年別アーカイブ : 2020

portfolio

米の花札野郎が国内のデモ鎮圧に米軍を出動させようしていたが、バカの取り巻きにも多少は状況判断ができる輩がいたようで、取り敢えずそんな事態にならずに済んだようである。

そもそも米軍は米本土での軍事行動は制限されており、それ故に各州単位に予備役を兼ねて州兵が存在してる。あくまで米軍を国内で動かせるのは大統領ということになるが、花札野郎は自身の持つその最終手段ともいうべき切り札を、意味もわからず早々に切ろうとしていたわけだ。

デモに乗じて略奪をする連中が出てくるのは諸外国でよく目にする光景だが、暴徒鎮圧は本来は警察の役目..今回のデモのトリガーは警察なのでほぼマッチポンプだけど..なので、そこに治安維持の名目で軍隊を出動させて、万が一にでも市民に発砲して死傷者でも出そうものなら、それは中国の天安門事件と何ら変わらないことを意味する。

つまりその時点で天安門事件を理由に中国を名指しで非難できなくなっていたわけで、相当高度な判断が各方面から花札野郎に向けられたと想像できるぞ。何より間近に迫る大統領戦の敗北を決定的なものにしていたのは想像に難くない。

どんな理由にせよ、自国民に銃を向ける行為の意味は、警察と軍隊とでは天と地ほども異なると言ってよい。特に先進国を自認してはばからない国において、シビリアンコントロールの観点ではなおさらのことである。

と、ここまで書いていて、そう言えば日本にもそんな愚かな行為を目論んだヤツがいたことを思い出す。

時は60年安保闘争の時代、国会前を安保法改正に反対するデモ隊が取り囲んだ際、戦後の亡霊の影がまだまとわりつく自衛隊に対し、治安維持の名目で出動させようとした総理大臣がいたのであるが、時の防衛庁長官が職を賭して拒絶するという事態となっていたのだ。

その時の総理大臣が岸信介その人であり、街頭演説に集まって政権批判をする聴衆を指差して「こんな人たちに負けるわけにはいかない!」と揶揄した現総理大臣の祖父なのである。

まさに現在のアレの所業を見る限り、あの祖父様にしてこの孫あり感アリアリだが、意にそぐわない自国民を敵とみなしたり、権力をかざして軍隊を差し向けデモの鎮圧を図ろうという姿勢は、米であれ日本であれ、いずれどの国であっても愚かな所業と推して知るべしだ。

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Classic Nega.

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Classic Nega.

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Classic Nega.

世界もこの国も新コロナという形で押し寄せる自然の脅威にさらされ、さながら五里霧中といったところだな。

カテゴリ:季節感, 独り言|タグ:

都内荒川の河川敷にシカが現れ、その捕獲に右往左往する警察官の様子がニュースになっていたが、日常的にそこら辺にシカがうろついている田舎の住人からすれば、いつものことながら滑稽に見えて仕方ない。

見たところ角が1尖なので1歳の若いオスだが、どこから来たかという話になれば、埼玉から河川敷を辿って下流に移動してきてしまったと考えるのが普通だろう。

群馬でもイノシシが高崎市内の井野川で目撃されているが、野生動物にとって河川敷は移動ルートしては適当であり、夏場の荒川や多摩川の河川敷などまさにうってつけで、恐らく目撃例がないだけで今までも出没していた可能性が高いだろうね。

今回は地理的に足立区が一時的に保護するという話で、恐らくこれからどうするかでモメるんだろうなぁと想像。都が管理する動物園に入れるか、山へ返すかみたいな選択を迫られると思うが、シカを観て楽しいかという意味では展示物としてはあまり適切とは言えず、かと言って増えすぎたシカによる林業や農業への被害を考えると後者もなかなか理解されないだろうな。

基本的にシカは生態系では餌動物として他の生きものの食料のポジションにある..捕食者のいない現代の日本では実は定義しづらいけどね..ので、個人的には最初の発見者か、捕獲に尽力した警察官たちで肉を分け合って食えば良いと思うぞ。

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Classic Nega.

