年別アーカイブ : 2023

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本業の合間に時々裏稼業にも従事。と言っても人手が足らずに急遽お呼びがかかる程度なので、スケジュールが合えばということになる。

表の仕事は少ない脳みそフル稼働状態になるので、時折個人調査で天狗様求めて山に出向くか裏稼業で冷却することになる。

裏稼業が頭を使わないというわけではないが、IT仕事とは左脳と右脳の使い方が明確に異なるので、ITから見ると息抜きの側面があるのは否定しない。

それでも現場では少なからずデスクワークはあるという写真。テーブルがないと調査図面や記録用紙の記入がやりづらい。

定点がクルマ脇なら、荷室に車中泊用ベッドとキャリアを兼ねたハンドメイドのテーブルが備え付けてあってそれを利用できるが、クルマから少し離れる場合は小さいコンテナを運んで上に合板を置くなどしていた。

今は密林で探した携帯テーブルを使用中。これなら歩き定点へクルクルと丸めて携行でき、張力があるので硬いものを敷けば地図やデータ書きも可能。

尚、写真に折り畳みの椅子も写っているが、机に高さが無いので地べたに座らないと書きものは辛い。

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XF150-600mmは画質とハンドリングはなかなか良い。35mm版換算で900mm相当でこのサイズと重さに収めているのも素晴らしい。

ただ、富士フイルムの設計担当者はこの手の望遠ズームを現場で使ったことないのではないか?と思えるような納得できない仕様が2点ある。

①フードの先端外周にラバーがないので、一時的にでもフードを下にして立てておくことをはばかる。ここはキヤノン・ニコン・ソニーを見倣って欲しい。

②三脚座のアルカスタイルのアリガタが最後まで貫通していないため、写真の位置より前方向へ移動できない。そのためせっかくのクランプ構造を利用してバランスが取れない。

②に関して、スチルの場合は基本的に手持ち撮影なので気にならないが、動画撮影時は三脚運用であり、特にバッテリーグリップを装着して重量が増すボディの場合に致命的問題と言える。

結局別途アルカスタイルのプレートを装着して前後バランスを取ることになって、標準のアリガタの意味がない。まあ三脚座を伸ばすことになるので、可搬時に握りやすいという副次効果は出ているけどね。

梅の開花が始まり、立春も過ぎてそろそろ下界は春めき始めている感もあるが、この週後半に再び強めの寒波が入ってくるので、当地は雪景色に戻りそうである。

それでもさすがに先月のような厳しい寒さにはならないだろうから、この冬の寒さはこの辺が最後かもしれない。

FUJIFILM X-H2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / XF18mmF1.4 R LM WR / CLASSIC CHROME

雪のアニマルトラック。1・3・4枚目がキツネ、2枚目はテン。尚、3枚目の暗がりはうちの庭であるw

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体に直接何かを装着するのが好きではないので、ある時期から腕時計は使っていない。

サラリーマンだった頃はそこはやはり時間を守る必要性に駆られて腕時計を巻いていたが、フリーになって以降は1分1秒を争うような生活を送っていないので、時を知るならだけスマホで十分なのである。

iPhone 13 mini

それでも山へ分け入ってスマホが使えないエマージェンシーは想定しているので、主にカシオのG-SHOCKを使っている。いわゆるチープカシオと呼ばれる安いモデルだが、電波ソーラーなので時刻合わせも充電も不要で手間が掛からないのが良い。

同じカシオのPRO TREKも持っているが、山でパッと見たとき針は見間違える可能性があるので、ダイレクトに数字を読めるデジタル表示のほうが都合が良い。アナログはあと何分みたいなざっくりした時間を測るには良いけどね。

昨今はApple Watchのようにスマホと連動するスマートウォッチがあるが、毎日の充電作業を強いられるのはスマホだけで十分である。何より時計ごときに何万もかけるつもりはない。

と言いたいところだが、アプリ開発屋として最近引き合いが来るのと、Nレコのデータインプット用の端末装置と考えると、まあそこは色々考えがないわけではない。

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ジョウビタキは近年国内でも局所的に繁殖例が見られ、そのまま定着している話も聞くが、まだ多くは大陸からの越冬組である。

赤城高原では10月中旬以降に渡ってくるが、雪が降って根雪になる頃には姿を見かけなくなる。

採餌の関係で平野部に降りてしまうのか、その後に雪が解けても戻ってくるのはレアケースで、春先に北帰行の個体がたまたま立ち寄るだけと思われる。

OM SYSTEM OM-1 / LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S.

