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子供たちが不憫でならん。

プロ野球は始まったのに、高校野球は中止。GoToトラベルは強硬するのに、修学旅行は中止。

そのGoToキャンペーンなどという世紀の愚策に1.7兆円で、その中抜き業者には3000億。国民の誰も使わないアレノマスクに260億円で、その不良品検品作業に追加で8億円。

使い物にならずに中止になったがすでに200億円も無駄金を払ったイージス・アショアに、この国難の最中に欠陥だらけのF35が100機で2兆5千億円が空気も読まずに決定。

クールジャパンを口実に大阪の民間興行会社に100億円、歌って踊るアイドルグループに合わせて500億円。

その他モリカケのソーリお友達案件に176億円、トドメは手が後ろに回った夫婦議員のたった二人に1.5億円。

にもかかわらず、新コロナの影響で来年の新卒採用は氷河期に突入という一大事に、その就職支援はスズメの涙のたった「2億円」だと。

国の防衛は別だ!という論調があるのは知っているが、それにしたって予算配分が著しく偏っているのは誰が見ても明らかだろ?

アレやソレにこんなに気前よく使ったり払ったりしているのに、国の未来を背負って立つ若者への国の仕打ちがこんなものとは、もはや亡国へまっしぐらではないのか?

FUJIFILM X-T4 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / CLASSIC CHROME

近所のレタス畑は収穫が概ね一巡し、新しい作付けが始まっているところもあるが、とにかく雨が多すぎてどの家も作業のタイミングに苦労しているようだ。

昔の梅雨はシトシト降る日が続くが中休みもそれなりにあったが、近年は畑が乾く間がないので、トラクター以外の車輌や農機具をなかなか畑に入れらないらしい。それに雨の勢いが強く、うっかりすると作付けしても流されてしまうこともあるとのこと。

地球温暖化の影響と言えばそれまでだが、今も昔も農家は仕事を天候に左右される最たる商売だな。

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あいつが悪いだの、いやお前こそ悪いだのと、スダレ頭と緑のおばさんが責任転嫁の言い合いを始めたが、どこのガキの喧嘩かよって話だ。

東京の感染拡大が止まらないのは、どう考えても後手に回った上に選挙終わってやる気のない緑のおばさんが原因に決まっているだろう。圧倒的多数で懲りずにまた緑のおばさんを選んだ都民は、せいぜい今後4年間我慢して支えるしかあるまい。

そして国は国でこの事態の中、事もあろうにGoToトラベルキャンペーンなどという、アレノマスクに続く世紀の愚策に出ようとしている。しかも当初予定より前倒しで実行という、気が狂っているとしか思えない愚行だな。

最も人口が多く、それでいて潜在的な感染者数も圧倒的に多いであろう東京から地方へウィルスを媒介させようっていうのだから、これはもはや国策で感染者数を増加させようとしているのではないか?と勘ぐられても仕方ない話だ。

ニシムラとかいう無能担当大臣など、3密を避けて旅行に出かけろとか言い出している時点で、行ってほしいのか行ってもらっては困るのか意味不明、まさに支離滅裂とはこのことだ。

愚策であることを差し置いても、そもそもGoToキャンペーン自体は新コロナ収束後であることが前提で立案されていることは、観光庁の報道資料にも明確に記載されている。東京だけの感染者数の推移を見ていても、収束しているなどとは誰も思わねぇだろうよ。

新コロナの影響で経済的に疲弊しきっている最中、各地で現在進行系で水害が起きていて、明らかに旅行に出かけられる人と出掛けられない人、レジャーに時間が割ける人とそんな余裕などない人、等々が明確に分かれている昨今、巨額の税金をそんな不公平な配り方で使って良いのか?

どうあっても観光業界に金をばらまきたいのなら、災害ボランティア頼みなのだから、ボランティアの移動と宿泊にそのGoToキャンペーンを割り振れば同じことじゃねぇの?

