タグ : キアゲハ

portfolio

鮮烈な紅

2024/10/15

再び青い羽

2024/5/4

赤と黄の共演

2023/10/6

ナミアゲハと並んでいわゆるアゲハチョウとしてはよく見掛けるキアゲハ。

幼虫がニンジンとかセリ科を好んで食べるので、農家の間では害虫扱いされている。それは我が家でも同様で、畑で家人に見つかると容赦なくxxされるている模様。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / PROVIA

ヒガンバナで吸蜜中のキアゲハ。里山の赤と黄の共演といった風情だ。

ヒガンバナの写真はこの季節の定番で、あたかも日本の在来種のように市民権を得ているが、本来は外来種である。

ただ、有史以前に稲作文化と共に伝わったこともあって、日本人には古の頃より記憶されているいわゆる帰化植物の扱いとなっている。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / PROVIA

彼岸の頃に咲くヒガンバナは稲の刈り入れの時期とも重なる。そんな彼の花の赤は秋の里山の彩りだ。

チョウの仲間は夏の間に何回か発生する種がいるが、夏も遅い時期になると蜜を得られる花の種類が限られてくるので大変だ。

夏場は忙しく飛び回ってなかなか写真を撮らせてくれないキアゲハも、この時期だと花も少ないため、一度蜜吸始めるとそこそこ長時間止まってくれる。

FUJIFILM X-H2 / XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR / PROVIA

この時も役目を終えたノアザミの周りを繰り返し飛んで、ここぞとばかりに食事にありついていた。

カテゴリ:小動物|タグ:

一般的にアゲハチョウと言えばナミアゲハとこのキアゲハを指すらしい。

子供の頃はどっちも同じ種だと思っていたが、羽の上部の黒い部分で見分けられ、そもそも幼虫の時点で見ると明確に違いがある。

庭の畑のニンジンが伸びてくると幼虫は結構な数が集っているのだが、成虫のほうは言うほどは見かけないのは不思議だ。

成虫には春型と夏型があるようで、赤城高原で見掛けるのはそういう意味では夏型ということになるだろうか。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

クルマユリの蜜を吸うキアゲハ。この時期さすがに近所でユリはほとんど見かけないが、標高が1800mともなるとまだ見られる。

パセタ

2019/10/11

蛹で冬を越そうという魂胆のキアゲハの幼虫が、庭のニンジンに大小沢山付いていた。例年なら収穫時に人知れず?家人の手で葬り去られていたが、今年はパセタ君として何頭かは放置しておくつもりらしい。

個人的には、この週末に観測史上最大級の大型台風が関東に襲来するとのことなので、大風・大雨の中この連中はどうやってやり過ごすのか興味津々である。

もしこの嵐を無事にやり過ごせて蛹になれたら、その姿を記録に収めたいね。

iPhone 11 Pro / 望遠52mm

FUJIFILM X-H1 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / ETERNA / 望遠端

写真は上がiPhone 11 Pro、下がX-H1だが、こうして並べてみるとWebで見る限り何ら遜色なく見られる。iPhoneのほうはボケがちょっと見苦しいものの、主題については問題ない。

iPhone 11 Proは超広角ばかり話題だが、望遠..言うほどではなく標準が正しいが..で寄ると以前の広角よりマクロっぽく撮れるのが良い。

ただ、期待していたポートレートモードは至近距離では機能しないようで、ボケをコントロールして背景を整理するという目的には使えないのが残念。

カテゴリ:小動物|タグ:,

空き地に集まる虫たちの続き。雨が上がって日が射してくると、小さい連中は途端に活発になる。

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR x1.4 / PROVIA / キアゲハ

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR x1.4 / PROVIA / モンシロチョウ

FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR x1.4 / PROVIA / キアゲハ
FUJIFILM X-H1 / XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR x1.4 / PROVIA / マルハナバチ(トラマルハナバチ?)

3枚目のキアゲハのバトルは、840mm相当で至近距離からAF-C+トラッキングモードで狙ったが、背景に引っ張られることなく終始追うことができた。

絵柄的に一度背景に抜けると復帰は絶望的なシーンで、パナのDFDだとちょっと厳しい状況なのだが、フジの場合は位相差式というのが大きいだろうね。特にX-H1のAF-Cはなかなか優秀だ。

ただ、バトルしながら不規則に飛ぶチョウをフレーミングするのは至難の業だね..