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言うほどは超広角レンズを多用するほうではないが、やはり撮れるのと撮れないのとではアングルのバリエーションが違ってくる。

風景を引きで撮るケースで使うことはほぼないが、パースの広がりを意識しつつグッと寄るのが正しい使い方だろう。

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / Velvia

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / PROVIA
FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / PROVIA

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / Nostalgic Nega.

しかしシグマのレンズの優秀さには舌を巻く。これまでの意識はまさに食わず嫌いとはよく言ったものだ。

中判ミラーレスカメラとしてGFXが市場に出てきて4年が経つ。

そんなGFXも高額商品でニッチマーケットを狙ってきているため、交換レンズのバリエーションが少ない、というよりほとんど無いので選択肢が限られるのがウィークポイントである。

フジも毎年新しいGマウントレンズを発表してきて、35mm版換算で18mmから200mm相当まで一応は一通り揃ってきているが、3本あるうちのズームレンズに超広角ズームがないのが当初より指摘されている問題である。

GF23mmが35mm換算で18mm相当の最広角扱いとなるが、潰しの効かない単焦点であること、作例を見て画質が優れているのは分かるものの、何より貧乏人には本体以上に割高感があるのは否定できないw

そんなGFXであるが、ミラーレスカメラなのでフランジバックが短く、各社一眼レフの交換レンズを流用できる。ただ、センサーサイズが35mm版より1.7倍大きいので、イメージサークルが狭いレンズはクロップなしでは使えないことは先日記事にした通りだ。

そこで登場するのがレンズマウントを変換できるマウントアダプターである。

GFXは中華製を中心に意外にも多数のマウントアダプターが用意されているが、これは前述のメーカー自他ともに認める「交換レンズが少ない」状況を鑑みてのことだろう。

先日の記事ではキヤノンFDマウントだったので、電気接点のないそれこそただの変換リングだったが、 AFであるEFマウントレンズを使いたいので今回はAFが動作する電気接点のあるタイプを所望。

海外含めネットで色々調査した結果、マイクロフォーサーズとEFマウントの変換でもお世話になっているKIPON製をチョイス。

Metabones製が良いというのを海外のサイトで情報を得ているが、今のところ国内では流通していないのと、KIPONは一説にはメーカー毎に各社から個別にインターフェイスの仕様を正規に入手して対応しているという話もあって、とりあえずそこを信じてみることにしてみた次第。

超広角ズームとして選択したのはシグマの14-24mm F2.8(EFマウント版)。画質優先を目指す同社Artブランドである。

仕事仲間に使っている人がいるので実物は見て知ってはいたが、こうしてみると大きさは半端ないサイズである。特に重さが1.2kgもあって結構な重量感だが、まあこの点は他のGFレンズも似たようなものではある。

それにしても、市場は35mmフルサイズ百花繚乱だが、世の中の人はみんなこんなでかいレンズを使っているのかと、生粋のマイクロフォーサーズ・APS-Cユーザーである拙者などは思うのであるw

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / PROVIA / 14mm(11mm相当)

まずは広角端の14mmを試す。GFXでは約11mm相当という超の上に超が付きそう広角となるが、想像通り周辺が見事にケラれる。

ただ、これはイメージサークルの不適合からくる周辺減光というよりも、出目金レンズに対応した特徴ある花形フードが原因であることは何となく想像できる。

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / PROVIA / 19mm(15mm相当)

ではノーマルのままどこまでズームすればケラれないかであるが、試した限りでは20mm付近より望遠側では問題ないようだ。

写真一枚目のズーム位置通りギリギリ許容できるのは20mmの少し手前で、この位置で撮るとEXIFでは19mmと記録され、35mm版換算で約15mm相当となり、個人的には必要十分な超広角レンズと言える。

余談だが、KIPONが秀逸なのはEXIFへの情報記録が正確な点である。レンズ名は当然のこと、焦点距離は実数と35mm換算の双方が記録される。

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / PROVIA / 14mm(35mmフォーマットモード)

どうしても額面通りズームレンジ全域を使いたければ、例の35mmフォーマットモードが有効。画素数が6000万画素に減るものの、このレンズ本来のスペック通りに運用可能だ。

