カテゴリ : 鳥獣・環境問題

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朝に夕にラッティングコールが響き渡り、日に日にシカたちの恋心の高ぶりが手にとるように分かる。

これが終盤戦になってくると昼の日中でもお構いなしとなって、それはもう雄として本能のおもむくまま必死さが増してくるのである。

今朝など不意にガードレール越しに牡ジカと遭遇..5mも無かったかな..して双方が驚くという状況になったが、間近で見ると今の季節の牡ジカは迫力がある。

ヌタ場で泥を塗りたくって黒々としたその異形からは、夏場にのんびり牧草を食む姿は想像できない。天敵となる肉食獣がいる環境では餌動物という立場は免れないものの、秋はけものとしてシカが唯一本性を垣間見せる季節ということだ。

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シカに芯をかじられたキャベツ。キャベツはアブラナ科の仲間で和名では「甘藍(かんらん)」という漢字を当てるくらいなので、シカにとっては豆類と並んで甘くて旨い食べ物である。

獲物として認識していた狩猟採集の時代と程遠い現代において、シカは農家にとっては害獣以外の何者でもない。

ただ、こうして道脇まで作物を植えてしまっては防げるものの防げないのだが、そもそも根本的に電気柵の設置方法が間違っている。電気柵と耕地の間には絶対的な緩衝帯が必要なのだ。

漂鳥であるカケスの移動時期なので、山から降りてきたカケスで森の中が賑やかである。ここに留まるのかもう少し低地へ移動するのか、皆で寄り合ってそんな相談でもしているかのようだ。

そんなカケスたちを警戒してなのか、朝からガビチョウたちがやたらと鳴き交わしていた。明らかに春先のさえずりとは異なる短いフレーズなのだが、声質は春の時とまったく同じなので、複数個体が一斉に鳴くと賑やかさを通り越してただうるさいw

ガビチョウはこの20〜30年くらいの間に増え始めたいわゆる人為的な篭脱け外来種に当たるので、自分も含め野生の生きもの好きからは敬遠されるカテゴリの鳥だ。

1羽2羽のうちは物珍しさもあったろうが、緩やかながら在来種を凌ぐ勢いで徐々に勢力を拡大しつつあって、北関東の高山帯を除けば、もはや関東圏で見かけない地域は無いと言っていいだろう。

主に地上で餌を探すので、多雪地帯では冬を越せないと言われてきたが、雪の多い群馬北部でも早春に見かけたことがあので、もはやその辺りのハードルは越えつつあると見て良いかも知れない。

今までいなかった外来種が増えると、餌資源で競合する在来種に影響があると言われており、ガビチョウのライバルとなるのは大型ツグミ類と見られているので、夏鳥であるクロツグミやマミジロのみならず、アカハラやシロハラ、それに生息環境が完全に被るトラツグミなどの動向が心配されている。

クロツグミ辺りは今のところ赤城高原でそこまで減った印象はないが、減ったと気がつく時はもう遅い状況なので悩ましい話だ。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.
珍しく藪から出てきて開けた場所に姿を見せたガビチョウ

とは言うものの、その声の賑やかさからもはや関東圏では普通種になりつつあり、同様に大陸から持ち込まれて定着したコジュケイ辺りと感覚的にそう大差なくなるのも時間の問題だろうね。

何より当のガビチョウ自身が悪いわけではなく、後先考えずに人為的に生きものを移動させてしまう人間に大いに問題があるということだ。

先頃埼玉の秩父で豚コレラが発生して、これは群馬も時間の問題だなと思っていた矢先、秩父と隣接する藤岡と上野村で野生のイノシシの豚コレラ感染が確認された。

そもそも秩父で発見された時点ですでに群馬もと考えるのが自然だろうし、群馬が先だった可能性も当然あるしね。

クライアントにも何社か関係事業者がいて、特に赤城山の南面には養豚業者が多く、以前から関係者以外は敷地内へ入るには許可が必要だったが、秩父の報道以降は近づくこともはばかられる。

中京の方で騒がれていた時は案外人の往来が原因じゃないのかと思ったりもしていたが、秩父と上野村の地勢を考えるとやはり野生のイノシシが主たる要因なんだろうなと。

そうなるとイノシシのみならず近年急速に増えているイノブタも然り、全県に一気に勢いが広がる可能性はかなり高いと思われる。

イノシシの農業被害の報告は年々増加の一途をたどるが、思わぬ伏兵..むしろ豚コレラの被害のほうが大きい..が追い打ちをかけることになったなぁと、つい先週関係者と話をした際には難しい顔をしていたのが印象的だった。

