月別アーカイブ : 2019/08

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8月も終わるが、お盆があるせいでそもそも8月は短く感じる。例年通り暑かったが、梅雨明けが遅くその分ジメジメと湿気っぽく、全体的にはやはり短い夏という印象だ。

さらにすでに秋雨前線が活発化していて、本格的な秋の訪れがいつ頃になるかが気になるところだが、北海道の道北ではヒシクイやカモが飛来し始めている報もボチボチ届き始めているので、シーズンに向けて諸々皮算用しておかねばと思うぞ。

ああでもその前に9月を無事に終えねばw

FUJIFILM X-T3 / XF16mm F1.4 R WR / CLASSIC CHROME / 谷川岳
FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / ETERNA / 子持山

秋雨前線の影響で雲が多い日が続いている。その雲も風景写真では良いアクセントになるので、ドラスティックな展開はウエルカムだ。

カテゴリ:季節感, |タグ:,

今のこの時期、色あせつつある勢いのない緑ばかりなので、どうせ色がないならとモノクロで撮ってみる。

モノクロで切り取るだけで、何の変哲もない眺めが急にドキュメンタリータッチに見えてくるから不思議なものだ。

街なかスナップと違って自然がテーマだとモノクロは使いづらいので、要求されない限りは基本的にカラーで撮影するのだが、ブログに上げる程度なら気にならないね。

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / ACROSS

カラー画像でもPhotoshopでモノクロ化は簡単に加工できるが、やはり最初からモノクロで撮るほうが階調が損なわれず良い。

特にフィルムシミュレーションのACROSSモードはイイ感じに仕上がる。

カテゴリ:写真・カメラ|タグ:

日本の商習慣で何が気に入らないかって、それはハンコである。大量生産されたその捺印をもって本人の意思確認とするという行為にまったく意味がわからない。

本人による直筆サイン以上に間違いないものはないのに、田舎のホームセンターにも売っているハンコで認証してしまうのはどう考えても腑に落ちない。

サインは模写できるとかいうが、ハンコだった複製できるし前述の通りどこででも手に入る。実印の登録制度がある言うが、それとてハンコがなければ厄介な制度すら要らないという本末転倒論なのだ。

いつ頃からかハンコをありがたくなるようになり、そこに業界が出来上がってしまっている現在において、お上が業界に気を使う逆忖度に陥る羽目になっているのは滑稽以外何者でもない。

Canon EOS-1n / EF300mm F2.8L USM / アフリカゾウ in マサイマラN.R

そしてハンコと言えば象牙である。象牙をありがたがる国は日本以外にも中国があるが、中国市場が原因でゾウの密猟が横行し世界的に批判を受けたため、中国では2017年に象牙の商取引を禁止している。

では日本はどうか。それが明らかに国内業界..あえて市場とは言わないぞ..に気を使うあまり、未だに象牙の商取引に制限はないのだ。

国内での取引では以前の在庫分でそれも減少傾向にあるので、近年の密猟とは関係ないというのがお上の言い分だが、市場がある限り裏ではそれを必要とする輩も減ることもない。

WWFジャパンの報告によれば、国内在庫の違法輸出も横行しているとのことで、その密輸の先は中国という悪循環の起点にすらなっている可能性あるのだ。

そんな中、先頃ヤフーが自社サービス内での象牙取引禁止を打ち出した。同じようなeコマースを展開する楽天は2017年に象牙取引禁止を禁止しているので、国内のネット通販大手がお上の意向とは別に軒並み禁止の方向にかじを切っているのは良い傾向..でもまだしらばっくれて通販しているショップもあるが..である。

供給源を断てば何れ市場も欲望も消滅する..まあ事はそう単純ではないが..わけで、日本にも即刻象牙取引の国内禁止を断行してほしい。それで件のつまらんハンコ文化も廃れることを期待したい。

センサーの違いは横に置いておいて、今の時点で新規にデジタル一眼を揃えるなら、写真も動画も撮る立場から見たトータルバランスという意味では、間違いなくパナのLUMIX Sシリーズだろう。

全方位で死角のないG9 PROのフルサイズ版である点で、操作性、堅牢性、防塵防滴性でこれほどエクストリームフィールドに適したカメラは他にない。

肝心のレンズシステムも、シグマとのアライアンスで将来的にまったく隙がない点で、まあS1というよりはLマウント機ならということになるだろうか。

そんなパナは今日あたり何やらまた玄人好みのモデルを発表しているので、まだしばらくSシリーズの動きには注視していたい。

FUJIFILM X-T3 / XF16mm F1.4 R WR / ETERNA

色はなくても光はある。夏の終りの花火をイメージして。

くたびれ感

2019/8/27

怒涛の最終週に突入である。盆明けから予定していなかった仕事がバタバタと舞い込んでチーム内がてんてこ舞いだ。

これを乗り切れば9月だが、半期末でさらなるてんてこ舞いとなるのが今から目に見えているのが怖いw

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / ETERNA

庭先のミスジチョウも翅の一部が欠けてややくたびれ感あり。でも早く動くものには敏感にすぐに反応していた。

見る人が見ると判るようで、人もくたびれ感が出ているようだけどw

カテゴリ:小動物, 独り言|タグ:

今月号のアサヒカメラが面白いと言われたので、久しぶりに買って読んでいる。と言っても紙媒体の雑誌でなく、密林のkindleだけどね。

今年になってからアサヒカメラも遅まきながら電子書籍化した。他の雑誌同様、何れ資源ごみに送られる末路となるような雑誌系はもうすべて電子書籍で買うことにしている。

さて、面白い記事というのは、流行りのインスタ映えに一石を投じる特集記事のことある。詳しい内容は同誌を読んでもらえば良いので割愛するが、風景写真家のヨネ先生が昨今のレタッチブームに切り込んで、痛烈にその過剰気味な風潮に吠えているのだ。

ヨネ先生自身のレタッチ例はまあともかくw、おおよそオッサンカメラマンとしては同意である。写真が消費されるインターネット時代において、他より目立つべく色を盛る時流が生み出されたわけだが、それが流行りだした時点で「どこかで見た似たようなもの」の中に埋没していることに皆気が付かないのである。

何が写っているかではなく、どう写っているかに..さらに言えば何で撮ったかにw..にこだわり過ぎているため、表現者の意味合いが絵画の世界に近づいてしまっているのだ。無から有を生み出す絵画の世界と、目の前の光景を焼き付ける写真とでは表現の意味が異なる。写真はあくまで記録、またはその延長にあるものだろう。

記憶色が好まれる傾向は今に始まったわけではない..フィルムにも色を強調するVelviaやエクタのE100VSなどあったし..が、それでもそこまで過剰な色盛りでそんなふうに見えないでしょ、という一線はあったのだ。大体、レタッチであれやこれやいじくり回すのであれば、今どきのカメラやレンズならどこのメーカーの製品を使っても結果は同じだし。

などと書くとそんなものは個人の自由だと言われそうだが、それはまったくその通り。それどころか仕事で撮る写真ならレタッチは当たり前で、色をいじるどころかそこにあったものを消す、無かったものを付け足す作業まで普通に行っているからねw

FUJIFILM X-T3 / XF16mm F1.4 R WR / ETERNA

色あせつつある深い緑の林縁に朝日が差し込む。晩秋のこの時期、レタッチしようにもそもそも田舎の山野に色は少ない。

フィルム時代から写真を撮ってきているカメラマンの中には、過剰なレタッチを毛嫌いする傾向が強い人達が多いのは事実だ。それはアナログからデジタルに変わる端境期にもよく似たものなので、知らない、できないという各個の事情あれど、自然に何れ淘汰されるか、鳴りを潜めるだろう。

かたやデジタルで育ったカメラマンにとって、PCで行うレタッチは意識としてスタンダードなものだ。デジタル暗室が如きものに例えるような、今までできなかったことができるようになったという話の類ではなく、最初から撮った後のフローが用意されているのだから。

ただ、古い昭和のオッサンカメラマンとして、インスタ映えに流されるレタッチ隆盛のブームに迎合する気にはならないね。そしてそれもまた個人の自由に他ならないので、まあどっちもどっちということでオチをつけようかw

カテゴリ:写真・カメラ

昨日今日と家の近くでサンショウクイ、すこし離れた沢沿いではクロツグミが鳴いていた。

鳥のさえずりが求愛や誇示ばかりではないことは理解しているが、夏ももう終わろうとしているこの時期に鳴く意味はなんだろうか。

しかも両種とも夏鳥なので、そろそろ南へと移動し始めても良い頃合いだ。もしかしたら南下中の個体という線も考えられるが、こればかりは何とも言えないね。

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / ETERNA

Nさんの畑でキャベツの作付けをしていた。まだ日中は暑い日が続くものの、夏が終わりそうという状況で苗を新たに植えるのは判断が難しいらしい。

夜間の気温がぐっと下がっているため、夏前に比べてやはりキャベツなど葉物の巻きが遅くなるようだ。

昨日AWSに割と大規模な障害が発生して、全国的にクラウドサービスが落ちて稼働していなかったので、青くなった担当者も多かったろう。ユニクロとかPayPayとかニュースになっていたが、公開されている情報だけで名だたる企業がAWSを利用している。

かくいう拙者もその被害者?の一人で、業務関係先のAWSが使えないので作業ができない..正確には検証作業ができないだが..状態に陥っていた次第。

もちろんAWSとは関係ない仕事のほうが多いのだが、それでも作業の段取りが一気に崩れたので、この忙しい時に何やってくれとんねん!とう心境だ。

業界の人でないとAWSって何ぞや?ということになるが、Amazon Web Servicesという、ネット通販大手のAmazon(アマゾン)が提供しているクラウドコンピューティングサービスのことで、いわゆるレンタルサーバーに近い性格のものだ。

一般的なレンタルサーバーと違って、フォールトトレラントでスケールしやすいサービスを構築しやすいので、コスト面でも業界では人気のあるサービスだ。うちのフォレストもそのうちAWSに移行したいと思っているところ。

クラウドサーバーは現在は復旧しているが、障害があったのは東京リージョンで、原因はオーバーヒートということだ。奇しくも先日のアマゾンの森林火災とは熱つながりでタイムリーな記事となったが、そこに他意はないw

FUJIFILM X-T3 / XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS / ETERNA

ようやくというか、すっかり朝晩は秋の気配漂う赤城高原。とうとう昨晩は寒くて薄手の布団をかけて寝ることに。

特に朝は気温が低いせいで、赤とんぼたちの動きが鈍い。

日本ではほとんど報道されていないが、アマゾンの森林火災がかなり深刻なようである。

その状態は衛星画像でも見て取れるほど広範囲に及び、2500km以上離れたサンパウロでは日中でも暗くなるほどの煙害が広がっているとのこと。

以前から農地や放牧地を増やすために現地の部族たちが無計画な野焼きをやって来ており、常々そういった行為が今回のような延焼騒ぎを起こしているらしいが、今年入ってからの森林消失ペースは異常なほど早いようだ。

何しろ地球上の酸素の20%がアマゾンのジャングルで作り出されているという説もあるので、その深刻さの度合は推して知るべしだろう。

酸素を生み出す場所が無くなることイコール、それは同時に二酸化炭素を吸収する場所が無くなることを意味する。それどころかそこに人の生活圏が広がって生産活動が生まれ、さらに牧畜が行われれば二酸化炭素の排出量が逆に増えるので、地球温暖化に拍車がかかることにもつながる。

さらにまだ未発見の種を含め、熱帯雨林には世界の生きものと植物の半分が生息しているとも言われているので、世界の熱帯雨林の半分を占めるアマゾンの森が消失することで、どれだけの希少な種が失われるのか想像できない。

だからと言って我々に何かができるわけではないのだが、高速道であおり運転しているバカのことなど呑気に報じてる場合ではないことだけは言える。

Canon EOS-1n / EF24-70mm F2.8L USM / PROVIA

その昔、米アラスカ州を訪れた際、フェアバンクスからデルタジャンクションへ向かう途中で広大な広さの森林火災跡を見かけた。少し高いところへ上がってみたが、言葉通り見渡す限り焼け野原が広がっていて驚いたものである。

米の西海岸も森林火災の多いところだが、彼の地は国土面積が広いせいか燃えるに任せ、人家に近づかない限りは自然鎮火を待つらしい。国土が狭くそれこそ人が密集して生活している日本では信じられない話だが、所変わればということだ。

LEICA R6.2 / APO MACRO ELMARIT-R 100mm f/2.8 / fortia

森林火災は落雷などで自然発火するケースも多く、それ自体は自然界に織り込まれているようで、火災後にだけ芽吹く植物も多く見られる。Fire weedの名で呼ばれるヤナギランもそういった種の一つだ。

商人の国の花札野郎がまたトンチンカンなこと言っているぞ。今度はグリーンランドをデンマークに売れとか抜かしているらしい。

グリーンランドは自治政府が置かれているがデンマーク領である。当然デンマーク(北欧諸国も)は反発して交渉論外な立場を即刻表明しているようだ。

商人の国はその昔にアラスカをロシアから二束三文で買い叩いている。ラッコを乱獲し過ぎて毛皮が入手できなくなった露は、目先の金に目がくらんでアラスカを手放したわけだが、その後にゴールドラッシュに沸くアラスカの姿を見て地団駄を踏んだのは有名な話だ。

商人の国こと米国は、アラスカを手に入れたことで北極海に向けて防衛の前線を敷くことに成功している。ラストフロンティアとして自然豊かな面ばかりが強調されるアラスカだが、現実は海岸線に米軍の前線基地が多数存在しているのである。

元不動産王だった花札大統領は、そのアラスカの夢よもう一度を考えているのは間違いない。米がグリーンランドを手に入れれば、北極海だけでなく大西洋をも睨んだ対露防衛戦を構築するのは間違いないだろう。

そんな考えが素人にも透けて見えるのだから、北方領土を日本に返せば即刻米軍が駐留するとシロクマの国が疑うもの無理ない話だ。

FUJIFILM X-T3 / XF16mm F1.4 R WR / ETERNA

今朝は涼しさを通り越して肌寒さが身に沁みた赤城高原。庭先のヨウシュヤマゴボウが実になってきた。