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白いドレス

2022/7/25

昔キャスリーン・夕ーナー主演の「白いドレスの女」というサスペンス映画があったな、などと思いながら撮った山の中の滝。確か若き日のミッキー・ロークとかも出ていたはず。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

三脚も使わず手持ちでこういう表現が気軽に撮れてしまうOM-1のライブNDの有り難みやいかに。

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神々の山陵

2022/7/12

先週末より上映している映画「神々の山嶺」は、夢枕獏の長編小説を原作とし谷口ジロー(故人)の作画をもとにしたアニメーションだ。

2016年に岡田准一と阿部寛で実写版が制作されているが、今作は日本ではなく仏制アニメーションという点が意外である。

原作通り時代背景的に我々の世代にはどこか懐かしい雰囲気の情景が描かれているが、アニメーション自体も今どきの、例えば新海誠あたりの作画を観てしまうと古さを感じてしまうものの、それもあって郷愁の雰囲気を受けるのかもしれない。

仏制とは言っても作画が谷口ジローなので、E電や新橋駅前、カセット式の初代ウォークマンにテレカの公衆電話の列など見事なまでに当時のバブル期の東京が描かれていた。ただ一点、セミが鳴き交わす季節に広大な麦畑の中を子供時代の主人公が歩くシーンがあるが、それはいかにもおフランスって感じで、日本の田舎の風景なら青田に稲が揺れてないとね。

未だに欧米人の視点では黄金のジパングを想像するのかと思いつつ、大陸の中華の景色を描かれなかっただけでも良しとせねばなるまいか。

登場する山道具なども時代考証がなされているようで、最近のものではなく当時の意匠で描かれている。主人公が山岳カメラマンなのでカメラも登場するが、ニコンF4と思われる意匠でちゃんとフィルムも描かれていたな。

ちなみに実写版ではキヤノン New F-1が使われていて、あの時は1980年代と勘違いしていた..というか羽生という登山家の全盛期設定が80年初期だった..が、主人公の時代は1990年代初期の話なのでF4で問題はないね。

上映は県内はMOVIX伊勢崎だけだったので、久しぶりにMOVIXへ行ったが、本作の客層がいかにもって感じの山屋風情のおっさんばっかりだったのが特に印象的w

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / Classic Nega. / 撮影5月

山に神々が住むという想像は、おいそれと人が近づけないということと、より天に近いからということなんだろう。信仰の修験の地という見立ては日本では珍しいことではない。

そう言えば、文字通り山のドキュメンタリー映画である「アルピニスト」も観たいのだが、都内へ足を延ばさないと上映していないのが残念である。何れこちらWOWOWかNetflix待ちだな。

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ようやく待ちに待ったスプリガンがNetflixで公開された。

何しろスプリガンを最新技術でアニメーション化するというから、3年前にNetflixにサブスク払って登録したのに、いやまあここまで実に長かったなw

ただNetflix自体はそれを上回る膨大な新作と過去作品をいつでも観られるので、こんなことならもっと早く登録すればよかったなと思い直しているけど。

さてそのスプリガンだが、30年以上前のバブル時代に原作..少年サンデーで連載..をリアルで読んで、歴史好き・考古学好き・SF好き・ミリタリー好き、そして格闘好きの拙者にはドンピシャハマってしまった冒険活劇である。

今回のアニメ化に当たって時代考証を現代に置き換えているので、当時はまだ存在しなかったスマホやタブレット、ドローンなどが登場する他、アーカムと対立する組織の一つがソ連でなくロシア..連載初期はまだソ連だった..だったり、同じくライバルの米軍が使用するアサルトライフルがM16ではなく最新のH&KのXM8だったりと、ミリタリーオタクの心もくすぐる仕掛けとなっている。

今回6話ということで当初はちょっと少なくね?と思ったが、とりあえずシーズン1ということらしいので、しばらくシリーズが続くようである。実際その関係と思われるが、シーズン1は原作の連載順ではなく、物語に登場する主要キャラをすべて登場させる並びになっている。