知ってか知らずか、雨上がりにクモの巣で休むガガンボの仲間。

生態系のつながりを考えればこの後のガガンボの末路は想像に難くないが、実は自然はそう単純ではなく、水滴によってクモの巣に絡め取られることもなく、何事もなかったように飛びった可能性もある。

カテゴリ:ほ乳類, 小動物|タグ:,

いかにも怪しげな企業だと世論も気がついた「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」。

空前絶後ののろまさで世界をアッと言わせたケチな持続化給付金事業の請負先であるが、どうやらその設立そのものに経産省が一枚噛んでいることがわかってきた。

事業実態がないのに20億もの金を中抜きしていることが露見しているが、◯通やパ◯ナなどアレのお友達企業に仕事が流れる仕組みを所管官庁自らが率先している可能性を指摘されていて、政治だけでなく官僚までも国民の裏をかく行為に手を染めているのかと巷では悪評三昧である。

つい先月には、法務省自ら賭け麻雀は賭博ではないと認めてしまっているが、今度は経産省が委託業務丸投げとトンネル会社の中抜きという予算の無駄を良しとしている辺り、この国はどんだけ適当なんだと呆れるばかりだ。

そこまでいい加減で国が回るのであれば、税金なんか納めなくても良いとか何とか財務省が認めてみろよ。

FUJIFILM X-T4 / XF16-80mmF4 R OIS WR / Classic Nega.

FUJIFILM X-T4 / XF16-80mmF4 R OIS WR / Classic Nega.

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Classic Nega.

FUJIFILM X-T4 / LAOWA 65mm F2.8 2× Ultra Macro APO / Classic Nega.

FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR / Classic Nega.

FUJIFILM X-T4 / XF16-80mmF4 R OIS WR / Classic Nega.

FUJIFILM X-T4 / LAOWA 65mm F2.8 2× Ultra Macro APO / Classic Nega.

最近はフィルムシミュレーションに新たに追加されたクラシックネガを使うことが多い。

名称にある通りネガフィルム(SUPERIA)をシミュレートして再現しているのが特徴で、彩度を抑えつつコントラスト高く表現される。

特にPROVIAとは緑の再現では対極な雰囲気となり、カスレ感のあるトーンがどこか懐かしいネガフィルムっぽい雰囲気を感じさせる。

フィルムシミュレーションではCLASSIC CHROMEをよく使っているが、しばらくはクラシックネガにもハマりそうだ。

月刊カメラマンに続いてアサヒカメラも休刊..これは業界用語で事実上の廃刊を意味する..になると聞いてやや驚いた。大正時代に創刊し、90年以上の歴史があるのは以前から知っていたが、グラビア系のそんな老舗雑誌が今日までよく生き残ってきたというのもまた、偽らざる正直な感想である。

カメラの情報はネットのほうが圧倒的に早いし、メーカー各社もカメラ雑誌の発売日である20日に合わせて新製品のアナウンスをすることも無くなって久しいので、もはや情報誌としての存在意義を失っていたと常々思っていたこともあって、それもあってやや驚きという表現を使った。

写真集などと違って広告で成立する雑誌は発行部数が大事なので、ここ3ヶ月の平均でも月2万部を切っていたという話だから、広告の出稿数が減っていても不思議はない。

拙者も印刷物のカメラ雑誌を買わなくなってこれまた久しく、気になる記事があるときだけ電子書籍で購入していた。そんなアサヒカメラを初めて書店で買ったのは30数年前の話だが、紙面構成は意外に当時から変化がなく、デジタルカメラマガジンあたりと比べるとお硬く、どちらかと言えば年配者向け..平たく言えばカメラ親父相手だなw..の印象は拭えなかったかな。

それでも最近は読者層を広げるべく賛否両論を喚起するような攻めの特集を組むこともあったものの、新たな読者層を掴むには至らなかったようだ。

インターネットのSNSが台頭して以降、雑誌に掲載される写真家やプロカメラマンの作品を眺めて憧れたり感心したりすることよりも、身近な同趣味の仲間たちとワイワイやりあったりするのが今の潮流なので、一方通行で情報を得ることより、双方向で情報を共有することが好まれるということで、そういう意味では印刷物という媒体は「今風」ではなくなったということだ。

専門の雑誌がなくなるということは、原稿料を貰って作品を発表できる機会が減るということで、写真家という職業が作品で生計を立てていくのは増々困難になった。自分をブランディングして上手くプロデュースできれば、他業種とコラボしたり、YouTubeのような媒体を使えば収入を得ることもできなくはないが、果たしてそれでいつまで飯が食えるかは未知数であり、先行き不透明である。