写真の雄は県南の里山で目の前に現れた個体で、ステンレスの杭に映り込む自身の姿が気に入らないのか盛んにアタックを繰り返し、最後は勝ち誇ったようにトップに留まって周囲を睥睨していた。

渡来したては警戒心が強いのでよくこういった行動が見られるが、立春を過ぎたこの時期には珍しいので、新たに平野部に侵入してくる個体への警戒なのかもしれない。

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回転寿司のイタズラ事案が炎上中で、事は賠償責任問題にまで発展する騒動となっている。

子供のやったことだから勘弁してやってとか、SNSに動画まで流され株価に影響出て企業側の損失を考えれば損害賠償は当然という声など賛否は様々だ。

個人経営の食堂のようにカウンター越しで目が行き届く状況ならいざ知らず、大手チェーン店がコストダウンを求め本来必要なホールスタッフを配置せずに済まそうという、客の性善説をアテにしたようなビジネスモデルがもはや成立し得ない状況にあると言うことだろう。

実際の話、レーンの反対側にいた子供が回っている皿を片っ端から触っているのを見たことがあって、新コロナ渦以前からどうにも衛生的に気になっていたこともあり、うちではもう何年も回転寿司には行っていない。どうしても回転寿司系列となったら、カウンター中央に職人が立って注文を受ける形式の店に限る。

まあ群馬に済む限り基本的に寿司は角上魚類の一択である。角上魚類の魚は本当に旨い。

FUJIFILM X-H2S / XF18-120mmF4 LM PZ WR / CLASSIC CHROME

FUJIFILM X-H2 / XF18-120mmF4 LM PZ WR / CLASSIC CHROME

冬は空気の透明度が高く、遠く続く山並みのグラデーションが美しい。

カテゴリ:, 独り言

同性婚の否定を無能検討使が言っているが、仮に認めてもそれで金が掛かるわけでもない。

むしろ当人たちが社会的に認知されれば、モチベーションが上がって仕事にもやりがいも出よう。さすれば税収も増えるとかそういうふうに物事を考えられんのかね。

確かに生物学上は子供はできないが、養子という考え方もある。それに中年で縁あって結婚しても子供は作らないのだから同じだぞ。

難しいことはよくわからないが、LGBTQを否定してもそれでその人たちの考え方が変わるわけでもなく、逆に人々の分断を図るだけで社会的にメリットがない。

人は社会性の高い生きものなのだから、置かれた社会の中でモチベーションを上げるような仕組みづくりをしないと、国の有り様というか社会コミュニティの未来は危うい。

FUJIFILM X-H2S / XF18-120mmF4 LM PZ WR / Velvia / 三日月

FUJIFILM X-H2S / XF18-120mmF4 LM PZ WR / Velvia / 上越国境

FUJIFILM X-H2 / XF18mmF1.4 R LM WR / Velvia / 十二様

FUJIFILM X-H2 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Velvia / 日光白根山

薄明の刻を刻む赤城高原。

クマ出没の注意喚起を作れと言われた市の担当者が、ネットで適当に拾った画像を使ってやっつけ仕事をするというこうなるという良い例。

そこに存在するはずのない生きものの写真を貼って注意!とか言われてもねぇ..

iPhone 13 mini

クマならなんでも良いって話じゃないぞ。

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鳥は飛んでいるところこそ生態的に面白いのではあるが、その鳥が水面に浮いていられるのだから水鳥こそ鳥類の中では最強と言えようか。

天狗様がいかに強力な鉤爪や空高く帆翔できる大型の翼を持っていようとも、水面や海上に漂うことはできない。河川や湖沼はともかく海は地球上の7割を占めるのだから。

そういう意味で水鳥の仲間は空海陸のいかなる環境でも生活できるのはやはりスゴイ。

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA / コガモ

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA / カルガモ

FUJIFILM X-H2S / XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR / PROVIA / オオバン

水質にも依るのだろうが角度によって水面の色合いが変化するのは面白い。

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街路灯

2023/2/2

昨年暮れの冬至を過ぎてからかなり日の入りは遅くなったが、日の出の時間はあまり変わらない。

難しいことはよくわからないが、夏至の頃とは逆の差分になるので、地軸が傾いているなど複数の要因が関係しているようである。

本件に限らないことだが、兎にも角にも太陽からの距離と地軸の傾きの絶妙さ加減がイイ感じで、地球上に季節をもたらしているのは間違いない。

FUJIFILM X-H2 / XF18mmF1.4 R LM WR / CLASSIC CHROME

FUJIFILM X-H2 / XF18mmF1.4 R LM WR / CLASSIC CHROME

FUJIFILM X-H2 / XF50mm F1.0 R WR / CLASSIC CHROME

なので朝6時前だと外はまだ暗く、東の空に雪雲でもあれば街路灯が煌々と闇を照らしている。

カテゴリ:季節感