とにかく、そんなスプリガンを最新のアニメーション技術で観られるなんて、まさにありがたやありがたやであるぞw

FUJIFILM GFX100S / GF63mmF2.8 R WR / PROVIA / アヤメ

話はやや逸れるが、スプリガンの連載当時..1989年~1996年..の時代背景だとジャパンバッシングの後期に当たるため、経済面では当時の双方への印象は良くなかった。

それ故かどうか、スプリガンの主人公が属する民間組織であるアーカム考古学研究所が対立する主要な敵キャラは、ソ連よりも米..というか米軍だな..という設定で、そこは現代の関係性からは意外に映るかもしれない。

米が日本を経済面でバッシングしていた時代、逆に日本はジャパン・アズ・ナンバーワンとして絶頂期だったと言えるが、そんな時代背景があったなど最近の若い人には想像もつかないだろうね。

そしてそれが先日のビンボージャパンのネタにつながるのである..

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話題の映画「トップガン マーヴェリック」をヒマを作って観てきた。もう上映開始3秒位ですでにサイコーって感じで、トニー・スコット風のシネマトーンを背景に、36年後に再びスクリーンでデンジャーゾーンを聴けるとは。2年待った甲斐があったなw

当時ブームを巻き起こしたカワサキGPZ900R(通称「NINJA」)をわざわざ登場させたのには感涙。ネタバレはご法度なので具体的な内容は控えねばならないが、予告編のアレが後半のまさかあの場面で使われるとはよもやよもやであった。

ヒマを作ってとは書いたが、実はGW明け以降毎週映画館に足を運んでおり、「シン・ウルトラマン」「ハガレン実写版」「マーヴェリック」そして今週は「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」。

庵野と樋口がタッグを組んだシン・ウルトラマンも文句なく面白かった。手書きのスペシウム光線に、特にメフィラス星人の山本耕史と巨大化した長澤まさみ..当時の櫻井浩子のオマージュ..が良かったなw

現代に寄せた設定の中で巨大な生物..劇中では禍威獣と表記..を人類が倒せているのにあまり無理がないのは、2016年に先行してシン・ゴジラを公開しているのが大きい。

特撮映画なので監督を樋口に任せ、編集を庵野が担当したのは理解できるが、一番受けたのはエンドロールでモーションアクターに庵野の名前があったことw これはテレ東で以前放送した「アオイホノオ」を観た人なら判るはずw

ハガレンは原作漫画が好きなのだが、一作目の酷さ..ジャニタレ主演というだけの理由で映画館では観ていない..にまさか続編が来るとは思ってもみなかったが、メフィラス星人、いや山本耕史のアレックス・ルイ・アームストロング観たさについつい足を運んでしまったw まあそのせい完結編も観なくてはならないハメに..

キング・ブラッドレイの舘ひろしなど脇のキャストは概ね同意できるのだが、主人公のジャニタレとウィンリィ役はやっぱりアウト。原作年齢が中学生くらいなのに30近い役者を当てんなよな。

でもこの原作年齢無視っていうのはゴールデンカムイの実写版でもあるんだろうなぁと今から憂鬱に。大人のアシリパさんなんて見たくないぞ..

「ククルス・ドアン」はなぜに今になってその回をリメイク?と思ったが、安彦監督曰く「当時忙しくて制作を外注に丸投げしたら見事に作画崩壊した」ということで、常に何とかしたかったという思いがあったとか。ただ、ドアンの搭乗する機体が作画崩壊した面長ザクをそのままというのは結果的にそのオマージュかw

冒頭のガンペリーからガンダムが起き上がるシーンは、サイド7で初めてアムロが搭乗して起き上がるシーンのオマージュだろうし、後半であのファースでおなじみのBGMが流れた時はグッとくるものがあった。

安彦監督はこれでガンダムに関わるのは終わりと言っていたが、周囲はやる気満々と思われ。興行成績次第だとは思うが、俗にファーストと呼ばれるガンダムについては、全話とは言わずとも安彦原作のオリジン版で作り直して欲しいね。

iPhone 13 mini

Google Pixel 5

スマホの写真でもシネマトーンに仕上げればそれっぽく見える。

とりあえずこの後は「大河への道」「流浪の月」「峠 最後のサムライ」と「キングダム2」「ジュラシック・ワールド」と続くかなぁ。

あと恐らくロングランになるだろうから「シン・ウルトラマン」と「トップガン マーヴェリック」は再度観に行きたい。

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金カムこと「ゴールデンカムイ」が映画で実写化されると聞いて、金カムファンとしては微妙に歓喜している。

原作の漫画は今月で完結を見るが、引き続きアニメーション版は新たなシーズンが制作されているので、実写化するとなると色々制約の多い演出もあるので、その辺はアニメーション版にお任せだ。

そもそもストーリーの根本にアイヌ文化の生々しい描写があって、今の時代だとセンシティブな問題もはらんでいるので、その辺りをどうクリアしてくるのか興味ある。

何しろ今どきカワイイだけの安売り状態となっているシマエナガやエゾリスの皮を剥いで食うシーンとかあって、そういう「生きものは他の生きものを食って命をつなぐ」という当たり前の真理を、頭の中がお花畑の連中が理解できるのか。

それに原作を読めばわかるが、なかなかエログロで下ネタ満載でもあるので、映倫に引っかかるのではと危惧してみたりw

とにかく幕末から日露戦争までの亡霊たちと、極東から蝦夷地の大自然とアイヌ文化を舞台にした金塊争奪の冒険活劇と聞いただけで、そりゃ心躍らないわけはないではないか。

ちなみに最初に微妙と書いたのは、漫画原作の実写化は外すか当たるかが両極端なものが多く、例えば進撃の巨人やジョジョの奇妙な冒険などは前者であり、デスノートやるろうに剣心は後者と言えよう。

ともかく、実写版あるあるの俳優ありきのキャスティングで、原作の人物設定を変えたりしないようお願いしたところだ。金カムこそその原作の世界観を絶対に崩してほしくないぞ。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

東の空が夜明け前のゴールデンタイムに染まる。こんな感じに色づく季節もそろそろお終いだ。

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沼田城の桜

2022/4/13

利根沼田の先陣をきって、先週末に沼田公園が満開となっていたが、さすがに休日に景勝地に行く気にはならないので、週明けの朝一番に小一時間ほど出張ってきた。

久しぶりにDJIの3軸ジンバルを持ち出して、人気の少ない公園でGH6を載せて使ってみたが、普段使わない筋肉を使ったので翌日は肩が凝って仕方なかったぞw

GH6の手ブレ補正は相当に強力..OM-1とはまた別の意味で..だが、移動を伴うドリーショットやジブショットはやはりジンバルのほうがやりやすい。

もちはもち屋なので専門的なカメラワークはジンバルに一日の長があるものの、とは言え拙者は可能な限り三脚を使いたくないマンなのでw、OM-1にしろGH6にしろこの手ブレ補正の性能向上の流れは非常にありがたい。

いずれそう遠くない将来、ジンバルなど特機の手を借りずとも、カメラ本体だけで完結する時が来るのを夢見ている今日この頃。

LUMIX GH6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

LUMIX GH6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO / 御殿桜

LUMIX GH6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

GH6の1億画素ハイレゾショットは強烈だ。これが本当にマイクロフォーサーズ機から出力された絵なのかって毎度感じる。

たとえ業務であっても1億画素が必要ってケースはまずないので、トリミング素材目的ならこれで十分じゃね?っていうのが偽らざる感想。

そしてこうなるとGFXの立場が危うくなってくるわけだなこれがw

ということで、今回の映像も三脚は一切不使用である。

PS.
DaVinciでタイムラインを4Kにし忘れていたので修正してアップし直しています。

先週末、高崎の桜が満開と聞いて、用事で出掛けたついでに朝一番で高崎観音山で桜をGH6のV-Logで撮影してきた。

山頂にある慈眼院を訪れたのは久しぶりで、当然白衣観音を間近に拝むのもいつ以来って感じであるが、備忘録を兼ねるブログ記事によれば9年ぶりのようである。

高崎の街を見下ろすように巨大な観音様が建っていると話すと、県外の人は大抵怪訝そうに思うが、特に怪しい宗教絡みではなく、昭和の初めに戦没者記念のために建立されたもので、高崎市民には街のシンボルと言っても良い。

かく言う拙者は生まれも育ちも高崎なので、高崎観音山には子供の頃から馴染みがあって、中でも観音様に隣接していた水の国カッパピア..バブル崩壊後だったかに廃業..は、我々の世代には今のディズニーランド的な存在だった。

LUMIX GH6 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

LUMIX GH6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO

LUMIX GH6 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

LUMIX GH6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
LUMIX GH6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

今まで映像編集はAdobe Premiere Proを使ってきたが、GH6を機に本格的にDaVinci Resolveに移行することにした。

DaVinci ResolveはBlackmagic Designが日本に上陸した頃に一度試したことがあったが、当時のバージョンでは仕事に使うには辛いものがあって放置したままだったが、今やバージョンも17となって名実ともに立派なノンリニア編集ソフトにのし上がってきた。

かたや最初に使ったPremiereのバージョンは6だっと記憶しており、映像編集で稼いでいた頃からの付き合いだが、さすがに建て増しにつぐ建て増しで最近は重い遅い高い..Creative Cloudなので料金は込みだけど..ときて、メイン業務でないここらが移行の潮時と考えた次第だ。

近年、映像クリエーターの間ではLogやRAWで収録した映像をカット編集し、LUTやLOOKを当ててカラーグレーディングして仕上げるのが主流だが、そういう編集フローでは旧態然としたPremiereのUIよりDaVinciのほうがしっくりくるものがある。

何より最後の足枷だったPremiereの呪縛から逃れられると、毎年納めているAdobe税を大幅に減額できるメリットがあったりするのだなw

今回もGH6の強力な手ぶれ補正頼みで基本的に手持ち撮影としており、パナライカ100-400の望遠側であっても三脚は使用していない。

V-Logで収録しているのでLUTもV-709を当て、H.265で書き出してYouTubeにアップロードしている。

ちなみに一部120pのHFRを使用して20%スローとしているが、DaVinciで120pを使う場合は有償版のStudioにする必要がある。

GH6で収録できる動画フォーマットの数は、ざっと数えただけでもVFRの細かい設定を含め優に100を超える。しかも本機からProResでも収録できるのだから驚きだ。

そのおかげで、先週末から毎日のように誰かしらから記録形式はどれを選べば良いのか?という問い合わせが入っていて、パナにはいい迷惑だと文句の一つも言いたいw

ただ今回は拙者の周囲でもそれだけGH6に手を出した関係者やアマがいるということでもあるので、巷の噂通り売れているのは間違いないようだ。

実際それを裏付けるように、市場から予備バッテリーが手に入らない状態で、後から追加で注文した分が納期未定のままである。型番はDMW-BLK22でS5と同じなので、手持ちに2つばかりあるのと、三脚運用時はモバイルバッテリからPDで給電することになるので当面困ることはないが、予備は多いことに越したことはない。

と言うのも、GH6は最近のデジカメにしてはなかなかの大食らいで、尺にもよるが手ぶれ補正効かせつつああでもないこうでもないと動画収録メインで回していると半日どころか2・3時間しかもたない。

そしてその原因の一つであると思われる手ぶれ補正は、噂に違わぬ強力なもので期待以上に感じる。フィックスであれば手ぶれ補正ブーストが使える..パナ純正レンズという縛りがあるが..し、通常モードのままでも動画向けに抑制の効いた補正によって不自然さを感じさせない。

平野部から桜満開の便りが届いているが、県北の里山はまだ寒々とした景色で、苗代桜の別名もある樹齢500年とも言われる発地のヒガンザクラは冬の装いのままだ。

この映像は望遠時に一部三脚も使っているが、基本的に手持ちで撮影している。本格的に映像制作に関わるなら3軸補正可能なジンバルがあった方が良いが、GH6ならジンバルなくてもなんとかなるところまできているかな。

この手の映像作品が手間要らずでサクッと撮影も編集もできてしまうのは、まったくもって良い時代になったもんだとしみじみ..