GFX100Sが1億画素カメラなので、6000万画素だと画素数が減ってしまった印象があるが、それでも高画素機であることは間違いないんだけどねw

FUJIFILM GFX100S / SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM Art / PROVIA / 18mm(14mm相当)

個人的イチオシのパノラマモードで65:24だとさらに1mm広げることができるので、35mm版で約14mm相当までイケるかな。

Artの噂通りの高画質は1億画素のハイレゾでもいかんなく発揮されている。直線が真っ直ぐ写るゼロディストーションが謳い文句だが、周辺部まできっちりと解像する様はさすがだ。

正直そこまで期待していなかったのが本音だが、某C社の超広角Lズームよりシグマのほうが優秀というのは、価格差を考えるとすごいことである。

ただ、運用上AFはやや難あり。日中の光が潤沢に回っている状況ではそれほどではないが、朝夕の光量不足の時間帯ではなかなか合焦しないケースが目立つ。

純正レンズでは何の迷いもなくスパッと決まるシーンでも、ジーコジーコとモーター駆動してレンズ群が行ったり来たりするのは精神衛生上あまりよろしくない。もちろんこれは本レンズのAF性能が悪いのではなく、中華製のマウントアダプターを間に挟んでいることで、本来AF測距に必要な情報が不足しているのではないかと推察できる。

迷い出したらすぐにMFに切り替えるか、AFが合焦しやすいところを見つけてそこでピンを合わせておいてから再フレーミングするのが吉。超広角レンズなのでそれが許されるのだし。

最後に余談。これは試していないのでネタということになるが、本レンズはメーカーが用意している公式改造で特徴ある花形フードをそっくり外すことができる。

つまり出目金が完全に露出した状態になるわけで、これはマルチカム対応でレンズ間の干渉を防ぐのが目的であるようだが、同改造でフードを外せば写真二枚目のケラれが無くなるのではないかと想像している。

そうすると35mm版換算で約11mm相当とズーム全域が使える可能性が出てくる。

フジはGマウントレンズのロードマップを公開しているが、そこには記載されていないものの、年内にズームレンズをもう1本発売するような話をしているので、それが超広角ズームであればその広角端次第ではシグマの同改造を受けてみたいと思う。

梅咲き始め

2021/3/21

下界では桜の開花が話題だが、当地では梅がチラホラ咲き始め。ま、春本番にはもう少し時間がかかるかな。

FUJIFILM X-T4 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

このレンズ、これまでのフジのラインナップには無かったスペックで、凄く使い勝手が良い。

XF55-200と大きさほぼ変わらずで、テレコンに対応したのでx1.4で35mm版換算で約630mm相当..x2なら約900mm..になる。x1.4までなら画質的にまったく問題ない。

その上で0.5倍(35mm版相当)のハーフマクロまでこなせるので、花や小さな生きものまで望遠マクロとして狙えることになる。

Xを使っているカメラマンがスナップやポートレートばかりでないことを、メーカーサイドもようやく理解し始めたかな。

フジは新しい機種を出すと併せて新しいフィルムシミュレーションを追加してくるが、GFX100Sにはノスタルジックネガなるモードを追加してきた。

難しいことはよくわからないが、メーカーによればノスタルジックネガは「アメリカン・ニューカラー」なる色調を再現しているらしい。

階調表現は柔らかく、アンバー気味に色を載せているので、ネガフィルムの持つ言葉通りノスタルジックな雰囲気の調子が得られるようである。

似たような語感のクラッシックネガは逆に硬調なトーンなので、名称こそ似てその実は非なるカラーモードと言うことになる。

思うに自然の造形物より人の生活圏で人工的なものを写すほうが適しているように思うので、個人的に主たる撮影対象ではあまり出番はなさそうだが、やたら色を盛る傾向にある昨今の風潮とは対象的な表現方法には好感を持てる。

ちなみにこのクラッシックネガ、1億画素センサーに合わせてチューニングしているらしく、今のところGFX100S専用の扱いとなっている。この辺りの設計思想がフジのこだわりであり、フィルムシミュレーションが他のカメラメーカーのカラーエフェクトの類とは一線を画す所以である。

FUJIFILM GFX100S / GF45-100mmF4 R LM OIS WR / Nostalgic Nega.