それでも自身の作品を売るポジションで生き残っていくためには、写真家やカメラマン自身が頭を使って道を切り拓かなければならないのは間違いない。自分は好きな写真を撮るだけなどと、誰かが手を差し伸べて何かをしてくれるのを漫然と待っていても何も始まらない。

そう、SNSでイイネを沢山もらったからといって、それで成功して飯が食えるわけではないということだ。その道で生き残りたいのであれば、努々知恵の創出とその労力を惜しんではならないぞ。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-14

ヒバリもうっかり畑の畝の間に巣を構えてしまうと、トラクターや農作業者に蹴散らされてしまってなかなか繁殖もままならない現実があるが、畑の際であればヘビなど天敵から逃れられさえすれば大丈夫だ。

それにキャベツ畑はレタスや蒟蒻畑ほど手入れが入らないので、生き残る確率は高いかもね。

カテゴリ:独り言, |タグ:

昨日のNHK「ダーウィンが来た!」でヤンバルクイナの保全の話を放送していたが、なかなか保全が進まない理由に、ノラネコなど野生化したペットが繁殖を阻害しているというのを挙げていた。

奄美大島でもアマミノクロウサギがノラネコに襲われているという例もあって、野生化した個体や外飼している飼育個体の問題が顕在化してきているようである。

イリオモテヤマネコやツシマヤマネコを除けば、現在のイエネコは基本的に外来種である。そんなイエネコも野生化した時点でノネコであり、籠抜けしたアライグマやタイワンリスと同列の扱いにするべきで、害獣と認識できれば駆除の対象となるのは当たり前だが、なぜかネコだけは世の中で特別扱いされているのは周知の通りだ。

人の生活圏でネズミの駆除として活躍してきたことや、愛玩動物としての歴史が長いことがその理由の最たるものであるが、何よりテレビなどメディアでの扱いも相当に方向性が偏っていると言って良い。

先の番組内でヤンバルクイナの天敵と称してネコを名指ししているが、そもそもNHK自身がBSで「ネコ合光昭の世界ネコ歩き」という番組を放送してネコブームを牽引しているので、どの口がそんなことを言えるのかといった意見も出てきそうである。

Canon iVIS HV10

1981年に沖縄県の山原地方で発見されたヤンバルクイナは、当時「世紀の大発見」と話題になったものだ。

当時まだ鳥を見始めたばかりで大した知識もなかったが、1967年に発見されたイリオモテヤマネコに並ぶ新種として興奮したのを覚えている。

iPhone 11 Pro

我が家のぬこ様はご多分に漏れず室内飼いで、冬はコタツ脇の窓辺で寝ていることが多かった。

FUJIFILM X-T4 / XF10-24mm F4 R OIS / CLASSIC CHROME

暖かくなってからは仕事場のモニター裏の窓辺で外を眺めていることが多く、庭木に集う鳥の賑やかさに野生を触発されているようだ。

ケモノ道

2020/5/31

先日はこんな日もあるかと言うほどケモノのオンパレードであった。

まずは早朝の峠道でテンの轢死体。そしてその30m先にはアナグマのこれまた轢死体が。異なる種類が同じ場所同じ夜..前日の夕方に通った時には無かったので..に轢かれているのも珍しい。

緩いカーブの途中であったが、谷側が谷戸っぽい水田地帯だったので、アナグマはカエルの卵塊でも食べに来ていた可能性がある。

そしてさらに5kmほど先の同じ県道上にまたまたまアナグマの轢死体が。ここも周囲が水田地帯なので状況は最初のと同じと思われる。

そしてこれにはノスリの若い個体が乗っかって食事中で、すでに内臓は引き裂かれて周囲に結構な血が飛びるほどの凄惨な殺人現場状態w

しかもそのすぐ脇に車を停めて窓を下げても我関せず。すぐに車載のE-M1Mk3とED12-100PROで記録写真を撮ろうとしたが、運悪く対向車がやって来てさすがにノスリも飛んでいってしまった。待っていれば間違いなく戻ってくることは分かっていたが、先を急いでいたのでここは諦めた。

さらに30分ほど進んで一度入った国道から逸れて新道を走っていたところ、進行方向左側をキツネが道脇を走っているのを発見。すぐに山側へ逃げるかと思いきや、なんとそのまま車と50mほど並走したのには驚いた。

