年別アーカイブ : 2023

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虫除けのディートは忌避剤として効果高いが、虫除け特有のあの匂いが今ひとつ。プラスチックや合成皮革に影響あるし、何より近年解禁された濃度濃いのは使用制限もある。

そこで最近はディートと同じ効果のイカリジンに切り替え中。イカリジンは例の匂いが気にならないので、首周りや衣類の上からも噴霧できで良い。

iPhone 13 mini

今年は外仕事が多くちょうど切らしてしまって、今は農夫である家人から写真の製品を拝借中。ちょっとオッサンが使うには小っ恥ずかしいパッケージデザインw

イカリジンは1980年代に独で開発され、国内での製品化は2015年と割りと最近だが、ディートは歴史が古くベトナム戦争前に米で開発されたもの。アラスカ辺りで売られていたものはかなり強力で、毎日使うには気が引けるほど肌荒れが酷かった。

ちなみにどちらも化合物だがなぜ虫が忌避するかの理由は解明されてないというから驚き。理由がわからんものを塗りたくっている我々も大概だが、ダニや蚊に刺されるよりはマシってところか。

まあシーズン中は毎日使うので、なるべく影響少ないものが良いね。

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西日本ではまた集中豪雨で大変な状況であるが、その前線の余波が関東周辺にも影響している。

梅雨も末期なので前線が活発になるのは時期的なものだが、昨日辺りは湿度が高く90%ぐらいあったのではと勘ぐりたくなるムシムシ感だった。

それでいて雨量は思ったほどではないので、近所の農家も苗の作付けタイミングが図りづらいと嘆いている。

FUJIFILM X-H2 / XF8mmF3.5 R WR / Velvia / ホタルブクロ

春から東日本一帯を転戦して歩いていたが、日程と場所が当たったようで雨にやられた日は数えるほどしか無かったな。

もちろん年によっては逆に雨に祟られることもあるわけで、今年はたまたま運が良かったってところだ。

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突然頭上に「キャラ、キャラ」と声が響いてきたので双眼鏡で周囲を見回すと、結構な高度をヤマセミが通過していくのが視野に入ってきた。

ヤマセミは一般的には河川に沿ってその上空を飛ぶことがほとんどだが、この時立っていたのは原野の高台で、地図を見る限り少なくても1km四方に河川や湖沼の類はない。

案の定、近くに営巣しているハシブトガラスのペアがスクランブルして行ったが、ヤマセミは更に高度を上げて飛び去っていった。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. / 結構トリミングしている

高校生の頃に碓氷川でカワセミ撮っていたら、明後日の方向からヤマセミが飛んできて驚いたことを思い出した。

その時もヤマセミは川に沿ってではなく別のエリアから移動してきたと思われ、その方向には烏川があるのだが、両河川域は2kmぐらいは離れているので、普通にそういう移動をする習性があるのだろう。

そういう意味でカワセミよりは移動距離は長く飛べそうではある。

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特許許可局

2023/7/8

トケン類の中で赤城高原でもっとも多いのはホトトギス。渡来直後の勢いはさすがに無くなったがそれでも早朝と夕方になるとよく鳴いている。

LUMIX GH6 / Swarovski STX95 / 4K120P静止画切り出し

止まっていても特許許可局

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

飛んでいてもトッキョキョカキョク

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14

もちろん無言の時もある。

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巣立ちモズ

2023/7/7

最近、家の前の電線にカッコウが姿を見せないなと思っていたが、出張中に庭のモズが巣立っていた。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14

巣立ってしまうと周囲にバラけてしまうので、餌を運ぶ親も探し回るのに苦労しているようである。

あまり目立つところには出てこないが、親の動きで大体どの辺にいるのかは仕事部屋にいてもわかる。

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米ナショナル・ジオグラフィック誌が、最後に残っていたスタッフ・ライター全員を解雇したという衝撃的な記事を読んだ。2019年にディズニーに買われた辺りから予想はしていたけど、意外に早かった印象。

