タグ : クリ

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今年は畑の作物が当たり年で、夏はスイカメロンで楽しまてもらったが、この秋はクリが豊作。

アク抜きを兼ねて丸一日水に漬けたら甘みが増して良き。難点は脂質の摂りすぎだが、冬を前に肥えるのは自然の摂理だからまあ良いかw

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まだこの5倍は採れそうでしばらく楽しめそう。

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ちょっと前に県内のドングリが不作というニュースがあったが、確かに近所のコナラのドングリが少ない印象がある。

庭のクヌギなどはそこまでではないが、県北のフィールドでもコナラ同様にミズナラは少ないかも。

こうなるとニュース記事にあったようにクマの出没騒動が起きそうなもんだが、今のところそこまでの騒ぎは耳にしないな。

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山栗は例年並みか多い印象(写真左)。写真は先月の台風一過後の近所の雑木林の様子。

コナラのドングリは足元の周囲で20秒も探せばこのくらいは集まる(写真右)が、例年ならこの倍以上は軽く集められるので、やはり不作なんだろうね。

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ニコンがプロサービス(NPS)のサービス内容を変更するようである。

年会費が無料になるものの、入会金が値上げされ、登録機材の点検も有料になる上に、さらに修理にかかる費用の割引率も下がるということで、頻繁に利用する人には実質的に値上げということになる。

何より修理中の代替え機材の貸し出しが無くなるのは痛いのではないだろうか。都内在住でそれこそ機材を酷使するような状況にでもないと、地方在住で会員であることのメリットはほとんどなくなるな。

まあプロを名乗っていても市井の商業カメラマンにはプロサービスに加入していない人のほうが多いであろうから、今回の変更措置の影響はそれほどはないと思うが、そこに至った経緯というか理由は気になるね。

国内のカメラメーカーではニコンが特に厳しい状況にあるのは間違いないので、そういうことの影響は否めないだろう。

ミラーレス機に主戦場が移りつつある昨今、以前はライバルだったキヤノンが見ているのはもうニコンではなくソニーである。このまま後塵を拝する三番目の地位さえ守り抜けるのか、キヤノンの新製品ラッシュを見ているとそりゃなかなか厳しいだろうなと。

話をプロサービスに戻すが、実はキヤノンの同サービス(CPS)ではすでに会員を高級プロと貧困プロの2種類に分類しており、今回のニコンの変更はキヤノンの貧困プロ..とメーカーが言っているわけではないw..相当ということになる。

以前はNPSは高嶺の花という印象が強く、今でも入会すること自体のハードルはかなり高いことに変わりはないが、こういう一見小さな変更が何かの前触れだったりするから怖い。

何より火のないところに煙は立たないと言うしね..

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO / 深度合成

森で山栗を採集。うちの近所はあらかたはぜて落果しているが、標高の低いところではまだこれからである。

手を伸ばしたら先客がいるのに気が付いたが、ここは遠慮してもらった。

人生初めての経験である。何がって?樹上からクリが落ちてきて頭を直撃したこと。しかも毬だったりするw

帽子を被っていたがこれがなかなか痛いもので、しばらく痛痒い?感じで参った。

落ちてきた理由はヒヨドリが飛んできて2羽が激しく争ったから。それで枝が揺れ、ほぼ弾けていた毬が実を巻き散らかしながら落ちてきた次第。

何でクリの木の下にいたのかと言えば、先日来その近くのミズキにエゾビタキが渡りの途中で立ち寄っているので、それを狙っていたから。

人生この歳になってこの季節にクリの木の下に隠れるもんじゃないと悟ったぞw

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

先日最近使ってないと書いたもんだから、じゃ安く譲れと言ってきたヤツがいたので、久しぶりにE-M1Xを持ち歩いている。そもそもちゃんと記事読んでくれよ、手放すかどうかはこの冬のファームアップ次第だぞw

ちなみに写真のクリの実は直撃したやつではない。この近くにもクリの木が数本立っているが、この位置はちょっと離れいるので、誰かが運ぶ途中で落としていったのだろう。

それが人なのかけものなのかは知る由もないが..

