タグ : カルガモ

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朝から暑い

2024/7/9

雨の谷戸

2024/5/7

朝、畦を通って谷戸の対岸に向かおうとしたところ、目の前で突然立ち上がったカルガモにびっくり。

どうやらこちらが近付くまで伏せて隠れていた様子。小生はまったく分からなかったので、伏せていればそのままやり過ごせたカモだが、耐えきれなかったようだ。

当然飛び立って逃げるかと思いきや、静静と歩きだして少しずつ遠ざかって行った。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

この時は車から降りてすぐでカメラを片手に持ったままだったので、そのまま構えてシャッターを切った。

まったく背景に引っ張られることもなく、バッチリピンが合うのはさすがのOM-1である。

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鳥は飛んでいるところこそ生態的に面白いのではあるが、その鳥が水面に浮いていられるのだから水鳥こそ鳥類の中では最強と言えようか。

天狗様がいかに強力な鉤爪や空高く帆翔できる大型の翼を持っていようとも、水面や海上に漂うことはできない。河川や湖沼はともかく海は地球上の7割を占めるのだから。

そういう意味で水鳥の仲間は空海陸のいかなる環境でも生活できるのはやはりスゴイ。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA / コガモ

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA / カルガモ

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA / オオバン

水質にも依るのだろうが角度によって水面の色合いが変化するのは面白い。

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午後に仕事で平野部まで降りる用事があったので、朝から昼までクライアント近くの水場へ。

iPad片手に岸辺に腰掛け、カメラを脇に置きテルモスのコーヒーをすすりながら久しぶりに水鳥など観ながら過ごす。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA / カルガモ

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA / コガモ雌

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA / カワウ

普段は遠く空高く飛ぶ天狗様や藪の中のシャイな鳥しか観ていないので、目の前でのんびりしている水鳥たちを眺めるのは新鮮である。

何せ地元県北の少ない湖沼群はこの時期どこも凍りついて鳥がいないのでね。

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X-H2SのAFはなかなかイイ感じらしいね。ボチボチ国内のレビュアの情報も流れてきているが、概ね海外のレビューと同じ意見に読めるので、恐らくは正しい評価なのだろう。

物体認識に関して個人的にはOM-1で特に問題ないのだが、X-H2SにはOM-1が時折前触れ無くやらかす認識はしておくけど合焦するかどうか別よ!みたいなクセがないらしいので、その点には強く惹かれる。

もともとフジ機がメインなのでX-H1の後継機であるH2は既定路線だが、8K4000万画素の無印H2を見てからという判断が働いており現時点では静観状態。

それがここに来て無印を見た上でなおかつH2Sにするという迷いも生まれてきてるので、まだ予断を許さない状況だな。

とりあえず運が良かったのは、今の時期はそのAF性能が活かされるシーズンではないので、無印H2もH2Sも両方行っとく?みたいなフジの思惑にハマらなかったことだなw

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

うちの近所ってだけでカモは珍しいのだが、そのまま頭上を通過するかと思いきや突然に方向転換して、元来た方に戻っていったカルガモ。

すぐ目の前を低空で旋回していった..足を突き出しているが地上には降りてはいない..が、C-AFで断続的に20コマ近く連写しても全カット難なくバチピンであった。

ちなみにファームアップしてから問題になるようなシーンで撮ってないので、新ファームの結果は未だ未検証。

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では先日のカルガモがわざわざ水に潜って何を食べていたのかと言うと、それはカエルである。

カルガモは田んぼで昆虫やタニシなども食べることは知られているが、落ち穂とか水草、草本類を主とする基本的に植物食の強い雑食性であり、積極的に大きめの生き餌を狙うのは珍しい。

さほど水深の深い沼ではなく、にごり少なく日中なら底まで見通せる状況なので、水面に浮かんで足元にいるカエルがよく見えていたのだろう。山間の水辺なのでポチャンという潜水時の音がよく響いていた。

この時の観察では、カエルの捕食を繰り返しチャレンジしていたのは写真の個体だけで、他の個体は我関せずであった。意識としては動物食もあるのは知っていたが、いざその場面を見るとやはり違和感はあるかなw

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

場所的にヤマアカガエルだと思っていたが、こうやってあらためて見るとアカガエル系にしては大きいような気もしないではないので、誰か詳しい人教えてちょ。

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カモの仲間は採餌行動で大きく2グループに分けることができる。水に潜って魚などを捕食する種と、水には潜らず水底の水草や地上で植物の種子や実を食べる種だ。

前者であればカイツブリやアイサ類、それに海ガモの多くがそれに当たる。後者ならカルガモやマガモ、ハクチョウ類やガンの仲間がそうだ。水中に首を突っ込んだ状態で足をバタバタさせるおなじみの行動は後者の話である。

ただ、非潜水系だからといって決して水に潜らないわけではなく、食べ物があれば多少は潜ってでも採餌することもあるようだ。

LUMIX G9 PRO / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

その水に潜るときの動作も両者で異なり、専業である潜水ガモは音を立てずにスルリと水の隙間をかいくぐるように潜り、ほとんど水柱を立てることなく水しぶきも飛ばない。

対して、水に潜ることを得意としていないカルガモなどは、一見同じような動きに見えても、写真のように派手に水柱を立て且つ音も響くのである。

この辺りはやはり餅は餅屋というべきで、水中潜航を専業とする種のスマートさに一日の長があるようだ。

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