いや、そもそもその費用を観光業界に個別に補償として配れば良くね?それならウィルス感染を拡大..国が後押ししていること自体間違っているのだが..させることもなかろう。

繰り返し書くが、とにかく国が言っていることが支離滅裂であり、国のやってることが不公平全開なのである。断言できるが、今回のGoToキャンペーンは事業を遂行する中抜き業者が儲かるだけで、それ以外誰得?って天下の愚策以外の何ものでもないぞ。

8月以降、感染拡大で泣きっ面を見るのは誰だろうなぁ..

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO / ハイレゾショット

寒気が入ったのか昨晩は異様に寒かったな。朝はその寒さで目が覚めたが、薄い夏掛けにくるまって見事にマミー姿だったw

そして朝は朝で連日のように眼下に雲海が広がる。

5000万画素相当の手持ちハイレゾショットで撮影しているが、縮小画像でもこうして雲が滑らかに表現されているのを見ると、高解像度の絶対的正義を認めないわけにはいかないなw

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ニュースではほとんど報じられていないが、国民の年金積立金をアレノミクスなどと大々的の喧伝し、高リスクと知った上で株式に運用、見事にこれに失敗してなんとこの1〜3月だけで18兆円もの損失を出しているという。

もっと言えば、2018年10〜12月は15兆円、2019年なら8兆円の運用実績の赤字が出ている。つまり国民の預かり知らぬところで国民の財産が泡となって溶けて消えてしまっているのである。

国はこの状況を新コロナのせいだと言って言い逃れしようとしているが、国家が株式の投資など博打も良いところで、アレノミクスがいかに有名無実な方弁だったかがよく分かるというものだろう。

そしてそのツケを払わされるのは国民ということは世の習いだが、事もあろうにこの新コロナ渦の中、与党内から増加した財政支出に対応するよう増税を検討するような意見が出ているというから、驚きを通り越して呆れるしかない。

言い出しているのは石原のバカせがれなどポストアレの埋没組だが、国民が新コロナで疲弊している最中に与党内で増税なんて言っているアホな国は、世界中見渡しても先進国では日本だけだぞ。それ正気か?

補足しておくと、先の意見では正確には「税収を増やす」という言い回しだが、自民の税調メンバーである件の連中は財務省の手先議員なので、東日本大震災後の復興特別税のようなものを近い将来取り立てる腹づもりなのは見え見えである。

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Classic Nega.

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Classic Nega.

FUJIFILM X-T4 / XF10-24mm F4 R OIS / Classic Nega.
FUJIFILM X-T4 / XF10-24mm F4 R OIS / Classic Nega.

連日の雨模様で天気予報とにらめっこ状態だが、今日は何とか天気が持ちそうな予報だったので、週明け早々ではあったが急遽山へ出撃してきた。

が、その事情は土建屋も一緒のようで、どの林道も軒並み工事が入ってしまっていて通行止めを食らってしまった。

工事は昨秋の台風の影響がほとんどだが、先週の大雨で新たに法面が崩れたところもあるとのことで、何箇所かは今月中は通行が難しいようだ。

カテゴリ:季節感, 独り言

EOS R5とR6で特筆すべきはミラーから開放されたAFシステムの刷新だ。

一眼レフ時代のF8光束縛りが取り払われ、EV-6.5の低照度でAFが動作する..X-T4もEV-6でAF可能..らしく、なんとF22でもAFが可能とのこと。

R5・R6と一緒に800mm F11・600mm F11などという、何やらニコンのおもしろレンズ工房のような絞り固定の超望遠レンズが同時に発表されたが、これらのレンズでも2倍テレコンのF22でAF使用可というからちょっと驚きだ。

世界に先駆けて積層型回折素子レンズを商品化したものの、後発のニコンにお株を奪われていた感のあるDOレンズをまさかこんな形で使用してくるとは思わなかったな。

保守的なキヤノンにしてはなかなか攻めた仕様のレンズだが、マーケティング的には明らかに東京五輪を狙っていた感アリアリであり、残念ながらそこは不発に終わってしまったということだろう。

それにしても、あえて狙った?と思わせるほどテレコン装着すると超カッコ悪い。絞り固定だし、撮影時は伸ばさないといけないのは仕方ないとしても、レンズ→テレコン→ボディのつながりが黒→白→黒で、しかもEOS Rはマウント部がシルバーなので、黒→白→銀→黒という異様な見た目はどうよw