その幅広い取材対象は宇宙から深海、微生物から古代恐竜、太古から現代までと名前の通り地球規模で、ピーク時には全世界で2000万人近かった購読者も、直近では200万人を切っていたとのこと。135年続いた老舗グラビア雑誌の名門にも抗いようのない変革の波が到来したようだ。

これでいよいよ緻密な取材と厳格な裏取に基づくニュースが減るのは間違いなく、新たな「発見」も失われそうだ。購読者としてつくづく残念な話である。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. / ニホントカゲ

かく言う小生も、足元の小動物から奥山の大型猛禽類まで守備範囲は広いぞ。

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家の周囲のツバメも巣立ちラッシュで親は大忙し。巣立ちとは言うが、人の社会生活と違って実は巣から出てからのほうが親は忙しいのである。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

天気がグズグズしている時は、おばあちゃんの格言通りツバメはあまり高く飛ばない。手が届きそうな低いところ飛んで餌となる羽虫の類を捕食している。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

ホオジロも人が近くにいてもお構いなしに地面に降りて餌探し。

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トンボ色々

2023/7/4

トンボやチョウは探さなくても翔んでいる限りは目につくので、ヒマ?に任せてよく撮らせてもらうが、虫屋ではないため、識別となるとまだまだの状況となることがほとんど。

以下は最近東日本周辺で撮影したトンボの仲間。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. / ハラビロトンボの雌

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. / シオカラトンボの雄

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. / ヤマサナエ

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. / ニホンカワトンボ

最後の個体はニホンカワトンボの淡色型の雌?で良いのかな。

平野部ではよく目にするが、赤城高原で滅多に見かけない鳥として以前からサギの仲間を上げている。

もちろん水場が少ないのでいわゆる水辺の鳥はそもそも少ないのだが、農業用水の貯水池があるので時期が合えばカモの仲間はそこそこ目にする。

そういう意味で芦原のような湿性の草地を好むオオヨシキリもほとんど見かけない。正確には過去に一度だけ秋の渡りの時に近所に立ち寄ったことがあったが、繁殖の話は聞かない。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

LUMIX GH6 / Super Telephoto System / 4K120P静止画切り出し

LUMIX GH6 / Super Telephoto System / 4K120P静止画切り出し

ということで、何れも当地以外での撮影。

営巣が始まると途端に鳴かなくなるが、それまでは朝から晩まで行々子ギョウギョウシと終日賑やかな鳥である。

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「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を観てきた。小生は自他ともに認めるインディファン。何しろそれが理由でインドまで行ったくらいだしw(半分嘘)

絶賛上映中でネタバレは書けないが、すでに公開されている情報だけ。

まず主な設定が1969年のアポロ計画時ということで、いよいよ小生がすでに生まれている時代になったという感慨。関連して過去の因果で戦時中まで遡るが、これが例のAI技術でハリソン・フォードが一作目「失われたアーク」の設定当時までに若返るというもの。

撮影時に79歳だったハリソンが30代後半までディエイジング可能になったのは、ジョージ・ルーカス率いるILMが若い時代のハリソンの実写映像を沢山持っていたことによるとのこと。言われてみれば一作目のハリソンは36歳だったし、メジャーデビューしたスター・ウォーズも然り。

その他、インディの常連協力者のサラーも健在で、驚いたのはアントニオ・バンデラスが友人役で登場していた。昨今の流れるようなアクションではなく、いわゆるインディ・ジョーンズ的な古典的でコミカルなアクションも期待通り。

これ以上踏み込みのはネタバレ域に入るのでこの辺にしておくが、トップガンのトム・クルーズ然り、若い頃に観た大好きなシリーズ作品で同じ俳優が同じ役を演じているのは感動ものである。

これでハリソンが演じるシリーズは終了となるが、スター・ウォーズと言いハリソン・フォードには感謝しか無い。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

関東某所にて。毎朝日の出の頃にキィーキィー鳴きながら同じ鉄塔に出勤してくるハヤブサ。この日は朝飯を持参していた。

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