LUMIX GH6 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. / 手持ちハイレゾ

LUMIX GH6 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. / 手持ちハイレゾ

LUMIX GH6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO / 手持ちハイレゾ

LUMIX GH6 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. / 手持ちハイレゾ

LUMIX GH6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

そしてGH6は文字通り動画も写真も撮れるカメラなので、まったく同じ機材で4K 4:2:2 10bitの映像と1億画素の写真を撮ることができる。

ちなみにOM-1の手持ちハイレゾは5000万画素だが、GH6は2500万画素センサーから1億画素!の手持ちハイレゾショットが可能。ただその分GH6のハイレゾ合成はOM-1の倍以上かかるので、常用できるのはOM-1のほうだろう。

今でも動画関係の仕事の依頼が時々入ってくるが、表向きそっち方面はもうだいぶ前から看板を下ろしているので、巡り巡ってっていう感じの案件がほとんどだ。もちろん専門の仕事仲間に高速パス回しだけどw

10年前ならいざ知らず、YouTube含めSNSにでこれだけ個人で動画を流せる時点で、質はともかくも、今や動画も写真なみに誰でもできる分野に成り下がっており、そこを商売のネタにするのはいささか危うい。

拙者が動画仕事を始めた頃はデジタルハイビジョンの黎明期だったので、撮影も編集も特別な領域だったので良い稼ぎになったが、今や撮影など4Kであろうが8Kであろうが特別な行為でもなんでもなく、それなりの機材とちょっとした心得さえ学べば誰が撮っても同じと言って良い。

ちょっと前に知り合いから動画の世界で飯を食うにはどうすれば的なアドバイスを求められたが、そもそも写真と違って動画はそれ単体ではアウトプットとして成立しない。編集あっての動画なのである。

なので動画で飯を食って行きたかったら絶対に編集技術を学んだほうが良く、正直言って撮影しかできない動画カメラマンに生き残る道はない、と言うことを伝えたところ。

FUJIFILM X-T4 / XF10-24mmF4 R OIS WR / Velvia

今朝は再び寒さが戻って氷点下10℃まで下がった。しばらく気温は下がって上がってを繰り返すのだろう。

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まさか本当に庵野秀明が制作しているとは。

夏前にネットでそんな話題を見かけて、まだシン・ウルトラマンも上映していないのでてっきりネタかと思っていたが、先日のMINAMATAの上映前に予告編が流れたのを観て、よもやよもやだと思わず頷いてしまったw

平成以降のライダーはまったく分からない..うちの子供らは仮面ライダーはほとんど観なかったので..が、本郷猛こと藤岡弘が演じた仮面ライダー1号、それに一文字隼人こと佐々木剛演じた2号はまさにどんぴしゃの世代なので、あのテイストで制作されるとなると期待感高まるな。

PVからして当時の映像の完コピで、しかも主題歌の「レッツゴー!! ライダーキック」を歌っているのが主役を演じる池松壮亮っていうのも泣かせるw

何しろ同ソングは当時子供歌謡で名を馳せた子門真人..およげ!たいやきくん等..のほうが印象が強いが、当初は主役の藤岡弘が歌っていたしね。

アクションも当時はこれまた藤岡本人がほとんど代役使わずに演じていたのは有名な話で、それで骨折か何かで途中で打ち切りになってしまい、急遽2号ライダーに変わったという流れだったはず。今回その本郷猛を演じる池松壮亮は佐藤健や岡田准一並みにアクションがイケる役者なので、その辺りも期待値高いな。

ちなみにまったくの余談だが、先日のジョニー・デップ演じるユージン・スミスの風体が、どう見ても庵野秀明にしか見えなかったのはここだけの話だw

FUJIFILM X-T4 / XF10-24mmF4 R OIS WR / Velvia

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

今朝は台風一過となったので、予想通り激しく朝焼けとなった。しかも西側の中層にも雲が残っていたため、東も西も赤いマフラー並みに真っ赤っかという珍しい状況だった。

その台風自体は上陸せずに東の海上を北上して行ったので、内陸はほとんど影響がなかった。

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