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真夏の果実

2023/9/4

ヤマボウシの実は真夏の果実。

畑のブルーベリーが終わって少し間が空いて赤く熟し始め、毎朝のようにハシブトガラスとヒヨドリが争奪戦を繰り広げているのだが、寝室の前なのでこれがなかなかに煩い。

ヒヨもカラスも子育ては終わっているので、親も子もなく入り乱れる感じだ。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

赤いと言えばホウノキの実も。写真は半月くらい前なのでまだ薄い色合いだが、今の時期はこっちももう熟し始めているだろう。

梅雨入り

2023/6/12

先週8日に関東甲信地方が梅雨入りした。色々春が早かったので梅雨入りも早いという予想もあったようだが、結果的には平年並みであった。

群馬に限って言えば概ねワシの巣立ち時期と重なるので、遅くとも今週かなという感じだったりするものの、その辺りはデータとしてそうであると言うだけで、そこに相関はないけどね。

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

先週末は前線と台風の間に奇跡的に晴れ間が合ったので、ここぞとばかりに庭の草刈りに従事。取り敢えずまた一月の猶予が生まれてほっと一息。

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窓辺ヒヨ

2021/10/6

仕事場の窓辺から見えるヤマボウシに、ヒヨドリが連日入れ代わり立ち代わりやって来て、熟した実をついばんでいる。

先月は見えない奥のほうでゴソゴソしていたが、こちらから見えない位置の実を食べ尽くしたようで、ここ数日は観念したようにほぼ丸見え状態で食べるようになった。

それでも窓越しとは言えこちらの視線が気になるのか、一回の食事時間は長くてもせいぜい1〜2分程度といったところで、すぐに飛んでいってしまう。

こちらもロジックを検討したりシミュレーションして頭を巡らしているタイミングに視線を送っている程度だが、そういう時に限ってよくやって来ているので、結果的に連中を注視しているような感じになってしまっている。

まあヒヨドリにしてみればいい迷惑だろうが、そもそもヤマボウシはうちの庭木だし、見るくらいは良いじゃんと思わなくもないw

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

と言いつつ見るだけでなく撮る行為もしてしまうのがカメラマンの悲しい性。ヒヨドリがよく見える位置..3mも離れていない..に来るようになって以降、サイドテーブルに望遠レンズ付きのカメラが置いてあるのは連中には内緒だw

ちなみに写真の下部に薄っすらと白い影があるのはブラインド越しだから。レタッチでこの程度までなら軽減できる。

さすがにブラインドを上げると寄ってこないのは過去に実験済み。特にカケスとヒヨドリは警戒心が強くて難しい。

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雨ガッパを防護服代わりに使うという吉◯新喜劇かっていう笑い話は、まあ他所の自治体の話やし、近畿圏の動向は東京と違って北関東にはほとんど影響ないので、まあええんちゃうのぐらいに思っていたわw

が、先日から世間でネタにされてているイソジンが新コロナに効く(かも)!みたいな話はそうも言ってられない事態である。新コロナとは関係なく、普段からうがい薬としてイソジンを使っていた人が、近所の薬局で買占めによる在庫切れになっていて手に入らないと嘆いていたぞ。

多分問題は2つあって、そもそもポビドンヨードによるうがい行為で新コロナウィルス減退に効果があるという十分なエビデンスがないのに、それを商品名まで論って自治体のトップがメディアを通じて流布してしまったこと。商品名を出した時点でそれが店頭から無くなるという事態への想像力欠如、それこそイマジンが足らんちゅう問題やで。

百歩譲って、感染者が感染を広げないようにポビドンヨードによるうがい行為でウィルスを減らすのはアリだとしても、さも予防にも効果があるかのように公言してしまったことで、PCR検査をこれから行う人が偽陰性に診断されてしまう危険性をはらんでしまったことは、まさにPCR検査ハック的な行為の助長となっていまう恐れが出てきてしまった。

当の大阪府知事は「予防に効くとは言っていない」「誤解があるようなので」と言った感じで、さも受け手に問題があるかのように論点をずらして逃げの体制に入っているが、自分の言ったことに責任が取れないなら最初から言うべきではない。

普段の会見を見ていても、どうも当人にヒーロー願望があるような中二病的な様子が見て取れるので、専門家から報告があった内容を先走って自分の手柄にしてしまったというのが実際のところだろう。

雨ガッパ市長共々、普段から地元のメディアに諸手を挙げて祭り上げられ裸の王様状態なので、いざそれが全国区でニュースになって猛烈に批判を受けた時点で勇み足だったことに気が付いた、昨日今日はまさに生きた心地がしてないんじゃねぇのかな。

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / CLASSIC CHROME

長梅雨の影響か、庭のヤマボウシの一部が早くも色づき始めている。

実はまだ熟しておらず色づきは部分的なものなので、これで紅葉というわけではないと思うが、いつもと異なる季節の動きに惑わされているのは確かだな。

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遅い芽吹き

2019/4/29

うちの庭木も先週末辺りに芽吹くかと思いきや、ここ数日の冷え込みで全体的にトーンダウンしている様子。

明日は雨だがその後は気温も回復するようなので、連休後半に一気に来るかもしれない。

シラカバ

ナツツバキ

ヤマボウシ(背景はソメイヨシノ)
コシアブラ

ブナ(背景はタンポポ)

ブルーベリー

カツラ
FUJIFILM X-H1 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS + MCEX-11 / PROVIA

近所の谷筋にサンコウチョウの様子を見に行った際、林道の途中でオオルリが鳴いていた。そう言えば今年は声を聞かないなと思っていたところだったが、ちゃんと渡来して来ていた。

近所と言ってもやや距離があるので、よほど風向きでも良くない限りは家までなかなか声は届かないが、日本三鳴鳥の一角を成すだけあっていつ聞いても心地よいさえずりである。

台風前夜

2017/10/22

台風21号は日本列島を縦断しそうなコース取りだ。関東を直撃するかはやや微妙のようだが、これを書いている22日お昼現在では結構強く雨が降っている。風はこれから夜半にかけて強まるかな?

ただ足は早いようなので、明日の昼前には一過となる模様。

FUJIFILM X-T2 / XF50-140mm F2.8 R LM OIS WR
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山法師

2017/6/17

花の季節が始まって、黄色から青、赤系ときて梅雨の頃は白い花の盛りだ。水辺の河畔林ならニセアカシア(ハリエンジュ)が幅を利かせているが、山の斜面ならトチやミズキ、それにヤマボウシだろう。

とりわけヤマボウシはよく目立つ。天狗様を探しながら斜面を眺めている時、新緑も過ぎて緑一色となった初夏の森の中で良い目印になる。

このヤマボウシが花を落として赤い実を付ける頃、山は深い緑の海と化す。

カテゴリ:花・植物|タグ:

ビデオ撮影も最近はiPhoneまたはiPadで撮ることが多くなり、すっかりビデオ専用のカムコーダーは防湿庫に埋もれたままだ。ちょっと凝ったものであれば、ミラーレス一眼で十分なクオリティを提供できるので、機材装備は至ってミニマムである。

以前なら、必要もない?のに物々しい装備とスタッフで撮影に挑んだ..そうすることで見積価格を上乗せできるという業界都市伝説があるのは否定しない..ものだが、Web公開前提で低予算且つ短納期である限り、クライアントも納得のことであり、何よりすべてスマホで撮影、みたいなキャッチが話題性になるという判断もある。

実際、iPhoneが便利なのはその大きさである。専用カムコーダーは肩や顔の前で構えないと撮影できないが、iPhoneなら狭い隙間でも片手で保持して撮影出来てしまうのである。自撮り棒ならぬロッドの先端に装着すれば、ミニクレーンなど用いずともハイアングルから労せず撮れる。6sならそれが4Kで撮れるのだから大したものだ。

そんなスマホでの撮影をさらに便利にアップグレードしてくれる撮影冶具が、edelkroneから発表された。自撮り用と言えばそうあるが、撮るのは自分自身ではなく手元または目の前というところか。ま、どんなものかはプロモを観れば一目瞭然。

edelkroneの製品は、まだ日本で知られていない頃に海外サイトで見つけ、いつくか通販で手に入れて実際に今でも使っている。作り込みも精度高く、それでいて米辺りのメーカーに比べてコストパフォーマンスが良いのがお気に入りである。

今回のPOVIEもそうだが、常にお、これは!と思わせるものが多く、近年注目のアクセサリメーカーの一つである。

SNS流行りの昨今、POVIEはすぐに市場に受け入れられるのは間違いない。仕事でもワンマンでロケをこなす人には色々使い道があると思う。まあすぐに中華圏からパクリが出くるだろうけどね(苦笑)。

20160805

今日は午後遅くに猛烈な夕立があった。晴れていたのでまったく無警戒であったが、スマホのゲリラ豪雨アラートが鳴った途端に一気呵成に降り出し、辺り一帯は真っ白に。でも付近は陽が射しているため明るいので、これは何だ白日夢か?的な雰囲気であった。

かなり勢い強く庭木を叩いてくれたため、ヤマボウシの実も結構落ちてしまったようだ。

会う人会う人にその後キジバトはどうなったかと聞かれ、その度に答えるのは面倒なので、とりあえず結末を書く。結論から言うと営巣は失敗に終わった。

原因は何とも釈然としないのだが、夜に居間でテレビを見ながらプレゼン資料のベースを書いていたところ、駄犬が二声ほど鳴いた。そしてその数秒後に、キジバトの巣があるヤマボウシ付近からバサバサと鳥が飛び立つ音がして、カーテンの隙間から外を覗くが、夜であるため何事かは判らずじまい。朝になって仕事場から巣を見るとすでにもぬけの殻で、2つあった卵も付近には落ちてないという状況であった。

考えられるのは何者かに襲われた可能性が高い。それもあの夜のあのタイミングであるのは間違いないだろう。何者かについてはまあ十中八九、Sちゃんちのクロ..よく庭を通り過ぎて行く近所の飼い猫..だろうな。うちの駄犬は喧嘩上等なところがあるので、見知らぬものにはめっぽう吠える..タヌキとかノウサギとかだと大騒ぎなのだ..クセがあり、先日はそれが二声、それも甘えるような調子だったので、お気に入りのクロだったとみて間違いないだろう。

20140623

主のいなくなったキジバトの巣を下から見たところ。もともとそんなに凝った巣を作るタイプではないが、この巣は過去見た中では最も粗雑で手抜き感漂うものだ(苦笑)。

放棄したであろうその翌日に、1羽が巣材を入れているの見たのだが、結局その後は音沙汰なし。他でやり直しているのかどうかも不明だが、雄と思われる個体は今日もデデッポーポーと呑気に電線で歌っている。

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