とどめはもう目的地に到着間近と言う渓谷沿いの山道で、不意に路上を横切ったイノシシのご家族御一行さま。距離はまだ100mほどあったので余裕があったが、ちょっと前にネットで何頭ものイノシシが次々に道路を横切る映像を観た記憶があったので、さすがに徐行して通り抜けることにw

と言うことで、やたらとケモノ(+猛禽)に出会う道すがらであった。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

辛うじて撮れたのはキツネだけ。

一度は道から逸れて草むらに入ったが、通り越してバックミラーを覗いたら再び出てきて道路を横断していたので、この時は600mm相当で狙った。

まさに一心不乱と言った風情だったので、子どもたちへの餌を探すので忙しかったのだろうな。

青空に飛ぶ

2020/5/30

青空の広がる都心上空を、航空自衛隊のブルーインパルスが編隊飛行したともっぱらの話題だ。

目的は新コロナ対応に従事する医療関係者に対する感謝ということらしい。早速、SNS界隈は感謝と税金の無駄遣いの両論真っ二つだが、さすがに今回は感謝のほうが分がありそうである。

さすがに政権が急降下まっしぐら中の支持率回復を狙って仕掛けたと考えるのは早計..もちろんそれを政権が利用したという勘ぐりはありだ..で、平時から行っている空自の訓練飛行を都心上空でやっただけ、というのが当たらずとも遠からじといったところだろう。

さらに言えば、本来ならこの夏に開催予定だった東京五輪でエキシビジョンフライトする予定っだったものを、少し早めたといったところか。

戦闘機が都心上空を飛ぶのはいかがなものかみたいな意見もあったが、ブルーインパルスのT-4..うちにもあるぞソレw..は武装していないアクロバット専用の訓練機みたいな扱いなので、そう目くじらを立てることでもなかろう。

ただ、病院の屋上で医療関係者と思しき一群がマンセーとばかりに編隊飛行を見上げて手を振っている映像を見かけたので、一体どこの病院?と思ったら自衛隊中央病院というオチであった。いくら緊急事態宣言が明けたからといって、民間でそこまでヒマな病院もないだろうから、これはあからさまな自衛隊広報室の仕掛けだな。

それとやはり一言苦言を言っておけばだが、新コロナ対応で苦労している医療関係者は都心にいるだけはないぞ。それこそ全国津々浦々で日夜働いているのである。都心上空をちょっと飛んだだけで、さも日本中の医療関係者への感謝の念とか宣うのは図々しいにもほどがあるぞ、アレよ。

何よりブルーインパルスが一回都心上空を飛んだだけで、国民の置かれている大変な状況が回復するわけではない。最初の国内感染者が出てからすで4ヶ月以上経つが、未だに給付金もムダノマスクもまったく届いてないのだからな。

くれぐれも勘違いするなよ、アレ。お前が手を振る先は空ではない。全国の医療関係者たちに向けてだぞ。

OM-D E-M1X / M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO + MC-20

残念ながら上州の空にブルーインパルスは飛んでくれなかったが、その代わりとばかり、渡ってきたばかりのハチクマが皐月の青空を散歩していた。

余談だが、「へんたい」と入力して「編隊」と出る前に「変態」が候補に出てきたのはさておきw、変態する航空機と言えば古くはゲッターロボのゲットマシン、そしてVF-1 バルキリーかΖガンダムことMSZ-006であろうか、などと言って分かる人がどれだけいるかなw

カテゴリ:独り言, 猛禽|タグ:

新コロナ対策の専門家会議の議事録が存在していない事実に驚いたぞ。

先日の記者会見で、今回の対策に対する評価は収束後に検証すれば良いとアレが言っていたが、議事録も作成せずにどうやって検証するというのだ。自分たちが言ったことをすぐ忘れてしまう健忘症集団でご都合主義の現政府に、後になってそんな器用なことができるわけがない。

そもそもアレ率いる現政府は、会議の議事録を作成しないのは常習犯であり、せっかく役人が作成しておいた議事録や記録の類を都合が悪くなると改ざんまたは隠蔽など常套手段。しかもいざとなれば口頭決済で済ませてしまう上に、閣議決定で法的解釈まで都合よく変えてしまうという有り様だ。

