カテゴリ : 花・植物

portfolio

公私ともに色々イベントがあったせいもあるが、あっという間に9月は過ぎ去った感じ。

それにも増して来月になればフィールドがそろそろ秋めいてくるので、昨秋取り逃がしたシーンを今年はなんとか抑えたいね。

FUJIFILM X-T2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR

昨日ほどではないが今日も朝はそこそこ冷えた。こんなふうに水滴がイイ感じに見られる季節ももう終わりだろう。

キャベツ畑のノビタキたちは2日間だけの滞在であったが、今朝はいつもの防風林にコサメビタキとエゾビタキの混群が姿を見せていた。黒々と熟したミズキの実が、渡り途上の彼らの大切なエネルギー源である。

最近記事にフジの機材ネタを書くことが増えたせいか、C社からフジに鞍替えしたのかとよく聞かれる。事実としてフジの機材を使用しているのは間違ってはいないのだが、考え方としてそれは正しくない。

そもそもフジを使い出したのは昨日今日の話ではなく、X-T1と同時なのですでに3年以上は経っている。それにフジ以前に動画機としてパナを7年は使ってきているし、ナイコンなど何をか言わんやで、C社以外という意味ではいつの話だという事になる。何よりC社の機材はまだ所有しているし、仕事では現役なのだから。

考え方が正しくないというのは、現状ではどこか1社の製品系列に縛られることはないというのが今の拙者のスタンスなのであって、それがたまたまフジの製品を好んで使っているという状況に過ぎないからである。

なので間違ってないという前段で言えば、今はC社よりフジとパナを贔屓にしているわけで、C社が拙者の必要と思われる機能を適切な価格で提供すれば、またC社がご贔屓さんになるということだ。そしてそれはSO社もしかりで、現状なら新型α9などはその筆頭であろう。

デジタルカメラ全盛のこの時勢、何も特定のメーカーの枠に囚われる必要などなく、そんな考えは実にもったいないと思うのである。レンズマウント?そんなものはマウントアダプターで何とでもなるし、いざとなればオークションでもフリマでも利用すれば良い。

むしろ新しいテクノロジーやイノベーションを率先して導入する方が、人生楽しく過ごせるのではないか、という達観に至っている次第である。

FUJIFILM X-T2 / XF35mm F1.4 R (左:マツヨイグサ) / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS (右:ミゾソバ)

南関東では前線の影響で朝から大雨で騒ぎになっているが、赤城高原はシトシト雨程度で終わりそうだ。

最初の色付き

2017/9/27

ここ数日、近所の農耕地でノビタキ数羽を確認している。秋の渡りでの立ち寄りの様子。キャベツに留まる姿は何とも新鮮w

それと一昨日辺りからシカのラッティングコールが聞こえ始めた。昨晩など結構近くて、道路挟んだ向かいのコンニャク畑から聞こえてきた。駄犬は何しているんだ一体w

FUJIFILM X-T2 / XF35mm F1.4 R

我が家で最も早い紅葉はソメイヨシノだが、今年はなぜか遅れている。なのでブルーベリーが先に色付き始めた。

最初はフイルムシミュレーションをベルビアモードで撮ったが、色温度の低さからか極端に誇張されてしまったので、プロビアモードで撮り直す。

FUJIFILM X-T2 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS

畦の守護神であるヒガンバナ。黄金に埋もれるように、それでいてその特徴的な朱色は遠目にもよく目立つ。

最近は都市公園などに観賞用に植えられているようだが、本来の用途は鳥獣被害の防止目的であることは周知の通り。

鱗茎全体にアルカロイド系毒を有しており、地下茎周りにミミズなど小動物が寄ってこないため、モグラなどに畦を壊されないように対策するのである。

もともとは日本産ではなく、大陸から稲作文化とともに伝来したというから、外来種とはいえその起源は意外に古い。別名は仏典に由来する曼珠沙華。

FUJIFILM X-T2 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS (左) / XF16mm F1.4 R WR (右)

毒も煎じて飲めば薬に転じるよようで、生薬として利用している地域もあるようだが、素人の生兵法は大怪我の基だ。

カテゴリ:花・植物|タグ:,

ジパング

2017/9/25

黄金色の稲穂の海が秋風に波立つ。北毛の山間地では稲の刈り入れ期を迎えようとしており、遠目に見てもまさに黄金の国そのものだ。

不意にスズメたちが稲穂をかすめて逃げていく。上空ではオオタカが弧を描いてゆっくりソアリングしていた。

FUJIFILM X-T2 / XF16mm F1.4 R WR

FUJIFILM X-T2 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS

写真は高山村のブランド米「月あかね」。無農薬・天日干しの自然米もあるが、こちらは要予約だ。

カテゴリ:花・植物|タグ:

