年輪
新しいレンズのテストを兼ね、
村内某所にあるオオタカの巣を確認にいったところ、
営巣木が伐採されていた..
と言うのは冗談であるが、
営巣木から20mほど離れた倒木が途中から切られていた。
森の反対からアプローチしたので一瞬焦ったのは事実(苦笑)。
(倒れたのはこの冬の豪雪時とのことだ)
切り口からそう最近の仕業でないのは見て取れるが、
それでも抱卵中とかにチェーンソーを使ったのは明白であり、
よくぞまあ営巣放棄をしなかったものだと関心。
子供の頃、サバイバル術的なハウツーもので、
年輪の偏りで方角が判るとか教わった記憶があるが、
むしろ太陽の方角よりも力の作用する向きに影響を受けるので、
総じて急斜面ほど谷側に厚くなる傾向がある。
さて、山中で道に迷い、切り株の年輪を見てさらに道に迷う、
そんな人って過去にいたのだろうか?