これら一連の行為から透けて見えるのは、「後で検証する」気などさらさらなく、間違いなく「後で検証されたくない、させるつもりなど毛頭ない」というのが本音だろう。

後年、歴史上の出来事として2020年の新コロナウィルスの大流行に関して、「日本は世界主要国に比べて感染の拡大を抑えることに成功した」が、国立公文書図書などどこを探しても「それに関しての公式な記録その他は一切残されていない」となるのだろうな。

まさに「他に類を見ない」「空前絶後」だな、この国の政権がやっていることは。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

木漏れ日照らす樹冠から、エゾハルゼミの鳴き声がシャワーのように降り注ぐブナの森。

アカショウビンの鳴き声に誘われて森の奥へと歩を進めるが、ついぞ赤い鳥には出会えなかった。

帰り際、倒木のために樹冠が広く開いた場所で汗を拭いつつ空を見上げると、天狗様が高くソアリングしているのが目に入った。

記録撮影をしようと肩からカメラを下ろしかけた時、再び水恋鳥が二声鳴いた。

明確なエビデンスもなく勝手にアレが始めておいて、これまた大したエビデンスもなく唐突に終わらせた緊急事態宣言。

ひとまずは医療崩壊を招いた欧米諸国ほど感染被害が広まらなかった..PCR検査をほとんどしていないので実数が分からないだけというのが実際だろうが..のは、ひとえに日本人の生活習慣と清潔感に過敏な国民性のたまものと思われる。

が、何をとち狂ったのか、事もあろうにアレは「日本モデルの勝利」的なことを言い出して、さも自分の手柄のように振る舞い出している。どんだけ頭の中がお花畑なのか、勘違いもいい加減にしろよ。

そして同日にWHOの事務局長が「日本は成功した」という主旨の発言をして、さもアレの発言を裏付けるようなことになっているが、国内の疲弊した国民そっちのけで中国同様に金でWHOを手名付けているのは、こんな時のためなのだろう。

そしてそんなアレに対し、「皆でご苦労様と労を労おう」などと戯事を抜かす芸能人風情がいるのだからまさにそれこそ「いやはや」であろう。まだ何も終わっちゃいないし、すべての国民に支援などまったく行き届いていない現状を知らないとでもいうのだろうか。

現実を知らずに独りよがりの発言で取り巻きを焚きつける、まさにアレと同じで「羞恥心」の塊だな。恥を知れ。

OM-D E-M1 MarkIII / M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

静かに噴煙を上げる浅間山。怒れる国民の思いが噴火するのも時間の問題か..

カテゴリ:, 独り言|タグ:

火事場泥棒法案のバタバタでクビ(懲戒)でなく辞職(訓告)が認められた加計、いやカケ麻雀検察官だが、首相は法務省と検察庁で決めたことの追認だと言い、かたや法務大臣は内閣の決定に従ったと言っている。

これは明らかにアレとモリ..モリとかカケとかそんなんばっかやんw..のどちらかがウソをついているわけだが、どちらかと言えば、件の検察官をクビにして好き勝手なことを洗いざらいぶちまけられては困るアレの意向が強く働いているとしか思えない。

そもそも検察の検事総長自身が「法務省から訓告でと言われた」と喋っちゃっているので、少なくても検察サイドからではないことはすでに分かっているしね。

何せ当のモリが早々に言い回しを改めて逃げに入ったのが昨日のことであるが、その答弁を見聞きしていても、死んだ魚のような目のモリはほぼ法務大臣として職務を全うしているようには見えない。

当人が一連の責任..それ以前に東日本大震災で検察官が逃げたとウソ言ってみたり..を取って辞職願を出したにも関わらず、それを強く慰留したと言うのだから、今更だが「責任は私にある」と言えば責任を取ったことだと強弁しているアレのテキトーさも相当なもんだな。

英ではロックダウン中に外出した首相の上級顧問..首相補佐官みたいなもんだな..が責任を取って辞任したようだが、我が国は大臣含め国の要職にあるヤツがウソや悪さをしても「職務を全うしたい」と言えばそれで済んでしまうのだから、もはや国家としての体をなしていないぞ。

FUJIFILM X-T4 / XF16-80mmF4 R OIS WR / PROVIA

アマドコロは雨ではなく甘いほうの甘野老だ。地下茎がイモのように甘いらしく、新芽ともども山菜として食べられるらしい。

薬用として滋養強壮にも効くらしいが、まだ食べたことはないな。

カテゴリ:独り言, 花・植物|タグ: