブルーベリーだ。

ヤマボウシはほとんど落葉してしまったので、今はブルーベリーの紅葉がよく目立っている。

カテゴリ:季節感, 独り言|タグ:

遅い芽吹き

2019/4/29

うちの庭木も先週末辺りに芽吹くかと思いきや、ここ数日の冷え込みで全体的にトーンダウンしている様子。

明日は雨だがその後は気温も回復するようなので、連休後半に一気に来るかもしれない。

シラカバ

ナツツバキ

ヤマボウシ(背景はソメイヨシノ)
コシアブラ

ブナ(背景はタンポポ)

ブルーベリー

カツラ
FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS + MCEX-11 / PROVIA

近所の谷筋にサンコウチョウの様子を見に行った際、林道の途中でオオルリが鳴いていた。そう言えば今年は声を聞かないなと思っていたところだったが、ちゃんと渡来して来ていた。

近所と言ってもやや距離があるので、よほど風向きでも良くない限りは家までなかなか声は届かないが、日本三鳴鳥の一角を成すだけあっていつ聞いても心地よいさえずりである。

ベリー争奪戦

2018/7/12

今年も着々と収穫が進む我が家のブルーベリー。梅雨明けしても思ったほどお天道さまが顔を見せないので、収穫時期はまあ例年並みである。

そしてこれまた例年通りヒヨドリたちとの争奪戦も始まっている。多少は食われても致し方なしとしているが、頼むからあちこち少しづつ手、いや嘴を出すのはやめてくれ。

それと車に紫色の糞を落としていくのも勘弁w

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

赤が入るならVelviaモードの色気がイイ感じだ。だが、緑に関してはVelviaよりはPROVIAのほうがこの時期の植物には適している。

カテゴリ:花・植物|タグ:

先日X-T2のファームがV4にアップされた。事前に告知のあった通りフォーカスブラケット機能が追加されたので、いつもならファームアップはしばらく様子見を決め込む拙者でも、早速これには飛びついた。

フォーカスブラケットは連写機能を利用して画面内のピント位置を少しずつづらしながら一度に撮影する機能で、オリンパスやパナではすでに同様の機能が実装されている便利な機能である。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. / ホトケノザ

フォーカスブラケットについてはまた後日に譲るとして、フジのXシリーズではX-H1にも同機能の追加が事前告知されているが、まずは先行してX-T2から来たわけだ。が、早々にその該当ファームに不具合があったとして公開を中止、一旦V3相当に戻した新ファームであるV4.01を新たに公開した。

拙者は案内された不具合に遭遇したわけではないので、本件はトラブルに当たるまで放置とするが、問題が判っている時点で対応にそう時間がかかることも無かろうとの判断である。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PRO Neg. Std / クロフネツツジ

ファームアップで新機能を追加して既存ユーザーにも手厚いサポートをすることは、今どきの企業戦略としては正しい姿勢であろう。最初からすべて実装して出せという意見もあるようだが、ファームアップは何も新機能のためだけにあるわけではない。その時点で判っている細かいバグ取りまで含めてのことなので、可能な限り早期にファームを済ませるのが良い。

トラブルはけしからんとの意見もあろうが、写真機たるデジタルカメラは、今や巨大なソフトウエアの塊に制御されるキャプチャーデバイスである。現役のシステム屋としてソフトウエアプロダクツのコードも書いている身としては、そこはまあ致し方なしと思っている。

そう、人の手による限りソフトウエアのバグは必然なのだ。問題はその後のフォローを以下に迅速に対応できるかに掛かっているのである。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA / アマドコロ

某CとN、それに最近ではSを含めた3大カメラメーカー辺りは、ファームアップで新機能追加などどこ吹く風で、釣った魚に餌などやってなるものかとばかり、既存ユーザーへのサポートは放置プレイ状態..Cが7Dで大きく機能追加した例があるくらいだ..であるが、これは裏を返せばそれだけ完成された製品を造っているという見方もできる。

さらに深読み..穿った見方とも言うw..すれば、ファームアップで機能追加などせずともユーザーは離れないという自負の現れとも受け取れるが、裏の裏、いやまっとうな読みをすれば、3大メーカー以外の弱小メーカーは、そこまでしないとユーザーを繋ぎ止められないとも言えるかもしれない。

FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / PROVIA / ブルーベリー

ということで、本日の記事と写真には何の関係もないのであしからず。

最初の色付き

2017/9/27

ここ数日、近所の農耕地でノビタキ数羽を確認している。秋の渡りでの立ち寄りの様子。キャベツに留まる姿は何とも新鮮w

それと一昨日辺りからシカのラッティングコールが聞こえ始めた。昨晩など結構近くて、道路挟んだ向かいのコンニャク畑から聞こえてきた。駄犬は何しているんだ一体w

FUJIFILM X-T2 / XF35mm F1.4 R

我が家で最も早い紅葉はソメイヨシノだが、今年はなぜか遅れている。なのでブルーベリーが先に色付き始めた。

最初はフイルムシミュレーションをベルビアモードで撮ったが、色温度の低さからか極端に誇張されてしまったので、プロビアモードで撮り直す。

肌寒い

2017/8/2

ようやく晴れるかと思いきや、再びグズグズ天気に。涼しいを通り越して肌寒い一日となって、終日窓を閉め切って仕事するハメに。

FUJIFILM X-T2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR
カテゴリ:季節感|タグ:,

ブルーベリーが十分に甘みを増すためには、最低でも一日4時間の日照時間が必要らしい。我が家の果樹園では、梅雨時にジワジワと実が大きくなり、その梅雨が開ける頃に青紫に色づいて食べ頃になる。

LUMIX GH5 / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

一部では色づき始めた実もあるが、収穫はまだ先の話。だけどこれらはヒヨドリに先食いされるんだよね。まだ酸っぱいと思うんだけど、鳥にはそういう味覚はないのかねぇ。

夏鳥の渡来を除けば、季節の色々が早め早めなのには調子が狂うというものだ。今頃ならあそこであんな感じの絵が狙えるな、という判断を10日早く計算する必要がある。すでに撮り逃したシーンも結構あるのは、ストックフッテージ屋としては痛いなぁ..

20160502

ブルーベリーの開花も、ちょっとフライング気味ではないと思えるほど早い。このペースでは6月には収穫できてしまいそうだ。

20160502b

でもブナはまだこんな感じ。うちのブナの芽吹きはもともと遅いのだ。

カテゴリ:花・植物|タグ:,

梅雨明け

2015/7/19

梅雨入りが例年より遅く、直近の記憶で雨は台風まみれの印象が拭えない内に、関東ではやや早めの梅雨明けとなったらしい。台風の置き土産で大気が不安定なので、しばらくは局地的な降雨に気を付ける必要があるが、洗濯物が良く乾くと家人は喜んでいた。

20150719

が、5月の少雨が祟ってか、例年なら余るほどナスなど採れるのだが、今夏は畑の作物のなりが良くない。唯一、水に頓着しないブルーベリーだけは例年通りの実りで、日当たりの良い木から順に収穫を始めている。しばらくはヒヨドリと先を争うことになりそうだ。

カテゴリ:季節感|タグ: