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4月後半から断続的にフィールワークで山野をウロウロしていたので、GWの後半戦は家に引きこもってコード書きつつ野良仕事などに従事。

好きなことをして金を稼ぐフリーランス稼業なので、勤め人のようにわざわざ人混みに飛び込むような酔狂な真似はしない。

あと撮り溜めた録画や新作配信など片っ端から観ないとね。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA

FUJIFILM X-H2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

春があっという間に通り過ぎてしまったため、近所の桜も今年はあまりウォッチしている暇がなかった。

と言いつつ、とても初夏とは思えない寒さに連日フリース着込んでコタツに入る生活なんだけねw

県北の我が辺境の地はオオルリ鳴く新緑の季節だが、どこに行っても人だらけのGWは早く終わってほしいので、連休前半は裏仕事を入れて逃避中。

先週末の中部日本に続いて5月に入ってから雪国に出張ってきているが、これがまた寒いのなんの。上越国境の稜線部では氷点下で吹雪いていたと言うからさもありなん。

麓も防寒装備をまとわないと花粉も飛んでないので鼻水垂れる始末であった。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / Velvia

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

午前中は雲の中だったが午後には晴れた。双眼鏡で観るまでもなく稜線部が樹氷に覆われているのが分かる。

カテゴリ:季節感|タグ:

標高が1200m付近から上だとまだ芽吹いた程度で、新緑もこれからと言ったところだが、目を凝らせばまさに山が萌えているといった風情は感じる。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / Velvia

だいぶ残雪の減った感のある上越国境の山々を遠望。が、目的のものを探すには少々高過ぎたな。

カテゴリ:季節感, |タグ:

新緑の季節

2023/5/1

県北の辺境の地にも新緑の季節がやって来た。紅葉時期と並んで山野が最も美しい季節でもある。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / Velvia

エゾムシクイ、ビンズイ、コルリ、オオルリ、マミジロ、クロジの今シーズンの初見&初鳴きを確認。

特にオオルリは一気に入って来たのか、沢沿いのあちこちでよく囀っていた。

GWは関東のこんな辺境の地でもにわかに人出があって賑わうので、基本的に山には近づかないようにしているが、昨日はGW前にギリギリ好天に恵まれたので予定変更して県境の山へ足を伸ばした。

今はアカヤシオの季節で例年なら今頃が見頃なのだが、ご多分に漏れずヤシオツツジの類も開花が早かったので、先日の換気で遅霜が降りて少なからず影響が出ている感じ。

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / Velvia

それでも標高の高いところまだこれから見頃を迎えるので、探せばそれなりにイイ感じであった。

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そしてクマバチと同じ場所でギンヤンマも飛んでいたので、こちらも被写体認識を試したところ鳥認識でAFがちゃんと追尾。

もちろん安定してファインダーに捉えておく必要があるのはクマバチの時と同様なれど、いやしかしトンボのそれもヤンマの飛翔を追いかけるのは難易度チョー高し。どうに撮ってもいつも後ろ姿だw

専門に撮ってるプロを知っているけど尊敬しかない..

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

こちらが立っていた場所は雑木林に隣接する耕作地で水場や湿地は近くにないのだが、羽化して成虫になると産卵の頃まで場所は関係ないのだろうか。

トンボは好きな昆虫ではあるが、基本的に虫屋ではないのでよくわからないのう..

林縁部に立っている目の前をブンブンとクマバチが行ったり来たり。オオスズメバチより大型なのでパッと見はビビるが、攻撃的な性格ではないので手を出さなければ危険ではない。

雌にはいわゆる毒針があるが、こうやって飛び回っているのはほとんどが雄で、雄には針がないので安全である。

子供の頃はクマンバチって呼んでたけど、本州以北の種はキムネクマバチが正式名で、日本固有種である。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

昆虫だけど翅があって飛んでるからか、OM-1の鳥認識が反応してちゃんと追尾するのはエライ。

もちろん安定してフレーミングできていればの話で、トンボなどと同様にまあなかなかファインダーに捉えるのは至難の業である。

平野部の田起こし前の田んぼでセグロセキレイが餌を探して忙しそうにした。

うちの近所だとセキレイの仲間はハクセキレイかキセキレイでセグロはあまり見掛けないので、日本固有種ということもあってつい目で追ってしまう。

尚、写真のようなシチュエーションはOM-1の初期のファームでは被写体認識してもまずピンが来ない状況だったが、最新ファームでは問題なくガチピンである。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14

尚、動画でも鳥認識とAFは有効。これだけ手前に草が入ってもセキレイ類の捕食歩行を追尾してくれるのだから良い時代になったもんである。

換算800mmを超える超望遠でこの手の4K動画を手持ちで撮れるのもOM-1が便利なところ。マイクロフォーサーズは良いぞ。

先日は氷点下2℃まで下がる冷え込みで、先週とは打って変わって早春の陽気に逆戻り。

先週金曜に平野部の前橋で30℃超えの真夏日があったばかりで、このまま初夏まで突っ走るかと思われた春の勢いも一段落と言ったところか。

FUJIFILM X-H2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia

当地はGW明け頃まで遅霜が降りることもあるが、寒気が降りてきているので北風が強く、今のところ霜が降りる騒ぎにはなっていない。

でも近所の農家は警戒体制を敷いているけどね。

カテゴリ:季節感

Nレコの通信テストのために仕事場の窓際で電波と位置情報を拾っていたら、南の方向から大きな鳥影が近づくのを発見。

本棚に置いてあった双眼鏡を覗くとアオサギだったので、これまたサブテーブルに置いてあった望遠付きカメラで狙う。

以前も書いたが、ほとんど水場がない赤城高原でサギの仲間は珍しく、時々見掛けてもその多くは冬場だったりする。

OM SYSTEM OM-1 / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

割と低い高度で飛来したのだが、我が家の手前100mほど高度を上げてやや西寄りに逸れて行った。

最初からそのつもりだったのか、バルコニーに立つ小生を認めて回避行動を取ったのかは定かではない。

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