Canon EOS-1D Mark III / EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM

林道でばったり出くわした若いイノシシ。

最初は法面を前脚で掘って威嚇動作を繰り返していたが、こちらが引かないと見るやブラフチャージを数回繰り返して、結局反対側の沢へ降りて行って姿を消した。

こちらに向かってきた時は、腰に下げていた鉈を構えつつ、持っていたジッツオの三脚を伸ばしてやや広げ気味にして、鼻先で激しく振ってこちらも威嚇をして応戦したが、向こうにあまり本気で仕掛けてくる感がなかったので事なきを得た。

もしこれが牡の成獣だったらいきなり突進してきた可能性があり、さらに100kg超級だったりしたらこちらの命が危うかったろう。

イノシシとクマはよくその攻撃性について比較されるが、幸か不幸かどちらも経験ある身としては、話を聞いてくれそうにない分イノシシのほうが怖い。

もちろんクマが人の話を聞いてくれるとは思っていないが、恐怖から転じて攻撃してくるクマと違って、端から捨て身という言葉が当てはまるほどイノシシの猪突猛進性は怖いと感じるものがある。

尚、良い子の皆さんはくれぐれも対戦しようなどとは思わないようにw

セクシーという言葉が国際会議の場における政治家としてふさわしくないというのもあるが、そもそも彼は何を言っているのか、何を言いたいのか分からないのである。

若手で発信力があるとか言われているが、意味不明な言葉で煙に巻く..国のトップからしてアレだからなぁ..ことがメディア受けしているだけで、当の本人に政治家としての信念が見られない。

地球温暖化対策の方策を問われ、まだ「大臣になってから日が浅い」ことを言い訳にしてその結果が例の発言なのだが、国際会議に国の代表として出席しておいてそんな甘事が通用するわけがない。

そもそも日本は温室効果ガスの削減に対して無策であることを内外から批判されている。そんな当事者の代表がセクシーにとか楽しくとか、一体どの口がそんな発言を許しているのかという話だ。

環境大臣は日本では誰がやっても同じ的なポストとして扱われ、今も昔も選挙の論功行賞にあてがわれているフシがあるが、これからの環境行政は経済活動と直結..表裏一体と言っても良い..して国の未来をも左右する大事な役割を担うべきものである。

結局人も環境に生かされている生きものなのだから、まずは自分たちの住む環境ありきで物事を考えるところにきている。環境保護と経済活動はバランスを取ってこそ地球の未来は約束されるのだ。

件の「大臣になってから日が浅い」若手政治家にはその辺りをしっかり肝に銘じて、あれやこれや四の五の言い訳せず、本来求められているその職務に邁進してもらいたい。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

早朝のウド畑の隅で彫像のように動かないキジのおとっつぁんを発見。普段なら警戒する時は地面に伏せるので、この時は何を考えていたのか不明だ。

何を考えているのか不明であっても、決してこのウド畑の環境はセクシーだなどとは言わずw、キャハンキャハンと二声だけ鳴いて姿を消した。

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恥ずかしいぞ

2019/9/24

国連で行われている地球温暖化対策の会議で、スウェーデンの女子高生が行った演説が話題だ。未来に生きる、そして未来を担う若者の代表として、居並ぶ各国の代表者に向かって身を正せと啖呵を切って痛烈に批判してのけたのだ。

それに比べて我が国の代表である環境大臣の記者会見における軽い発言ときたら。頼むからもっと勉強してから国際会議には望んでほしい。そのくだらない内容を嬉々として垂れ流すマスゴミにも辟易とさせられるが、国民として恥ずかしいことこの上ないぞ。

海外の記者から温暖化対策について聞かれて「火力発電所を減らす」「どうやって?」「・・・」という流れだったように思うが、「安全を確保して原発を稼働させる」という判で押したような政府答弁をしなかったことだけはせめてもの救いか。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

今回の台風は西寄りのコースだったので、赤城高原ではほとんど影響なし。まあ雨がちょっと降った程度で、風に関してはどこ吹く風ってやつだ。

ただ今週は台風の置き土産の影響で気温が高く蒸し暑い日が続くようだ。

先週末は北海道の大雪山系で初雪&積雪があった..十勝では遭難事故もあったらしい..というから、季節の変わり目に当たると、南北に長い日本列島の地勢の違いを否応なしに意識させられる。

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日本ではほとんど報道されていないが、アマゾンの森林火災がかなり深刻なようである。

その状態は衛星画像でも見て取れるほど広範囲に及び、2500km以上離れたサンパウロでは日中でも暗くなるほどの煙害が広がっているとのこと。

以前から農地や放牧地を増やすために現地の部族たちが無計画な野焼きをやって来ており、常々そういった行為が今回のような延焼騒ぎを起こしているらしいが、今年入ってからの森林消失ペースは異常なほど早いようだ。

何しろ地球上の酸素の20%がアマゾンのジャングルで作り出されているという説もあるので、その深刻さの度合は推して知るべしだろう。

酸素を生み出す場所が無くなることイコール、それは同時に二酸化炭素を吸収する場所が無くなることを意味する。それどころかそこに人の生活圏が広がって生産活動が生まれ、さらに牧畜が行われれば二酸化炭素の排出量が逆に増えるので、地球温暖化に拍車がかかることにもつながる。

さらにまだ未発見の種を含め、熱帯雨林には世界の生きものと植物の半分が生息しているとも言われているので、世界の熱帯雨林の半分を占めるアマゾンの森が消失することで、どれだけの希少な種が失われるのか想像できない。

だからと言って我々に何かができるわけではないのだが、高速道であおり運転しているバカのことなど呑気に報じてる場合ではないことだけは言える。

Canon EOS-1n / EF24-70mm F2.8L USM / PROVIA

その昔、米アラスカ州を訪れた際、フェアバンクスからデルタジャンクションへ向かう途中で広大な広さの森林火災跡を見かけた。少し高いところへ上がってみたが、言葉通り見渡す限り焼け野原が広がっていて驚いたものである。

米の西海岸も森林火災の多いところだが、彼の地は国土面積が広いせいか燃えるに任せ、人家に近づかない限りは自然鎮火を待つらしい。国土が狭くそれこそ人が密集して生活している日本では信じられない話だが、所変わればということだ。

LEICA R6.2 / APO MACRO ELMARIT-R 100mm f/2.8 / fortia

森林火災は落雷などで自然発火するケースも多く、それ自体は自然界に織り込まれているようで、火災後にだけ芽吹く植物も多く見られる。Fire weedの名で呼ばれるヤナギランもそういった種の一つだ。

先日の札幌のヒグマ駆除は否定的な意見が多く寄せられたらしい。恐らくはそのほとんどが内地、つまりヒグマの生息していないエリアからの意見であり、さらに言えばツキノワグマさえ見たこともないような輩だと想像される。

「麻酔を打って山に放せなかったのか」という内容が多かったようだが、肝心のクマの生態を置き去りにして、奥山放獣の都合の良い側面だけが伝わってしまっている感じである。

クマは餌に強い執着を持つので、あれだけ民家の庭先で美味いものを食ってしまった状態で山に放しても、すぐにその近くの里に戻ってくるのは目に見えており、結局はどこで殺されるかという時間的な問題に落ち着くのである。

自分たちはクマに襲われる危険性が微塵もない世界に身を置いて、エアコンの効いた部屋から安っぽい動物愛護論を振りかざす。クマの生態を知っていれば、今回の状況を見て軽々に山に連れて行けなどという意見は出せるわけがないのだ。

クマが姿を見せ始めた時点で迅速な対策を打てなかった札幌市の初動には問題ありなので、攻めるべきそこだろう。が、一旦事態がここまで進んでしまえば、次はいかに人的被害が出ないかに腐心するしかないのである。

とは言え、駆除しても保護しても、最終的に責任を問われるのは行政なので、人に危害が及ぶ以前で最小限の被害に留められるよう、行政側もしっかりとワイルドライフマネジメントを学んで管理者を置くべきで、そういう意味ではクマ王国たる知床を抱える斜里町が先駆者として良い見本となろう。

これはクマに限らず、野生の隣人を持つすべての自治体に言えることである。

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / ETERNA

チョウは翅を広げると美しい模様となる種類が多いが、ジャノメチョウは翅を閉じても広げても地味である。

一応タテハチョウの仲間らしいが、印象としては止まっているときでも翅は広げているイメージがある。どのみち目立たないのでどっちでも同じだと思うけどね。

花が咲く時期を外れているので、なかなかチョウの種類を目にする機会が少ない。虫専ならそんなことはないのだろうが、にわか虫撮りにはそこまで目が行き届かない。

先頃、米国花札政権が「絶滅の危機に瀕ひんする種の保存に関する法律(種の保存法)」に基づく主要な規制を緩和するという報道が流れた。

同法内で定められていた、「絶滅危惧種」及び「絶滅の恐れのある種」についての保護政策に関わる一部の規定が撤廃され、特に重要な「経済活動への影響には考慮しない」という文言が削除されるらしい。

