朝から暑い
シネマチックカルガモ。おはようございます
#LUMIX
朝から暑ぃぞ〜
#南関東
#暑いのはお前だけではない
#アオサギ
え?いつの間にかNL Pureに52mmの10倍と14倍が出てる
しかし昨今の円安事情を考えると恐ろしい値段になりそう
#SwarovskiOptik
チョウトンボ初めて観た。個人的に初記録だ。ただ双眼鏡で見惚れてしまい写真は撮れず…
#南関東の谷戸
シネマチックカルガモ。おはようございます
#LUMIX
朝から暑ぃぞ〜
#南関東
#暑いのはお前だけではない
#アオサギ
え?いつの間にかNL Pureに52mmの10倍と14倍が出てる
しかし昨今の円安事情を考えると恐ろしい値段になりそう
#SwarovskiOptik
チョウトンボ初めて観た。個人的に初記録だ。ただ双眼鏡で見惚れてしまい写真は撮れず…
#南関東の谷戸
対物レンズ115mmを誇るスワロフスキーBTX。見て分かる通り接眼部が双眼になっていて、両眼視可能なのが特徴である。尚セット合計で¥1,000,000コースなり。
しかも写真は1.7倍のエクステンダー付きで、なんと60倍の双眼スコープである。その昔に某ショップで展示品を覗いたことがあったが、実際にフィールドで使っている人を見たのは始めて。しかもそれがワシ仲間というオチ。
慣れない傾斜型で最初は対象物の導入に苦労したが、60倍のスコープとは思えない見え味のクリアはさすがスワロ品質である。
それにしても大きくて重くてまさに巨大。小生の95mmも大口径扱いだが、並べると細く見えること..
フィールドスコープは日本では直視型の利用者が多い気がするが、身長の関係なのか欧米でが傾斜型が人気のようである。
立って観察するだけなら傾斜型が楽であることが間違いないが、仕事で使うコリメート機材と併用する都合上、個人的には直視型が望ましい。
もしBTXの直視型が出たら欲しいね。対物レンズユニットはすでに持っているので、アイピースユニットだけで買えば済むのが現行のスワロの特徴である。
とは言えアイピースユニットだけで前述の価格の半分を占めるので、残りの人生でその投資を回収できるかは不透明ではあるなw
先日スマスコの記事を書いたが、フィールドスコープとスマホの組み合わせでの撮影自体は特に最近始めたような話ではなく、スマホのカメラが高解像化してからはそれなりに使っていた。
以前は接眼アイピースに適当に押し付けて撮影していたので、盛大にケラレが発生してしまうため、撮影後に周辺をトリミングなどしていた。
それを適切な位置で固定することでケラレを抑制できるので、近頃はリグに固定するなり、先日紹介のでアダプターを試している次第である。
普段のスマスコの標準スタイルはこっち。この方法だとアイピースのアイカップを外すことなく、且つスマホケースも装着したままでOK。
先日のバンガードのユニバーサルアダプターではアイカップとスマホケースを外さないとケラレが大きくなるが、外せば接続面が密着して周辺光から遮断される点が利点となる。
という事で、本格的にスマスコ撮影するなら件のユニバーサルアダプターで、しっかり光軸合わせておいて固定して撮るほうが良い。
ただ、スマホが手元から無くなるので2台持ちでないと厳しいかな。万が一撮影中に電話かかってきたら、スコープに向かって話しかけることになるので結構恥ずかしいかもw
一連の紹介例はPixelであるが、iPhoneをスマスコで使う理由の一つはBlackmagic Cameraアプリの存在だろう。
最新のiPhone15なら、動画撮影に関して言えば玄人好みにその性能を引き出せる。同アプリは動画屋にとってiPhoneのキラーアプリ足り得る。
個体識別用にワシを撮るのに使っているメインのコリメート装備だと、すぐ目の前とかその辺のものを撮るのには取り合わしでやや面倒。
その点でスマスコセットはお手軽に記録できるので便利である。
柿の木で何やら叫ぶカラスを撮影。
画質に拘っていた時期もあって昔なら眼中になかったが、もはやそこまで写真や動画に興味もなく、仕上がりにアレコレ言うこともないのでこれで十分である。
こちらは最大望遠の50倍にズーム(約2000mm相当)した4Kのフィックス映像だが、曇天順光なので特に破綻もなく良い。
あとPixelのほうがiPhone動画より色味が落ち着いて好みかな。
観察用に使っているスワロ65で、ちょっとした記録写真や映像を撮る用にバンガードのデジスコアダプターなるものを試用中。
いわゆるスマスコというやつである。
スマホはサイズやカメラのレンズ位置や造作がバラバラなので固定が難しいのだが、ユニバーサルを謳うだけあってiPhoneの変則複眼やPixelにも対応できて便利。
接眼アイピースを3本のピンで挟んで締め付けることでアダプター単体でも結合・保持は可能だが、眼視による観察行為と併用したいのと、ズームアイピースの場合はズームリングが回せなくなるので、適当にリグを組んで脱着自在にしている。
眼視で観察する時はリグのクランプを緩めて後部ユニットごと外すだけでOK。外したユニットはストラップで首から下げておけば置き場所を考える必要もない。
観察用スワロはSTS65にx25-50のアイピースの組み合わせで、件のバンガードのアダプターではギリギリ挟めるサイズ。小生はピンで固定しないのでゴムのカバーを外して多少余裕を作っている。
尚スワロのATX・STXのアイピースにはサイズ的に装着不可。まあメイン機のSTX95はGH6が定位置なのでそれは特に問題なし。
バンガードのユニバーサルアダプターにはBluetoothのリモコンが付属している。
当初はオマケ程度だと思っていたがこれが結構便利で、スマホを慌てて触って映像がグラグラしないのは助かる。単なるBluetooth機器なので余計な専用アプリも不要だし。
コリメート装備を出すまでもないちょっとした観察に使用しているスワロの旧STS65。
なるべく軽量コンパクトで運用したいので、脚周りはPeak DesignのTravel Tripodに従来はLeofotoのBV-10を組み合わせて使っていたが、この夏からSmallRigの小型のビデオ雲台で運用している。
BV-10より固定力やカウンターバランスは劣るが、サイズが一回り小さくてさらにコンパクトであり、強風の中でもない限りはまあそれなりに使用可能。
一番気に入っているのはパン棒の長さを調節できること。ビデオ雲台はどれも無駄にパン棒が長く、フィールドスコープを覗く際は右手が体より後ろに回ってしまい、どうにも使い勝手が悪い。人によってはパン棒を前側に回している人もいるぐらいだし。
その点、SmallRigの雲台はパン棒を140〜330mmの範囲に伸縮できるため、体の前面でパン棒を操作できて便利である。
耐荷重は約5kgあるので、ミラーレスカメラに標準ズームレンズ程度なら動画撮影も可能である。スチル撮影で使う際は、例のごとく雲台をそっくり外して使えばOK。
皇居内を歩き回りそのまま丸の内を横切って銀座へ出て、スワロフスキーの聖地?銀座双眼堂でNL Pureの対物レンズキャップのスペアを入手。
スワロの対物レンズキャップは経年劣化でゴムが切れることがあるのと、ELを首から下げて山で藪こぎしたら紛失したことも経験的にあるので、国内に部材があるうちに念のため揃えておく措置。まあ対物用は無ければないで済むのだけどね。
それと昔から気になっていたBTXアイピースユニット..スコープを双眼鏡のように両眼で覗けるアイピース..も実物確認。BTXだとズームにならず30倍の固定焦点というのは聞くまで分からなかった。
あとやはりATC17-40×56が気になる。実物は想像よりコンパクトで収納性が高そう。
この日の都内は群馬より暑く感じた。やはり全面舗装というのは影響が大きいね。
