月別アーカイブ : 2021/05

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野生の生きものが人馴れする時、その多くは餌付けされているなど生活面で依存または期待しているケースがほとんどだ。

例外として、種が受け継がれきた中で人から迫害された記憶のないDNAを持っていれば、例えばライチョウのように人を恐れない種も見られる。

修験者のような特殊な例を除けば、一般の人が登山をするようになったのは歴史的に見ても近代に入ってからなので、3000m級の高山に生息するライチョウが人の存在を気にしないのは当然の話しだ。

ライチョウの場合は種の性質として人を気にしないわけだが、人の生活圏に生息する多くの生きものの場合はまったくその逆にあり、人を避ける、人から逃げる、人から隠れる、時によっては人を攻撃するというのはまあ普通のことであろう。

ただ、野生の生きものにも個体差があるので、個体として人を気にしないケースも時折見られる。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

このホオジロは恐らくそのケースに当てはまりそう。

路傍で一筆啓上仕り候とやっているところに通りがかっても、こちらを気にする素振りを見せないのである。試しにさえずっているところに2mほどまで接近しても、一旦は鳴き止みはするが、顔を向けて凝視しない限り逃げることはない。

ただ、その近接からカメラを向けたりするとあっけなく飛んで逃げていくが、これは見つめられる..レンズを向けることが自分に興味があることと理解しているっぽい..ことイコール捕食者のイメージが強いことの警戒感から来るものと推察する。

ホオジロは通年この場所付近で見かける..当ブログに登場するホオジロはほとんど同じ個体..が、このような行動から同じ個体であることは想像に難くない。確かな記憶ではないが、ここ3〜4年は多分入れ替わってないように思う。

ま、言ってみれば顔見知りって感じだろうかw

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS + MC-20

こちらは上の雄の連れ合いっぽい雌。

先月下旬ころからパッタリ見かけなくなったことと、雄が餌をくわえて畑脇の防風林へ入っていくのを見ているので、その辺りで営巣中なのだろう。

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5月と言えばさつき、さつきと言えばサツキということで、山では同属のツツジの季節が始まっている。

ツツジとサツキの見分け方みたいな情報があるくらいなので別種ではあるが、サツキは正式にはサツキツツジと言って結局はツツジの仲間ということになる。

山ではヤマツツジやレンゲツツジが基本だが、人里に近いと園芸種も多くなってくるので、花と葉の大きさで区別する..サツキはツツジよりも一回り小さい..ことになる。

FUJIFILM GFX100S / GF63mmF2.8 R WR / PROVIA

FUJIFILM GFX100S / GF30mmF3.5 R WR / PROVIA
OM-D E-M1X / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. + MC-14

先日ようやくアカハラの証拠写真を抑えられた。

この前日も前回と同じ林縁でさえずっているのを確認していて、これはもしかして近くで営巣しているのかも?と考えていたら、目の前の農道を歩いているのを発見。

ただ、すぐに側溝に入られてしまったのがちょっとねw

今年はキビタキをあまり見かけない。近所の森で聞こえてくるさえずりから渡来数自体はそう変わらない印象だが、とにかく林縁付近で見かけない。

もう昔のようにわざわざ森に入り込んでまで鳥を撮ることはしていないので、声が聞こえたらからと追いかけるようなこともなく、まあそんなことで結果的に撮影カットも少ない。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
OM-D E-M1X / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS + MC-14

それでもブブブという警戒音と共に時々路傍近くまで姿を見せることもある。

そういう排斥行動中は追い払い対象以外には目が行かないのか、人が立っていてもお構いなしに目の前で追いかけったりするものだ。

FUJIFILM GFX100S / GF30mmF3.5 R WR / PROVIA

そんな雑木林の林縁ではアマドコロが咲き始めている。

乾きと潤い

2021/5/12

赤城山の北西麓に広がる赤城高原は野菜の一大産地として知られているが、もともとは浅間山と子持山の火山灰土や軽石が堆積してできた高原地形である。

寒暖の差があってなおかつ水はけが良いので、作物の生育には適しているが、それが故に水利がなく水に乏しい土地柄だ。地形的に幾筋も沢があるが、何れも基本的に涸沢である。

普段はカラカラに乾いていると言っても過言ではなく、余り日照りが続くようだと農家も畑への水撒きで忙しくなる。

FUJIFILM GFX100S / GF30mmF3.5 R WR / ETERNA BLEACH BYPASS

FUJIFILM GFX100S / GF63mmF2.8 R WR / PROVIA + カラークロームブルー

そんな土地柄なので、大雨の翌日の水たまりは待ってましたと言った感じの大好物で、晴れ渡る空と新緑を映し込む水鏡はまさに無敵だw

青を強調するのにフィルムシミュレーションのVelviaを使っていたが、緑の色再現は同PROVIAのほうが好みなので、X-T4以降から搭載されているカラークロームブルーをPROVIAに適用するとなかなか良い感じになる。

まあ農道のただの水たまりなんで、実際の見た目はこの青さでは無いけどねw

カテゴリ:季節感|タグ:

今年も路傍でミツバアケビが小さな花を咲かせている。

毎年その実を狙っているのだが、近所の誰かに先を越されるか、虫たちの先客がつくかのどちらかになることがほとんどで、残念だがここでは今までに1回しかその山野の甘い味覚にありつけていない。

こういった低くくて取りやすい位置で実を収穫するのは、多方面にライバルが多くて大変である。

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / PROVIA

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS + MC-14

その隣のキャベツ畑では、ヒバリのオスが朝から大きな声で縄張りを主張している。

日が昇ると天まで高くさえずり飛翔を行うが、朝まだ早い時間帯では地面で鳴いていることが多い。

日の出前の夜明けの空がサーモンピンクに染まる。こういう淡い微妙な色合いも春霞の演出の妙。

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / Velvia

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR + XF1.4X / PROVIA

テンが農道を行ったり来たりしながら徘徊しているところに遭遇。

しばらく様子を見ていると側溝を覗き込む仕草を繰り返していたので、ハタネズミかアカネズミでも見つけて待ち伏せしていたのだろう。

この直後に側溝に飛び込むがすぐに飛び出してきて、そのまま森の奥へと消えていった。ただ、動きが早すぎて獲物を確保したのかどうかまでは不明..