種の保存法の成立は1973年のことである。当時のトップはニクソン大統領で、同氏はウォーターゲート事件で失脚の印象が強いが、同法に署名したのはそのニクソン大統領である。

同法が成立したことで、1960年にはわずか400羽足らずで絶滅寸前だった米国の国章であるハクトウワシが、約1万羽まで回復するに至っているのはよく知られた事実だ。

また、アラスカ州を除く多くの州でハイイロオオカミは20世紀初頭には姿を消しつつあったが、これも同法に基づく保護政策によって、狩猟対象となるまで個体数が回復してきている。

そんな、過去を顧みて守るべきものは守るという同国の姿勢の現れだった種の保存法が、経済最優先とする現政権の規制緩和の名の下に、骨抜きにされ始めたというわけだ。

同法を支持する米国民は約8割と多く、とても民意を反映しているとは思えないが、現政権の内務長官は財界寄りという立ち位置であり、何より来年2期目再選を狙う花札大統領にとっては、経済優先をアピールする材料の一つということなのだろう。

当然、同国内のみならず世界中の野生生物保護団体から憂慮する声明が上がっているが、花札大統領の再選と並んでしばらく目が話せない事態になりつつある。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

上信越国境に沈む夏の落日を800mm相当で切り取る。

世界最強国を標榜する海の向こうの商人(あきんど)の国が、いよいよその馬脚を現し落日を迎え始めたと見る向きもある。日本も危ういのは間違いないが、来年の彼の国の動向も気になるね。

それはそうと、西日本を直撃している台風10号の影響で、関東でも雨が降ったり止んだりを繰り返してる。今日の赤城高原は午前中こそ晴れていたが、東寄りの風が強く吹くいかにもな空模様であった。

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ヒグマは隣人

2019/8/14

札幌で人家周辺にヒグマが出没して騒動になっていたが、今朝方、猟友会のハンターによって駆除されたようだ。

当初から銃器による駆除も想定していたと思われるが、さすがに人家や路上での使用許可は難しいので、状況の成り行き次第だったのだろう。

北海道は開拓の地ではあるが、それでも昨日今日に人が住み始めたわけではないので、本来クマの存在自体は織り込み済みのはずだ。が、札幌ほどの大都会ともなるとヒグマを見たことない人がほとんどであり、恐らく今回ほどヒグマの隣人としての存在を身に沁みたことはないだろう。

結果の是非は賛否両論ではあるが、間接的だったとしても民家の庭に餌付け状態では駆除やむなしである。お盆ということもあって帰省で人が多い中、人的被害が発生してからでは遅いからね。

それにしても今年は北海道のヒグマネタが内地にもよく入ってくる。野幌森林公園での出没、羅臼の飼い犬連続襲撃、標茶の乳牛襲撃等々。

旬の話題なのでマスゴミが意識的に拾ってくる側面は否めないが、やはりクマの数が増えている..もちろん地域によっては減っている場所もあろうが..ことは間違いないだろう。

それにも増して、ここ20数年言われ続けている「人を恐れない新世代グマ」が増えてきていることを、つくづく実感する。

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一昨日、近所でクマの目撃があって、防災無線で注意喚起されていた。今年はクマの大好物であるトウモロコシ畑が多く、長引く梅雨が明けて一斉に収穫期を迎えているため、農家もクマの出没には神経を尖らせている。

現場は家からすぐの場所だったので、早朝から日の出まで2日ほど張り込んでみたが、残念ながら成果なし。その代わり近くの砂地にはテンの足跡が残っていた。

群馬は関東平野を除く三方を山に囲まれた土地柄なので、必然的にサルが生息するのもそれぞれの山間地域ということになる。

時折何らかの理由で群れを離れた、いわゆるはぐれザルが町中に姿を見せることがあるが、基本的に平地でサルを見る機会は少ないと言ってよい。

ただ、昔から人里に近い場所にも生息している個体群はいたので、人の目に触れる機会が無かったかと言えばそんなことはなく、今ほどではないにしても田畑を荒らす鳥獣の類として認識されていたはずだ。

FUJIFILM X-T3 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / ETERNA

東北の水田地帯で見かけたサルの群れ。すぐ近くに田んぼの見回りに来ていた農家の人がいたが、どちらも干渉するふうはなかった。

稲穂が実る頃ならサルの被害もあるかもしれないが、恐らくこの時期は畦周辺でカエルの卵や小動物を探していたと思われる。

水田地帯とは言っても隣はすぐに山や自然林が続く地形なので、わざわざ人に追い払われながら積極的に稲穂を狙うような場所ではないだろうから、田んぼという人工的な湿地環境で餌を探す程度の認識なのかもしれない。

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