近所の廃屋にある資材置き場で試してみたが、確かにどこか懐かしい雰囲気の出る色調だ。併せてこの立体感もスゴイ。

最新のラージフォーマットカメラによる世界一無駄でつまらない写真コンテストw

というのは冗談で、何れもGFX100Sの1億画素画像をトリミングして切り出したカット。元絵はクリックで表示。

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / PROVIA / 沼田市街地

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / PROVIA / 伊香保温泉街

FUJIFILM GFX100S / GF45-100mmF4 R LM OIS WR / Velvia

FUJIFILM GFX100S / GF45-100mmF4 R LM OIS WR / Velvia

FUJIFILM GFX100S / GF45-100mmF4 R LM OIS WR / Velvia

FUJIFILM GFX100S / GF45-100mmF4 R LM OIS WR / Velvia

いくらトリミング耐性が強力に高いと言っても、さすがにここまで盛大に拡大することはないが、1億画素あるとこのくらい朝飯前ということだ。

それにしても何れのカットも三脚は使用していない。すべて手持ち撮影で、特にヒノキ林のカットなど1/30だったが、見事に手ブレが抑えられている。

3600万画素超えの35mm版フルサイズが出始めた頃、これから高画素の時代は手ブレ大敵、三脚は必須だ!みたいな風潮があって、実際当時受け取るD800とかα7Rのデータは拡大すると結構微ブレしていたものだ。

もちろん可能な限り高精細足らんとするなら三脚に載せるのが吉であるが、ラージフォーマットの1億画素をここまで軽快にスナップ可能としているGFX100Sの性能は、控えめに言っても驚愕の域と言ってよい。

どちらかと言えば以前は手ブレ補正に否定的で、実装自体がもっとも後発のフジだが、X-T4以降の手ブレ補正に対するやる気はスゴイ。

いざパノラマ

2021/3/11

フイルム時代、フジはTX-1・TX-2という..ややこしいがX-T1・X-T2ではないw..レンジファインダーのパノラマカメラをラインナップしていたことがある。

それまでパノラマ写真と言えば、単純にフイルムの天地を切り取って横長に記録するナンチャッテ感のあるカメラがほとんどだったが、TX-1・TX-2は35mmフィルムの縦24mmはそのままに、横方向を65mmまで伸ばして記録できる本格的なパノラマカメラだった。

しかも専用の交換レンズまで用意する入れ込みようで、当時はTX-1を手に入れてアラスカ取材に持っていこうかと真剣に考えていたものだった。

現在のデジタルカメラではそれこそ画像のトリミングが自在なので、アスペクト比を変えて様々なフォーマットを記録できるわけで、シグマfpに用意されている縦横比21:9のシネスコなどは写真の世界で言うパノラマと言って良いだろう。

ただ、トリミングにしろfpのシネスコにしろ、結局天地をレターサイズ的に切り取ることになるので、画素数は半減してしまうのがデメリットである。

その点で余りある1億画素もの高画素を誇るGFX100Sであれば、トリミングしても画素数的にまったく過不足ないわけだが、実はGFXには65:24というアスペクト比が最初から用意されていて、これこそが前述のTX-1・TX-2のパノラマ写真の再来なのである。

後からいくらでも加工できるデジタルカメラなれど、最初からパノラマを意識した構図のほうがインパクトあるのは間違いないのだ。

FUJIFILM GFX100S / GF45-100mmF4 R LM OIS WR / Velvia

FUJIFILM GFX100S / GF45-100mmF4 R LM OIS WR / ETERNA BLEACH BYPASS

FUJIFILM GFX100S / GF45-100mmF4 R LM OIS WR / ETERNA

FUJIFILM GFX100S / GF45-100mmF4 R LM OIS WR / Velvia

FUJIFILM GFX100S / GF45-100mmF4 R LM OIS WR / ETERNA BLEACH BYPASS

FUJIFILM GFX100S / GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR / PROVIA

FUJIFILM GFX100S / GF45-100mmF4 R LM OIS WR / Velvia

普段からWeb制作の仕事でトップページのヘッダー画像などにパノラマ的なカットを利用しているので、この手の横長アスペクト比は見慣れている。

ストックフォト利用だと大抵は3:2や4:3のアスペクト比を天地カットして対応するが、最初からそのつもりで撮影することもあるので、加工なしでパノラマで撮影できるのは便利である。