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO / ハイレゾショット

久しぶりにお天道様が出たな。これで一気に梅雨明けとなって欲しいところだが、今週もまだ引き続き雨模様とのことだ。

例年だと北関東の梅雨明けは20日頃なので、タイミングだけ見ればまだ先の話なのだが、降雨量で言えば今年はもう十分ってくらい降っているからなぁ。

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8K、8Kと熱病に冒されたように8Kを口にする人が多いが、それもEOS R5の登場で少しは溜飲が下がったことだろう。だが、R5を手にしたからと言ってことはそう単純ではないことを思い知るのは時間の問題に思う。

まず、R5の8Kがそもそも実用的なものかという話。やはりすでに熱暴走の噂が出ており、それが事実だとすると8Kで撮れることは撮れるがよくフーフーして使ってねw、みたいな感じになると思われ、昔のソニーα7Sのように一旦ヒートアップすると熱暴走して強制シャットダウンみたいになるのではないか。

R5の意匠をマジマジ見てもどこにも冷却用の排気口やファンは付いてないので、一度熱暴走したら十分冷まさないとすぐに使えないと思われ、8Kに期待する人にはこれはかなり致命的。高ビットレートの動画機に冷却構造が必要なことは、専用の業務機は無論のこと、パナのS1Hやシグマのfpを見てみればその辺りの造作はよく分かる。

50万円で8K RAWが撮れること自体がまあバーゲンプライスと言えばそんなもんだが、本来なら同社のC700のような価格帯まで行く必要があるのは推して知るべしだ。しかもそう遠くない未来に、ソニーα7S3とパナのS1Hの8K版にひっくり返されそうな予感がヒシヒシで、やっぱり某C社はスペック番長だったなというオチかw

そしてさらに問題はデータ量だ。情報ではクロップなしの8K30P DCI RAWを512GBのCFexpressカードに約20分ほど記録できるようだが、ALL-Iにしてその半分だとしても約40分程度ということになり、わずか1日の撮影で1〜2TBの容量を食うことになる。

これは下手すれば毎週のようにSSDとバックアップ用のHDDを買わないとならないことを意味し、4Kの初期の頃にもよく揶揄されたHDD貧乏まっしぐらという事態になる可能性大だ。いや、4Kの頃の比ではないなこれw

しかも8Kの撮れるカメラを買えばそれで終わりと考えている呑気な人が意外に多いが、CFexpressカードは512GBともなると5〜7万と高価で、バックアップまで用意すれば軽く10万超えとなり、その上PC含めモニターや専用のカードリーダーなど周辺機器の買い替えも必要になって、投資総額は馬鹿にならないぞ。

8Kはやらないのか?と商売柄聞かれることもあるが、今のところすぐに手を出す予定はない。8Kのアウトプットは特殊すぎて需要がないので、今のところGH6の仕様待ちである。S1HがあるのでGH6は6Kという予想もあるが、ソニー製の4100万画素センサーを使うとなれば必然的に8Kになる可能性があるので、まあそこは成り行きだなw

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / CLASSIC CHROME

林の方から聞き慣れない甲高い声が2声ほど聞こえた。声のした方向の林縁を探していると、アカマツの隙間から中型の猛禽が飛び出してこちらに向かってくるのが見えた。

最初はいつものノスリか?と思って林数枚撮影したところで、こちらに気が付いて向きを変えて反対の杉林に入って見失ったが、写真を確認したらハチクマの雄であった。盛夏に空高く飛んでいるのをたまに見かけることはあったが、この高さ近さは珍しいな。

ハチクマ(蜂熊)は文字通りハチを食べる習性があり、見た目もクマタカに似ているという点でその名前がある。サシバ同様に夏鳥なので春に南から渡ってきて日本で繁殖し、秋に越冬のため東南アジアへ渡ることで知られている。

クマタカに似ているとは言うが、夏の終りとかに遠い稜線上に陽炎とともにフワフワと浮いてくる姿を見ていると、時々天狗様と間違ってしばらく追ってしまうことがある。

ちなみにクマタカのことを業界用語でKと呼ぶ。それ故にハチクマもハチKと呼ばれて区別されている。ハチK、8Kでお後がよろしいようで..

キヤノンからEOS R5とR6が昨晩公式に発表された。

事前にこれでもかってぐらい情報がダダ漏れ..まあ内部からの意図的なリークだろうけど..だったので、発表された内容に新鮮味は感じられなかったが、業界きっての出し惜しみ番長wの面目躍如で、ようやく本気を出したかってところだな。

詳細はネットにぞろぞろと出始めているので気になった点をいくつか論っておこう。

まずR5はなんと言っても8K30Pが話題だ。コンシューマ機で8Kが撮れること自体は世界初だが、最長20分の時間制限という条件付きであるというのは事実だった。これは何となくソニーのα7S同様に放熱の問題が出てきそうな予感。ま、映像を扱う者としては8Kよりどちらかというと4K120Pのほうが画期的だけど。

両機ともに同社としては初のボディ内手ブレ補正搭載機で、公称最大8段分というから、35mmフルサイズとしてはかなりがんばっている。オリンパスが7.5段なので、常にスペック番長を目指すキヤノンにしてみれば、数字の上だけは何としても超えておきたかったのだろうと推察w

ただ残念なのは公式ページの作例(滝の流水シーン)。RF24-105mm F4で2秒というデータだが、手ブレ補正の作例なのに思いっきりブレているのには笑ったw そもそも最大8段の補正条件は件のレンズとの組み合わせと称しているのに、いくら何でも酷い話だな。と、もう一度確認したらすでに削除されていたw

EVFが576万画素になって、まあここまではパナのS1Rと同じだが、フレームレートが約120fpsと他社平均の倍..X-T4は消費電力とのバーターでフレームレート優先にすると100fpsになる..になっているのは良い。

地味に評価できるのは、事実上の業界標準バッテリーと化しているLP-E6を継承していること。型番は変わって最新型になっているが、旧型も引き続き使えるのは称賛に値する。コロコロとバッテリーを変えるニコンは爪の垢を煎じて飲むべきだな。

R6はちょっと不思議な位置づけだ。R5の少画素数版と思われがちだが、では画素数が少ないからR5より連写数が多いとかそういうスピードに対するセールスポイントがまったくない。映像エンジンが同じなので、連写性能はR5と同じまったく同じで差別化されていない。

1DX Mk3とセンサーが同じらしいので高感度性能が高いのは訴求ポイントであるが、穿った見方をすれば、1DXのセンサーを流用してコストを下げている..R6ではなく1DXのほうね..のではないかということ。ソフトウェアの部分ではR5と同型っぽい印象を与えつつも、実はもっとも部品調達コストの高いキーデバイスのセンサーは1DX Mk3と同じということになる。

せめて1DX Mk2ぐらいメカシャッターの連写速度があればと思わないこともないが、連写番長はいずれ出るであろうR7の役割なんだろうな。

とは言え外装がポリカーボネート製で若干軽いとか、価格を安く設定して発売時期を後ろにずらしているので、こちらを売れ線と考えているのは当たらずとも遠からじか。

市場価格はR5で約50万、R6で約30万というから、そう考えると50万も出すのだから性能が高くないとおかしいという逆説も成り立つかw

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

元キヤノンユーザーとして、いつかまた戻ることがあろうと思わなくもない。一応、CPSには入ったままだし、EFの大三元と5DMk3はまだ持っているので、マウントアダプターを使えば取り急ぎRにも使えるしね。

だがそれにしてもやはり悩ましきは高価格の一途をたどる昨今のデジタルカメラの価格だろう。業務用と考えれば50万・100万の減価償却などすぐに終わるが、今年は新コロナの影響で撮影仕事を絞ってしまっているので、用途としてその計算根拠は乏しいしな。

ま、今すぐ必要な人は月末の争奪戦に加わればよいが、価格が激しく下落した5D Mk4の例もあるので、キャッシュバックキャンペーンをやるであろう年末ぐらいまでは様子見のほうが良いかなって、別に買う気はないぞw