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スガレが叩き上げの苦労人みたいに言われているが、苦労したのは満州に渡って戦後命からがら引き上げてきた親父さんだぞ。

しかも当人は戦後生まれで、その親父さんがイチゴが何かで事業を起こして成功した裕福な家庭育ちじゃんか。一体どっから貧乏人が這い上がってきたみたいなサクセスストーリーでっち上げてんねん。

政治ビジョン問われて「自助・共助・公助」抜かしてやがるが、国の仕事が一番最後ってなんなんそれ。順番ちゃうがな。それなら政治家なんぞ要らんがな。

しかも総裁選挙で国民が直接選べないのを良いことに、「将来的に消費税を上げる」と言いやがったぞ。それに前提として「行政サービスのスリム化」とも言っているので、今以上に行政は何もしなくなるのに増税はやるという、ふざけたビジョンだな。

タダでさえ新コロナ禍の影響で景気が悪くなってそれがいつ回復するかも見通しが立たない今、政治家が消費増税の話なんかするかってことだ。どんだけ財務省にキン◯マ握られてんだよ。

大体だ、消費税が全額社会保障費に充てられているなんて嘘っぱちもいいところで、組織票目当てで法人税を減税したその穴埋めに使われてんじゃねぇか。大企業が長年貯め込んだ内部留保を法人税で徴収すれば、消費減税など容易いことだ。

こんなザマではパンケーキおじさんじゃなくて、そのうち反景気おじさんとか呼ばれるのがオチだなw

FUJIFILM X-T4 / XF16-80mmF4 R OIS WR / Classic Nega.

朝早くに近所の蒟蒻畑でキツネを見かけた。この時期に日が昇ってからうろついているのは珍しい。

しばらく双眼鏡で眺めつつも、こういう日に限って長玉を持っていないのはナントカの法則ってやつだなw

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台風落果

2019/9/10

千葉の方では大層な被害をもたらした台風だったが、赤城高原では一過のあと午後遅くなってやや強くなったものの、それもすぐに収まった。

ハウスの倒壊や作物への被害に気をもんでいた近所の農家も、ホッと胸を撫でおろしたことだろう。

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農道にポツポツ転がるのは、クリやコナラのドングリなど一過の後の落果だ。

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森の撹乱

2018/9/9

台風21号で赤城山から東向きの大風が吹き下ろしたので、農道上には木々の枝や葉が散乱している。

まだ青いコナラのドングリや、熟しきっていないクリやミズキの実など、一見すると折角の山の実りがもったいないと思うかもしれないが、鳥やリスなどと違って木に登ることのできない生きものにしてみれば、こうして木の上から地上に実が落ちることで、それらを口にする機会に恵まれるのである。

台風による倒木被害も含め、こういったことも自然の力による森の撹乱作用の一つと言っていいだろう。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA / コナラのドングリ

森の実りで最も引き合いが多いのは何と言ってもドングリだ。木の上ならクマにリスにカケス、地上ならネズミにタヌキにシカなどと、論えばそれこそキリがない。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA / ミズキの実

ミズキの実が黒く熟し始めると、コサメビタキやサメビタキなどヒタキの仲間の秋の渡りの時期だ。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA / モミの球果

落下したモミの球果はまだ青く、リスにとってはやや残念な結果だろう。これはいわゆる松ぼっくりだが、モミなので言うならモミぼっくりか。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA / クリの毬

まだ熟していないクリは毬に包まれているので、さすがに鳥や小動物の手には負えない。ここはクマとイノシシの出番だ。クマは分厚い掌を、イノシシなら武器にもなる強靭な鼻面を使って、それぞれ器用に押し開いて食べるのだ。

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クリ

2018/7/2

里山でカキの木と並んで双璧なのがクリの木だろう。ヤマボウシやホウノキより遅いがミズキよりはやや早く、赤城高原では今がちょうど花期なので、周辺にはあの独特な匂い..まあ何というか誰しも嗅ぎ覚えがあるアレの匂いだw..が漂っている。

昔から農村の家々の庭先や道端には、大抵そのどちらかが植わっているものである。赤城高原は標高が高く基本的に寒冷地なので、カキよりはクリのほうが圧倒的に多い。

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA

その細い紐状の花から、あの毬を想像することは難しい。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

当然、その蜜を求めて昆虫たちも集まってくる。スジグロシロチョウも今はクリの花にご執心だ。

ドングリと並ぶ里山の山野の実りと言えばクリ。これまたいがが弾けて落果しないと口にするのも難しいが、地面に落ちてしまえばいがに包まれていようとも関係ない。クマは掌、イノシシはその頑強な鼻先で器用に開いて実を取り出して食べている。

山に入れば原種のシバグリ..いわゆる山栗のこと..だが、農村の集落周辺では粒の大きい品種なので、人があまり食べなくなって放置されているクリの木は、動物たちにとってはさぞご馳走のなる木に映っているであろう。

FUJIFILM X-T2 / XF35mm F1.4 R

最後まで頑張っていた実もほとんど落果してしまった。人が拾うのが早いか、動物たちの口に入るのが早いか、農村部では争奪戦となることもある。

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