ちなみに九段下から皇居内を横切って銀座に至ったが、歩いたようでいてせいぜい5kmぐらいしか無かった。暑さのせいで疲労感は倍くらいあったが、標高差がほとんど無いので山を歩く際の疲れとはまた違う。
鳥カメ界隈で双眼鏡を持つか持たないか論争があるようだ。
デカい超望遠レンズ付きのデジタルカメラなど担いでいれば、少しでも装備を軽くしたいという意図はまあ理解できないこともない。
が、そこにいることが分かっていれば自慢の望遠レンズ覗いて探すこともできなくはないが、目の前の視界全体の中から対象を探し出す場合は双眼鏡がないと無理。
その点で見掛け視界65°を誇るスワロのNL Pure 8×32は最高。1km先で150mの広視野だ。
更に明るい42mmも捨てがたいが見比べても日中ならまったく差がわからないのと、何より32mmのほうが200gも軽いのが良い。
それと鳥屋は10倍を好むようで、かく言う小生も昔は10倍を使っていたこともあるが、とにかく視野の広いほうが良いので今は8倍派である。
良い光学製品は同時に高額製品ではあるが、双眼鏡やフィールドスコープは一生モノぞ。
天狗様フィールドへは調査とは別に観察用の地点探しに出向くことがある。
国土地理院の地図とGoogle先生謹製の衛星写真から、この辺からなら視界がありそうと目星をつけるのであるが、衛星写真がそもそも期待した季節のものでなかったり、撮影時期によっては植林や崩落で地勢が変わっている可能性もあるので、事前に下見に行くのである。
その時クソ重い観察機材一式を担いで汗かいて登るほど若くはないので、必然的にフィールドスコープだけの軽装備になる。
そんなフィールドスコープを載せるのに使っているのがPeak DesignのTravel Tripodである。
手元にあるのはカーボン製で、4年位前に同社がクラウドファンディングで製品化の募集をかけた時に乗っかったものなので、現在の市場価格の半分程度で手に入れたもの。
製品自体の評価は世のレビュー記事を読んだほうが参考になると思うが、剛性が低いとか評価している人はそもそもこの三脚のターゲットではないので、その辺は話半分に聞いておいたほうが良い。
名前の通りトラベル三脚としてなら必要十分だし、若い人にはスタイリッシュな仕上がりだろう。
ただ、同三脚は写真用を想定しているので、標準のギミック満載のコンパクトな自由雲台はフィールドスコープの操作には適さない。
そこで同じ用に軽量コンパクトなビデオ雲台(Leofoto製)と合わせることで、スコープを載せて観察行為ができるように独自にカスタムしている。
と言っても大したことではなく、ビデオ雲台側にクイックプレートを装着して、標準雲台にカメラのように載せているだけである。この辺りはPeak Designが自社製品をアルカスタイルで統一していることの恩恵と言って良いだろう。
実はこのセットはフィールドスコープだけでなく、一般の動画撮影用途としても使用している。
動画の撮影で必要になるのは水平出しなので、標準装備の自由雲台のギミックを利用して、三脚から雲台を浮かせる..単純にセンターポールを伸ばすだけ..ことで、雲台の可動部分をレベラー代わりとして使っている。
今や手ブレ補正が実用的なので、写真を撮る時に三脚を使うことはめったに無いが、ビデオ雲台自体はクイックリリースに載っているだけなので、必要とあればワンタッチをこれを外すことで、通常の写真撮影にも使える。
さらにこれは傾斜地でフィールドスコープで使う際にも有効となる一石二鳥の仕掛けでもある。
ちなみに使用しているフィールドスコープはスワロの初代65mmストレートで、ズームアイピースは後継に換装。国内販売と同時に手に入れているので早20年を越える代物である。
一度林道脇の法面に不注意で倒した際、アイピースが外れなくなってメーカー送りになり、3ヶ月ほどオーストリアの旅をしてきたことがあった。
もちろん30年保証のスワロ品質で外装含めピカピカになって返ってきて、それ以来光学製品はすべてスワロフスキーで統一している。