カテゴリ:写真・カメラ|タグ:,

出たな。またいつもの「責任を痛感している」「一層の緊張感を持って政権を運営していく」ってアレの必殺技常套句が。

例の広島のアライグマバカ夫婦の収賄容疑による起訴を受けての発言だが、よしんばワイドショーネタを希釈して眺めたとしても、とどのつまり自分の気に入らんやつ..驚きはそいつが与党の候補者だということ..を落選させるために1億5千万もの破格の選挙費用を出しているという話に収斂し、そしてその黒幕はどう考えてもアレとしか思えないぞ。

時折「アレさんは煙に巻いて逃げるのが上手い」という意見を目にする。確かに煙に巻くのは得意技のようだが、逃げるのが上手いのではなく、それを許している大手メディアと御用記者が腑抜けなだけだ。

囲みだけでなく正式な会見の場においても、質問は一人一つなどというフザけた要請をそのまま受け入れ、政治家と記者による丁々発止のやり取りを放棄していている時点で、時の政権を監視して批判するメディアとしての体をなしていないのが問題だ。

質問をし、要領を得ない的外れた回答..煙に巻くがこれに当たる..に再質を繰り返すというのは海外では普通の光景で、日本ではアレ政権になってからすっかりそんなことは無くなってしまっているのは嘆かわしい。特にズブズブな電◯の影響を受ける民放のキー局と、政府与党の言いなりになっている某国営放送、新聞大手の政治部がダメダメだな。

それでも某国営放送は、Nスペや自然系番組のように民放にはできない良質な番組を作っている部署もあるので、ここで言うダメ出しは新聞同様に政治部というのが正しいかな。

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / CLASSIC CHROME

梅雨明けが早いかも?などと先日希望的観測を書いたが、天気図で前線が日本列島に沿って停滞しているのを眺める限り、全然そんな感じではないな。

来週もまだこのまま雨が続きそうなので、その分デスクワークは捗るものの、天狗谷での経過観察はままならずだ。

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東京都の感染者数の増加はすでに緊急事態宣言発出当時のそれを越えてしまっているが、国も都も新たに緊急事態宣言を出すことは考えていないという。

以前よりも検査数が増えていたり、陽性率の違いなどもっともらしい言い訳をしているが、もうこれ以上自粛要請に伴う補償にビタ一文金を出す気がないことの裏返しでもあろう。

だが、条件付き給付金騒動と並んで物議をかもした例の1.7兆円GoToキャンペーンをこの夏中にやる気満々のようだ。

連日のように感染者数の増加が止まらない、このままでは感染拡大が広がってしまうなどと煽るだけ煽って、国民に行動を自粛しろとか何とか言っているくせに、旅行にでかけたらクーポン券で助成する政策を用意しています!って、正気の沙汰とは思えないな。

旅行などの遊行費が減って各地の観光業者が悲鳴を上げている状況に対しては、国が最低限の補償を施せば良い話で、なんでわざわざ感染拡大を国が後押しするなどという愚策に走るのかって話だ。どう考えてもまた中抜きをして懐を肥やす輩がいるのが目に見えているぞ。

そもそもアレと緑のおばさんは3月の時点では「完全な形で東京五輪を実施」と平然と言い放っていたわけで、その通りであれば今頃国内は外国人で溢れ、2週間後にはオリンピックをやっていたことになる。

全世界含め今置かれているこの状況を想像できなかった政治というのは、いかにも想像力と分析力が欠如したその場しのぎの場当たりという他ないな。

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / PROVIA / ホタルブクロ

ありそうでない、ホタルブクロを真下から写したカット。

チルト式モニターの場合にはどうにも撮りようがないアングルだが、バリアングル式であれば自撮り同様にモニターを前面に回して、レンズを上に向ければ何とか可能。

仰向けに寝っ転がれればEVFを覗いて撮るのもありだが、ホタルブクロのような野草は大抵背が低いので、下に潜り込むことは難しい。

新コロナ渦への対応で疲弊している全国の病院や医療関係施設だが、感染者の受け入れが原因でそれ以外の患者数が減って経営が悪化しているという話を聞く。

その結果、当事者である医者や看護師など病院職員の給料やボーナスはカットされ、弱り目にたたり目状態とのことだ。

当然、国からそれ相当な資金援助が入るかと思いきや、国がやったのは都内上空に自衛隊機を飛ばして曲芸飛行して見せたり、クソの役にも立たない危うい布マスクを配っただけ..最初は介護施設等に優先して配っていた..という血も涙もない所業。