夏と秋

2017/9/23

下界では、夏の名残の花と秋がすれ違うように共演していた。山野の花もリンドウの仲間が終わればまた来年ということだ。

FUJIFILM X-T2 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS

遅咲きの種なのか、小型のヒマワリがまだ元気に花をつけていた。うちのはすでに種を収穫して、冬季限定開店のヒマワリレストランに備えて備蓄済みである。

カテゴリ:, 花・植物|タグ:, ,

ドングリと並ぶ里山の山野の実りと言えばクリ。これまたいがが弾けて落果しないと口にするのも難しいが、地面に落ちてしまえばいがに包まれていようとも関係ない。クマは掌、イノシシはその頑強な鼻先で器用に開いて実を取り出して食べている。

山に入れば原種のシバグリ..いわゆる山栗のこと..だが、農村の集落周辺では粒の大きい品種なので、人があまり食べなくなって放置されているクリの木は、動物たちにとってはさぞご馳走のなる木に映っているであろう。

FUJIFILM X-T2 / XF35mm F1.4 R

最後まで頑張っていた実もほとんど落果してしまった。人が拾うのが早いか、動物たちの口に入るのが早いか、農村部では争奪戦となることもある。

カテゴリ:ほ乳類, 花・植物|タグ:,

ほとんどの生きものが好物とするドングリは、本来なら落果するまで待たなければならず、樹上にある限りカケスやリス、それにクマなど限られた生きものだけのもとなる。

それが台風で大風が吹くことで落果が早まり、ネズミやシカ、イノシシなど誰もが労せず口にすることができる。これぞまさに台風様さまの功と言えよう。

FUJIFILM X-T2 / XF35mm F1.4 R

青くみずみずしいコナラのドングリは、とりわけクマの大好物。わざわざ木に登らずとも食べられるならこんな楽な事はない。

ただこんな農道上に散乱しているケースでは、ネズミやシカの口に入ることがほとんだ。このドングリたちも数日かけて徐々に姿を消した。

台風の功罪

2017/9/20

大局的に見て台風が人間社会に被害しか及ぼさないことに異論はない。その通り道で山を崩し建屋を壊し、そして人の命を奪う。

直近の台風のみならず、過去に受けた被害が治癒することなく続いているケースがほとんだろう。そういう意味で天災には違いない。

FUJIFILM X-T2 / XF35mm F1.4 R

家の周囲を点検していて、裏手のミズキが折れているのに気づいた。結構太い枝であったが、上から裂けるように折れている。

枝の付き方や風の向きによってたまたま折れたようだが、台風のような大風によって折れたりや倒れたりする木には、それなりに功罪がある。罪はもちろんそれによる二次被害だ。折れた枝が通行人に当たったり、倒れた木が建物を損壊するなど。

では功はと言えば、それまでそこにあったものが無くなるので、例えば森の中ならばぽっかりと空間でき、そうすると今まで当たらなかった日光が射し込むことになる。

林床に日光が当たれば、次の芽生えのチャンスが平等に生まれる。そこを巧みに生き延びる術を植物たちは備えているので、我先にと手を広げるごとく芽を樹冠に向けて伸ばすことだろう。

新しい芽生えはそれを求める生きものの糧となる。それはつまり新たな命のつながりを生むことに他ならない。そうして過去から綿々と森がつくられ、そして受け継がれているのだ。

FUJIFILM X-T2 / XF35mm F1.4 R

先日も書いたように今回の台風18号は風台風だったので、近所の防風林の気になっていた木..半分ほど枯れ木状態だが..を見に行ったところ、倒れずに無事残っていた。

実はこの木はアカゲラが何年も続けて営巣していて、毎年子育てに成功している。朝通りががかると警戒して幹の裏に隠れるというやり取りをもう何十回と繰り返しているので、何となく親近感を感じているのである。

ただ枯れた部位は結構傷んでいるので、次の大風で倒れるかもしれないが、まあそれこそは自然の成り行きというものだろう。

台風一過

2017/9/19

台風18号は本州に到達するのにやたら長い時間がかかったが、通り過ぎるのはあっという間で、赤城高原では大して雨も降らずに朝には一過となっていた。

ただ、風はかなり強く吹いていた..寝ている間の話なのでその意識はないが..ようで、村内あちこちに倒木や折れた枝が散乱していた。

FUJIFILM X-T2 / XF35mm F1.4 R

これらの路傍の草花は台風前に撮ったもの。一過の後はすべてゴチャゴチャ混沌状態であった。でも野草のたぐいは強いので、すぐにまた復活するだろう。