想定外の蒸し暑さ
いやぁ、この蒸し暑さは想定外だ。
お盆も過ぎて例年なら朝夕に爽やかな秋風が吹いているはずが、何という湿度の高さだろう。台風7号の一過でさらに暑さマシマシで勘弁である。
朝から喜んでいるのはセミばかりだ。
季節柄もう花も少なくなって、見かけるチョウの種類も限定的だ。
いやぁ、この蒸し暑さは想定外だ。
お盆も過ぎて例年なら朝夕に爽やかな秋風が吹いているはずが、何という湿度の高さだろう。台風7号の一過でさらに暑さマシマシで勘弁である。
朝から喜んでいるのはセミばかりだ。
季節柄もう花も少なくなって、見かけるチョウの種類も限定的だ。
どんなアプリ開発で必ず事前に外部テスターを使って実機環境で検証は行う。
IDEのデバッグモードでも実機をつないでテストは可能だが、厳密な意味でリリースビルドとは異なるので、本番前にはそこはやはり慎重になる。← 特にAndroid
が、それでも問題が起こるから厄介なもので、例えばある端末で半年間繰り返し実機テストを行ってきて特に問題なかったのが、本番リリース後に同じ実機にストアからインストールしたら動作しないという罠。
スタンドアロン系のアプリと違ってWebサービスと連携するタイプのアプリだと事はさらに複雑になって、それはもう何をいわんや状態である。
それとiOSはOSもハードもAppleしか提供していないが、AndroidはOSこそGoogle提供なれどハードはそれこそ星の数ほども亜種が存在するので、基本的にリファレンス機を定めて動作確認する以外に手はなく、あっちでは動いたがこっちでは動かないという問題がリリース後に発生しやすい。
そういう意味でプログラマブルに使えるので面白いのはAndroid端末だが、作る側の理屈だとiPhoneのほうが安心していられるというのはある。
受託開発だとリリース後は手を離れるケースがほとんどだが、個人開発では色々手を入れてメンテしていく必要があるので、リリースしたらそれで終いとはならない。
この時期にしては珍しくきれいなスジグロシロチョウ。最近羽化したばかりなのか気温の低さなのか、近づいても逃げる気配がなかった。
これで何度目かという「何となく緊急っぽい宣言」が発出されるそうだ。発出などと言うと大層な物言いだが、まあ他に言うこともないのでそんな感じで言ってみた、といった程度のものだだろうな。
すでにその何とか宣言に入っているところもあり、またマンボウが呑気に泳いでいるところもありで、もはやこの国の緊急とは一体何を指しているのかさえ誰も分からない有り様である。
昨晩もうっかりバカの茶番会見を見てしまったが、一体何を言っているのか何が言いたいのか、相変わらずフガフガと要領を得ない意味不明な口上にはため息しか出ない。
記者から新たな策を問われ、「テレビで五輪を観る」と言ったのを聞いた時は、ちゃぶ台をひっくり返す星一徹の気持ちがよくわかったよw
他の誰に代わっても同じだという論調が世間にはあるようだが、それはあくまで推測の類でしかなく、前と現のバカソーリとその一派がこの有事に際して無能であることは紛れもない事実なので、そこはよく理解しておいたほうが良いな。
梅雨明けしたのにも関わらず、終日晴れていたのは数えるほどしかなく、7月後半は午後か夜半には必ず雨が降っていた印象しかない。
五輪で盛り上がる東京周辺の猛暑具合とは裏腹に、日中こそ扇風機を回すことあれど、夜は窓を開けて寝ることはない。うっかりそんなことすれば明け方に寒さで目を覚ます、それこそ緊急事態だw
未だうちでエアコンの恩恵を受けているのは日中留守番するネコ様だけだw
すったもんだの紆余曲折の末に東京五輪が開幕した。
未だ収まりやらぬ世界的な新コロナウィルスのパンデミックの中、一年の延期という事態となっての船出だが、始まった以上はこのまま何事もなく無事に閉会を迎えてもらいたいものだ..