しかも天地カットしてもまだ半分の5000万画素もあるので、そこからさらにトリミングしたり、Javascriptでズームなどエフェクトをアニメーションで表現させるなどバリエーションも広がるのである。

今後GFXで率先して使っていきたいことの一つがこのパノラマ写真という次第。

とにかく「よくボケる」それが写りに関する第一印象。

GFX100Sはラージフォーマットセンサーなので、35mmフルサイズと比較するとセンサーが小さいマイクロフォーサーズとちょうど真逆の関係になる。

マイクロフォーサーズの場合、絞りがF4であれば35mm版と比較すると2段分程度被写界深度が深くなるので、F8と同等ということになるが、GFXの場合は逆にF2.8辺りと同程度と思われる。

GFXは同社のブローニーフィルムカメラであったGFの名を関しているのと、センサーはペンタの645Zと同じサイズ(43.8mm×32.9mm)であるため、カテゴリ的に中判カメラの扱いを受けるが、撮像面はブローニーの645よりも一回り小さいので、理論上のボケ量はそこまでではないはず。

それでもやはりボケると感じるのは、普段使っているのがAPS-Cとマイクロフォーサーズなので、その辺りからくる印象であろう。

話は変わるが、中判カメラがあるなら大判カメラもあるのか?ということになるが、大判はフィルム時代の4×5(シノゴ)や8×10(バイテン)などのシートフィルムを使うカメラの総称で、デジタルカメラに相当するサイズは存在しない。

理論上はそこまで大きな撮像センサー作っても掛かるコストをペイできないであろうし、今どきの各社35mm版フルサイズミラーレスカメラの交換レンズを見れば分かる通り、肝心のレンズが巨大なものになってしまうのでまったくもって非実用的な話なのである。

ちなみに、マイクロフォーサーズが取材系の業務用途で適している最大のメリットが、実はその被写界深度の深さにある。35mmフルサイズで同じ被写界深度を得るためには2段絞らないとならないが、逆にマイクロフォーサーズでは手ブレと無縁となる上に、無理矢理の高感度の必要もないのである。

人物主体のポートレートでは背景がボケて主題が浮き立っているほうがそれらしくはあるが、企業さんのパンフなどで背景がボケ過ぎてしまうのは逆に嫌がられる傾向があるので、何が写り込んでいるか判る程度に..社屋であれ商品であれ..程よくボケているのが理想である。

FUJIFILM GFX100S / GF45-100mmF4 R LM OIS WR / Classic Nega.

近接とはいえF4でここまでボケるのは、やはり大きなセンサーの恩恵ということであろう。

逆にマイクロフォーサーズ的な感覚でいると、風景写真などのシーンで十分にパンフォーカスとならずピンぼけとなる可能性が高いので、厳重に要注意である。

35mmフルサイズミラーレスカメラで現在もっとも高画素なのはソニーα7R4の6100万画素で、その後は同α1やパナのS1R、EOS R5にニコンZ 7系の5000万画素前後が続いている。

こう見るとその5000万画素クラスが現在の高画素機の趨勢と見ることができ、一時もてはやされた3600万画素クラスはもはや普通の水準と言えるだろう。

そう考えると5000万画素を秒間30コマで連射できるソニーα1は、まさにバケモノ的な性能なんだと改めて思われ、そう遠からず1億画素級の同α7R5が出てきそうである。実際、フジのGFX100が採用している102MPのセンサーはソニー製だしね。

さて、そんな高画素も仕事で使う分にそこまで必要なく、2000万画素もあれば必要十分であることは何度か記事に書いている通りで、業務用としてはマイクロフォーサーズ機が一番バランス的に優れているのは実務でも証明している。

それでもストックフォトの世界では、実際にそこまで必要とするか否かを別にしても、もっと高画素の素材はないか?という問い合わせがここ1〜2年増えてきているのもまた事実である。

編集者の視点でストックフォトの世界を見ると、それ自体完成された一枚の絵面より、自在にトリミングして構図すら自由にいじることができるカットのほうが素材としてニーズが高いというのがある。

その前提でも2000万画素もあれば十分..もちろん最終出力の形態でその上限は変わるが..ではあるが、世の中がやれ35mmフルサイズだのやれ5000万画素だのもてはやすものだから、2000万画素しかないんですか?という現実とは乖離した感覚になってしまうわけだ。

ちなみにオリのE-M1系にはハイレゾショットという5000万画素のデータが得られる飛び道具が用意されているので、緻密な描写が要求されることが予想される場合はそれで対応できそれはそれで重宝しているが、短時間に連続して撮影ができないので、毎回これを要求されると厳しいというのはある。

なるほど、それでパナのLUMIX S5で35mmフルサイズに移行するんですね?的な話の流れになるのが、昨年末辺りから拙者界隈のトレンドなのだが、フジのAPS-C機も使っていることもあって、センサーが2倍程度大きいだけの35mmフルサイズ機に移行しようとは思わないというのが実際のところ。

iPhone 11 Pro

となると必然的?にAPS-Cセンサーの約4倍、35mmセンサーの約1.7倍となるMore than Full Frameを喧伝するフジのラージフォーマットに行き着くのは自明の理だなw

左上から時計回りに、パナのLUMIX S5、オリのE-M1X、フジのX-T4、そして同GFX100S。こうしたセンサーの大きさを比較した写真を見ていると、デジタルカメラになってから改めて混沌とした時代に生きているんだなと思わなくもない。

何しろ一番センサーが小さいE-M1Xが一番ガタイが大きいというこの世の矛盾w

連日の新製品発表が続いているが、今度は富士フィルムから例の1億画素カメラの新型(GFX100S)が出てくるそうな。

35mmフルサイズ比で約1.7倍の大型センサーにも関わらず、GFX100の2/3程度まで小型にパッケージングしてきたのは素直にすごい。何しろ35mmフルサイズのパナS1より軽いのだから。

ソニーのa1の90万円を見た後だとどんなカメラの価格も安く見えてしまう危うい状況にあるが、GFX100の120万円から大幅に下がったとは言っても冷静に考えれば70万はやはり相当に高いよねw

それにしても最近の富士フィルムは元気が良い。今年はいよいよ中判カメラ(ラージフォーマット)で打って出る対フルサイズ作戦を仕掛けてくるらしいので、どんな展開となるか興味深い。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

県南の天狗フィールドから上州のテーブルマウンテンと呼ばれる荒船山を望む。見事なまでに平らな山容は、まさに荒波を越えて進む船のようである。

それにしても昨日から打って変わって今日はまた寒い一日だった。視界がさほど悪くはなかったが、終日どんよりした天気だったな。

何でもござれ

2020/12/13

とある秋の日に森歩きをした時の機材、その2。

iPhone 11 Pro

フジがX-T4にXF10-24mm F4・XF16-55mm F2.8・XF55-200mm F3.5-4.8それにXF50mm F1.0、オリンパスがE-M1XにED300mm F4+MC-14という、15mm超広角から840mm相当の超望遠までのダブルマウント仕様である。

前回のは極端の例で、狙いが特に定まっておらず「秋の景色」的なざっくりとした撮影目的では通常はこんな感じの「何でもござれ」セットが多いかな。

世の中のカメクラ界隈では、広角・標準・望遠の3本のF2.8ズームを大三元と称してこだわるようだが、拙者はF2.8に特に固執はしていない。ネイチャーでは絞るケースがほとんどなので、夜景や星景でも狙わない限りは明るさは二の次である。一応35mm版で言うところの70-200mm F2.8の望遠ズームに当たるXF50-140mm F2.8も持っているが、あれは完全に取材仕事用のレンズである。

とは言え、明るさは二の次としつつも最近はボケ担当でXF50mm F1.0を常備しているけどね。

ちなみにすべてフジで統一する時は、E-M1系とED300mm F4ではなく、XF100-400mm F4.5-5.6とテレコンがその役割を担うことになる。

そしてこのケースもフジのシステム一式はスリング式のショルダーバッグにすべて収まる。ED300mm F4はさすがにこのバッグには入らないが、速射性を求めて常にたすき掛けにして携行しているので、それ自体は特に問題ない。

軽さは正義だw

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