さらに地方自治体によっては、感染対策と称して市民から集めた雨ガッパを防護服代わりに配ってみたり、公立学校の生徒に医療従事者へ感謝を示せと拍手を強要したり、職員に対し定額給付金の10万円を寄付させようとしたりと、まあ論えば情けない限りの愚者の対応だな。

先に医療関係者のボーナスカットを前例として挙げたが、この夏にまともにボーナスが支払われている中小企業などほとんどないだろう。これは周囲のサラリーマンから話を聞いていれば否応なしに耳に入る。

そんな中、国会議員にはこの夏もいつもと変わらず300万を超えるボーナスが支給されており、極めつは買収やって公職選挙法違反で逮捕されたバカ夫婦議員にもそのボーナスが満額支給されている..ビタ一文減ってないぞ..という事実だ。

なんかこれっておかしくね?

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / PRO Neg. Hi

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS / PRO Neg. Hi / 谷川岳

今週は連日雨模様で全滅週間っぽいな。仕方ないので内勤専従に切り替えて来週に期待しよう。

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先日、「もう自粛生活などしたくねぇだろう?お前ら自身が努力しないとウィルスには勝てねぇぞ!国はもう金出さねぇけどな」などと自分たちの無策を棚に上げ、見苦しくもテレビの前で逆ギレしていたのはニシムラとかいう無能大臣だ。

自分の立場はどこかに放り出しておいて相手に責任を押し付けてくるその姿勢と、そこはとなく漂う小物感は親分のアレと実によく似てソックリだなw

そもそも、政府がしっかりと綿密な基本計画を立てて緻密に補償を行っていれば、安心までいかないまでも国民も我慢して自主的に行動を自粛することもできよう。なのに東京や大阪は未だに定額給付金の10万円が住民全員に行き届いていないという現実を見て見ぬ振りか?

それを夜の街が悪いだの、お前らの努力が足らないだのと国民に責任転嫁とは一体どの口が言っている?

しかも驚いたことにさんざん都合よく利用してきた専門者会議を唐突に廃止、しかもそれを当の専門家会議のメンバーが記者発表している時間帯に合わせて、わざわざ別の場所でマスコミに知らせるって一体どこまでクズなんだニシムラ。

そしてさらに驚愕なのはその後継の有識者会議には、疫病や防疫の専門家が誰もいないという事実だ。感染症を専門とする医療関係者や研究者抜きで、これから来るであろう第二波への備えがまっとうにできるのか?最近世界一に返り咲いたスパコン富嶽や、IPS細胞研究でおなじみの山中教授の名前を出せば国民が納得するとでも思っているのだろうか?

そんな無能な大臣と地方に全部仕事を押し付け、自分はすっかり表舞台から姿を消して深く永田町界隈に潜航してるアレもたいがいだな。

もう新コロナで疲弊している国民生活などそっちのけで、解散はいつが良いだろうかとか、どうしたら自分たちが政権与党の立場を維持できるだろうとか、そろばんの弾き合いと腹の探り合いに夢中なんだろう。ふざけんなよ、アレ。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO / モミ

ED40-150PROは、OM-Dを使っているカメラマンで持っていない人はいないだろうと思われる、いわゆるキラーレンズの一つと言っていいだろう。

35mm換算で言えばサンニッパズームということになるが、とてもサンニッパの言葉の響きから来る大きさのイメージはないコンパクトである。

解像力の高さが売りだが、35mm換算で0.42倍の近接能力の高さもスグレモノで、全長が変わらないインナーズーム機構の上にテレコンが常用できることもあって、ボケもきれい..インナーフォーカスにしては珍しいが..で昆虫など小さな生き物を狙うにも最適なレンズだ。