それにしても今年は明るい時間帯によく生テンを見かけるな。近くで営巣しているのかもしれない。

カテゴリ:ほ乳類|タグ:

いくら高原と言えど、辛うじてまだスイセンが見られるのは4月からGWにかけての気温の低さが影響しているのだろう。

まだ頑張って咲き続ける花もあればすでに散り始めた花もあって、混沌しているのが春の終わり。そしてこれから次の演者に舞台を譲って初夏の幕が開ける。

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / PROVIA

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / Nostalgic Nega.

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / PROVIA

頑張っていた最後のヤエザクラも、初夏の風が吹くたびに花びらが舞っている。

菜の花は房総とか南関東では2月ごろの早春に咲くイメージがあるが、うちの近所ではGW頃から花を付け始める。

ちょうど今はタンポポと入れ替わるように畑の畦や農道脇を菜の花の黄色が覆っている。

FUJIFILM GFX100S / GF63mmF2.8 R WR / PROVIA
FUJIFILM X-T4 / XF50mm F1.0 R WR / PROVIA

FUJIFILM GFX100S / GF63mmF2.8 R WR / PROVIA
FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / PROVIA

FUJIFILM GFX100S / GF63mmF2.8 R WR / PROVIA
FUJIFILM GFX100S / GF63mmF2.8 R WR / PROVIA

菜の花はアブラナ科のこの手の草本の総称というか俗称で、大きくはアブラナとカラシナの仲間に分けられる。

最も分布が広いのは明治期に入ってきたセイヨウアブラナとセイヨウカラシナだが、どちらも食用としておひたしなどで食べるのが一般的だ。

カテゴリ:花・植物|タグ:

サクラチル

2021/5/7

ここ数日で最後のヤマザクラが散り始め、赤城高原の桜模様も終演を迎えている。

まだヤマザクラが一部残っていはいるが、一ヶ月半に及ぶ花期も今シーズンはこれにて終了かな。

FUJIFILM GFX100S / GF63mmF2.8 R WR / PROVIA

FUJIFILM GFX100S / GF63mmF2.8 R WR / PROVIA
FUJIFILM GFX100S / GF63mmF2.8 R WR / PROVIA

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / PROVIA
FUJIFILM GFX100S / GF63mmF2.8 R WR / PROVIA

散り際が美しいという人もいるが、やはり花は咲いているときが一番だな。

カテゴリ:花・植物|タグ:

ワクチン接種のための事前予約が、Webシステムも電話も回線パンクでつながらないとかニュースになっているが、一体どこのバカがそんなシステムを考えたのか。

今日から一斉に受付開始なんてやれば一斉に接続されて応答不能になるのは事前に想定可能な事態だ。想像力が欠如しているんだよ、この国のアホな官僚と地方自治体はさ。

一年間一体何をしてきたわけ?ろくな装備もなく、場当たり的な作戦立案で兵站の確保もせずに戦局突破を図るなど、自国民だけで300万人もの死者を出した太平洋戦争のやり方と何ら変わってない。

しかも前バカ総理が言うに事欠いて「オールジャパンで頑張ればオリンピックは開催できる」だとさ。国民に精神的な努力を求め、しかも最後は神頼みってところまでまったく先の大戦と同じというのは呆れて物が言えない。バカは引っ込んでろよ。

非常時なのだから、行儀よく平等になんて言ってないで、予約を受け付ける日時を年齢や年代、地域で区切るとか、極端な話「あなたは何月何日の何時にどこの接種会場で接種可能」と連絡して、とりあえず来た人にだけで接種すれば済む話だろう。

都合悪くて来れない人はまた別の日程を連絡して、対象者を減らしつつ絞り込んでいけば自ずから接種者は増えていくのだから。

接種者の管理も、ここぞとばかりにどうにかして例のマイナンバーなんぞと紐つけようとするから、やたら足かせだらけでなんにも進まないのだ。保険証でも運転免許証でも個人を特定する材料はあるのだから、まずはどこの誰がどのワクチンをいつ接種して、そしてそれが何回目かという基本的な情報だけ管理すれば良いのである。

国民の保健情報としてマイナンバーと紐つけるなんて言うのは後で議論すれば良い。然るべきフォーマットのデータさえ残っていれば後でどうとでもなる。とにかく今は時間との戦いなのだから。

あー、それから都内と大阪府内で自衛隊による大規模接種を考えているようだが、それぞれの周辺地域からわざわざ都心部に人を集めてどうすんのよって感じ。

せっかく自衛隊を動員して接種を進めようとするなら、米国のように大型ショッピングセンターやホームセンターを使わせてもらうとか、そもそも各県にある陸自の駐屯地を会場にして一気呵成にやってしまえば良いのにな。

なんかもう人と金の使い方を根本から間違えているとしか言いようがないな、この国は。

FUJIFILM GFX100S / GF45-100mmF4 R LM OIS WR / PROVIA

昨年の同時期と比べて状況は何も変わってない、むしろ悪くなっているのはどういうことだ。

一体いつになったら霧が晴れるのだろうか..

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