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チラッ

2023/5/25

渡ってきた直後は各々がテリトリーを主張し合うので、それこそ朝から日がな一日ピックィーと鳴いて賑やかなサシバだが、ペアリングが済んで営巣に入るとあまり鳴かなくなる。

営巣林に近付く若い個体や、近隣で同じく営巣中の他種を見掛けるとひたすら無言で追尾して追い回す排斥行動は相変わらずだけど。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14

頭上を旋回するサシバに気が付いたのは、目の前の休耕地を行ったり来たりしていたハクセキレイが、不意に止まってチラッと空を見上げたから。

サシバが積極的に小鳥を襲うことは滅多にないが、ハクセキレイからしてみれば上空に天敵のタカが現れればそれは気になるところ。

でもハクセキレイもサシバは安全パイと知っている?ので、すぐに再び餌探しに戻ったけどね。これがオオタカやハイタカだとそううかうかもしていられない。

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先週はジェットコースターの如く気温が上がり下がりしていたが、この週末はそこまでではなさそうで一息と言ったところ。

この時期は寒いのはまだ耐えられるが、暑いのには体が慣れていないため、まだしばらくは難儀しそうである。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20

雨が降ろうともピーヨピーヨと常に賑やかなヒヨドリ。一部は渡り鳥として季節移動するので日本固有種というわけではないが、その多くは留鳥。

例のごとく35mm換算1200mm相当の超望遠域を手持ちで撮影。

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週の初めは上着を着込まないと寒くて仕方なかったのに、一昨日・昨日と5月とは思えない暑さは一体どうしたんだって感じ。

例のごとく高崎など平野部では30℃超えの真夏日で、赤城高原でもさすがに家中の窓を開け放ってのデスクワークとなった。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

どこか涼しそうに聞こえるホオジロのさえずり。お気に入りの道祖神をソングポストにして日がな一日一筆啓上とやっていた。

カテゴリ:季節感, |タグ:

先週から気温が上がらず、ここしばらく初夏らしくない日が続くが、長期予報でエルニーニョが囁かれだしたので、このまま梅雨に突入して冷夏となるのかちと心配。

昨冬の奥山の積雪の少なさから農業用水など水不足を心配していたが、その辺りは大丈夫そうでも長雨の日照不足もそれはそれで農家には打撃となるからね。

LUMIX GH6 / Super Telephoto System / 4K120P静止画切り出し

ニュウナイスズメはフォルムはまんまスズメのそれだけど、どこか垢抜けて見えるのは気のせいかな。

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オオアカゲラ

2023/5/10

先日のアオゲラと同じ木によく留っていたのはオオアカゲラ。

ただ周辺は基本的にアオゲラの縄張りらしく、オオアカゲラがやって来るとすぐにアオゲラもやって来て追い払われてしまう。

LUMIX GH6 / Super Telephoto System / 4K120P静止画切り出し

アカゲラに似ているが名前の通りやや大きい。が、並んでいるならともかく単独で観ると大きさでそれと分かるほどの差はない。

画像のように腹部が観えていれば縦縞が目印となり、背中側が観えていれば目立つ班があるほうがアカゲラで、無いほうがオオアカゲラと区別できる。

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サシバ

2023/5/9

GW明けてから南東北へ遠征してきているが、こちらでは奥山へ続く谷筋でサシバが営巣中で賑やか。

こちらが探すより先に目的の猛禽を鳴きながら追いかけ回すので、発見する手伝いとなってありがたい。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

サシバと言えば、先月関東平野で観た谷戸の個体(写真)も営巣入れたかな。

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アオゲラ

2023/5/8

ピォーという一声でその存在に気がつく。そうでなければこの配色は意外に迷彩効果が高い。

LUMIX GH6 / Super Telephoto System / 4K120P静止画切り出し

そんなアオゲラは日本固有種。

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GW中はどこも行くつもりはなかったのだが、帰省中の倅と吉岡のジョイフル本田へ行きがてら..目的はバーガーキングだけど..もうそろそろ上映も終わる頃合いと見て、再び「シン・仮面ライダー」を観てきた。

庵野秀明の個人的思い入れが強く出ているので、1回観ただけだと評価は割れるだろうなと思っていて、その辺を確認する意味でもと足を運んだ次第。

決して、レアと言われていた長澤まさみのサソリオーグのライダーカードが欲しかったわけではないw

例のNHKが放送した制作裏話とか諸々知った上での鑑賞で、何か隠しネタを探すかのようなことをせずに済んだので、純粋に仮面ライダー映画として楽しめたのは良かった。

今どきのSF作品なのでちょっとCGが多いかな?という点を除けば、シン作品として良い出来だったと思う。興行成績と庵野秀明のやる気次第だろうが、次作への展開も伏線含めてあるので、ちょっと期待しておきたい。

尚、サソリオーグのライダーカードは無事にゲットできたぞw

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14

カワラヒワは比較的繁殖活動が早い。うちの近所ではまだ営巣真っ最中だが、平野部の個体には早くも巣立った若鳥がいるようだ。

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新緑の季節

2023/5/1

県北の辺境の地にも新緑の季節がやって来た。紅葉時期と並んで山野が最も美しい季節でもある。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / Velvia

エゾムシクイ、ビンズイ、コルリ、オオルリ、マミジロ、クロジの今シーズンの初見&初鳴きを確認。

特にオオルリは一気に入って来たのか、沢沿いのあちこちでよく囀っていた。

平野部の田起こし前の田んぼでセグロセキレイが餌を探して忙しそうにした。

うちの近所だとセキレイの仲間はハクセキレイかキセキレイでセグロはあまり見掛けないので、日本固有種ということもあってつい目で追ってしまう。

尚、写真のようなシチュエーションはOM-1の初期のファームでは被写体認識してもまずピンが来ない状況だったが、最新ファームでは問題なくガチピンである。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14

尚、動画でも鳥認識とAFは有効。これだけ手前に草が入ってもセキレイ類の捕食歩行を追尾してくれるのだから良い時代になったもんである。

換算800mmを超える超望遠でこの手の4K動画を手持ちで撮れるのもOM-1が便利なところ。マイクロフォーサーズは良いぞ。