ソメイヨシノも樹齢など木によって結構差があるので、そこだけ切り取ると満開か!って見せ方になるけど、敷島公園では全体的にまだ一分咲き程度かな。
というのは朝の時点の話で、午前中はそこそこ気温が高かったのでそのまま開花する可能性もあったけど、午後には雨模様で結局気温は下がったので、やっぱ花見にはまだ早いね。
帰る道すがら、富士見と北橘でツバメをこの春初認。南面まで来ているようなので、赤城高原にもそろそろ姿を見せるかな。
北の大地の野生も良いが、季節は着実に春に向かっているのでその辺りもキャッチアップ。
榛名山を望む榛名梅林。旧榛名町(現高崎市)にあるのでこの名前がある。
そして榛名山麓に広がるのが箕郷梅林。こちらは旧箕郷町(現高崎市)にあるのでこの名前がある。
榛名も箕郷も基本的に梅の生産地なので白梅が中心だが、ところどころ異なる種類も見られる。
平野部ではすでに終わった河津桜もまだこれから。箕郷梅林では梅と河津桜を一緒に写せる。
ニュースで聞いていたが、相馬で行われている日米共同訓練にミサゴ(オスプレイ)が参加していた。ちょうど横田基地から飛来したところだったようで、その特徴的なローターを起こして着陸態勢に入るところを、榛名梅林から840mm相当でパチリ。
グラフィックボードの持病持ちだったファイルサーバー用のMacBook Pro Late2011をようやく退役させ、新たなMacBook Proを導入した。新たなと言っても2016年モデルの新型でなく、Mid2015のいわゆる整備済み品というヤツだ。
クラムシェル運用..ファイルサーバー用だからね..なので新型のウリらしいTouch Barなどまず使わないし、何よりUSBがすべてType-Cなのが困る。うちの外部ストレージ群はまだまだUSB3.0なので、新型にした途端に変換アダプターが必要になるのは迷惑千万だ。それにマルチディスプレイで運用している4KモニタがMini DisplayPortなのも大きな理由である。
しかし、予想通りではあったが、インストールされているOSが10.12(macOS Sierra)だったのがちと厄介。いくつかのアプリやドライバがまだ対応していないのが判っていたので、うちの既存のMacはすべて10.11(OS X El Capitan)で止めてあるのだが、案の定、10.12では動作しない。
だが取り敢えず逃げ道は残してある。退役MBPから10.11のSSD(750GB)を取り出し、それを外部HDDとして起動するのである。この辺りの利便性はWinに対するMacの優位性の一つだろうか。ま、何れにせよデジタル機器とは言え、必ずしも新しいのが良いとは限らないのである。
早春より早いまだ冬のこの時期に咲く花といえばロウバイ。冬真っ只中のうちの庭のが咲くのは早くても3月に入ってからだが、平野部では今が満開である。
未だ色々が調整つかず、日々粛々スケジュールを進める状態が続く。まあ無人の荒野を進む話ではないので、いずれ夜も明けようか。
時の移ろいは停滞や後退を繰り返しつつ一歩進んで二歩下がるの様相で、ややもすると今年の季節も似たように見えるが、地軸の傾きに促されるように、自然の摂理に従い着実に進んでいる。
昨日は雨、今朝は9月を思わせるような暖かい朝であった。そして今シーズン初のモルゲンロートはおとといの朝。さて、この冬はどれだけこの神々しい景色に出会えるか。
霜が降りるなど連日のように朝は冷え込みがあるが、日中はまだそこそこ暖かいのが今の季節。
暖かさの累積で花をつける野の草にとっては、さしづめ年末閉店セールといったところだろう。