と言いたいところだが、事前に漏れ伝わるバブル崩壊の感染対策に、昨日のお祭り騒ぎの密な開会式を観る限り、東京を中心とした国内感染状況の拡大はもはや必定と言わざるを得ない。
国の言う口先だけの安心安全など1mmも信用できないので、オリンピアンたちの躍動に一喜一憂はそれとして、期間中の各自の行動に自己防衛のために注意を払うことは、やり過ぎぐらいでちょうど良い。
それはさておき、聖火の最終走者にONが登場したのは我々の世代には感無量である。何より最後の点火ランナーに大坂なおみを起用したことも、老若男女バランスを取ったように思う。
ただ、新コロナ禍の最前線に従事するエッセンシャル・ワーカーとして医療従事者を登場させたのには演出として違和感があって、それなら掲げていた復興五輪という大義はどこ行ったと言いたくもなる。
さらに今回からミュンヘン五輪の時の犠牲者..パレスチナゲリラにイスラエルの選手が襲われれている..へ黙祷を捧げるという追悼が入るようになったが、東日本大震災の犠牲者にも同じように追悼してこそ復興五輪の名目を掲げられると思うのだが。
色々不祥事続きの東京五輪なので今更感はあるが、昨日の開会式を眺めていてちょっとそんなことを感じたぞ。
五輪開催には賛成派も反対派もいて世の中ねじれているので、庭のネジバナでもアップしておこう。
写真は草刈り前のものだが、ネジバナは花期が短いので今朝の時点ではもう他の雑草に紛れて見つけるのは困難だ。
チョウのために何箇所かはそこだけ残して刈ったので、また来年の夏ということだな。
携帯電話の次世代通信規格である5G。東京五輪に合わせてこの春から東京など都市部を中心に、各キャリアでサービスの提供が開始されている。
2時間程度の映画コンテンツをわずか3秒程度でダウンロード可能となるという話で、ストリーミング配信なる技術も必要なくなり、もはやデータをローカルに置いておくことさえ無用となりそうな時代の本格的到来となろうか。
大量のデータを高速で扱うためにはより高周波の電波を利用することになる。同じ規格であれば周波数が倍になればデータ量も倍になるのは言わずもがなであろう。
便利さを享受する上でスマホ..携帯電話とは本質的に異なるが日本人はスマホ=ケイタイなのでw..の利便性が高くなるのはありがたくもあるが、過去にここまで電波にまみれた中で生活してきたことはないので、それが原因で何らかの障害を引き起こす可能性も示唆されているのは事実だ。
人が音として認識できるレベルは低周波に限られるが、感覚として何となく感じられる領域は可聴音を挟んで上下には少し余白があって、特に下側のより低周波域では意識の深層にかなり影響があることは分かっている。
例えば、風力発電施設の風車が回転時に起こす低周波振動は、気が付かないうちに人体に影響を及ぼすということで、環境問題になっているケースはいくつもある。音として捉えられなければまさに気が付かないレベルで済む話だが、振動になって伝わるレベルだと不快に感じるという良い例だろう。
携帯電話やWi-Fiの電波は高周波でいわゆる超音波なので、人には振動も音も感じることはできない。極端に言えば可視光線..つまり光だな..も超高周波の電波なので、日中太陽光線を浴びている時点で生きものは電波を受け、そしてその反射で視覚的に物体とその色を認識しているわけだ。
その理屈で言えば5Gが人体に影響するというのは理論上無い、または無視できるレベルというふうにも考えられるが、自然界には存在しない帯域を人為的に利用しようとしているので、前述の風車問題のようにジャブのように効いてくる可能性は否定できないぞ。
便利さとの引き換え、という言葉通り便利な言い回しがあるが、5G以降の次世代通信規格というのは、人々の生活がそのまま壮大な実験室となることを受け入れつつ、どこかで何かを引き換えなければならないかもしれないということでもある。
すでに携帯電話が発する電磁放射線が生きものに影響を及ぼしているという研究結果も発表されている。
報告は独の自然・生物多様性保護連盟とルクセンブルクのNGOの共同研究で、欧州で昆虫が激減している理由に殺虫剤や農薬と並んで、携帯電話の電磁放射線を原因として挙げている。
難しいことはよくわからないが、簡単に要約すれば、電磁放射線が昆虫の体内で生化学的な連鎖反応を起こし、その結果、免疫力の低下に影響を及ぼしているというものだ。
昆虫が数を減らすことで連綿と続く食物連鎖の一角が崩れ、結果的に上位に位置する生きものにも大きく影響するのは生態系サービスとしては自明の理である。
もし便利さと引き換えるものがこの辺りになるとすると、人が生きものとして失うには相当厳しいと言わざるを得ないので、今後も注視していく必要があるのは間違いない。
アレノミクスという3人のバカ、いや3本の矢がどうしたこうしたという、胡散臭いいかにもな政策がもてはやされていた時期があったが、もうここ何年もそんなマヌケなフレーズを口にする輩はいなくなった。
確かに株価だけ妙に高騰が続いていた時期があったが、世の中の実体経済ではその株価ほどの景気高揚感などまったくなかったぞ。
海外投資家がこぞって日本株を売り飛ばし、日銀が慌ててその株価下支えをすることで辛うじて今の水準を維持してきているが、内需が拡大しないことには景気が良いなどと誰も感じることなどない。
アレは「アレノミクスはいざなぎ景気を超えて戦後最長の光景だ!」などと事あるごとに喧伝してきたが、昨今のあからさまな景気低迷を受け、あたかもすべて新コロナの影響だとでも言いたそうだ。
だが、実際の景気回復は2018年10月までであったを当の政府自身が認めたことで、新コロナ騒動の以前からすでに回復局面が終わっていて、アレが言い続けてきたことが嘘八百、まさに砂上の楼閣だったことがハッキリしたぞ。
こりゃうっかりすると「景気回復のため不退転の決意で憲法改正」とか、「アレノミクスは気のせいだった」とか何とか閣議決定しそうだな。
ちなみに3人のバカとは誰のことか?もちろん言わずもがなアレとアホウ、それにxxだぞw
ようやく妙な4連休が終わるな。雨なのでどのみち外に出ることはなかったが、こんなに東京ナンバーを憂うことなどそうそうないw
まあ言うほど感染リスクに注意しているわけではないが、重症化する可能性が若いもんよりは高いようなので、余計な機会を減らすのに越したことあるまい。
里山でカキの木と並んで双璧なのがクリの木だろう。ヤマボウシやホウノキより遅いがミズキよりはやや早く、赤城高原では今がちょうど花期なので、周辺にはあの独特な匂い..まあ何というか誰しも嗅ぎ覚えがあるアレの匂いだw..が漂っている。
昔から農村の家々の庭先や道端には、大抵そのどちらかが植わっているものである。赤城高原は標高が高く基本的に寒冷地なので、カキよりはクリのほうが圧倒的に多い。
その細い紐状の花から、あの毬を想像することは難しい。
当然、その蜜を求めて昆虫たちも集まってくる。スジグロシロチョウも今はクリの花にご執心だ。
昨日、関東も平年より2日早く梅雨入りしたらしい。
ここ数日は大して雨が降っているわけではないが、どこかで梅雨入りしたことを言っておかないと、梅雨明けを宣言できないという切実な問題があるようだ。梅雨明け宣言=本格的な夏の到来なので、経済面で夏の商戦にも影響が出てしまうということだろう。
されど週末から週明けにかけて太平洋側でいきなり大雨になるという予報が出ており、内陸部でもその影響は避けられないかも。
昆虫は基本的に門外漢だが、早朝に暖気中だったのはスジグロシロチョウ(1枚目)とモンキチョウ(2枚目)で、一応それぐらいは判る。
ただ3枚目は何だか判らず、Google先生の画像検索でちょっと調べた限りでは、ヤマキマダラヒカゲがヒットした。サトキマダラヒカゲという類似種がいるらしいが、撮影したのが標高1400mの山の上だったので、ヤマキマダラヒカゲで正しいようだ。
近づくとこちらの影?に反応して飛び立つのだが、すぐにまた同じところに戻ってきて、しきりに山道脇の砂地を舐めていた。付近の砂に含まれるミネラル分でも補給していたのだろうか。
GH5はほぼ動画専用機として使っているので写真はあまり撮らないのだが、GH4の時から6Kフォト..GH4では4Kフォトのみ..はたまに使っている。
飛び道具的な機能ではあるが、撮影仕事で瞬間を撮るときなどには便利なのである。例えば某社のケースでは、社員の皆さんが社屋の前に立って、せーのでジャンプした瞬間を切り取る、などだ。
高級一眼レフが連写枚数を競うように自慢しているが、動画として記録されてそこから自由に静止画を切り出せる6Kフォトや4Kフォトの前では、連写枚数の多さなど無意味な話である。
ブルーベーリーに留まっていたモンシロチョウスジグロチョウ。上か後ろに飛び出すと予測してしばし待って6Kフォトで撮影。
ただ昆虫は動きが素早いので、6Kフォトの秒間30コマでは止まらなかった。ここは4Kフォトの秒間60コマで撮るべきだろう。